【感想・ネタバレ】バスカヴィル家の犬のレビュー

あらすじ

急死したサー・チャールズ・バスカヴィルの死体のそばには、巨大な犬の足跡があった。ダートムアのバスカヴィル家に伝わる魔犬伝説は、ほんとうなのか? 遺産相続人サー・ヘンリーの依頼で、ホームズは捜査を開始する。はたして、先に現地に乗りこんだワトスンを待ち受けていたものは? これまで何度も映画化された、最も有名で人気のある長編。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

初めてに本持った時の感想、「えっ薄い」
冒険(出版社を変えて2回)、回想と短編集読んでいると長編そんなに長くなかったんだなあって思っちゃった。四つの署名はもうちょっと長かったかな
知ってはいるけど詳しくは知らない、アイリーンアドラーも聞いたことはあるけど誰状態で緋色の研究を読んでから3ヶ月。序盤ワトソンのホームズ風推理にワクワク。ワトソン博士だいぶんホームズに染まってるね。まぁおおかたまちがいだったようですが。ホームズシリーズは推理パートは確かに面白いけどホームズとワトソンの会話パートも結構面白いと思う。今回はワトソン出発前と11章岩山の男ラストが個人的には一番好き。
挿絵裏返しの話とか、私のホームズ「バスカヴィル家の犬と、忘れられたバートラム・フレッチャー・ロビンソン」とか読むと本編じゃないけど最後もちゃんと読んでよかったって思う。

バスカヴィルのことパスカヴィルだと思ってた人私だけじゃないと思うんだよなあ。
あと表紙のイラストあるの初めて気付いたんだけど魔犬がなかなか可愛いくて面白い。事件の鍵なのに。

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2019年11月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ホームズの長編三作目。
『緋色の研究』『四つの署名』も好きですが、長編ではこれが一番面白く読めました。
冒険色が強くなってハラハラ感が増し、登場人物も以前より多く謎も多かった気がします。

ワトスンが一人で調査すると聞いていたので、ホームズがいなくても楽しめるのかな…と不安でしたがスラスラ読めました
お互いにお互いを信頼してる姿が良かったです。
ホームズに褒められて嬉しくなるワトスンがなんだか可愛らしい。

巻末に島田氏のエッセイが載ってたことにびっくり。
相変わらずホームズへの皮肉もありながらやっぱり好きなんだなぁという感じがしました。


次は『シャーロック・ホームズ最後の挨拶』読もう。

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2013年11月10日

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ホームズシリーズの長編の中でも人気作で、私も一番好きかもしれない。
バスカヴィル家の呪いと魔犬の伝説、次々と起こる超自然的な出来事、それが現実味を帯びるダートムアの荒野。推理というよりストーリーが面白かった。
途中からワトスンが一人でダートムア入りして調査をするが、彼の報告を受けながら独自に調査・監視するホームズの登場の仕方が劇的。

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2013年04月30日

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終始はらはらさせられたお話でした。
正直もう駄目かと思ってからの大どんでん返しで謎が次々解明していくのでスカッとします。
でも少し犬が可哀想だったかな。

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2012年12月26日

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前に通して読んだ時に、この作品が一番面白かったと思いました。
時を経て読んでもやはり闇夜に妖しく浮かび上がる魔犬はめちゃめちゃ怖い…!

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2011年12月14日

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魔犬の呪いをうけるバスカヴィル家の謎を調査する話('◇')ゞ
ホームズ作品の中でも傑作と言えると思う☆
バートラムの『ダートムア物語』にドイルが加筆修正してホームズが復活したらしい(゜-゜)
ドイルがホームズを嫌ってたっていう理由も知ってなるほどなーって納得。巻末に島田荘司さんが( ´艸`)

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2011年08月03日

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呪われたバスカヴィル家の犬の伝説。
犬の呪いで死んだとされる前領主。新たに領主となったヘンリーのために護衛となりダートムアに向かうワトスン。
脱獄囚、怪しい昆虫学者兄妹。

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2009年10月17日

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シャーロック・ホームズ長編シリーズの中で一番面白いかもしれない!!今まで読んできた中で最も意外性や演出に富んだ作品だと思う。

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2009年10月04日

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正直言えば、「そんなうまくいくか〜?」とか突っ込みたいところはたくさんありますが、そんなこと些事も些事。
私にとっては、ホームズがいて、ワトソンがいる。ただそれだけでもう満足満足。

ホームズとワトソンの会話もおもしろいし、ホームズの高飛車っぷりも好きだし。キャラだけですでにノックアウトされてしまっております(笑)

そして、ストーリーラストの彼ら二人の会話が一番好きです。ピリッとスパイスの効いたセリフでフェードアウトしていくところに、胸がキュンとします♪(#^.^#)

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2009年10月04日

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ネタバレ

正直ミステリーとしては犯人は最初から怪しい人物だし(というか他に候補がない)、肝となる魔犬のトリックはほんとにでかい犬でしたーだし、こいつホームズぽいなと思ったらほんとにそうだし、意外性はない。
ただ禍々しい雰囲気の中で頑張るワトスンのホラーアドベンチャーとしてはとても面白かった。
ホームズの期待に応えようと頑張るワトスンが愛らしく、途中でホームズへの手紙形式になる構成も楽しい。
ただ長編の割には事件自体は短編集に入ってそうな話でもあり、描写を丁寧にして無理矢理長編に仕上げたようにも感じてしまった。

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2025年09月16日

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ネタバレ

やっぱりホームズは外から見張ってたんだなぁと思った。ワトソンを深く信用するようになってきているみたい。ムアの想像がつかないので、見てみたい。

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2024年09月14日

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ホームズシリーズの長編3作目。最も有名で人気のある作品。「バスカヴィル家に伝わる魔犬によってサー・チャールズ・バスカヴィルが殺されたという話から物語が始まる。遺産相続人のサー・ヘンリーを守るべく、孤軍奮闘するワトスンに様々な奇怪な出来事が起こっていく」。
ダートムアの不気味さとホームズのいない不安感とでドキドキハラハラさせられ、物語の展開も面白くて、とても読み応えのある作品だった。序盤からホームズの推理が伏線として張られ、最後に一気に解決へと収束していくため、読み終えた時の快感はとても気持ちよかった。

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2024年05月06日

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ミステリーとしての面白さと、ホラー小説のおどろおどろしさにホームズの魅力が詰まっていて、長編でありながらスラスラと読めた。

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2022年12月03日

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荒涼としたダートムアが舞台。バスカヴィル家に伝わる魔犬伝説が絡み、サスペンスっぽいハラハラする展開だ。ホームズは当然として、ワトスンもかなり活躍してくれる。名探偵の助手っぽい感じになってきた。
犯人の動機が分かるあたりはちょっと展開が安直な気がするけど、全体としては面白かった。ホームズものは謎解きも良いけど、ホームズとワトスンのコンビや活躍が楽しいんだよね。
巻末の島田荘司さんのエッセイも、ドイルとバートラムの逸話が知れて良かった。

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2020年11月18日

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有名な作品を遂に読破。人間関係が複雑に絡み合い謎が謎を呼ぶ大事件。クライマックスにもう少し盛り上がりが欲しかった。

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2020年01月01日

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長編の三作目。
たしか前読んだときは途中で断念した記憶がある。
とはいえ、読みやすい新訳、ホームズシリーズを読むと決めた意志、久しぶりの長編と燃料はたくさんあった。

今回の舞台はダートムア、そこで語られているバスカヴィル家の魔犬伝説。ホームズとワトスンはその謎に挑む!
こういう設定が好きだからとても楽しく読むことができた。

ワトソン君の成長が著しい!!
伊達にホームズと長い間一緒にいるわけではないのだ。

次は短編集だが、燃料が多すぎて燃え尽きてしまったのでほかの小説に手を出すかも。

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2013年10月28日

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軽いこの長編は、好きです。と言うと、なぜか、ホームズファンからは怒られることも多いですが。
今は、「四つの署名」が1番なんですが、昔は、コレが1番好きでした。

ドキドキするじゃないですか。
映画化するなら、絶対このエピソードだと思いません?

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2013年06月14日

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長編第3作にして人気作。控えめな登場人物数がちょうど良い。
一度ホームズが終わった後の作品だが当時の読者は始めの推理シーンで喜んだんだろうなぁ。

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2012年05月16日

Posted by ブクログ

新訳シャーロック・ホームズ全集、第7段

ホームズが滝壺に落ちた話より以前のストーリーだが、書かれたのはその後

多くのシャーロキアンがベストといわれる作品

確かに読んでいてホントに面白かった

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2012年07月03日

Posted by ブクログ

1901年のシリーズ5作目です。
今回は、ワトソンが活躍?します(笑)
ホームズとワトソンの掛け合いが少なくて、ちょっと残念ですが、ミステリとしては面白く世界観に没入しました。

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2024年07月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 シャーロック・ホームズシリーズ制覇への一歩。長編に分類されるが、起承転結はすっきりしていて読みやすかった。途中ホームズが登場しなくなるが、意外な形で捜査をしており、最後の解決は流石。ムアというクローズドサークルの先駆けのような舞台装置も面白い。

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2016年05月15日

Posted by ブクログ

敬愛するホームズだけに、評価は少し辛めで。

面白かったが、ミステリを期待して読んでしまったので、やや拍子抜けしてしまった。
冒険もの、と割り切ったほうがきっと楽しめるだろう。なんといっても、ワトスンが探偵を出し抜く程に活躍するのだから(謎は解けなかったけど)

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2012年08月25日

Posted by ブクログ

 バスカヴィル家に伝わる、祟りの魔犬伝説。現実にバスカヴィル家の主が亡くなったそばには巨大な犬の足跡が残されていた。そんなことから依頼を受けたホームズは、ワトスンと共に捜査を始めることにする。

 さすが一番シリーズで人気の高い本とあって、謎が多く、ホームズすらてこずり、ボリュームのある1冊だった。
 犯人も犬も影は常に感じるのに、なかなか姿を現さず、ついに!と思えば……という展開が待ち受けていたり、読み物としてはとてもよくできていると思う。
 しかし、本書において致命的だったのは注釈で犯人が推測できてしまったこと。

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2011年06月01日

Posted by ブクログ

そんな犬は存在しない、結局は犯罪などは人間が起こしてしまう。何かのせいにして自分はしていないといいきる…人間の酷い所がよくわかる話です。

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2010年01月15日

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