新田次郎のレビュー一覧

  • 孤高の人 5

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    最大酸素摂取量 オキシメーター 彼は血液中で酸素を運ぶヘモグロビンの絶対数が少なすぎる… 彼は精神に重荷が少ない分高所になればなるほど有利な人間なのかも知れない… 上高地夏 ボルダリング 年功序列の縦社会 幕営地ばくえいち 飼い主に尻尾の一つも振れねぇ犬は御褒美にもありつけねぇ…山も会社も同じだな… おベンチョ 槍の穂 地球の骨が剥き出しに鳴ってる 格差社会の到来 鶴見駅北口 防虫剤の匂い いいか…男ってのは所帯をもって女房子供を養ってこそ一人前なんだ…そんなんじゃいつまでたっても結婚できないぞ 白馬岳しろうまだけ 日本海の親不知 擬似好天 エアポケット 陥れ 尖鋭的なクライミング 赤道直下の

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    2017年07月12日
  • 孤高の人 4

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    鶴見湾岸倉庫 余計な脂肪は全て削ぎ落とされ必要な筋肉は異常なまでに発達してやがる…まさに理想的なクライマーの体型だ!!! 身辺調査 1.5ℓ×20で30kg 歩荷のトレーニング 世界一の山に登る 三回忌 大西政雄 黒沢睦美 ついてると重いから 一件落着 明鏡止水 K2東壁 人類未踏の氷壁 ここは…誰もこねぇ…此処は俺一人の場所だ 利用するもんは利用しろ…それが夢を摑む近道だ 俺はもう見ちまったんだ8000mの宇宙の色を 俺に趣味なんか無ぇ俺のやってる事全部マジだから… 丹沢は昔から山男の鍛錬の場だ 平易な言葉 竹内洋岳ひろたか1971年東京生まれ

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    2017年07月12日
  • 孤高の人 3

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    この道が険しいのは十分承知の上だ。言い訳、弱音は一切、何の役にも立たない。自分を信じられない者は、そこに足を踏み入れる資格はない。 お前は善人だが所詮単純か健全バカだ… 茅野駅 八ヶ岳の夜明け 昼の梟は凶兆 笠雲!!! 放射冷却 穂高 破綻者 雪庇 急峻な壁 それでボコボコに叩かれたかった…俺は嫌われている方が楽だったんだ… たった一人で高みへと到達しようとしている 俺が登ってきたのは砂山だったのかー… 世界に14座あるとされる8000m峰 「神の領域」とも「死の領域」とも呼ばれる場所 研ぎ澄まされた思考と未知の体験により紡がれた、小西氏の登山哲学に直撃する‼︎ 植村直己 返礼 小西浩文196

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    2017年07月11日
  • 栄光の岩壁(上)

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    ネタバレ

    この小説のモデルとなったのは芳野満彦さんだ。高校の頃の登山で凍傷により両足の指を失いながらも、山を目指した人であり、小説の中では、逆説的に両足の指がなくなったからこそ、山を登り続けたのだとも評している。
    そのことを考えると、主人公が凍傷を負い、その逆境から立ち上がることができたのは、小林医師という軍医上がりの人からいわれた次の言葉だと思う。
    この小説においては、この言葉からはじまっているともいえる。
    「寝ていたのでは一生かかってもそのままだ。まず立つことの練習を始めねばならない。靴下を幾枚も重ねて履き、大きな靴を履いて、天井からつりおろしたロープにすがって立つ練習からはじめるのだ。足に重みがか

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    2017年03月08日
  • アラスカ物語

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    ネタバレ

    フランク安田という日本人エスキモーがアラスカの地で妻を娶り、エスキモーの大酋長となって海岸エスキモーや内陸エスキモーを救う物語。
    登山ものではないが、アラスカの極地でエスキモー達を救うために奔走するフランクは雪と戦うのではなく、自分の置かれた状況といつも戦い、何百人のエスキモーの運命を背負って生きた。ゴールドラッシュの時期であり、それにフランクも上手く乗ることができ、エスキモーを救ったのである。

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    2016年12月22日
  • 芙蓉の人

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    ネタバレ

    映像化しているらしいので先に原作を。。と思い
    読み始めたが、意外に淡々とした感じ。

    あとがきに実際に会った時について軽く触れられているが
    その後、どんな人生を送ったのかも気になる。。

    今は本当に便利な世の中だと痛感。

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    2016年08月26日
  • アルプスの谷 アルプスの村

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    最近の旅行記とは若干異なる雰囲気あり、これは時代のなせる業かもしれません。当方山好きでも山嫌いでも何でもない存在なので、山を語られても今ひとつピンと来ないけれども、山がスイス文化の産物でもあること、そしてシュトイリさんが魅力的な人物である等人との出会いの言い尽せない価値は十二分に伝わってくるエッセイでありました。

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    2016年05月28日
  • 武田信玄 林の巻

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    桶狭間に山本勘助が絡んでいたんだと感心。謙信との長期に亘る川中島の戦いも始まる。晴信は信玄に。風格が出てきたねえ~

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    2016年05月01日
  • 孤高の人 1

    大抵のことは許されるけど

    一巻で森が屋上のオーバーハングに下から飛びつくシーンは物理法則を無視しているので現実には飛びつけない。この巻に出てくる高取山は横須賀市の鷹取山だけどあの切り立った凝灰岩の壁をフリークライミングで登るのは超危険なので描いて欲しくなかったなあ。

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    2016年04月01日
  • 強力伝・孤島

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    実話ベースの短編。短編なのでいろいろ端折ってるんだろうけど、取り上げられてる内容が面白く、もっと知りたい、その山を登ってみたいと思わせてくる。白馬岳登りたい。芙蓉の人を読みたい。八甲田山の映画は観た。

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    2015年12月28日
  • 昭和新山

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    昭和新山の発生を観察した郵便局長の話をはじめとした、ルポ小説短篇集。「八甲田山」の新田次郎だけに山関係が多く、その他も地形や自然を追うものである。

    表題作と「南極一号」話以外おおむね悲劇であり、それを淡々と綴っているので、体調が悪いと読み落としてしまう。しかし、多少読み落としても、何度もストーリーがフォローされていくので、集中力がない人でも面白さを理解できないなどということは皆無だろう。

    逆に言うと、文章に遊びがないわけで、読後は爽快感を伴う面白さというのとは別のものだ。

    いろんな意味で「The 小説」といえるような小説群のため、短編集ではあれど、それなりの意気込みを持って読むべき作品で

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    2015年10月15日
  • 冬山の掟

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    助かる人と助からない人の話が半々くらい(´Д` )
    登場人物の会話が昭和。なつかしい。
    登山したくなりましたが、危ないよね。

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    2015年10月12日
  • 珊瑚

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    ネタバレ

    明治期にサンゴ漁で賑わった長崎県五島列島。しかし、毎年のように嵐がやって来て、明治39年には死者734名の犠牲者を出す甚大な台風災害を出した記録を持つ。その時代背景を基に、三人の若い漁師と一人の少女を中心にして、海に生き、死んだ者たちを描いた海洋小説。
    晴雨計やエンジンが西洋から入ってくる前夜で、勘と経験で判断して腕力のみで海を漕ぎ渡る小舟は大嵐の前にはなすすべなく翻弄される。自然災害に対する人間の無力さと残された者たちの生きていく逞しさを、緻密な取材を通して佳い物語に仕上げている。小難しい堂々巡りするような心理描写とかはなく、ストレートな昭和の小説で読みやすい。

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    2015年05月13日
  • 霧の子孫たち

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    ネタバレ

    読まなくても良かった。やっぱり、うそばっかっていう評判を前提にして読むべきではなかった。地元の人々は、そういう意見が多いんだって。私は、良く分からないんだけど、読んでいて、つまらなかったので、はぁ、まぁ、良いんじゃないかなって。むかしのお話。

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    2015年04月12日
  • 孤高の人 17

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    ネタバレ

    ついに完結。 小説版とは違う、現代の、そして、3.11を経た加藤文太郎。 漫画版は、ヒーロー像よりもリアリズムが追求された『孤高の人』であった。

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    2014年12月21日
  • 強力伝・孤島

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    自然の中でひたむきに生きる人々を描いた短編集。読み進めて見えてくるのは、山、自然の厳しさにどう立ち向かうかというよりは、自分自身としてどう在りたいのか問い続ける人々の姿だ。

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    2014年11月15日
  • 武田信玄 林の巻

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    ネタバレ

    川中島の戦いまで描く。
    1巻目までは信玄の超人的な部分が描かれることが多かったが(電撃作戦を考案するなど、信濃と諏訪で侵略の方法が大きく違ったりなど)、だいぶ慎重な性格として描写されるようになった。
    そして山本勘助と織田信長が邂逅。あの描写には少し驚いた。信長を暗殺しようとした踊子が信長の部下だったとか普通は考えはしない

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    2014年10月25日
  • 芙蓉の人

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    ドラマを見ました。想像を絶する極寒生活、死を覚悟してまでの使命…史実だなんて。夏の富士山ですらあんなに寒いのに…

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    2014年10月06日
  • 芙蓉の人

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    壮絶過ぎる。
    実話がベースとは…。
    自分の目的のため、冬の富士山頂上に一人で籠ろうとする男もすごいが、幼い子どもを残して夫とともに生きようとその環境に飛び込める女もすごい。
    事実、あった話なんだよね……。
    明治という時代だからか、壮絶でひたむきだ。

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    2014年08月01日
  • 霧の子孫たち

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    夏はニッコウキスゲが綺麗な霧ヶ峰。高原のためか大きな木がなく爽やかな景色が広がっています。そんな景色を車に乗りながらでも堪能できる有料道路が霧ヶ峰高原を縫うように走ってます。実はこの有料道路建設には霧ヶ峰の自然を守ろうとする地元住民と官との対立があった。環境問題がテーマです。

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    2014年11月14日