日暮雅通のレビュー一覧

  • シャーロック・ホームズのすべて(インターナショナル新書)

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    書店で見かけて内容気になり、読んでみた。

    各エピソード(聖典)について紹介するわけでなく、各地のシャーロキアンについてや、場所のこと、果ては映像など周辺情報を出しており、かなり新鮮に感じた。劇とかラジオなんて全然知らなかった…

    久々に聖典読んでみようかなとも思えてきた。

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    2022年07月31日
  • スノウ・クラッシュ〔新版〕 下

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    下巻ではヒロとY.Tの”スノウクラッシュ”をとりまくキーパーソンらに近づいていく中で色々と大きな動きが起きる。上巻と同様に、非常に細かな設定や神話的な専門知識が多く後半は流し読みしてしまった。ただ、現実世界における言語ウイルスとメタバースにおけるコードウイルスが併存しているのは面白かった。

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    2022年06月21日
  • スノウ・クラッシュ〔新版〕 上

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    バスワードである「メタバース」が初めて描かれたというSF小説。フランチャイズ化された国家と仮想世界であるメタバースを同時に生きる主人公ヒロとY•Tが、謎のドラッグ「スノウ•クラッシュ」にまつわる真実を追う話。読みづらさもあるせいか、物語が軌道に乗るまで若干時間がかかる。

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    2022年05月24日
  • 指差す標識の事例 上

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    何かよくわからんまま読み進める。不勉強で時代背景もよくわからぬまま。それにしても皆言い負かすことしか考えていないし、性格悪そうー。

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    2022年04月27日
  • 恐怖の谷

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    「緋色の研究」「四つのの署名」と同じく、前半が事件とその解決、後半が事件の背景となる過去の出来事という構成。

    本文は河出書房の方が読みやすい。
    注釈は必要最低限で◎。

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    2022年04月20日
  • 僧正殺人事件

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    見立て殺人の祖ということで手に取ってみた。
    見立て殺人ならではのトリックや気持ち悪さは存分に味わえる。

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    2022年03月29日
  • カナリア殺人事件

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    トリックはわかってしまえばいたって単純なものであった。犯人に不運が続いていなければ不可能犯罪になっていたと考えると、面白くもあり、恐ろしい事件であった。ポーカーによる心理的推察はファイロヴァンスを象徴しているようで記憶に残った。

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    2022年03月27日
  • 四つの署名

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    謎が謎を呼び、、
    後半にかけて敵を追うシャーロックとワトソン。
    面白かったなぁ

    シャーロックホームズの追跡劇や
    個性豊かな登場人物が面白い。

    長編と言っても読みやすいページ数なので
    シャーロックホームズと共に冒険の世界へ引き込まれるのが魅力だと思う

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    2022年03月09日
  • シャーロック・ホームズ最後の挨拶

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    ホームズの第4短編集で、久しぶりに再読。
    「瀕死の探偵」と「ブルース・パーティントン型設計書」はインパクトがあって有名な話だが、他はわりと地味で内容をすっかり忘れていた。「悪魔の足」では危険とわかっている実験にワトソンもつき合わせて二人で死にかけるというお茶目なホームズ。
    巻末には詳細な注釈があって読みごたえあり。

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    2022年03月07日
  • ベンスン殺人事件

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    ヴァン・ダインのデビュー作といくことで読んでみた。いい意味であまり裏切られなかった。長編小説ゆえに、途中で尻込みしてしまうところがあり、読むのがちょっと退屈なところもあったが、全体的には楽しめた。

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    2022年03月05日
  • スノウ・クラッシュ〔新版〕 下

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    2022-03-01
    20年振りの再読。思った以上に忘れてた。
    上巻の半分くらいまでは、固有名詞や造語の奔流で、ちょっと置いてけぼりになりそうになったが、物語が動き出してからはもうノンストップ。メタヴァースのビジョンや、言語/ウィルス/ドラッグ/宗教 のカオスな爆発は、それこそ酩酊感をもたらしてくれる。
    けどちょい謎なのがレイブンの最後。あれ、核弾頭はどうなったんだ?
    そして犬好きにはせつなくもたまらない。ファイドー!

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    2022年03月02日
  • 指差す標識の事例 下

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    やっと読み終わった。。読み終えるのに読者にかなりの忍耐力を要することになる、と作者が言っていたそうだが正に。「月長石」が類似作に挙げられてるけど、月長石はこういう忍耐は要らなかったな。

    イギリスの歴史や宗教宗派に馴染みがないことも理由かも知れないが、それだけではない。最初の語り手コーラはいいとして、2人目と3人目がまあ何というか好きになれない。何で誰も彼も引っ叩く。。。耐えて読み進め(謎は気になる特にコーラが)、それを乗り越えた先にウッドが居てくれてよかったが、何しろ疲れ切っててちゃんと読めない。ウッドごめんよ。ザーッと読み飛ばして、終わってから読み直しました。

    最後まで意味わからないジョークとか何を含んでいるのか分からないこともあり。

    一つ言えるのはオビに書かれた「薔薇の名前」やましてクリスティとは異種だったということ。
    宗教と歴史知って読むと全然違うんだろうなということ。

    ちょっと疲れた。サラとウッド、コーラは心に残るかな。


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    2022年02月03日
  • マッキンゼー

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     大晦日に読んだ2021年最後の本。この本を読んだ理由は、自分の周りにマッキンゼー出身の人が複数おり、彼らのいた会社はどのような所なのかと知りたいと思い手に取った。読んでみて感じた事は、経営における新たな価値観や切り口の提供と自社のブランディング戦略とその時代背景も相まって成功した結果が今に生きている。
     会社の拡大により、世界規模のネットワークという武器と同時に多様性のある人材を手にいれたが、物事は二面性があり、人材の育成や質に関しては、維持が難しい事や新米MBAホルダーがあつまる事により、事業会社を経験していない人が比較的多い点には賛否がある。しかし、同社の卒業生は、世界中の事業会社でCEO等になる人も多く、その存在は間違いなく、一流のファームであり踏み台(昇格して去る)となっている側面もある。
     日本のビジネス海で有名な大前研一氏についても触れられており、その存在と同社の中でも際立った存在、エンペラーであったようだ。
    個人的には、会社の大小に関わらず経営の問題は似ていると思った。そして、今後自らが進むべきヒントも得られた。
    ※少し内容構成が分かりづらかった為、星3つにしました。

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    2021年12月31日
  • 指差す標識の事例 上

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    帯に、「薔薇の名前xアガサ・クリスティ」とあって手にしたのだが、今のところ両者の印象となるようなことはイギリスとイタリアくらい、あるいは殺人と聖職者というくらいか。
    どちらかといえばウィルキー・コリンズの白衣の女とか月長石、バジル、なんかを思い出させる。
    さて、後半はいかに。

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    2021年11月24日
  • 僧正殺人事件

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    エラリー•クイーンの作品から続いてヴァン・ダインの作品へ。100年ほど前の推理小説でも古さはそんなに感じない。この作品から読んでしまったので登場人物の今までの関係性は深く理解していなかったかも。犯人逮捕までなかなか進展せずに、ほぼ全ての人が犯人になり得る可能性を秘めたまま、ラストのラストで大どんでん返し!

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    2021年11月15日
  • 僧正殺人事件

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    ヴァン・ダインの代表作と呼ばれる作品。
    これから読まれる方はグリーン家殺人事件を先に読んでからの方がいいかも。
    見立て殺人はどちらかというと猟奇的な部分のみが目立ちがちだが、
    ヴァンスの心理的観点からの推理や、特徴的なキャラクター達も相まってよかった。

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    2021年09月12日
  • 僧正殺人事件

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    マザーグースの詩の内容通りに起こる連続殺人事件。怪しい人ばかりで容疑者だらけな感じから始まります。
    マザーグースってちょっと薄気味悪さを感じるトコロもあって、それと殺人事件とかナイスなタッグでした。

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    2021年08月16日
  • シャーロック・ホームズの思考術

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    ワトソン・システムとホームズ・システムという命名が秀逸な、マインドフルや論理的思考について解説した本。ホームズの事件のエピソードがちょいちょい出てくるので、飽きずに読めた。
    思い込みに陥らず、情報を集められるだけ集め、全ての可能性を吟味し、科学的・論理的に判断していく。簡単そうだけど、これがなかなか、なんだろうなあ

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    2021年06月27日
  • 指差す標識の事例 下

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    ネタバレ

    1663年、クロムウェルによる護国卿政後の王政復古時のイングランド、オックスフォードで大学教師が殺害された。その殺害に関する手記が綴られる。

    まず初めにヴェネツィア人医学生の手記が提示され、それに対する反論に近いものが第2(性格の悪い苦学生)、第3(教授であり偏屈な暗号解読者)、第4(歴史学者)の手記が出されていく。

    面白いのは各手記によって翻訳者が変わること。これにより手記それぞれに翻訳された文体がガラッと変わる。

    個人的にはミステリー部分よりも当時の社会風俗を楽しみながら読んだ。医術に占星術を絡めたり、ヴェネツィア人にとって味もマナーも最悪なイギリスの食事、土地の所有と相続の問題、権力争い、そして恋愛。

    人によって「Aはいい人」だったのが違う人物の語りでは「Aは悪い人」になり、人の外面は1つではない、というのも面白かったし、4人の信用できない語り手とこの時代の歴史を感じられたのと、翻訳文が良かったけれど、では作品全体が面白かったかというと、とても微妙。

    俺はすごい、俺は正しいという、マウンティングに次ぐマウンティングと自己正当化、(私が感じるところでは)善い人が一人もいないので、楽しんで読めた、という気はしない。。

    恋愛が入る4人目の手記は別作品のよう…いやでも変わらず陰鬱だなと読み進めていたら、いきなりちょっと少年ジャンプ的な展開になって面喰いました。

    「翻訳ミステリー大賞」と言われると納得はするけれど、人に勧めるかというとどうかなぁ。

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    2021年06月27日
  • 指差す標識の事例 下

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    ネタバレ

    解決編である4章は面白かった。ここだけで言えば星4つ。ただ、3章はつまらない。2人の人物の視点で、2章構成にした方が面白かったのではないだろうか?全体を通しても冗長で飽きてしまった。
    ただ、当時のイギリスの様子がわかったのは勉強になったし、何よりサラが報われて良かった。

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    2021年05月09日