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Posted by ブクログ 2016年02月05日
「クラーケン」ですよ、海洋冒険SFでしょ、ふつう。オールド・ファンならジョン・ウィンダムを思い浮かべるかもしれません。
ウィンダムのを星新一は「海竜」と訳したけど、クラーケンは本書の場合、ダイオウイカです。NHKが撮影に成功する前にも、ダイオウイカは存在し、その標本はあったわけで、本書はNHKの...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月20日
典型的な表紙買い・タイトル買い。マイブームのダイオウイカさんの勢いで衝動買いしたら、ウィンダムの「海竜めざめる」でも「海底二万里」でもあなかった。クボデラさんの名前はちらっと登場。舞台はひたすらロンドン。カルトパンクとでもいうのでしょうか。これだけ異形のモノが詰め込まれてて、道を切開すると、臓物が脈...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年12月07日
魔術都市・ロンドンに蠢く、数々の魔術師、預言者、占い師、使い魔、暗殺者、そしてカルト宗教家たちが入り乱れ、「聖なる遺骸」を奪い合う、というファンタジー小説。
消えた「遺骸」(=博物館に展示されていたダイオウイカの死体)を巡る陰謀は、伝奇ロマンやSF、サスペンス、ミステリー等々の要素を混ぜ合わせ豪奢に...続きを読む
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