【感想・ネタバレ】彷徨える帝(上)のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2015年01月10日

必ずしも作品が豊富でもない時代を背景とする“時代モノ”…そういう作品は「こういう時代が在ったのか…」と新鮮なのだが、それと同時に「なかなかに興味深い」内容を含むことも多い…

そうした「必ずしも作品が豊富でもない時代を背景とする“時代モノ”」に出会った。これがなかなかに面白かった!!

「必ずしも作...続きを読む品が豊富でもない時代」を背景としていると同時に、“伝奇”としての面白さにも溢れる作品で、一寸夢中になった…

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Posted by ブクログ 2011年06月08日

全2巻。
南北朝の統一後、
赤松の将軍弑逆事件のあたり。

隆慶一郎先生が亡くなる前に
会いたいと言ってた作家でおなじみ、
阿部先生。

読むの2作目だけど、
やっぱりいまいちのめり込めない。

なんか、小説としての描写が、
若干ぶっきらぼうな感じを受けるのです。
個人的に。
行間を読めってことかも...続きを読むしれないけど、
描写足りない感じで感情移入できない。
特に今回は主人公が2人いて、
どっちの主人公のシーンなのか時々見失う。

話の作りは、確かに隆先生の描きそうな、
歴史の裏側を伝奇で固めた感じで興味深い。
呪いな感じがちょっとお腹いっぱい感はあるけど、
隆先生なら魅力的に描いてくれそうな話。
って思ってしまうあたり、
残念な感じ。

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