安部龍太郎のレビュー一覧

  • 家康(三) 長篠の戦い

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    家康の伝記です。
    とても長かったので、読み終えるのにだいぶ時間がかかりました。
    家康の日本統一までの歴史が語られていますが、我慢をし続けてこの地位まで上り詰めた男だという事がよくわかりました。
    本能寺の変も信長ががっつりメインどころでいますが、そのとき家康はどのような動きをしていたかとか,武田との戦いは本当に面白かったです。
    家康を見直すには十分過ぎるほどの情報量があり、新たに知った事柄も多数あったので、読んで良かったと思いました。

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    2026年06月12日
  • 家康(二) 三方ヶ原の戦い

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    家康の伝記です。
    とても長かったので、読み終えるのにだいぶ時間がかかりました。
    家康の日本統一までの歴史が語られていますが、我慢をし続けてこの地位まで上り詰めた男だという事がよくわかりました。
    本能寺の変も信長ががっつりメインどころでいますが、そのとき家康はどのような動きをしていたかとか,武田との戦いは本当に面白かったです。
    家康を見直すには十分過ぎるほどの情報量があり、新たに知った事柄も多数あったので、読んで良かったと思いました。

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    2026年06月12日
  • 家康(一) 信長との同盟

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    ネタバレ

    家康の伝記です。
    とても長かったので、読み終えるのにだいぶ時間がかかりました。
    家康の日本統一までの歴史が語られていますが、我慢をし続けてこの地位まで上り詰めた男だという事がよくわかりました。
    本能寺の変も信長ががっつりメインどころでいますが、そのとき家康はどのような動きをしていたかとか,武田との戦いは本当に面白かったです。
    家康を見直すには十分過ぎるほどの情報量があり、新たに知った事柄も多数あったので、読んで良かったと思いました。

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    2026年06月12日
  • 信長はなぜ葬られたのか 世界史の中の本能寺の変

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    安倍龍太郎氏の書籍を読んだのは初めてである。
    小説家でもあり、歴史家でもあるのを感じた。
    戦国時代でのキリスト教の関与、それなまつわる信長暗殺など、読んでいて楽しい。
    史実は抜きにして、歴史を想像する事から造形する事は大切である。

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    2026年06月11日
  • 対決! 日本史 戦国から鎖国篇

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    日本史を学び直すために
    海外との関係を軸に日本史を再考するというのは、学校での歴史教育と異なり斬新でよい

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    2026年06月08日
  • ふたりの祖国

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    残された書簡や資料を丁寧に調査し、戦争回避のためにそれぞれの立場で奔走する学者や軍人たち。1959生まれのおじいにとって、なんで天皇中心にまとまることが出来なかったのか、今も疑問です。米軍がコンビーフ食べてる時我が軍は泥水を飲んでたんや。机上の空論で政治や社会を動かす愚策は、この大戦を最後にして欲しいもんです。

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    2026年05月27日
  • 維新の肖像

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    戊辰戦争の認識が変わった。我々の歴史観は、薩長土肥出身者によりつくられたものであったということだ。第二次世界大戦後の正義が戦勝国によりつくられたのと同じように。
    明治維新後の危うさが、そのままに近代日本の暴走の芽になっていたのか

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    2026年04月12日
  • 維新の肖像

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    語り手の朝河貫一という人物は知らない。
    歴史小説を読むたびに自分の不勉強を呪う。
    戊辰戦争を生き延びた元二本松藩士の息子である貫一氏は、後にイェール大学の教授になる人物である。
    戊辰戦争だけでなく明治維新を語るときに、薩長側からの視点なのか、旧幕府側からの視点で語られるのかで、全く逆の物語になる。
    新政府軍の手段を選ばない姿勢が、満州事変や上海事変を起こし、そこには義がないと見る歴史学者の貫一。
    手段を選ばず、勝てば何をしてもかまわない、と言う考え方は、現在における大国の覇権主義とかわらず、唾棄すべき思想であるが、その正義を声に出さない日本がある。
    と、現状のわが国を憂うような内容である。

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    2026年02月27日
  • 血の日本史

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    古代から近世にいたるまでの日本史を、「権力者たちが流した血」「血によって動いた歴史」という視点から読み解く歴史論考。大化の改新、源平合戦、戦国乱世、幕末など、日本史の転換点で起きた流血の背景に、権力争い・思想・制度の変化がどのように絡み合っていたかを描き出す。“血”を手がかりに、人間の欲望と支配の構造を暴き出す。極端に短い短編の中に、人物造形、話の巧みさ、文学性まで盛り込んだ至極の作品です~

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    2025年12月17日
  • 朝ごとに死におくべし 葉隠物語

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    2025.11.02
    50も半ばとなってから読むとしみじみとした思いになるとしかいいようのない一冊。なかなか、人間、覚悟をもって生きられないと思う故。

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    2025年11月02日
  • 等伯(上)

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    長谷川等伯という安土桃山時代から江戸初期に活躍した画家の伝記小説。上下2冊の長編小説ですが、一気に読み進むことが出来ました。

    恥ずかしながら私は、この本を読むまで長谷川等伯を知りませんでした。同時代活躍した狩野永徳は知っていましたが。こういう本を読んで、今まで自分の知らなかった有名人を知るのは楽しいですね。

    さて、この本の終盤の山場に出てくる「松林図屏風」ですが、東京国立博物館の新春特別公開で、実物を見ることが出来ました。感激です!!

    椅子に座って暫く「松林図屏風」を観てみました。しかし、その屏風から光と陰は感じることは出来ましたが、残念ながら私には、風までは感じることが出来ませんでした

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    2025年09月26日
  • 銀嶺のかなた(一) 利家と利長

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    加賀100万石の礎を築いた前田利家と利勝の親子の物語。1巻は前田利家・利勝親子が柴田勝家率いる織田軍の一員として上杉謙信軍を攻めた手取川合戦から、本能寺の変を経て権力を掌握した秀吉が勝家と雌雄を決することになる賤ヶ岳の戦いの序盤まで。

    本書の中で、毛利家が本能寺の変の後に秀吉と手を組んで講和を結んだのは、南蛮貿易を仲介しているイエズス会から秀吉方につくように指示があったからという説を取っている。巨万の富を生む石見銀山の銀を南蛮貿易によって輸出し、火薬の原料の硝石や弾の原料の鉛の輸入はイエズス会の仲介がなければできない。

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    2025年09月23日
  • 関ケ原連判状 上巻

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    2025年、25冊目です。

    現在は、朝日文庫から発刊されているようですが、わたしは、リユース店で200円で購入して購入しました。
    この時の出版社は、新潮文庫でした。

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    2025年09月18日
  • 関ケ原連判状 下巻

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    「古今伝授」と、本能寺の変のめぐる「秀吉の密書」を切り札に、細川家の行末を模索する細川幽斎の、前田家と徳川家康、朝廷、そして嫡男の細川忠興を絡めた謀略を描いたストリーは、関ヶ原の合戦前夜の緊張感あふれる雰囲気と共に、とてもスリリングだった。
    また数多く描かれてきた関ヶ原の合戦の中から、細川家という新たな視点で描かれたことで、とても新鮮に感じた。

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    2025年08月06日
  • 対決!日本史6 アジア・太平洋戦争篇

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    当時世界情勢の中の日本の状況と国内世論で戦争反対を叫ぶことは相当困難だったと想像する。
    唯一と言って良いマスメディアが戦争を煽っていた中、一般市民に戦争を避ける判断はできるはずがないと思われる。
    そこで重要なのは学者、政治家、軍人といった当時のエリートが国際関係を正しく判断して戦争を避けつつ国益を損なわない舵取りをすべきだったがそれに失敗したのが破滅に至った原因。

    本書で触れられている南京虐殺のくだりは知れて良かった。敵は便衣兵であることの恐怖は計り知れない。一般人であろうがやらなければやられる恐怖、女子供でも密告されて後で標的になるかも知れない恐怖、自分が軍に入れば同じことをやらざるを得な

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    2025年07月29日
  • ふりさけ見れば 下

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    結末は少々でき過ぎな気もするが、よくできたエンタメ歴史小説である。

    国の成り立ちに関わるある「情報」を求め、ドロドロの権力闘争の渦中に身を投げ、課せられたミッションを果たそとする主人公阿倍仲麻呂の真っ直ぐな生き方と躍動に胸のすく思いがする。

    古の日本にも世界の大国と渡り合える日本人がいたことを思い起こさせる。
    真備や王維、二人の「妻」などの脇役も光っている。

    Netflixで連続ドラマにならないか?
    堺雅人あたりを主人公に?

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    2025年05月03日
  • 銀嶺のかなた(二) 新しい国

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    豊臣秀吉編とでもいうべき第二巻、秀吉を軸に翻弄されまた自領を守り前田家の存続を測る利家と利長親子の駆け引き。違う角度から見る歴史は面白い。
    前田慶次もちょくちょく登場して嬉しい。

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    2025年04月02日
  • 銀嶺のかなた(一) 利家と利長

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    前田利家、利長親子を軸に描いた戦国物。本能寺の変の後の物語は秀吉、家康、明智光秀などが主人公である事が多いので、前田家から見た景色が面白かった。また、背後に南蛮貿易、キリシタンたちの暗躍があるのもなるほどと感じた。

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    2025年03月27日
  • 等伯(上)

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    いい本を読んだ。
    読後、何かに打ちのめされたかのようにしばらく放心状態になった。こんなにも迫力を感じることは久しい。
    著者の安部龍太郎はこの本で第147回直木賞を受賞。
    筆力が凄いと思う。

    長谷川等伯、安土桃山時代から江戸時代にかけて活躍した絵師。
    33歳で絵師を目指し能登から上洛し、苦難の道を経て、狩野派と肩を並べるほどの絵師になる。
    小説のクライマックス、日本水墨画の最高傑作「松林図」を身命を賭して描く場面が圧巻。

    この時代、歴史は激動の時。絵師も多かれ少なかれときの人により歴史の影響を受ける。

    故郷、七尾の家が七人衆の手のものに襲われ、養父母が自決に追い込まれる。上洛する途上、比叡

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    2025年03月19日
  • 蝦夷太平記 十三の海鳴り

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     鎌倉時代末期の津軽「安藤氏の乱」を描いた作品。中盤までは津軽・陸奥における各勢力図や経済体系が丁寧に描かれる。中盤から終盤にかけては室町期に向けた倒幕の動きが重なり、時代が動いていく。
     面白いけど冗長的というのが正直な感想。どのエピソードも面白く、盛り込みたい気持ちは分かるが、枝葉のエピソードの長さのせいで本筋がぶれてしまうのを度々感じた。例えば、イタクニップとの戦い。彼を追い込むが逃げられてしまうところで、急に熊との戦いが始まる。この経験がイアンパヌとの絆や季兼の覚悟に繋がるので必要性は理解するも次の展開を早くという気持ちが先行してしまう。都のシーンもしかり。最終盤でどんどん新しい人物が

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    2025年03月18日