安部龍太郎のレビュー一覧

  • 平城京

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    短期間に平城京を造営し遷都を実現しようとする藤原不比等、その命を受けた主人公阿倍船人と言われてさて、となる時代の物語。白村江の戦いから日本の歴史を思い起こせるか、歴史の教科書からの繋がりだけではややこしい権力争いが巻き起こるこの物語を読み切るには厳しかった。歴史の教科書でミステリーの醍醐味を感じるのは難しい。

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    2022年11月20日
  • 平城京

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    歴史小説というよりも、古代史を題材とした娯楽サスペンスに近い。期待とは少し違いました。
    ただ、不比等が遷都を急いだことや平城京の大極殿を藤原宮の大極殿をバラして運んで組み立てたとのこと。

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    2022年11月16日
  • 人生を豊かにする 歴史・時代小説教室

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    畠中さんのしゃばけシリーズが好きで、自分も物語書いてみたいなーとふと思い読んでみました。資料の探し方、保管場所、人物、プロットの作り方についてインタビュー形式で詳しく書かれており、勉強になりました。

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    2022年09月05日
  • 人生を豊かにする 歴史・時代小説教室

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    小説ってこんな風に構築されて書かれているんですね~
    好きな作家畠山恵さんの話は、実際本を読んでいるせいか、「ふむふむ。なるほど」と思いながら楽しく読めました

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    2022年08月19日
  • 海の十字架

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    作家と読み手の相性というのはあると思う。安部龍太郎氏の小説は何冊も読んでいるが、手元に残しているものは少ない。これも残さないな…と思った作品。ドラマ性がないというか登場人物が全く魅力的ではない。嘉吉の乱を扱った『彷徨える帝』なんかは好きな作品なんだけれども。残念。

    ※評価はすべて3にしています

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    2022年09月06日
  • 海の十字架

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    大村純忠、宗像氏貞、服部友貞、三好四兄弟、津軽為信、長尾景虎を主人公とし、大航海時代と戦国時代を関連付けして描いた短編集。

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    2022年07月19日
  • 信長燃ゆ(上)

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    実に面白かった。
    信長の大きな構想=合理化を進めて日本を世界に伍していける国に=と、近衛前久の保守主義=あくまで天皇を中心に先例重視を=との対立は実に説得力があるし、だからこそやはり、信長は一代でしかあり得なかった(本能寺の変がなくとも、信長の路線は続かなかった)と納得がいく。簡潔な文章も魅力的。歴史小説なのに、とても現代的なものとして、非常に近いものとして感じられた。名品。

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    2022年05月12日
  • 等伯(下)

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    壁にぶち当たるとぼろぼろになるまで思い悩み、きっかけを得て克服、一回り大きく成長する、というパターンを上巻、下巻で何度か目にした。そのあたりがワンパターンに感じた。

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    2022年04月17日
  • 等伯(上)

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    戦国時代の絵師の話。最近読んだ『黒牢城』『塞王の楯』と時代、舞台が重なるところが多く、また絵師ということで『星落ちて、なお』とも通じるところがあり興味深かった。

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    2022年04月16日
  • 信長はなぜ葬られたのか 世界史の中の本能寺の変

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    前半は、著者が調べたことを「朝廷黒幕説」を展開されている。一次資料も少ない事件なのでやむを得ないとはいえ、随所に「〜に違いない」とか「〜であるはず」とか書き振りで、テンポが損なわれる。

    後半の大航海時代・宣教師と茶の湯・キリシタン大名や南蛮貿易と本能寺の変との関係は、とても興味深い。

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    2022年03月28日
  • 士道太平記 義貞の旗

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    新しい新田義貞像の提案だった。鎌倉幕府倒幕の立役者なのに、楠木正成に比べいつも扱いが悪い。
    自分の義に忠実な義貞だ。

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    2022年01月08日
  • 天下布武 下 夢どの与一郎

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    戦国史、特に本能寺の変の謎を、スペイン、ポルトガルなど、世界史の観点から解明し、新たに物語とした中々の力作。

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    2021年11月24日
  • 天下布武 上 夢どの与一郎

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    長岡与一郎、のちの細川忠興について、織田信長の小姓時代から描く。
    与一郎は、織田信長よりその才覚を高く評価されていたことは、間違いなく、その辺のところは、うまく表現されている。
    織田信長が、他の小説ほど冷酷に表現されてはいない。

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    2021年11月22日
  • 維新の肖像

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    幕末パートだけで良かったのではないか。S&Bのメンバーに歴代CIA長官が、という話が出てくるが、CIAないしその前身の設立は第二次大戦中ではないか。

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    2021年11月03日
  • 対決! 日本史 戦国から鎖国篇

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     信長の政治思想は中央集権、公地公民、重商主義であり、秀吉はそれを踏襲したが朝鮮出征という暴走を行い、家康に至って地方分権と農本主義に落ちついたという歴史認識が興味分かかった。

     安部氏のいう歴史的な教養、①歴史についての情報量、②歴地と対峙した経験、③そこから生まれる発想力の三本柱の意味は、本書を読み進むにあたって歴史小説を書くだけではなく、現代社会を生きる上で、必要なものだと感じた。

     日本史なんだけど、現代の韓国や当時の朝鮮、その背後にある中国との関係や世界としてのスペイン、ポルトガルの存在など、従来の日本史的な知識で足りないところが縦横に語られていて感心した。そうだよなぁ。鉄砲によ

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    2021年10月23日
  • 等伯(下)

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    狩野派のこちらへ迫ってくる画風と、長谷川派の奥へ奥へ誘われる画風の対比。人生の対比。

    粘り強く自分には厳しいのに、夕姫と兄に弱い、めちゃめちゃ弱い。そこ、ダメ夫・ダメ親父に見える。息子の久蔵、出来すぎた息子!早くに亡くなってしまって…。業の深さ故に、自分に厳しく心も研鑽して松林図屏風に行き着いたこと。

    等伯の、松林図屏風はレプリカを見たことがあるだけだけれど、引き込まれるような、分け入っていけそうな、しんとした包容、空気を感じた。今度本物も見たい。涅槃図などもググりながら読んだ。

    清子さんの「すみません、業が深くて」に深い愛情と信頼を感じる。

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    2021年11月21日
  • 平城京

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    歴史もの。今これを書きながら気付いたが、数十年に及ぶストーリーを読むより、短めの期間の話を読む方が好きかもしれん。

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    2021年10月18日
  • 宗麟の海

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    これはGoogleマップか地図を片手に読むのが良いです。
    九州の地理に全然詳しくないので、〇〇港が九州地方サイドか中国地方サイドか分かりません。ですが分かったほうが断然、話が頭に入るので、地図が必要です。

    大友宗麟のピュアな一面が良かった。

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    2021年10月03日
  • 等伯(下)

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    なかなかの大作。
    狩野派との確執が高まり、久蔵の死を迎え、松林図へと向かう様子が描かれる。
    ちょっと重く感じた。

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    2021年08月01日
  • 生きて候 下

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    関ヶ原の戦いの後宇喜多秀家の助命の為に奔走する正重。関ヶ原の戦いの時秀頼や毛利輝元が大坂城から動かなかったのは豊臣家の中での三成と家康の内紛と朝廷が位置付け豊臣家に類が及ぶのを恐れ援軍が送れなかった。

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    2021年08月01日