あらすじ
精神病院に収容された男が口にしたのはクトゥルーのルルイエ語だった。彼の身にいったい何が? またもホームズが古き神々に挑む
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Posted by ブクログ
ホームズ×クトゥルー神話のパスティーシュ2作目。
今作、とにかく面白かった!
見どころは
・強力な武器で相手を服従させ、調子に乗って高圧的な態度で命令していたところを逆襲され、死にかけたうえに武器も失い、帰宅後ホームズからも超絶叱られるワトソン
・人肉を好む副作用が出る怪しい薬に挑むホームズ
・「ホームズが肉体的に長く苦しむことになるくらいなら、いっそ僕が彼を殺す」と吐き捨てるワトソン(医者)
・第二部の、バッドエンドまでの展開のすべて
です。
続編を読むのが楽しみ!
Posted by ブクログ
前作から15年経ち、ホームズ達が調子のどん底にいる最中、グレグソン警部からルルイエ語(?)を喋る精神病患者が発見されたと伝えられ、過去の事件とも絡まって世界全体に波及する邪悪に立ち向かっていく
ホームズ原典(『緋色の研究』など)に沿った二部構成で、第二部は事件関係者の怪物たちとの遭遇、クトゥルフ神話らしいおぞましさが描かれていて楽しかった…
ラストの真犯人が判明して打ち倒すところも痛快で面白かった
Posted by ブクログ
前作よりも登場人物と設定になじんだこともあり、とても楽しく読み進めることが出来た。その分だけ、まとめて一気に読み進めたいという気持ちがあり、まとまった時間を作るのに苦労して、今日、ようやっと一気に読み上げた。
凝った設定ではあったが、背景描写も良くて読んでいて実に楽しかった。引き込まれる部分は、なんといっても登場人物だろう。今回は前作よりも物語に関係する登場人物が多いのだが、とにかく個々のキャラが立っていたのが良かった。またクリーチャーの描写も細やかで、前作よりも真に迫って読み取れたのは、私の知識が増えたからなのか、それとも洗練されたからなのかはわからないが、そのおかげで世界観に浸ることが出来て楽しかった。
グロ要素もあるし、本家であるラヴクラフト作品では猫が大切にされていて、傷つくことはそうそうないらしいのだが、今作は猫の身の上に不幸が降りかかるので、それが駄目な人は避けた方が良いかもしれない。
シャーロック・ホームズが実は人外たちと戦っていて、ワトソンはそれに虚飾を交えて小説にしたて上げている。その設定の面白さが前面に出ている作品だと思う。
三部作とのことだが続編があるらしいので、これから読むのが楽しみだ。
Posted by ブクログ
クトゥルー・ケースブック三部作の二作目。
原作の二部構成の形式に近づけながらも、よりクトゥルー神話との結びつきが強まった巻だった。
本編とは違いながらもその空気を感じさせるパスティーシュらしさ、予想していなかった形で登場する冒険譚、そこからラストに繋がる流れなど、引き続き面白く読めた。
三部作の完結が楽しみ。