安部龍太郎のレビュー一覧
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作家さん達が全国18か所の灯台を巡り、紹介する紀行文。島国である日本人は古くから海と共生してきたが、現在のような西洋式灯台が建設されたのは明治維新以降になってからだという。風の吹きすさぶ岬の突端でポツンと立ちながら必死に灯を届ける様子は、孤高であり浪漫を掻きたてられる。
近代日本の文化遺産として、灯台が見直されつつあり、各地域では新たな観光資源となっている。各地に旅行に行く際に、灯台へふらりと寄ってみるのも楽しそうだ。私の地元の灯台も紹介されていたので、まずはそこから訪問したい。
また、どの作家さんも『喜びも悲しみも幾年月』という映画について言及されていた。近代日本を支えた誇りある灯台守という -
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去年、楠木正成の息子を主人公とした朝日新聞朝刊小説にハマっていて、新聞の連載はとうに終わっているのに、未だ書籍にならず!!
その影響で南北朝時代に興味を持ったので、書籍化を待っている間に、、と本書を手に取りました。
道誉も正成も人望があり、とても魅力的な人物でした。
特に佐々木道誉についてはほとんど知識がなかったので、本書が第一印象になります。
二人は時に心強い仲間として、またある時は敵味方に分かれて戦うという、混沌とした時代ならではの運命が切なかったです。二人とも同じ志を持っているのにね。
そして、後醍醐天皇の建武の新政って教科書でどう習ったっけ?!と気になりました。悪政、っていうかバ -
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読んだ本 風の如く水の如く 安部龍太郎 20240612
長らく歴史小説、時代小説ばかり読んでた時期があって、司馬遼太郎、山岡荘八、吉川英治、池波正太郎。人物や出来事に焦点を当てて、それぞれの歴史観、解釈を楽しんでました。
安部龍太郎の場合、設定が大胆なので歴史小説の範疇を超えて時代小説って感じがするんですが、段々とこれが事実のように感じていく。記録に残った事実は皆に知られてるけど、記録に残ってない事実も当然ある訳で、それは作家の想像力が埋めていくって意味では立派な歴史小説なんだよな。
黒田如水は、関ケ原の合戦が行われてる時に九州を席巻して、どさくさ紛れに天下を狙ってたってのは周知の事