安部龍太郎のレビュー一覧

  • レオン氏郷

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    ネタバレ

    先の見えすぎた男が背負った重き十字架――
    織田信長が惚れこみ、豊臣秀吉がその器量を畏れた武将・蒲生氏郷の生涯を描く長篇小説。
    信長に見出されて娘婿となり、その薫陶を受けて武将として成長する蒲生氏郷。世界とわたり合える国をつくるために天下統一を急ぐ信長の志を理解し、その実現をめざして邁進していた氏郷だったが、長島一向一揆での惨劇を目にして、心が大きく揺らぎ始めていた。
    信長亡き後、その遺志を受け継ぐと思われた秀吉に従い、数々の合戦で功を立てた氏郷は、会津百万石の太守になる。しかし、秀吉が私利私欲にとらわれていた事実を知り、志を遂げるために独自の道を歩むことを決断したのであった……。
    茶人やキリシ

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    2013年07月21日
  • 信長燃ゆ(上)

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    全2巻。
    本能寺の変の真実を追った物語。

    うーん。
    この著者は高い評価を結構目にするけど、
    個人的にはあんまりだわ。

    著者お得意の、朝廷に踏み込んだ歴史の解釈と、
    最近の研究で明らかになった事実から、
    説得力ある物語が繰り広げられる。

    ものの。
    少しこじつけに聞こえてしまう
    ぐいぐいな論理や解説がうるさく、
    いまいちのめり込めず。

    また、加藤廣著「信長の棺」と同じように
    後世、第三者が当時を記すという形式を取っているものの、
    この設定が後半ほぼ忘れられて機能していない。

    最初こそワクワクしたが、
    著者が物語をわすれ、自説に熱くなっていき、
    自分は置いてかれた感があった。

    でも、

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    2013年02月25日
  • 蒼き信長(下)

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    後編
    若干信長の切れ味が悪いが、史実以上の活躍を
    させるわけにはいかんだろうね
    でも、お濃の欠き方は独特で気に入りました

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    2013年01月27日
  • 天馬、翔ける 源義経 下

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    義経が奥州に帰るところで話は終了。
    義経の首を見て、頼朝がどう感じるかまで読んでみたかったので、少し物足りない気がした。

    0
    2013年01月09日
  • 天馬、翔ける 源義経 上

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    読みやすい、義経もの。
    源義仲が京都で死ぬまでが描かれている。義経は、義仲と心を通わせていた。頼朝は義経に警戒心が隠せない、と言った設定。

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    2013年01月02日
  • レオン氏郷

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    信長・秀吉の時代を重要なサブキャラとして生きた大名蒲生氏郷。
    名が知れているほどに、その人柄・活躍は朧気な武将を主人公とした書籍ということで、手に取ることにした。
    が、やはり同時代を生きた戦国の主人公達のキャラが強すぎ、彼らを軸とした歴史のうねりの描写にともすれば氏郷自身の物語が埋もれてしまっている感が否めない。
    もう少し、キャラクターを明確にするか、多少地味であれ氏郷自身のエピソードを中心にストーリーを組めることができていれば、蒲生氏郷の歴史小説として堪能できたと思う。

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    2012年11月03日
  • レオン氏郷

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    「へうげもの」(モーニングKC)の登場人物の一人である蒲生氏郷の生涯を追う歴史小説です。
    ただ年代ごとに綴られていくのではなく,エピソードを一つ一つ重ねていく構成となっています。
    終盤の氏郷と正宗の攻防は手に汗握るものがあり,氏郷の死因は政宗による毒とされている点は面白く読めました。
    様々な出来事が伏線として氏郷を追いつめていく流れと,秀吉の人心掌握が非常にうまく書かれています。
    利休との茶を通しての交流,利休の大阪への追放,切腹に至るまでの過程にもう少し触れて欲しかった気がしました。

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    2012年10月13日
  • 浄土の帝

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    アホだと伝えられている後白河法皇のお話。平清盛や源頼朝のお父さん等々絡んできますが。
    この中では、後白河法皇を「良い人」と言うイメージで物語を進めていますが、息子との確執や参謀から見捨てられる等、良い人ではどうやっても書ききれない部分が多く、無理を感じた。
    逆に「とんだアホだ~」と書き進めた方がすっきりしたかも。

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    2012年06月05日
  • 海神 孫太郎漂流記

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    船乗りたちの漂流。
    ひたすら悲惨な奴隷生活が描かれている。主人公の強力な運と腕が運命を切り開いている。
    ただ奴隷生活ガ長すぎて気が滅入った。切り抜けるパターンが読んでてわかっちゃう。

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    2012年04月14日
  • 関ヶ原連判状 上巻

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    ネタバレ

    戦国末期。色々な噂があり,本書もそのひとつの噂である,幽斎は足利十二代将軍義晴の実子という設定での話しだ。後の将軍である,義輝,義昭の兄にあたることになる。
    千利休に茶を学び,三条西実枝の子が成長し,返し伝授する約束で幽斎は古今伝授を受けたが,その子は夭折し,当時の唯一の古今伝授の伝承者となった。これを最大限利用し,幽斎は,徳川,豊臣に並び朝廷をバックにし前田家と連合して第3の勢力を築こうとした。
    関ヶ原の戦いの2日前に,後陽成天皇が勅命により三成方に囲まれ籠城戦を続けて落城寸前だった幽斎を助けたのは,古今伝授が途絶える事を恐れたためだといわれる。朝廷は文化芸術によりその存在意義を保って行くし

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    2011年11月10日
  • 血の日本史

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    短編小説で、日本史を俯瞰するという試みは意欲的。歴史小説で描かれない時代ってまだまだあるようだ。題材がマニアックに過ぎる部分があり、少々感情移入がつらい部分も。もう少し作者の歴史観が出れば面白かった。

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    2011年09月26日
  • 生きて候 上

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    関が原の戦いの頃の話。徳川家康の右腕であった本多正信の次男に生まれながら,二代将軍秀忠の近習を切り殺し徳川家を出奔し,関が原では宇喜多秀家の先方として徳川方と戦いつつも生き残り,合戦後は秀家の逃走や助命に奔走し,最後には加賀前田家の筆頭家老に迎えられた本多政重の話。徳川を出奔して浪人になっても,宇喜多家で2万石,前田家で5万石で召抱えられるのだから,どのような人物だったのだろうというところから,著者は興味を抱いたらしい。ただ,親である本多正信が家康の懐刀だから,家康との橋渡しにという思惑が少なからずあったようには思うが,金沢市にある本多蔵品館の修蔵品の政重所用の大身槍を見ると,一概にそうではな

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    2011年09月08日
  • 彷徨える帝(上)

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    全2巻。
    南北朝の統一後、
    赤松の将軍弑逆事件のあたり。

    隆慶一郎先生が亡くなる前に
    会いたいと言ってた作家でおなじみ、
    阿部先生。

    読むの2作目だけど、
    やっぱりいまいちのめり込めない。

    なんか、小説としての描写が、
    若干ぶっきらぼうな感じを受けるのです。
    個人的に。
    行間を読めってことかもしれないけど、
    描写足りない感じで感情移入できない。
    特に今回は主人公が2人いて、
    どっちの主人公のシーンなのか時々見失う。

    話の作りは、確かに隆先生の描きそうな、
    歴史の裏側を伝奇で固めた感じで興味深い。
    呪いな感じがちょっとお腹いっぱい感はあるけど、
    隆先生なら魅力的に描いてくれそうな話。

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    2011年06月08日
  • 蒼き信長(上)

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    信長の本ですが、前半は父信秀の話。

    今川義元が、兄氏輝の跡をついだのが、18歳。しかも僧籍に入っていて、後継者争い(花倉の乱)に勝ってのことだったというのを知らなかったので、とても興味が湧きました。

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    2010年06月09日
  • 天下布武 上 夢どの与一郎

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    「お玉大好き!」な忠興が好きなので、相思相愛ではないふたりに動揺。(色々布石ではあるわけだが。)
    また、細川父子(作中では長岡父子。)があからさまに険悪という雰囲気ではないのもやや違和感だが、これは恐らく当方の先入観によるものかと思われる。

    全体の流れとしてはテンポよく、一気に読める。
    如水が「これでもか!これでもか!」とばかりに褒めちぎられていたのが印象に残っている。如水大好きなんですね。

    荒木村重の描写が結構酷いので、村重が好きな方にはお勧めできない。

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    2010年04月07日
  • 海神 孫太郎漂流記

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    野性的。
    想像もつかない世界なのに、読んでいてまるで映画のように情景が広がる。ついのめり込んで読んでしまった。
    主人公の成長がとっても頼もしい。

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    2009年10月04日
  • 信長燃ゆ(上)

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    全2巻(上巻\700 下巻\780)

    あたし、 「本能寺の変」が明智光秀個人の “怨恨”から引き起こされた事変だとは
     思っていないの・・・だからこの本とても楽しく読めたの。
     ・・・でも言っていいかしら・・・読み終わって最初に感じたのは、中途半端に途中でほっぽり投げ出された感じだったわ。なんて言うの、投げっ放しジャーマン食らったって感じ・・・現実に食らったことはないんだけどね・・・
    あっ、それは別にタイトルと違って『信長燃えてない』からじゃないわよ。だって、もともとこの本は、<さるやんごとなきお方>から「本能寺の変」を書き残してもらいたいといわれ依頼された<たわけの清麿>が書き残したもの、

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    2009年10月04日
  • 漫画 家康1 桶狭間から三方ヶ原へ 分冊版(1)

    匿名

    購入済み

    苦労

    大変な苦労をしたのだと思う。いまは大河ドラマで家康ブームだしこの辺の家康はあまり知らないから勉強になった?

    #感動する

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    2023年03月08日