日暮雅通のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者がシャーロキアンすぎて笑える。
あなたは本当にシャーロック・ホームズが大好きなんですな!
大好きすぎてマインドフルネスと足したうえで、さらにシャーロック・ホームズを超える提案。ワトソンに近い私たちが、いかにシャーロック・ホームズのようになれるかを熱く語ってくる。正直熱くてやけどするくらいのレベルだ。
シャーロック・ホームズや、コナン・ドイルのマインドフルネスなところだけではなく、マインドレスネスなときついても言及されており、実にフラットで読みやすい。
人間の脳の可能性にも触れられており、もしかしたらシャーロック・ホームズに近づけるのかもと思わせてくれた。
面白い。でも、シャーロキアンかマインドフルネス好きにしかおすすめできないかもしれない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレミステリでもあるので一応未読の方はご注意。
細かい部分は面白かった。
この世界のいわゆる「電脳」であるところの「アドウェア」をはじめ、拡張現実、虹彩決済システム、無人で人を運ぶタクシー、都市の記憶である「アーカイブ」などのテクノロジーの描かれ方、そしてGAPやアメリカンアパレルなど実在するファッションブランドやチェーンの飲食店、ミュージシャンやTV番組、SNSなどが作品の手触りをよりリアルにしている。わたしがいる今こことの地続き感。頻繁に出てくるHOHOSとかいうチョコレートロールは思わずGoogleで画像検索したり。
でも正直、事件の真相に至っては「ああ、またこういうのか……」という感じがしなくもない。男たちの異常性欲が引き起こした凄惨な事件。しかも宗教がらみ。そういうの、うーん。
あと気になったのは、前出のテクノロジーは詳細でリアルなのに、ピッツバーグが消し飛んだ原因である核爆弾?についてがなんだか曖昧だったこと。………なにか読み飛ばしてしまったのだろうか……。
どこが、というのが説明し辛いけれど、大変に惜しい作品だった。自分にとっては。面白くなかった訳ではないので、スウェターリッチの他の作品も読んでみたい。 -
Posted by ブクログ
先日、ダフ・マクドナルド 氏 による「マッキンゼー 世界の経済・政治・軍事を動かす巨大コンサルティング・ファームの秘密」を読み終えました。
ちょっと前に「マッキンゼー流 入社1年目問題解決の教科書」という歯応えのない本を読みました。とはいえ、「マッキンゼー」という響きは、少なくとも私ぐらいの世代には一種独特な感覚を生起させます。近年は、以前ほどコンサルティング・ファームが脚光を浴びているとは感じられませんが、やはり、未だに気になる業界ではあります。
本書は、マッキンゼーOBやその関係者に対する膨大なインタビューを通して、コンサルティング・ファームの雄である「マッキンゼー」の成り立ちとその実態を顕かにしようと試みた紹介した著作です。