橘玲のレビュー一覧
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言ってはいけないことだらけの本。
みんながうっすら感じてるけど、言葉にしちゃいかんだろ、ってことをあえて言語化していく、そんな本。
また、この本ではあらゆる苦しみの根源がリベラルであると論じている。
筆者曰くリベラルとは、「この世に生を受けた以上、自分の人生は自分で決めたい」「自分らしく生きたい」という価値観のこと。
これの“おかげで”人生が豊かになったという捉え方をする人が多いと思うが、筆者はこれの“せいで”生きづらさが出てきたという。
(こちらの詳細は改めて記載予定)
▼言ってはいけないことの一例
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「女は男より数学が苦手だ」というのは典型的なステレオタイプで、ずっと批判されてき -
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ネタバレ限界効用の低減
→楽しさは少しずつ低減していく。
努力の限界効用の低減
20%の努力で80%まで達成することができるが、最後の20%は80%の努力が必要となる。
ロングテールの仕事とベルカーブの仕事
ロングテール
→一旦成功して端まで行くと、成功者となることができる。しかし、ほとんどの人がその前に脱落していく。
ベルカーブ
→専門家となると平均以上の稼ぎを稼ぐことができるが、大成功者となることはできない。
大学や大学院などの学歴があると専門家となりやすい。
ベンチャーは失敗した時のリスクが限定されているが、勝った時の利益がものすごく大きくなる可能性がある
エントロピー増大の法則
→自 -
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会社に所属しなくてもやっていける、手に職(スキル)がある人が強い。
しょっいゅう異動がある人事システムはやめた方がいいと思います。著者の言うとおりどのスキルも中途半端で終わりそうでもったいないです。
⭐️学んだこと
•スピリチュアルが拒絶するもので、妥協するな。
•好きなことをやりながら、自分のキャリアをレベルアップしていくのがキャリアビルディング
•自由を経済的に定義するなら、国家にも会社にも家族にも依存せずに生きていくのに十分な資産を持つこと、これが経済的独立
•働きながら、世界を旅する若者たち
•クリエイティブクラス
クリエイター(拡張可能な仕事)
スペシャリスト(拡張不可能な -
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『バカはバカであることに気づけない』
自分の常識だけでなく、自分の経験からなる記憶にまで疑いを向けなければいけない。脳はそのくらい適当らしい。
だけれどその欠陥を認識しているのとしていないとでは天地の差だろう。自分の意見ではなく時に真逆の他人の意見にも耳を傾けることが出来るようになればまずバカであることに気づくための1歩かもしれない。
他にも本書では差別はなぜ生まれるのかについて生物学的に説明される。だからしょうがないとはならないがこの世界の地獄について整理されたひとつの補助線を引くことが出来る。
この世界に事実はなく、解釈があるだけだと誰かが言っていたが物の見方のレパートリーを増やし -
Posted by ブクログ
橘さんが本書でデビューしたのは約20年前だけど、その時に越境金融の制度の穴は指摘されていたんだなと思うとなんとも悲しくなるし、バブル崩壊の残滓の影響の大きさというのは日本の失われた30年の体たらくから明らかなように思う。
そして日本と香港をはじめとする中華系の金融に対する意識の差は日本列島を中国資本に買い漁られてることに表れているようにも思った。要は彼らにとってはゲームなんだろう。この20年対応を怠っていたとしたら失われた30年の責任は政治にあるだろう。
倉田老人の言うとおり全ての金に色があるなら渋沢栄一の論語と算盤がいうように倫理があってこその経済だなと思う。ミステリーとも経済小説とも読 -
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『ティッピング・ポイント』とは、社会が大きく変わる転換点のこと。小さな変化の積み重ねが、突然大きな変化を引き起こす。2000年に出版された同書では、「少数者の法則」「粘りの要素」「背景の力」の三原則が働いており、複雑系の世界ではそれが重要な要素だ、という話。
2025年に出版された本書『超新版 ティッピング・ポイント』、原題は『Revenge of the Tipping Point』では、世の中を動かす裏の三原則として、「空気感」「スーパースプレッダー」「ソーシャル・エンジニアリング」が提唱されている。
それぞれの詳細について、面白エピソードと科学的エビデンスで説明される。
最後に、
「第4