下天を謀る(下)
  • 最新刊

下天を謀る(下)

781円 (税込)

3pt

4.0

石田三成らの讒言により豊臣家から疎まれた藤堂高虎は、家康の人柄に魅了され徳川家に接近。類い稀なる諜報能力を駆使して、家康の危機を救うこととなる。そして訪れた太閤秀吉の死。高虎は外様でありながらいち早く旗幟を鮮明にして東軍に付き、雌雄を決する合戦に挑む。その唯一の望みは民が平和に暮らせる世──。激動の時代を怜悧な判断力で巧みに生き抜いた男の人生を描く。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

下天を謀る のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 下天を謀る(上)
    781円 (税込)
    「その日を死に番と心得るべし」との覚悟で幾多の合戦を生き抜いた藤堂高虎。織田信長亡き後、豊臣家に三顧の礼を持って迎え入れられるが、秀吉は茶々との愛欲に溺れ、天下人としての資質を失っていく。落胆した高虎は一時出家さえ試みるが、徳川家康から届いた一通の手紙に心を動かされ、再び下天を謀る決意を固める──。「戦国最強」との誉れ高い異能の武将を描く本格歴史小説。
  • 下天を謀る(下)
    781円 (税込)
    石田三成らの讒言により豊臣家から疎まれた藤堂高虎は、家康の人柄に魅了され徳川家に接近。類い稀なる諜報能力を駆使して、家康の危機を救うこととなる。そして訪れた太閤秀吉の死。高虎は外様でありながらいち早く旗幟を鮮明にして東軍に付き、雌雄を決する合戦に挑む。その唯一の望みは民が平和に暮らせる世──。激動の時代を怜悧な判断力で巧みに生き抜いた男の人生を描く。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

下天を謀る(下) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    藤堂高虎主人公の下天を謀る、下巻。
    もしかしたら下巻の方が高虎らしい?のかもしれんなとか。
    戦国時代の苦労人で秀吉の弟、秀長に使えて
    その後息子の秀保に使えて、引きこもって自殺しようとしたり
    家康についていこうと決めたり。
    もちろん関ヶ原もありの大阪冬の陣夏の陣もありの
    家康が亡くなるまで、外様大名

    0
    2015年10月01日

    Posted by ブクログ

    あっという間に上下巻を読んでしまいました、新しい歴史感というのでしょうか、新しい戦国時代の歴史の理解したように感じます。一読の価値ありお勧めです

    0
    2013年06月01日

    Posted by ブクログ

    本作の藤堂高虎…巨体を揺す振って槍を振るう荒武者であり、独特な構想力で城の縄張りを立案し、建設時の技術的難しさを克服するアイディアを出し、配下の甲賀・伊賀の忍者を駆使した諜報戦を行い、徳川陣営の“裏の参謀総長”といった趣で謀を巡らす…こういう多面的な藤堂高虎だが、繊細で義理堅い男でもある…本作は、こ

    0
    2013年06月01日

    Posted by ブクログ

    上巻よりも盛り沢山のできごと。なのに、やや駆け足。
    要所はおさえていますので、わくわくしながら読みましたが、もっともっと、高虎と家臣や領民などとの交流もあったらなあ、じっくりと高虎の魅力を堪能できたら、と欲深く思うほどにもっと読みたかったです。

    0
    2018年11月15日

    Posted by ブクログ

    藤堂高虎の一生を描いた物語。後半は関ヶ原から、大坂夏の陣までで、家康の最後までを見届けて終わるところで終わる。豊臣秀長の教えを最後まで守り、家康に平和な世を作ることを託し、それを助け徳川政権の安定に尽くすところに彼の一生をかけているところは非常に明快だ。
    読みやすくて話が高虎をメインにしているのでち

    0
    2013年07月23日

    Posted by ブクログ

    関ヶ原から夏の陣まで。
    最近、見直されている藤堂高虎の後半生を扱った小説。
    少し美化されすぎの部分もあるが、面白かった。

    0
    2013年06月23日

    Posted by ブクログ

    いまいち、徳川家康に重宝されていた感じがしっくりこず。
    確かに命を救われたということも大きいのだろうが・・・

    大阪夏の陣での家中の討死の多さは悲惨。

    0
    2015年06月16日

    Posted by ブクログ

    藤堂高虎を通して、関ヶ原や大阪冬の陣、夏の陣を描いた作品。司馬遼太郎だと譜代以上の家康の犬のような印象だったが、こちらの藤堂高虎は私心なく領民のためを思う大名として書かれている。しかもそれは秀吉の弟、秀長の教えを受けたかららしい。いろいろな作家の同時代の小説を読むといろいろな側面から見れるから面白い

    0
    2014年10月01日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    藤堂高虎の生涯のうち、
    関ヶ原から大坂の陣まで豊臣家の滅亡につきそった巻ともいえる。

    高虎と家康の深い絆、豊臣家を滅ぼしたくないという思いが読み取れる。

    0
    2013年12月29日

下天を謀る(下) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

安部龍太郎 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す