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Posted by ブクログ 2023年05月08日
2021年フェイスブックが社名をメタに変更し、世界的に「メタヴァース」という言葉の関心が広まるなか、メタヴァースという言葉が作られた伝説的SF作品を読んでみました。下巻まで読んでからの感想になりますが、理屈抜きで面白かったです。最初の方は本書の世界観になじむのに時間がかかりましたが、上巻の真ん中位か...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月30日
本書は1992年に書かれたもので、舞台となる時代設定ははっきりわからないが、主人公の親父が第二次大戦帰りであることや、マフィアのドンがベトナム戦争経験者であることなどから、だいたい2000年代くらいのイメージか。
アメリカは国家としての力をなくし、無数のフランチャイズと呼ばれる勢力がそれぞれ独立して...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月12日
ニール・スティーヴンスン著、日暮雅道訳『スノウ・クラッシュ 新版 上下』(早川書房、2022年)は連邦政府が無力化し、メタヴァースが普及した未来のアメリカ合衆国を描いたSF作品。メタヴァースの世界にもスノウ・クラッシュというドラッグが蔓延するディストピアを描く。
主人公はヒロアキという名前であり、...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月12日
当時としては斬新な舞台設定、新たな概念(メタバース世界)の提示があったので歴史的には記念碑的作品の一つ。なのだが、今の時代に読むとメタバース世界があまりに凡庸の設定(当作品が元祖なのだが、今やありふれすぎる設定になっている)に思えてしまってワクワクが乏しい。古典を読むつもりで読まないとやってられない...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月04日
バーチャルの世界にハマっている自分の目から見て、なんでもかんでもメタバースの一言で括られるのは抵抗があるな、という思いから、そもそもメタバースってどっから出てきたんだ、という理由でたどり着いた一冊。
一時期SF小説に挑戦してた時期があったけど、自分はつくづくSF小説を楽しむだけの素養が無いなとあらた...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年12月29日
今となっては馴染の用語となっている「メタヴァース(=仮想の三次元空間)」、「アバター(=仮想空間におけるユーザーの分身)」を確立したSF作品。ハヤカワ文庫で新版として復刊されたので、これを機に手に取ってみた。
舞台は、連邦政府が力を失い、資本家たちによって国土が分割統治され、オンライン上では仮想世...続きを読む
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