安部龍太郎のレビュー一覧

  • 浄土の帝

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    後白河法皇になる以前の、丁度鳥羽法皇が崩御されて、後白河天皇~後白河上皇時代の保元の乱、平治の乱前後の物語。
    昨今平清盛の評価が昔の悪役のイメージから変わっていく中で、清盛と関係の深かった後白河天皇に興味があったので、この本を読み始めましたが、結構面白いので一気に読めました。

    後白河天皇は歴代天皇の中では、権謀術策に長けた悪役のイメージが強いが、恐らく鎌倉幕府側から見たイメージだろうと思う。直木賞作家の安倍龍太郎によって、新しい後白河天皇(上皇)が誕生した。

    この本を読んで、藤原不比等が祭政を分離、つまり神事は天皇家、政は藤原家が司る仕来りを作ったのを知った。
    そのような時代の流れから、悪

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    2015年07月31日
  • 等伯(下)

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    絵師として利休などの引立てだけじゃなく周囲の人間関係を丹念に描き、物語に必然性と読むものを引き込む壮絶な人生を疑似体験させてくれます
    意外とこの作家さんは肌にあうかも・・・

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    2015年06月06日
  • 等伯(上)

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    生き様がすさまじい
    仏画から絵屋になるまでの物語が作家の想像力から生み出されたものなのだから、本って読むのが楽しい!

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    2015年06月06日
  • 葉隠物語 (1)

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    葉隠をテーマにしつつ、本題は戦国ちょっといい話(どっかで見た文字列)。葉隠のお堅いイメージとは逆の「人情もの」と言っていい内容で、大真面目な画風とのギャップも面白い。

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    2015年05月30日
  • 等伯(上)

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    やはりこの人の文章読みやすい。会話が多くてスラスラ進むが、会話がうまく書ける人ってなかなかいないような。程よくエンタメ性もあり、通勤時の電車の中だけで4日で読めてしまった。下巻も楽しみ。

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    2015年05月29日
  • 下天を謀る(上)

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    「冬を待つ城」が面白かったので、同じ作者つながりで読んでみたら、思いの外面白かった。奇をてらったところはないが、読んでいて清々しく、気持ちの晴れる本だ。

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    2015年04月25日
  • 等伯(下)

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    利休や秀吉、一向宗の面々等時代を彩る人物が次々に現れる。 長谷川等伯について何も知らなかったと気付かされた。一気に読ませる本。戦国の絵師は、波乱万丈。

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    2015年04月12日
  • 等伯(上)

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    日本史を学習すると長谷川等伯の名が出てくる。しかし、その詳細は、知らなかった。時代に翻弄されながらも時代の寵児となる様子が分かってきた。

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    2015年04月10日
  • 等伯(上)

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    ネタバレ

    松林屏風図を見て感銘を受けたので
    とりあず 直木賞受賞の本作を読んでみた。

    戦国時代の不安定な世の中に振り回させれ
    命を危険にさらされながら筆一本で生計を立て
    地位を気づいていった等伯。
    前半は 七尾を追われ、 大坂にでるあたり
    絵書きとしての 修練の日々。

    よく見る事 人柄に迫るということなど
    等伯が一人の人間としてどのように画業にうちこんだかがよくわかる良書。

    戦国時代の だれが勝ち組になるかわからない日々の
    不安の様子もよくわった。

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    2015年02月10日
  • 等伯(上)

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    ボストン美術館展 観て、等伯の作品に感動した。彼の生い立ちを知って想像とかなり違ったが、別の意味で興味が増した。2015年1月の国立博物館の展覧会には、是非行こうと思う。

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    2014年12月18日
  • 浄土の帝

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    安部龍さんの後白河法皇を主人公にした作品
    通説の天狗のような法皇ではなく、さっそうとした人物像で描かれている

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    2014年12月01日
  • 等伯(上)

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    時代背景をまったくしらなかったけど、等伯は過酷な時代に命がけで絵を描いていたのだな、と思った。松林図屏風をみると、すごく静かな印象を受けるが、かなり向う見ずな性格だったとのことで、びっくりした。

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    2014年10月23日
  • 恋七夜

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    室町幕府に認められらた北野天満宮のそばにある守護不入の花街での日常や非日常のできごとの話。秀吉の北野天満宮での大茶会で秀吉暗殺計画に巻き込まれる。
    そんな事よりいつかは花街で遊びたいな♪

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    2014年09月21日
  • 等伯(下)

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    日経新聞で連載していた歴史小説。連載中は細切れでなかなかストーリーに入り込めなかったけど、単行本で一気に読むと面白い。狩野派全盛の時代に狩野派の棟梁、狩野永徳がその画力に嫉妬する長谷川等伯の話。狩野派からいじめられ、閉め出され、それでもめげずに画を描き続ける。そんな努力と気力から松林図が完成する。いつかこの画は見てみたい!

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    2014年09月21日
  • レオン氏郷

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    蒲生氏郷が信長と出会い、会津に配置され没するまでをキリシタン大名として描く。清廉潔白に描き過ぎているかな。イスパニアとの駆け引きの視点は新しく興味深い。毒殺説を前提に書いてあります。

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    2014年09月03日
  • 等伯(下)

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    この本を読むまで長谷川等伯という画家の事を知らなかったけど、興味深い人物です。
    丹念に事蹟を追っていますが、展開に抑揚が感じられず、等伯自身の業の深さを表現しきれていない印象を受けました。
    とはいえ良い小説だと思うし松林図は一度実物を見に行きたいですね。

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    2014年08月27日
  • 信長燃ゆ(下)

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    この作家は比較的秀吉を低く評価しているように見えるが、当方も同意。この人物に対してはどうも共感できんのだなぁ。
    それに対して家康の位置付けが高い、司馬遼とは一味違う。

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    2014年08月24日
  • 信長燃ゆ(上)

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    朝廷の陰謀を背景に信長の苦悩を描き出す。
    信長に苦悩という言葉は似合わない感じだが、革命者であるゆえその言葉の重みは違うのかもしれない。

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    2014年08月24日
  • 等伯(下)

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    絵師、長谷川等伯のことを、ほとんど知らなかったが、
    非常に読み応えがあり引き込まれた。
    戦国時代を、このように武将とは別の視点で描いているのは新鮮に感じる。

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    2014年08月21日
  • 等伯(下)

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    下巻では秀吉の天下になり権力を握ったゆえの傲慢パワーに振り回される庶民達。利休と交遊していた長谷川信春は、利休から等伯と名乗るよう遺言を進言される。利休に切腹を命じた秀吉、死者を冒涜する扱いをした石田三成に京都の庶民は怒り爆発で秀吉を蔑む短歌を貼り付けたり嫌われまくり。等伯は後世の者が見る利休の肖像画を描く。下巻では長谷川等伯の愚直な生き様に頭悪い奴だな〜とイライラさせられる展開になるが周りが助けてくれるのも絵の天才たる所以なのか。狩野永徳との対決、等伯以上の天才絵師だった息子の死、それを乗り越え松林図屏風の完成、爺さんになって徳川の時代になり、徳川家専属絵師に召し抱えられ江戸に行く。本の表紙

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    2014年07月17日