【感想・ネタバレ】黄金海流(上)のレビュー

あらすじ

江戸の人足寄場を束ねる呑海に持ちかけられた、伊豆大島・波浮の築港計画。それは従来のモノ・カネの流れを革命的に変えるものだった。計画阻止を狙って忍び寄る、深い闇。立身出世を夢見る下田の役人、狩野英一郎に下ったのは、築港のキーパーソン暗殺の命だった……。濁流のごとくうねる、正義、思惑。暗闘に次ぐ暗闘。結末やいかに!

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Posted by ブクログ

蝦夷地との交易の拠点とすべく伊豆大島の港湾開発計画が検討される中、そこから上がる莫大な利益を独占すべく陰謀や、独自のルールに固執する島民などの間で血生臭い事件が多発する。
それに加えてあの長谷川平蔵が坊主に姿を変えて登場したり、松平定信らしき人が何故か合間合間に回想したりと、先がまだ読めない展開が続いている。
こんなマイナーなテーマのくせにやけに面白しいし、まだ半分なのでこれから先の展開に期待します。

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2024年06月17日

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