【感想・ネタバレ】黄金海流(下)のレビュー

あらすじ

波浮の築港計画を進める程に苛烈さを増す妨害工作。評定に必要な測量図は奪われたまま、運命の時は迫る。次第に明らかになる、黒幕の正体と幕府内の権力争いの構図。国の在り方を問う抗争のカギを握るのは、岡鉄之助の失われた記憶だった……。直木賞作家、安部龍太郎による若き日のサスペンス巨編、大幅に加筆修正して堂々復活!

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Posted by ブクログ

感想を聞かれれば間違いなく面白かったと答えるけれど、大物たちの去り際といい、港工事の結末といい、このボリュームの割に物足りなさも残る。
敢えてさらりと書いたのだと思いますが、特に後者は完成の喜びを皆と一緒に味わいたかったな。

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2024年06月21日

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