グリーン家殺人事件

グリーン家殺人事件

1,100円 (税込)

5pt

発展を続けるニューヨークに孤絶して建つ、古色蒼然たるグリーン屋敷(マンション)。そこに暮らす名門グリーン一族を惨劇が襲った。ある雪の夜、一族の長女が射殺され、三女が銃創を負った状態で発見されたのだ。物取りの犯行とも思われたが、事件はそれにとどまらなかった――。姿なき殺人者は、怒りと恨みが渦巻くグリーン一族を皆殺しにしようとしているのか? 不可解な謎が横溢するこの難事件に、さしもの探偵ファイロ・ヴァンスの推理も行き詰まり……。鬼気迫るストーリーと尋常ならざる真相で、『僧正殺人事件』と並び称される不朽の名作が、新訳で登場。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

グリーン家殺人事件 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ニューヨークの一角に建つ旧世代の名残のようなグリーン屋敷で起きた連続殺人事件を探偵役のファイロ・ヴァンスが解き明かす。

    消えた犯人、消えた凶器、怪しい足跡、限られた関係者、過去の出来事から現代の事件へのつながり、隠し部屋、古い名門に隠された内情…。
    由緒正しい探偵小説だあ(^○^)

    探偵役のファ

    0
    2025年03月16日

    Posted by ブクログ

    『十角館の殺人』登場人物フェア開催中(※1人で勝手にやってます)
    アガサ→ポウ→カー→エラリイに続いて、5人目ヴァン・ダイン初読み。

    ニューヨークに孤絶して建つグリーン屋敷。
    名門グリーン一族に次々と惨劇が起こる…

    『十角館』フェアをやるくらいなんで、何しろ「館」が大好きな自分には大当たり!!

    0
    2024年10月04日

    Posted by ブクログ

    初ヴァン・ダイン。
    他の方も仰ってますが、読者にとてもフェアな本格ミステリーだと思いました。
    勝手なイメージでしたが、ヴァンの作品なら叙述トリックではなかろうと思って読めたから犯人は絞りやすかったかなと。
    ただ、被害者が増えていくにつれ自動的に容疑者が限られてくるので後半になればなるほど犯人は見えや

    0
    2025年06月22日

    Posted by ブクログ

    犯人は当たった!嬉しい!
    さすがのヴァン・ダイン、古典かつ本格のミステリで私好み。警察なんとかできるでしょ、はさておき、構想が素晴らしかった。訳も読みやすい。
    引き込む力、謎を際立たせる構想、読んで満足間違いない。

    0
    2024年01月30日

    Posted by ブクログ

    ヴァン・ダイン(多分著者自身)による事件の記録という形で書かれていて、そこは嫌いではなかったが注釈が少しだるかった。(注釈まで話の一部になってる部分があるため読み飛ばさないほうがいい。)
    探偵役ヴァンスの例え話も難しくてよく分からず…、ただ検事マーカムと刑事ヒースがウザがってくれていたためストレスは

    0
    2025年05月15日

    Posted by ブクログ

    再読
    「呪われた一族」「閉鎖空間の連続殺人」→このパターンの本家本元みたいな作品。クイーンの『Yの悲劇』につながる作といってもいいかも。
    ファイロ・ヴァンスってどんな探偵だったっけ? と再読してみたけど、いいねぇ。思わせぶりで貴族的な態度は、名探偵の鉄板のパターンだね。

    0
    2025年04月19日

    Posted by ブクログ

    古典すぎてしんどかった。
    もともと海外物の小説はそんなに得意ではなかった。日本とは違う言い回しとか慣用句、馴染みのない引用、聖書などの常識もないので、はなから読みにくい。まして古典なので、事件から捜査から推理から、その流れがゆっくりに感じた。
    恐らく作品が発表されたころはこの内容も斬新だったのだろう

    0
    2025年03月12日

    Posted by ブクログ

    異様な一族に降り注ぐ不可思議な殺人事件という要素が面白い。
    お互いを憎み合う家族や不気味な使用人達、アリバイに欠け挙動不審な医者等この人物達の関係性について非常に興味を掻き立てられた。

    犯人の意外性が薄いのとトリックや警察側の動きも少し現実味が無いような気がした。

    0
    2025年01月19日

    Posted by ブクログ

    しんどかった。大昔に読んだはずで、犯人も目星が付いていたのに長かった。とりあえず、旧版の後書きにも目を通しておこう。アダからエイダになっているのね。あと、人物紹介欄にグリーン婦人が上がっていないのは云々もよくわかりました。今の時期に、新訳版が出る意義も理解出来たように思う。

    0
    2024年05月06日

    Posted by ブクログ

     新訳が出たということで再読。とは言っても、高校生のときに読んだのだが、どんな内容だったか全く覚えていなかったので、実質的には初読と同じ。ただ一つだけ、本文が始まる前に「有名なグリーン家殺人事件があったころのグリーン屋敷」という版画が挿入されているのだが、この屋敷の立派な構えや聳え立つ尖塔については

    0
    2024年02月21日

グリーン家殺人事件 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

創元推理文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す