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Posted by ブクログ
ホームズのパスティーシュの一種というか。
スピンオフ。
アイリーン・アドラーは生きている?
ホームズが尊敬するただ一人の女性。
アイリーンの実像は?
ある女性が、若い頃のアイリーンに出会って、行動を共にするという話。
ホームズとワトソンの会話のシーンと交互に展開。
ペネロペ(ネル)・ハクスリーは牧師の娘。
父亡き後生活に困り、ロンドンをさまよっている所をアイリーンに助けられる。
アイリーンは売り出し中のオペラ歌手。
大胆な性格で、収入を補うために、探偵のような仕事も引き受けていた。
ティファニー社の社長の依頼で、行方不明の宝石を追うことになる。
真面目なネルは時に戸惑いながらも、互いに助け合う。
タイプライターが出来たばかりという時代。
ネルはタイピストとして仕事をするようになる。
アイリーンの調査に絡んで知っていた弁護士の仕事をして、次第に認め合う。
ボヘミアに行ったアイリーンからすぐ来てくれという手紙が来て、ボヘミアに渡る。
国民劇場のプリマドンナとして活躍していたアイリーン。
王子に求愛されていたが結婚でなければ応じないつもり。
小さな国だが、王位継承者との結婚は難しかった。
愛人になるよう求められて国を脱出し…
作者はアイリーン・アドラーがすごく好きで、決して身を売っていたわけでも王子を脅迫したわけでもないと、その名誉回復をしたいという意図も見えますね。
かなり大胆できわどいこともやってのける女性ではあるんだけど。
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