感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「クリプトノミコン」読後すぐに手をつけた本。
教育の大切さと限界が作者の作品作りのテーマなのだろうか。
虐待の場面が痛くて読み進めるのが辛く、下巻は未読。
Posted by ブクログ
SF。
一冊の本を巡る物語。
世界観が独特で、正直かなり読みにくい。
少女ネルが本で体験する物語が一番面白い。
この初等読本、欲しいな。
総評は下巻で。
Posted by ブクログ
世界観もストーリーの展開も最初はまったく掴めなかったが、まぁそんなもんかと目の前に展開される世界をそのまま受け止めているうちに、混沌の中から世界観が見えてきた気がする。
Posted by ブクログ
「偽善者だったからこそ二十世紀末、ヴィクトリア主義者は軽蔑されていたわけです。彼らを偽善者呼ばわりした人々の多くは、当然ながら、身にやましい点があった。それでもパラドックスを感じなかったのは、自分たちが偽善者でなかったから−道徳的スタンスもとらず、道徳心もなかったからです。」
「当たり前なのだよ、実際の話。厳格な行動基準を遵守することがかんたんだとは、誰も言っていない。それには困難がつきまとう−道すがら、われわれは間違いも犯す−だから面白いのだ。内面的葛藤。本能と、独自の道徳体系を希求する厳粛な心との、無限に続く争い。人間本来の姿だ。問題は、その葛藤のなかで、どうふるまうか。それがあとになって、上に立つ者の判断を左右する。」