日暮雅通のレビュー一覧

  • スノウ・クラッシュ〔新版〕 下

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    ネタバレ

    「メタバース」という言葉を作った本ということで。

    30年前にこんな世界を、という感想をよく見るが、まあ確かにそうなんだが、半世紀生きている人間からすると、30年前にはネットはあったしな、と思う。日本ではまだまだパソコン通信全盛時代でインターネット普及はしていなかったが、すでに存在はしこれから広がっていくだろう、という情報はあった。ハイパーメディアクリエイターという肩書きの某人が某大学でそう話していた。

    仮想空間はルーカスフィルム社のHabitatというものがあったことを考えると、仮想空間のアイデア自体はそんなに驚くものではないと個人的には考える。ただ、それを洗練させ普及させた功績は大きいと

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    2024年05月06日
  • ダイヤモンド・エイジ 上

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    SF。
    一冊の本を巡る物語。
    世界観が独特で、正直かなり読みにくい。
    少女ネルが本で体験する物語が一番面白い。
    この初等読本、欲しいな。
    総評は下巻で。

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    2024年04月18日
  • スノウ・クラッシュ〔新版〕 下

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    この小説が発売されたのが、1992年というのを考えると、すごい小説だと思います。想像された未来に、かなり現実が近づいてます。Da5idとBIOSの下りは読んでいて思った感想が訳者の方も思っていたようで、後書きに書かれていました。

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    2024年04月06日
  • ベンスン殺人事件

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    ネタバレ

    ヴァンスが最後まで犯人や推理を明かさない、まあ推理小説でよくある探偵の沈黙とも言うべきことに、しっかりと理由があるのが好ましい。物語として成立する推理小説であり、ただの謎解き小説ではない。
    フーダニットにおいては、絞り込むことは容易いものの自分では犯人を当てられず、しかし無理のない筋立てになっていて良い。
    厳しめに☆3としたのは「また読みたい!」と思うほどにはのめり込めなかったためであり、引っかかった点はなかった。ヴァンスという探偵が私にとってやや魅力に欠けるせいもあるかもしれない。また長編小説特有の中だるみはあまりないが、集中して読み切れるほどではない。ミステリ史に残る名作とまではいかないが

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    2024年03月28日
  • ごきげんいかが、ワトスン博士 上

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    このシリーズ、アイリーンと友人になり生活を共にするようになったネルが主人公なんだけど今回はネルの昔の知人の事件に巻き込まれ、その知人はアフガニスタンでワトソンとも知り合いで…という話。アイリーンとホームズとの関係性をアイリーンよりのネルから描く描写がホームズに対して辛辣でよい。今回ホームズ要素は少ないけれどホームズという人間の存在がアイリーンにおいて相当大きいのがわかるシーンもあるし、ホームズもワトソンも出てくるのが良い。物語としては山場がモリモリしてるわけでもトリックが目新しいわけでもないのでアイリーンと旦那のゴドフリーとネルとの掛け合いとネルと知人の恋についてをずっと読まされている感じ。こ

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    2024年03月25日
  • グリーン家殺人事件

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     新訳が出たということで再読。とは言っても、高校生のときに読んだのだが、どんな内容だったか全く覚えていなかったので、実質的には初読と同じ。ただ一つだけ、本文が始まる前に「有名なグリーン家殺人事件があったころのグリーン屋敷」という版画が挿入されているのだが、この屋敷の立派な構えや聳え立つ尖塔については鮮明に記憶が残っていた。

     下肢が麻痺してしまった未亡人、亡くなった家長の遺言に縛られ遺産を相続するためには四半世紀はこの屋敷に住むことを余儀なくされている4人の子どもたち、そして養女。これらの面々がいがみ合って暮らしていたグリーン家で、次々と家族が殺されていく、果たして犯人は家族の中の誰かなのか

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    2024年02月21日
  • 僧正殺人事件

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    マザーグースに殺すとか鉄砲であたま吹っ飛ばすとか、そういう歌があるってことが一番驚き。ヴァンスの蘊蓄はダルくて読みとばしちゃった。なんか、なんでそこで苛つくの?喧嘩になるの?って思う場面が多かったな。
    犯人は理解したけど色んな登場人物の情緒が分かりませんでした。

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    2024年01月28日
  • シャーロック・ホームズとミスカトニックの怪

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    ホームズとクトゥルフの2作目。ホームズとワトソンもすっかり歳をとり、クトゥルフとの戦いに疲れも見せているなか、また彼に出会うというそのシチュエーションはホームズ好きにはたまりませんでしたが、途中の日記はとにかく長くて元々クトゥルフが好きなわけでは無い私にはちょっと辛かったです。

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    2023年12月31日
  • スノウ・クラッシュ〔新版〕 上

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    当時としては斬新な舞台設定、新たな概念(メタバース世界)の提示があったので歴史的には記念碑的作品の一つ。なのだが、今の時代に読むとメタバース世界があまりに凡庸の設定(当作品が元祖なのだが、今やありふれすぎる設定になっている)に思えてしまってワクワクが乏しい。古典を読むつもりで読まないとやってられない。半分あたりで中断してしまっている。
    1992年の作品ということで、、当時としてはとてつもなく革新的な世界観を提示したと思うし、後の世の現実世界にも影響を及ぼしたのだとは思う。
    アニメなどでありがちな異世界系の創始でもあるのでは?

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    2023年10月12日
  • 都市と都市

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    挫折しました
    無理だ読めない
    しかし本がどうこうではなく私がSFに向いていない…
    本の評価を下げるのも申し訳ないので☆3にしておきます

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    2023年09月27日
  • 都市と都市

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    序盤久しぶりに読むのが苦痛になってリタイアしかけたけど後半は一気読みでした笑
    一つの場所に二つの都市が重なってる設定が逸脱。

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    2023年08月30日
  • スノウ・クラッシュ〔新版〕 上

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    メタヴァースという言葉を最初に用いたSF。
    スノウ・クラッシュは上巻で出てくるものの、その用途・目的が下巻をかなり読み進めないと出てこない。だいぶ遠回りしている感が否めなかったのと、独自の固有名詞が多いのでSF読み慣れていないと辛い。

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    2023年06月27日
  • 四つの署名

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    この頃はコカインて違法じゃなかったんだとかホームズって料理するんだとか知らないこと多くて面白かった。

    コカインで始まりコカインで終わった気がする。

    『ありえないものをひとつひとつ消していけば、残ったものが、どんなにありそうなことでなくても、真実であるはずだ』

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    2023年06月22日
  • スノウ・クラッシュ〔新版〕 下

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    上巻に続いてなんとか読み終わりました。読んだというよりはもう流し見みたいになっちゃって、話の流れや今起きていることをしっかり理解することを放棄して、ひたすら文字の上に目を滑らせるだけみたいになってしまった…。
    もっと若い頃に出会ってたら、ひとつひとつの単語の意味にしがみついてでも「読んでやる!」って意地になれたのかもしれないけど、その根気を出せなくて申し訳ない気持ちもありつつ。やっぱりSF小説を楽しむ素養が決定的に欠けてるなと

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    2023年05月18日
  • スノウ・クラッシュ〔新版〕 上

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    バーチャルの世界にハマっている自分の目から見て、なんでもかんでもメタバースの一言で括られるのは抵抗があるな、という思いから、そもそもメタバースってどっから出てきたんだ、という理由でたどり着いた一冊。
    一時期SF小説に挑戦してた時期があったけど、自分はつくづくSF小説を楽しむだけの素養が無いなとあらためて思い知らされてしまった。登場人物の感情の機微がどうこう、って話よりも世界の話とか社会の話とか、もっとマクロな視点がSF小説の魅力ポイントなんだろうけど、そこに興味が持てないせいで楽しみが見出せず、よく分からない単語が次から次へと飛びかかってくるように感じてしまう。文章だけど理系の世界というか。な

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    2023年05月04日
  • 僧正殺人事件

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    見立て殺人の元祖、ということでかなり期待して読んだのだが、殺人の動機があまりピンと来ず、そんなには楽しめなかった。

    ラストのグラスの入替も、「そんなんあり?」というのが素直な感想。

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    2023年04月27日
  • シャーロック・ホームズの事件録 悪魔の取り立て

    ネタバレ 購入済み

    ほんのちょっぴりネタバレ

    シャーロック・ホームズ氏とワトソン先生が、演じてる冒険活劇って感じでした。

    シャーロック・ホームズ物語風ではなく、その世界の人達が出てる別のお話と言った感じですかね。
    お話はなかなか良く作られておりますが、シャーロック・ホームズ氏では無いなぁって思いました。
    ただヘフィ嬢がとっても魅力的で、彼女の存在がなかなか素敵な彩りになっておりました。
    ほんのちょっぴり買ったのを後悔した作品です。はぁ

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    2023年04月21日
  • カナリア殺人事件

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    中学生の頃挫折した古典的シリーズ。
    物質的事実と心理学的事実の矛盾。
    心理学的事実の議論はとても興味深かった。

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    2023年02月18日
  • 指差す標識の事例 上

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    4章からなるうちの2章までが上巻。1章は医学の描写がキツくて読みにくく、2章は語り手のキャラクターが独りよがりで受け付けない。3章と4章が気になるところだけど、いつかまたゆっくりと読み直すことにして、上巻で終了。
    表紙のデザインは素晴らしい。

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    2023年01月12日
  • スノウ・クラッシュ〔新版〕 上

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    今となっては馴染の用語となっている「メタヴァース(=仮想の三次元空間)」、「アバター(=仮想空間におけるユーザーの分身)」を確立したSF作品。ハヤカワ文庫で新版として復刊されたので、これを機に手に取ってみた。

    舞台は、連邦政府が力を失い、資本家たちによって国土が分割統治され、オンライン上では仮想世界「メタヴァース」が築かれた近未来のアメリカ。主人公は、凄腕のハッカーで高速ピザ配達人(この世界では専門学校も存在する専門性の高い職業。)であるヒロ・プロタゴニスト。
    ある日、ヒロはメタヴァース内で謎の男から「スノウ・クラッシュ」というドラッグを勧められる。男の異様な雰囲気に警戒した彼はそれを使用し

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    2022年12月29日