あらすじ
あなたの「読む力」が劇的に進化する!
ビジネス書の読み方に革命を起こしたベストセラー『レバレッジ・リーディング』から5年。レバレッジ・リーディング+3つのツール(モバイル、クラウド、SNS)+5つのステップ(インプット、ストック、サーチ、シェア、フィードバック)という、読書とテクノロジーを融合させた「リーディング3.0」によって、読書の方法が劇的に変わる。本書では、「最少の努力で最大の成果」というレバレッジの考え方を引き継ぎながら、できるだけ効率よく、多くのものが読める方法を紹介します。
そのツールとなるのが、iPhone(スマートフォン)、Evernote、Googleなどのクラウドサービス、Twitter、FacebookなどのSNSである。これらを活用することで、時間や場所、物理的に制約されない読書ができるようになっている。「読む」対象範囲をビジネス書だけでなく、新聞、雑誌、ウェブなど「読むこと全般」に広げた、「本田流」情報収集・活用法を紹介します。
※本書は2011年5月に東洋経済新報社より刊行された『リーディング3.0』を電子書籍化したものです。
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Posted by ブクログ
この本を読んだことで、本の読み方への取り組み方が変わると感じました。
この本は「リーディング3.0」についてだけではなく、本の選び方や電子書籍についてなど作者の読書への考え方が幅広く書いてあり、面白く読むことができました。
Posted by ブクログ
4年くらい前の本。
その頃は、自己啓発本を多読していて、読んでるだけで満足していた。
実践しなければ、何にもならない。
この本に書かれていることは、今でも実践する価値があると思った。
やるだけ、それが難しい。
Posted by ブクログ
最近のIT技術にも対応した最新読書術。
前著レバレッジリーディングもとても参考にな機会なるのだが、幾分内容が古い。
こちらは読書法だけでなく、スマホ等の活用術としても使える。
Posted by ブクログ
著者の『レバレッジ読書術』を読んだのが5年前。それ以降多読の習慣はついてきた。著者の言うとおりの方法ではないが、読んだ本の感想なり、自分にとって役立つところはPCで入力して残していた。ただし検索性に乏しく、後でそれを読み返すのは時間が掛かることでなかなかできていなかった。
この5年間の間に、読んだ本の記録を後から検索しやすいような形で残す技術が発達し、またこれを外部に向けて発信する仕組みも整ってきた。インプット中心だった『レバレッジ読書術』の時代からアウトプット重視の『リーディング3.0』に時代が移行してきたことを著者は力説する。
具体的に役立つ情報も多く、i-PhoneとEvernoteを使った連携は参考になった。
Posted by ブクログ
今の時代は電子書籍が登場して、本の物理的な制約がなくなった。さらにEvernoteやDropboxなどのクラウドツールとの連携により、レバレッジ・メモ(本の要点を集約したメモ)の作成・持ち運びが容易にできる。
かなり便利な時代になったなぁと感じた反面、デジタルコンテンツを扱うノウハウの需要が高まっているのも事実。
自分は本に関しては今までどおり紙のまま読んでいこうと思う。理由は、電子化されたものを読んでもなんかしっくりこないから。物理的に本をめくるという行為がないから、前頁と現頁がつながらない気がする(個人的な意見です)。
もちろん電子書籍を全く読まないわけじゃなくて、適当に付き合っていこうと思う。Web記事は今まで通りiPhoneで閲覧する。すばらしいサイトやブログの数々を紹介してくれた本書に感謝したい。
リーディング3.0を実践すれば、本を読んだけにとどまらず、中身を自分の血肉とできる。自分のやりやすいようにアレンジして実践していきたい。
Posted by ブクログ
少し読書術やソーシャル、クラウドを学んでいる人ならば知っている内容も多いだろう。
ただ、自分のやりたいと思う理想型のひとつがそこにはあり、それを膨大な経験で綴っている著者のこの本を読むと、自分の求める情報の集め方・まとめ方・綴り方を見返そうと思える。
Posted by ブクログ
2年ほど前の著書ですが、スマートデバイスまわりの環境は今もあまり変わっていないので、十分意味がある内容でした。自分は結構そのへんに詳しいと思っていましたが、そういう使い方もあるのか、と思えて参考になりました。
スマートデバイスをフル活用して読書の価値をさらに引き出したい方は読んでみてもいいかと思います。
最後のFacebookとTwitterのところは、その環境までもっていくことがかなり至難な気がしました。著者だから出来ることかもしれません。
Posted by ブクログ
ビジネス書を読むにあたって・・
1人で黙々と読む⇒リーディング1.0
情報活用のために整理する⇒リーディング2.0
情報をシェアする⇒リーディング3.0
EvernoteやTwitterを使って、整理から検索、シェアまでを効率的に行うことを勧めてる本。
欲しい情報の8割は2割の場所にあるという筆者の言葉通り、読み飛ばして読める。
読書法は取り入れる価値ありと見て、素直に試してみる。
ちなみに、「レバレッジリーディング」は2.0にあたるらしいので、今から読むならこっちの方が良いかも。
Posted by ブクログ
Evernote、電子書籍さっそく取り入れてみた。アプリの活用とか今まで少し抵抗があり使ってないものも多かったけど、限られた時間をいかに有効活用し、多くのインプットする時間をつくるかという視点で考えられるようになった。
Posted by ブクログ
私も最近、iPhoneで本を読んでみたことがあったし、これからはiPadも手に入れて読書をしてみたい、とも思っているので、参考になることがいろいろと書かれていました。
本を読みながら、その場でアプリをダウンロードしたり。。。
そのアプリたちも試してみたいと思います!
Posted by ブクログ
iphoneを手にしてこの1ヶ月。モノは使いようで、何倍にも活用できる事を実感中の自分。読書もより楽しみに!
さらにこの本の通り、新しい方法、知識、ツールをどんどん取り入れる事で、毎日の生活が豊かになるんだと。
また、この時代にどの情報を信じたらよいか!という課題をクリアできるよう自分の思考力も鍛える必要があるんだなーと。
Posted by ブクログ
2012.05.12 購入
2012.05.14 一回目読。もう一度読みたい本。読書とクラウド、オーディオブック FeBe、など自分のものにしたいこと多々。
Posted by ブクログ
ノマドライフのベースとなる情報の収集と共有法について書かれた本。
レバレッジリーディングを電子端末で強化してより効率的にインプットを行っていく。
何点かやっている事もあったが、Evernoteの使い方などそこまで使いこなせてないなと思わされた。
これからの時代ビジネスをする上ではこの本に書かれている事は必ず必要になってきそうである。
Posted by ブクログ
一回読んでフーンってなったものの
イマイチ納得できず
iPadを購入してから読んでみて納得。
技術の変化のスピードについていくのにも努力がいる。
楽しいけどw
自己投資がもっと報われる世の中になって欲しいね
購入後数年して三度目読み返してみた。
2014年現在だと発売日の2011年と余り変化はない。
本田さんの先を見通す力って凄いですね。
Posted by ブクログ
感想
インプットもアウトプットもデジタルが比重の多くを占める。そんな中でも生産力を高めるための読書を継続する方法。インプットを何倍にも利用する。
Posted by ブクログ
本格的に読書を始めるきっかけになった『レバレッジ・リーディング』から5年。
その続編を期待したが、当時受けたほどの感銘は受けなかった。
ま、スマートフォンを持っていないので、本書の内容を使いこなせない、という大前提があったりするので、仕方ないかも。
内容的には、説明不足のために実用書にもなりきれず、かといって、イデオロギーにもなりきれず、中途半端な印象。
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(目次)
Chapter 1 リーディング3.0時代の到来
Chapter 2 リーディング3.0の基本
Chapter 3 リーディング3.0に必要な6つの能力
Chapter 4 スマートフォンが読書を進化させる
Chapter 5 紙メディア・電子メディアの活用法
Chapter 6 読書からソーシャル・リーディングへ
Posted by ブクログ
レバレッジ・リーディングでおなじみの本田直之氏の本。
・読書は投資
・レバレッジメモ(本のエッセンスをまとめたメモ)を作ろう
・インプットしたことはいかにアウトプットするかが大切
以上に尽きる。具体的な筆者のアウトプットがたまに出てくるが、そこが一番面白いので、今後もっと出していって欲しいな、と。
レバレッジメモは、レバレッジリーディング時代から続けているが、振り返りをあまりしていないので、振り返りをたまにはしてみよっと。
Posted by ブクログ
内容は読書法ではあるが、電子書籍、クラウド、RSS、スマートフォンなどの利用に重点をおいた内容でした。同じ著者ののレバレッジ・リーディングとは別物と考えたほうがいいでしょう。電子書籍やスマートフォンなどが苦手な人にはいいかもしれません。
Posted by ブクログ
この本読みたい!
その思い覚めやらぬうちに本を購入しその場で友達とディスカッションできる。
この自由度、最高!
これからの日本を担っていく世代な私たち。
リーダーになるべき人なら
常に進化する世界についていく力は必須。
①リーディング3.0
→ノマドリテラシー=クラウド力+モバイル力、スクリーニング力、英語読解力、ソーシャル力、サーチ力
②オンラインメモアプリ→Evernote、sugarsync、Dropbox
③ポピュラーハイライツ
Posted by ブクログ
本田さんの著作は読みやすい。著者本人が、多読と言っているところから、読みやすい構成にするとともに上手なのだと思う。
内容については、ソーシャルサービスのビジネスへ利用。可能性やサービスの利点を述べるだけではなく、実際の使用、経験数が説明されているので、状況が手に取るように分かる。今後の可能性も少し見えてくるように思うのだが、ネットに依存しすぎではないか?
Posted by ブクログ
本を読む、メモをする、シェアするということを
デジタルデバイスを駆使して一本化する方法を書いている。
本を読むというインプットよりも、それをいかにアウトプットするのかに
重きを置いている。
そして、そのアウトプットをいかにシェアし、的確なフィードバックをもらうのかも。
本を読むという、一人称の行為が、今は誰かと共に読むという行為に
変化してきているのかもしれない。
Posted by ブクログ
名著「レバレッジリーディング」最新版とでも言うべきか。さすがに一年半前の本だから、やや古くなった記述もありますが、参考にはなります。サクッと20分あれば読めます。
Posted by ブクログ
実はスマホiPhone4を買って以降、かなりの時間をこのオモチャに使っている。この前行った韓国への旅にしても、このオモチャの使い方で色々と喜怒哀楽があったのである(洗濯機に落として一度たくさんのデータを飛ばしてしまったり)。
確かにiPhoneは携帯とは違う。ほとんどミニコンピューターである。しかもポケットに入る。例えば、ツイッターやブログ、Facebookの閲覧や書き込みは非常に易しくなったので、70%はこちらで閲覧しているほどである。「アプリ」という85円とか170円とか、無料とかで手に入れるこのできるiPhone専用ソフトがあって、豊富で、あっという間に40近くのソフトをダウンロードしてしまったこの半年であった。仕事は速くならない。けれども、情報量は非常に上ったと思う。
そんなこんなで、もっと使いやすさを求めて本も読んでいるのであるが、この本によって実は「ever note」という存在を知った。「ever noteはめんどくさがり屋の人でも楽に情報を活かせるツールだ」と著者が書いているように、私にある程度ぴったりだと思った。詳しい説明はめんどくさいので割愛(^^;)。検索すればいくらでも詳しい情報は出てくると思う。
で、此処まで持上げておいて落とすところが私らしい書評なのであるが、この本はever noteの使い方ではなくて、所謂「情報整理のハウツー本」である。そういう本に、「知のあり方」を要求するのは無理があると承知で書くのであるが、この記述はいただけない。
3.本のスクリーニングこそ力を入れよ
「読書はよい習慣だから、なんでもたくさん読めばいい」という論はレバリッジ・リーディングには当てはまりません。
書籍代はもちろん、なにより貴重な自分の時間を投資するのですから、それにふさわしい「投資アイテム」かどうかを見極める必要があります。本を選ぶとは、株や不動産を吟味するのと同じくらい真剣になすべきことです。
第一に、自分の目的に合う本を選ぶことが大切です。「人生の目標」「現状の課題」に合致するテーマでなければ、どんなよい本でもためになりません。(略)
第二に、あまり分厚くてりっぱな本だと挫折してしまう危険があります。最初はすらすらと読めるようなとっつきやすい本を選びましょう。理論が中心になる「教養型」より、実際の自分の仕事にすぐ応用できるノウハウがかかれた「経験型」の本がお勧めです。
ビジネスでプロジェクトを立ち上げる時に情報収集をするだけならば、確かにこのとおりでしょう。だけれども、この本は所謂「情報」一般を扱った本です。彼が進めるever noteの「タグ」の中には、自分の「タグ」も紹介していて、「新刊アイディア」「投資」とかと併行して「ワイン」とか「旅行」とかも入っているのです。しかし、彼は所謂「読書」とは実用とか考えていない。彼の言う「教養」とは、「理論」という理解です。
こういう人は「カラマーゾフの兄妹」などを読むのは「時間の無駄」ということになるでしょう。こういう人は、ソツなく仕事をこなし、与えられた役割はきちんとこなし、将来展望も数年後は立てられるのかもしれません。けれども、あるべき未来を空想することはできないのではないか。戦争になれば、真っ先に隣組の組長になり、戦争が終れば「我々はだまされていた」というような輩のような気がします(←ちょっと言いすぎ)
Posted by ブクログ
ネットですでにこういったことを読んでいる人には物足りないと思うけど、
これから始めたい人には、スッキリコンパクトに方法論と具体例が
纏まっていて、良い本だと思います。
薄くて軽いので、持ち歩いて隙間時間に読めるのも、
この本の内容とマッチしていて良いです。
Posted by ブクログ
書かれているのは、スマートフォンを使って、エバーノートを使って、スキマ時間に読書。
そして、twitterやfacebookで読書で得た情報をフィードバックして、情報の循環を作ろうということが書かれている。
既にスマートフォンとクラウドとソーシャルメディアを使っている人なら、同じ著者の「レバレッジ・リーディング」の方がお勧めかも。