日暮雅通のレビュー一覧

  • 四つの署名

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    ネタバレ

    「すべての条件のうちから、不可能なものだけ切りすててゆけば、あとに残ったものが、たとえどんなに信じがたくても、事実でなくちゃならないと、あれほどたびたびいってあるじゃないか」

    新一が蘭に話したセリフが出てきてかっこよさに痺れた。ストーリーも冒険活劇的で面白かった。ホームズの推理よりも犯人の過去の話の方が魅力的。四つの署名は賞金の山分けをしようとしてた4人のことなんだね。最序盤でホームズがコカインを注射してて、最後の場面で報酬もコカインを報酬にしてたのも印象的だった。

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    2020年08月31日
  • 都市と都市

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    うーん、なんでしょうか。舞台装置とか設定とかそこそこ面白いのですが、訳のせいなのか読みにくい。二つの都市に住む住民の不条理や歴史修正主義の愚かさとか、色んなものを内包してるのかもしれないが読みにくく、エンタメとして楽しめない。

    無駄に長い気もするし、犯罪の動機が全く弱く感じる。久しぶりのSFだったが、そろそろついてくのがきつい、

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    2020年07月20日
  • クラーケン(下)

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    ジャンルミックス作品の下巻。
    ファンタジーやホラーの要素が強め。
    なんでもありの破茶滅茶な娯楽作品でした。
    なんでもありすぎて、想像力が追いつかなかったような気もする。

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    2020年03月26日
  • カナリア殺人事件

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    ファイロ・ヴァンスシリーズ2作目。
    カナリアというあだ名の美人女優が密室で殺された。容疑者の4人の男にはそれぞれアリバイがあるという状況。1927年という古い作品なので、密室及びアリバイのトリックは当時としては驚嘆するものだったのだろうか。容疑者の性格を知るためにポーカーをするという手法も斬新。

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    2019年10月26日
  • ごきげんいかが、ワトスン博士 上

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    とりあえず上巻。
    この時代の、しかもイギリス人って設定上仕方ないんだろうけど、語り手がグダグダ言い訳ばかり言って事件から、当事者から距離を取ろうという事なかれ主義なので話が進まずちょっとゲンナリ。後、語り手が随分と自意識過剰。皆アイリーン観てるから、誰も君の音出しするだけのピアノなんて見てないって(笑)

    というわけでそこかしこに言及される差別意識も、当時のイギリス女性として当然の価値、という事で作者が意図的に表現しているんだろうけど。ちょっとネロ?ネルさんが鼻に着く感じ。アイリーンと夫は彼女を私たちの特別な友達、とか言うけどホンマかいな?と疑ってしまうなぁ。

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    2019年08月27日
  • 都市と都市

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    ヒューゴー賞をはじめ、さまざまな文学賞を受賞というカバーに記された紹介文とアーサー・C・クラークの「都市と星」のような世界を期待して手に取りました。

    なんて無理繰りなと呆れる設定が徐々に明かになり、無理を承知でストーリーを推し進めるのは圧巻。

    ややこしいからなのか、読んで途中で寝落ちすることしきり。

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    2019年08月21日
  • ベンスン殺人事件

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    ミステリー黎明期の作品で、ファイロ・ヴァンスのデビュー作であり、良く言えば手堅い内容、悪く言えば地味で古めかしい。犯人の身長を推定する手法、ある人物の自白の嘘を見抜く尋問、アリバイトリックの方法の指摘などがあるのだが、いずれも地味で、この部分が特に秀逸と言えるようなものはない。
    状況証拠を重んじず、犯罪の心理的要因を重視するヴァンスの捜査哲学。地方検事マーカムが状況証拠から犯人と見なした人物を次々と否定していき、さらにそれ以外の人物を2人犯人に指名した直後に却下して、マーカムを翻弄する。ヴァンスの推理は、理詰めで犯人を1人に絞るものでなく、最後は犯人の部屋に無断で立ち入って、物的証拠を見つける

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    2019年08月04日
  • マッキンゼー

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    あの名門マッキンゼーを創業当時から振り返っている本はないらしい。コンサルティングとは実体のない仕事だからこそ、生き残る術とクライアントに納得させる必要がある。大前さんの有能さは突出してたことがよくわかる

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    2019年06月12日
  • 都市と都市

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    舞台設定は面白い。減点としては、ストーリー、主人公の掘り下げ、犯行動機の納得感、読みづらさ。ジャンルとしては現代を背景とした架空国家伝奇ものか。""

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    2019年01月19日
  • 都市と都市

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    同じ場所に同時に存在する2つの都市の話。そんなことできるの?という感じで読み進めたが、なるほどと唸らされる。管理社会にも想いを馳せた。

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    2018年11月12日
  • ジェイクをさがして

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    SFというよりホラーの風合い。ピリリとしたアイデアの短編が並ぶ。どれも読者を「?」の立場に立たせることで引きつけ、結末も基本的にオチやカタルシスをつけることなく宙ぶらりんの余韻を残す。センス・オブ・ワンダーを感じさせる。

    ただ並んだ短編がどれも似たような傾向、手法であるがために、やや、おなか一杯感がでてしまうのが残念。余裕やユーモアもあるのだが、技術的にうますぎるが故にフックが足りなくなっている感じもある。クトゥルーものが何篇か。

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    2018年11月05日
  • ダイヤモンド・エイジ 下

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    独特の世界観の中、ちょっとわかったかな?と思った頃に物語が終わっていた。とかく系統だったものを求めたくなるが、こうした本を読むと、ありのままに受け止めることも必要だと実感した。物語の後の訳者解説を読み、「こういうストーリーだったのか!」と答え合わせをしている気分になった。

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    2018年11月01日
  • ダイヤモンド・エイジ 上

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    世界観もストーリーの展開も最初はまったく掴めなかったが、まぁそんなもんかと目の前に展開される世界をそのまま受け止めているうちに、混沌の中から世界観が見えてきた気がする。

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    2018年10月29日
  • シャーロック・ホームズの事件録 芸術家の血

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    ドラマのシャーロックみたいなノリを感じる。ヴィドッグとかのキャラも勿体無い気がする。
    面白くないとまでは言わないがホームズ物としては何か違和感があった。

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    2018年03月28日
  • マッキンゼー

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    「マッキンゼーとは一体どんな会社なのか?」

    この疑問から手にとった本です。

    この本では、マッキンゼーの生い立ちから変遷、問題点と課題を書かれたノンフィクションの本です。

    マッキンゼーがいかにして巨大で影響力のある組織になったのか時系列的に書かれているので、アメリカの経済史も理解できる本になっています。

    マッキンゼーと言えば、「アップ オア アウト(昇給するか出ていくか)」が有名です。

    ただ、会社を辞めた後も、マッキンゼー出身者は、「アラムナイ(同窓生)」という組織で繋がっており、辞めた後も「マッキンゼー」として各業界に影響を与え続けている事に「マッキンゼー」繁栄の理由を感じました。

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    2018年02月25日
  • 明日と明日

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    展開に触れず感想を言うのは難しい。情報氾濫可視化社会をテーマにしているのは『ドーン』に似ている。あとは、別作品のことが頭をよぎるがネタばらしにつながるので控える。アメリカ文化に馴染みがあるなら面白いと思う。やや米国内向きのテキストかな。でも、面白く読み通せた。

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    2017年12月18日
  • ダイヤモンド・エイジ 下

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    ヒューゴー賞の割に読みにくい
    表紙   4点瀬戸 羽方   日暮 雅通訳
    展開   5点1995年著作
    文章   5点
    内容 635点
    合計 649点

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    2017年11月23日
  • ダイヤモンド・エイジ 上

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    ヒューゴー賞の割に読みにくい
    表紙   4点瀬戸 羽方   日暮 雅通訳
    展開   5点1995年著作
    文章   5点
    内容 635点
    合計 649点

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    2017年09月26日
  • ペルディード・ストリート・ステーション 下

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    科学と魔法。
    半獣半人、半虫半人、ガラクタでできた巨大な知性ロボット、夢蛾、次元を移動する蜘蛛。
    これでもかというくらい詰め込まれて、話が進むので、読むのにとてもとても時間がかかった。
    ヤガレク(半鳥半人)のエンディングは何だか悲しかった。

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    2017年02月13日
  • 明日と明日

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    あらゆる映像が記録され、任意の場所の特定の時間のシーンをAR(拡張現実)で何回も体験できる世界。ピッツバーグが自爆テロで木端微塵に破壊された。妻をそこで亡くした主人公のドミニクは10年が経過したものの、過去の世界にARで浸っている。その背景の中、殺人事件に巻き込まれ、ARの世界で犯人探しをする。昨今はARやVRがもてはやされているが、果たしてこれらは人を幸せにするのだろうかと疑問に思う。本作品はフィクションであるが、法が整備されれば今でも実現できる世界のように思える。体内に機械を埋め込むのは今すぐというわけにはいかないだろうけど、スマートフォンなど代替機器はあるので、似たようなものは実現可能だ

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    2017年01月30日