【感想・ネタバレ】家康(八) 明国征服計画のレビュー

あらすじ

関白秀吉は小田原征伐を果たし、家康に江戸への転封を命じた。盤石な基盤を築く一方でイエズス会と朝廷の板挟みに苦しみ、明国出兵を決意する。そこには思いもよらぬ秀吉の企みがあり......。民の命を守るため、この暴走を止められるのはもはや家康しかいない。天下を治める者だけが持つ人間の器とは。戦国大河シリーズ前期、堂々完結。

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Posted by ブクログ

2025.10.27
秀吉の朝鮮渡海はさせてしまったほうが家康にとってはよかったのではと思うが、日本の民の負担を思えば、そこまで戦線拡大をせずにすみ、国力を損なわずにすんだと思う。

0
2025年10月27日

Posted by ブクログ

この第8巻で、「前期」は完とのこと。
秀吉の勢いは止まらず、彼の策略で家康は同盟関係にあった北条家とも手を切らざるを得ない状況に追い込まれる。
何とか、秀吉の小田原征伐を食い止めたい家康の涙ぐましい努力も水泡に帰す。
次に秀吉は、悪名高い明国出兵を打ち出すが、著者はこの背景にはイエズス会と朝廷とが関係していると著述する。
新史料を駆使し、世界情勢の中で秀吉や家康の行動を捉えるこのシリーズ、「後期」の刊行が待たれる。

0
2024年09月27日

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