日暮雅通のレビュー一覧

  • クラーケン(上)

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    読み始めはやめようと思った。現代詩の様な突飛な会話の構成と、遠慮容赦の無い、オカルト存在の機銃掃射。だが、読み進めて行く内にそれが癖になって行く、末節に拘らず読み流して行く感じで、いつの間にか、取り込まれてしまった!下巻が楽しみ、どうか裏切らないで…

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    2013年08月25日
  • 恐怖の谷

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    鉄アレイの存在と、その意義。日常でも、思い込みから視野を狭め、人の意見や大事な情報から目を背けていることがあるなと反省。

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    2013年08月18日
  • クラーケン(下)

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    悪くはないけどそんなによくもない
    妙にコミカルな掛け合いとか言い回しで間延びしてる感がある
    あと誤植が何箇所かあった

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    2013年08月03日
  • シャーロック・ホームズの事件簿

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    精彩を欠くことが多いように感じられるこの巻のホームズ。とはいえ、三人称視点の「マザリンの宝石」やホームズ視点の「白面の兵士」「ライオンのたてがみ」、そしてワトスンとの強い友情を感じられる「三人ガリデブ」のように見逃せないエピソードも。

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    2013年05月02日
  • ベンスン殺人事件

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    ヴァン・ダインのデビュー作の新訳。久しぶりに読んだのですっかり内容忘れてたからとっても新鮮に楽しめました。
    ヴァンスが作中繰り広げる芸術蘊蓄が少なめな印象を受けたのは、第一作目だからかな。原注、訳注も入ってて良かったです。

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    2013年04月10日
  • サヴォイ・カクテルブック

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    ――――――――――――――――――――――――――――――
    「カクテルをシェークするときは、きちんとシェークすること!演出の手腕はこれで決まりますし、氷をシェーカーの端から端まで動かさなければ、カクテルは目覚めません。これをしなかったらインチキですよ、きまりを守っていないんですから」ⅷ
    ――――――――――――――――――――――――――――――
    4.シェーカーは、できるだけしっかりと振ること。ただ揺さぶるだけではいけない。カクテルを眠らせるのではなく、目覚めさせるのだから!

    6.かつてハリー・クラドックは、カクテルの最良の飲み方を訊かれて、こう答えた。「さっさと飲むこと。カクテルがあなた

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    2013年04月05日
  • ベンスン殺人事件

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    ヴァン・ダインと言えば、四半世紀も前の高校時代に、やはり創元推理文庫の従来訳版で「グリーン家」「僧正」「カブト虫」「ケンネル」「カシノ」などを読んでいたものの、デビュー作である本書は初めてでした。

    タイトルが示すとおり、証券会社の経営者であるベンスンが自宅で射殺されているとの通報からお話は幕を開けます。
    そこからヴァンスが真犯人を指摘して犯人逮捕にいたるまでの、ほぼ一週間の出来事が語られます。
    連続して事件が起きるわけでもなく、どちらかと言えば地味なストーリーというのが、読後の印象です。
    とはいえ、決して退屈という意味ではありません。

    探偵役であるファイロ・ヴァンスは、伯母の遺産を相続し悠

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    2013年03月12日
  • ベンスン殺人事件

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     本書ですが、探偵役のファイロ・ヴァンスの性格とその推理方法がとても個性的で結構楽しめました。ヴァンスは、普通なら最有力の手掛かりと考える物的証拠や状況証拠を危険なものとして退け、唯一本当の手掛かりになるのは心理的なもの、として、現在でいうところの犯罪プロファイリングに近い手法を捜査に用いています。ただ、印象としては、犯罪の心理的要因に頼ったヴァンスの推理方法……こちらも少々危なっかしい気がするのですが(^_^;)
     もっとも、犯人当てのゲームとしては不十分かもしれませんが、物的証拠、状況証拠だけをもとにした推理をヴァンスがことごとく覆し、それがいかに危険な手法であるかを説明していくところなど

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    2013年03月07日
  • ジェイクをさがして

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    短編集は身がしまっていて好き。長編は丁寧に作られてるから好き。中編はしまりも丁寧さも曖昧であんまり得意じゃない。
    というわけで力作っぽい鏡は楽しめなかった。使い魔とかある医学百科事典の~とか表題作とかは好きだな。表題作は余韻のための作品で面白かった。合う合わないがすごいはっきりしてしまう作品集。

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    2012年10月03日
  • ペルディード・ストリート・ステーション 下

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    面白かったので,比較的一気に読み切ったのですが,元々何でもありのストーリだった為,だんだんストーリーも滅茶苦茶になって行っている感じが・・・。

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    2012年10月03日
  • バスカヴィル家の犬

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    敬愛するホームズだけに、評価は少し辛めで。

    面白かったが、ミステリを期待して読んでしまったので、やや拍子抜けしてしまった。
    冒険もの、と割り切ったほうがきっと楽しめるだろう。なんといっても、ワトスンが探偵を出し抜く程に活躍するのだから(謎は解けなかったけど)

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    2012年08月25日
  • 恐怖の谷

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     ホームズのところに持ち込まれた謎の暗号。そこに示し合わせたように、暗号に書かれた男が惨殺された知らせがもたらされる。
     頭部をショットガンで打ち抜かれた被害者。そばに落ちていた「V.V.」と書かれた文字。抜き取られた結婚指輪。跳ね橋があがっており密室だった屋敷。
     ホームズはワトスンを伴い現場へと駆け付け、この難解な事件へ挑む。

     海外の作品は人の名前がまったく頭に入らなくて苦労する……特に本作は色んな名前が飛び交うので、ストーリー云々よりもそこで躓いてしまった。
     しかしそれをぐっと飲み込み読み進めると、思いもしなかった展開に中盤からはページをめくる手が止まらなかった!

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    2012年07月01日
  • ペルディード・ストリート・ステーション 下

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    ネタバレ

    という訳で、後篇です。
    いやはや、夢食いモスラに哲学しすぎる巨大タランチュラ、
    おまけにスカイネット的ジャンク製AIと来ましたか。

    スチームパンクと言えば蒸気機関と機械仕掛けの狭間で自我が芽生える、
    というのはお馴染みですが、その特異な精神の在り方がが
    ヴァンパイアすら吸い殺す精神を食べる系のクリーチャーの天敵、というのは何とも。
    人工知能VS超常現象クリーチャー、その狭間で人は、街は?
    的な展開で今後も続いて行くような気がします。行けばいいな(願望)
    このボリュームでパート1ってのも贅沢な話で。読むの結構かかったよ。

    鳥人ヤガレクがどうにも「ウォッチメン」のロールシャッハさんとダブって見

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    2012年06月24日
  • ペルディード・ストリート・ステーション 上

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    「都市と都市」で色んな人の魂をかっさらったチャイナ・ミエヴィルの本邦最新文庫作。
    どちらかと言うとこちらの作品のほうが古く、またシリーズ化もしているのですね。

    特筆すべきは何といっても世界観でしょう。
    いきなり都市の地図。
    そして始まる固有地名連発のモノローグ。
    入り乱れる種族・文化圏とギミック。
    これは・・・ハイファンタジーに入れるべきなのか?という気もしますが、
    スチームパンクとファンタジー要素は相性がいい、ということで。

    上巻は「どうよ、この世界観」的な描写が延々続いて話が進まないので、
    こういうの美味しく頂けない人は挫折しやすいかも。
    まぁ、途中からジェットコースターなんですけどね

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    2012年06月24日
  • ジェイクをさがして

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    ネタバレ

    なんで買ったのかよく覚えていない

    短編集としては可もなく不可もなくといった感じ
    意外にホラーっぽいのが多かった

    設定やコンセプトが面白いものはいくつかあるけど、わかりにくい。
    わかりやすいものはホラーっぽいもの

    読み終わってからも、なんで買ったのかな?と思った

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    2012年06月03日
  • 恐怖の谷

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    新訳シャーロック・ホームズ全集、第9段

    最後の長編版ホームズ

    ホームズの活躍シーンは全体の1/3程度だが、

    モリアーティ教授が背後に隠れていると序盤に書かれているので、

    なんだかドキドキしながら読んでしまう

    いつものごとく半分は推理、半分は事件の背景

    ホームズはやはり面白い!

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    2012年07月03日
  • シャーロック・ホームズ最後の挨拶

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    再読・光文社版。「最後の挨拶」は珍しい三人称形式。「悪魔の足」は最後無茶すんな!と言いたくなるw「追想録」ということで内容の出来はともかく、なんだかしんみりする一冊。

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    2012年05月11日
  • ジェイクをさがして

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    都市と都市を読んで興味を持ったので購入。
    私が読んだことある中ではラブクラフト的、マシスン的な印象
    「仲介者」「飢餓の終わり」あたりの日常と狂気の境は面白いが、
    全体的に分かりにくいところもあり他人にはお薦めしない。
    他作品との関係は掴みきれないが「ジャック」は
    『お祈り』と出てきた時点でPraying Mantisが浮かび
    その通りだったので思い描きやすかった。
    叔父は「拝み太郎」に拝まれたら死ぬと教えられていて
    今でもPraying Mantisが嫌いなことを思い出した。
    拝まれて死ぬか、死者を祈るか、そんな解釈。

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    2012年03月25日
  • シャーロック・ホームズの事件簿

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    再読。光文社版は初。巻末に注釈と当時の挿絵掲載なのが良。『マザリンの宝石』『ソア橋の難問』『這う男』『サセックスの吸血鬼』『三人のガリデブ』『高名な依頼人』『三破風館』『白面の兵士』『ライオンのたてがみ』『隠居した画材屋』『ヴェールの下宿人』『ショスコム荘』ホームズ自ら書いた事件もいい。やはりこの巻は「三人のガリデブ」かな

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    2012年05月11日
  • シャーロック・ホームズ最後の挨拶

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    新訳シャーロック・ホームズ全集、第6段。

    晩年のホームズが描かれた短篇集

    特に最後に載せられている最後の挨拶は、ホームズの最後の事件である

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    2012年07月03日