日暮雅通のレビュー一覧

  • ベンスン殺人事件

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    【読書】なかなかに面白かったね。あと犯人は意外だったかな。そこにもっていくのも、それほど途中で引っかかることなく、結構すらすら読めたかな。まあマーカム地方検事もファイロ・ヴァンスに振り回されて酷い目に遭わされてるけど、よく我慢してるよなあとは思った。次のカナリア殺人事件は楽しみになってきたな。

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    2022年11月14日
  • シャーロック・ホームズ・バイブル 永遠の名探偵をめぐる170年の物語

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     児童向けのアブリッジ版でなくホームズを読んだのは、中学の頃の新潮文庫・延原謙訳と創元推理文庫・阿部知二訳の数冊からだったと記憶しているが、トリックの幾つかは面白いと思ったが、正直それほどはハマらなかった。
     その後、東山司・東山あかね共訳の河出書房版単行本を全冊揃えたりもしたが、結局「正典」全冊を完読したのは、創元の深町眞理子訳によってだった。
     シャーロッキアンの存在自体はいろいろ取り上げられていたので知ってはいたが、ホームズの誕生日がいつかとか、ワトスンは何回結婚したかとかには、あまり興味を引かれなかった。
     ただ、今では、ホームズとワトスンのバディとしての関係性、ヴィクトリア時代のロン

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    2022年11月03日
  • 四つの署名

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    「シャーロック・ホームズ シリーズ」第2作の長編小説で「ホームズシリーズ」が人気を博す以前の作品。第1作「緋色の研究」1887年発表、第2作「四つの署名」1890年発表、ホームズ人気の火付け役となった月刊誌「ストランド」での短編連載開始が1891年である。
    前作でのホームズとワトスンの出会いから本作では2人の相棒としての信頼が深まり前作でホームズに振り回されていたワトスンも本作では立派な相棒ぶりを見せる。ホームズの人格もより書き込まれ名探偵を形成する。
    メアリの登場に喜びもひとしおだ。
    ★★★★✩ 4.0

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    2022年10月29日
  • シャーロック・ホームズとシャドウェルの影

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     大好きなシャーロックホームズと大好きなラブクラフト、もうそれだけで満足 ww。ちと気になったのが、ワトスンメチャ武闘派(^^;;。続編が楽しみ。まさかモリアーティ再戦❓イア!イア!

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    2022年10月25日
  • シャーロック・ホームズとシャドウェルの影

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    クトゥルフとホームズを掛け合わせた一品で…楽しかったです…!

    クトゥルフ神話TRPGにてNPCとしてのホームズはあれど、こういった「物語」としてクトゥルフ神話の神格その他が存在する世界で動くホームズは読んだことなかったのでとても楽しみでした。

    聞いた事がある魔導書諸々が出てきてとても楽しかったのと、ホームズとワトソンのやり取りが好きな感じの2人だったので続きも見てみたいなぁ

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    2022年10月09日
  • シャーロック・ホームズ最後の挨拶

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    久しぶりに読んだシャーロック・ホームズシリーズ。やっぱり面白い。特に「瀕死の探偵」が好き。
    ホームズはもう引退していて、ワトスンが昔の事件を語るというスタイルだけど、二人の名コンビぶりは健在だ。ワトスンの「きみを助けることが、ぼくにとっていちばんの喜びであり特権でもあるんだよ」(161頁)は良い台詞だな~と思った。ワトスンはやっぱり最高の助手だな。

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    2022年09月16日
  • シャーロック・ホームズのすべて(インターナショナル新書)

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    ホームズクラスになるとトリビアも半端じゃない。
    誕生日は知らなかったなぁ。だいたい気にもしてなかったけど。そんなトリビア満載で楽しいことこの上ない1冊。
    言われてみれば当然なんだけど、ホームズの容姿というかスタイル(鹿撃帽にパイプ)ってコナン・ドイルが生み出したものではなくて、挿絵画家と役者が作ったものだったんだね。

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    2022年09月05日
  • シャーロック・ホームズとシャドウェルの影

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    勢いで購入したこの本。かの有名なホームズ書きの方のお話があまり好みではなかったので、これも本家には敵わないだろうなと思ったのですが、これは面白かった。むこうみずで常識人のワトスンに、浮世離れしたホームズ。この二人のやりとりがすごく好きでした。著者の方と関係性の解釈がにてるのだと思います。お話の方もクトゥルー神話とうまく融合してて、最後までハラハラしました。翻訳もよかったのだと思います。三部作の第一作目のようですが、残りのお話も読めるといいなあと思ってます。

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    2022年09月04日
  • スノウ・クラッシュ〔新版〕 下

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    ゲーム「ボーダーランズ」がプレイしたくなった。ヒャッハー!な感じ。
    「権力は衰退する(国家が実権を失い、企業やマフィアが治外法権を得る)」「進化論(不完全だからこそ変化し生き延びる)」「デジタル社会の行く末」など、勉強になるものも多い。
    15歳の少女でも「自分の力で生きる」とこれくらいたくましくなるのかな。

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    2022年08月13日
  • スノウ・クラッシュ〔新版〕 上

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    序盤、エンジンがかかるまでに時間がかかった。英語の略称が読みづらい。1992年のSF作品だが、この描かれた未来に今も向かっている感じから描写はイメージしやすい。映像化は噂はあるけどまだかな?
    レイヴンのぶっ飛び方が好き。”パワー”ですべてを凌駕する感じ。

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    2022年07月30日
  • スノウ・クラッシュ〔新版〕 下

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    1992年に書かれたにもかかわらず、今読んでも色褪せないSF。メタバースと現実世界の行き来や、国家ではなくフランチャイズが影響を持つ世界観、コードで動く世界、ウイルスとそれらがコントロールするレイヤーの設計などが秀逸。

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    2022年07月15日
  • スノウ・クラッシュ〔新版〕 上

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    ネタバレ

    この小説が1992年に書かれたとは思えない!
    今書かれた本と言われても全く違和感がない。。。
    言葉とか、世界観がちょっと難しく、読み進めるのが難しかったが、メタヴァースの世界と現実の世界を行ったり来たりしながら進む、ハラハラしてしまった。

    個人的には、ヒロとライブラリアンとの、シュメール人や、バビロンの話がおもしろかった。

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    2022年07月15日
  • 僧正殺人事件

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    見立て殺人。探偵役のヴァンスの深い(何をいっているのか分からないくらいに専門的といってもいいくらいには)知識。「そうくるか!?」のような感動はありませんでしたが、全体的にまとまっていて読みやすく、事件の不気味な雰囲気、探偵の魅力ともに後年のミステリーに大きな影響を与えたことが分かる作品でした。

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    2022年05月25日
  • ベンスン殺人事件

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    漫画家が初期の作品の時に絵が拙いのと同様に、『僧正殺人事件』や『グリーン家殺人事件』と比べるとやや拙くファイロ バンスも諸々しつこさや脂っこさが目に付く。
    しかし、名探偵の登場という瞬間に立ち会う事ができた事に感動しました。
    次の『カナリア殺人事件』も楽しみにして読む事にします。

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    2022年04月03日
  • 僧正殺人事件

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    最後まで引っ掻き回されたが、しっかり終わった。数学のパートは全くわからなかったが別に分からなくても読める。分かるべきところはちゃんと明言されている。だから数学パートは読み飛ばしても大丈夫だ、安心して読め。
    誰目線の物語か最初はわからなかったが、特筆して書くようなことでもない。この作品の鍵となるヴァンスのセリフが心に残る。

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    2022年03月08日
  • スノウ・クラッシュ〔新版〕 下

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    今をときめく「メタヴァース」の語源となっている概念が登場した作品。
    宗教とプログラミング、物理的なウイルスとコンピュータウイルス、自然言語とプログラミング言語の関連とサイバーパンクをかけ合わせて、単なるサイバーパンクでは終わらない作品だった。
    「俺たちだけが世界を変えられる/正しく認識できるんだ」というギークの選民思想的なところを刺激してくれる感覚はありそう。
    めっちゃつよい兵器に普通の家電っぽいドキュメントが付いてるのが好き。

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    2022年02月13日
  • 僧正殺人事件

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    マザーグースを多少知ってると、話の面白さがわかる。「おぞましく、狂気に満ちた」と書かれているけどずいぶんこじつけのようで、しかもトリックも簡単なわりに有名な本だと思ったら、どうやら初の見立て推理小説らしい。トリックや推理に主眼をおかず、読み物として殺人の方法に趣向を凝らすタイプの。

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    2021年12月30日
  • シャーロック・ホームズの事件簿

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    シャーロックホームズシリーズを読み始めたい!とふと思い立ちどれから読んで良いか分からずに手に取ったこちらはコナンドイルが亡くなる3年前に書かれた最後も最後の小説でした…笑
    映画やドラマは観ていましたが、シリーズものっていうそれだけでなかなか手を出せずにいましたが、こんなにもさらっと読み進められると知らず、もっと早くに出会いたかった!と思いました。
    今度からは順を追って読んでいこうと思います。
    面白かった!

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    2021年12月13日
  • 都市と都市

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    東南ヨーロッパにある、架空の地域が舞台になっている。この地域二つの都市が存在し、それぞれ違う民族の居住地があるのだが、一部については重なっている。そこでは、相手側の人々や建物などを見てはいけないし、もちろん干渉してはいけないというルールがある。これを破ることは「ブリーチ」と呼ばれる。またブリーチを取り締まり、裁く人たちもブリーチと呼ばれる。事件の発端は、遺棄された女性の遺体を見つけたこと。身元がわからない結果、もう一つの都市の住人らしいということがわかり、二つの都市をまたいでの捜索が行われる。二つの都市が重なっているという設定が面白いのだけれど、もしかすると、ここまで極端ではなくても似たような

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    2021年11月22日
  • 指差す標識の事例 上

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    17世紀のイギリスを舞台にした宗教と政争と策略をめぐる物語。4人の異なる男性(異邦人であるヴェネチアの商人、汚名を着せられ命を亡くした父親の名誉挽回に猛進する弁護士志望の若者、暗号を解く技能を使い自分も重要人物であると自負してやまない数学者、華々しい政治の舞台には縁遠いながら身分としてはジェントルマンである不器用な歴史学者)の手記で構成されていて、日本語訳はそれぞれ4人の翻訳者が担当したという凝った作品。ある出来事を別々の視点から語るという群像劇が好きなのでその点では楽しめましたが、世界史にも英国の歴史にも詳しくないので、実在の人物と史実をベースに架空の人物とフィクションを織り交ぜて良質な娯楽

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    2021年11月13日