歌野晶午のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ叙述トリックで有名な作者だからこれも…?と思ったらオーソドックスな、デビュー作らしい作品だった。
トリックは昔の作品だからか既視感のあるトリックで、予想の範囲内だった。
結構運任せなような…そして2人目の方は無理があるくない…?長い家じゃないし…?そこはフィクションだから目を瞑らなきゃいけない?
戸越が始まりから、なんか嫌なやついるなー、時代が時代だからこういう奴も愛されキャラなん?と思ったらさっさと退場して、やっぱ終始嫌なやつだった笑
譲二という探偵役は、うまくつくったなあと思う。
作品全体としては物足りないけど嫌いじゃない。
これがデビュー作とかじゃなく、そして絶賛されてたら☆2つ -
Posted by ブクログ
「家」をテーマにした五編のミステリー。どれも後味は悪いがミステリーとしては楽しめた。
「人形師の家で」
冒頭、人形師と彼が造った女性の人形との夢とも幻想とも現実とも分からないシーンがある。その後、主人公の青年がかつて住んでいた町に戻り自身に関する秘密の確認をするのだが、それが冒頭のシーンにこうした形で繋がるとは。一番罪深いのは…。
「家守」
密室トリックは散々読んできたが、これはちょっと斬新。力業という感じもするが面白い。しかしタイトルからしてもメインテーマはそこではなく、被害者がなぜ頑なにその家を離れようとしなかったかという物語。何とも暗澹たる思いにさせられる。
「埴生の宿」
記憶が混