新田次郎のレビュー一覧

  • 冬山の掟

    Posted by ブクログ

    助かる人と助からない人の話が半々くらい(´Д` )
    登場人物の会話が昭和。なつかしい。
    登山したくなりましたが、危ないよね。

    0
    2015年10月12日
  • 珊瑚

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    明治期にサンゴ漁で賑わった長崎県五島列島。しかし、毎年のように嵐がやって来て、明治39年には死者734名の犠牲者を出す甚大な台風災害を出した記録を持つ。その時代背景を基に、三人の若い漁師と一人の少女を中心にして、海に生き、死んだ者たちを描いた海洋小説。
    晴雨計やエンジンが西洋から入ってくる前夜で、勘と経験で判断して腕力のみで海を漕ぎ渡る小舟は大嵐の前にはなすすべなく翻弄される。自然災害に対する人間の無力さと残された者たちの生きていく逞しさを、緻密な取材を通して佳い物語に仕上げている。小難しい堂々巡りするような心理描写とかはなく、ストレートな昭和の小説で読みやすい。

    0
    2015年05月13日
  • 霧の子孫たち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読まなくても良かった。やっぱり、うそばっかっていう評判を前提にして読むべきではなかった。地元の人々は、そういう意見が多いんだって。私は、良く分からないんだけど、読んでいて、つまらなかったので、はぁ、まぁ、良いんじゃないかなって。むかしのお話。

    0
    2015年04月12日
  • 孤高の人 17

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ついに完結。 小説版とは違う、現代の、そして、3.11を経た加藤文太郎。 漫画版は、ヒーロー像よりもリアリズムが追求された『孤高の人』であった。

    1
    2014年12月21日
  • 強力伝・孤島

    Posted by ブクログ

    自然の中でひたむきに生きる人々を描いた短編集。読み進めて見えてくるのは、山、自然の厳しさにどう立ち向かうかというよりは、自分自身としてどう在りたいのか問い続ける人々の姿だ。

    0
    2014年11月15日
  • 武田信玄 林の巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    川中島の戦いまで描く。
    1巻目までは信玄の超人的な部分が描かれることが多かったが(電撃作戦を考案するなど、信濃と諏訪で侵略の方法が大きく違ったりなど)、だいぶ慎重な性格として描写されるようになった。
    そして山本勘助と織田信長が邂逅。あの描写には少し驚いた。信長を暗殺しようとした踊子が信長の部下だったとか普通は考えはしない

    0
    2014年10月25日
  • 芙蓉の人

    Posted by ブクログ

    ドラマを見ました。想像を絶する極寒生活、死を覚悟してまでの使命…史実だなんて。夏の富士山ですらあんなに寒いのに…

    0
    2014年10月06日
  • 芙蓉の人

    Posted by ブクログ

    壮絶過ぎる。
    実話がベースとは…。
    自分の目的のため、冬の富士山頂上に一人で籠ろうとする男もすごいが、幼い子どもを残して夫とともに生きようとその環境に飛び込める女もすごい。
    事実、あった話なんだよね……。
    明治という時代だからか、壮絶でひたむきだ。

    0
    2014年08月01日
  • 霧の子孫たち

    Posted by ブクログ

    夏はニッコウキスゲが綺麗な霧ヶ峰。高原のためか大きな木がなく爽やかな景色が広がっています。そんな景色を車に乗りながらでも堪能できる有料道路が霧ヶ峰高原を縫うように走ってます。実はこの有料道路建設には霧ヶ峰の自然を守ろうとする地元住民と官との対立があった。環境問題がテーマです。

    0
    2014年11月14日
  • 冬山の掟

    Posted by ブクログ

    雪山を舞台とした全10編からなる短編集.大自然の驚異と人間の愚かさ.読んでいると体の芯まで冷えてくる.なかなか面白かった.

    0
    2014年02月13日
  • 冬山の掟

    Posted by ブクログ

    ちっぽけで下らない欲や感情が判断を狂わせ、命を落とすことになる。冬山の厳しさは誰しもが分かっていながら、下らない感情に抗えない。人は欲深いもんなんです

    0
    2014年02月01日
  • 栄光の岩壁(上)

    Posted by ブクログ

    岳彦の熱意とかは好き。でもちょっと控えめに言ってもおばかすぎない?笑 
    そこに山があるから登る。少年を山によびこんだ青年の正体が気になる…。文章は端的で読みやすいが、その淡泊さに若干マンネリしてきた感もあるので早く読んでしまおう。

    0
    2013年10月20日
  • 孤高の人 1

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    横須賀北高に転校してきた森文太郎は、周囲と関わりを持とうとしない一匹狼。そんな彼にちょっかいを出すのが、クライミングを趣味とし、かなりの腕前を持つ宮本だった。宮本は「うぜー」と関わりを拒絶しようとする森に対し、校舎の壁を自分のように登り切れば構わないでやると提案する。森はこれに挑戦するが…。

    このとっつきにくい森君が天性のクライマーとしての才能を開花させていく様子を描くクライム漫画です。絵がキレイで読みやすかった。クライミングに興味がなくても充分楽しめるストーリーです。

    0
    2013年08月16日
  • 栄光の岩壁(上)

    Posted by ブクログ

    前半、死亡事故ばかりで読むのがつらい。。しばらくよいかな、新田次郎。「雪山でビバークに比べたら、布団があるだけ幸せだ」と育児の辛さを紛らわせられたけど。

    0
    2013年06月22日
  • 孤高の人 1

    Posted by ブクログ

    フリークライミングを題材にした漫画で基になった人物もあり。
    絵も綺麗でテンポも良くちょうど良いサイズで完結してるのでフリークライミングを知らずともスラスラ読める。
    興味がない俺は何度も読み返したくなるとか漫画を持っていたいとは思わないけど普通に楽しめた。

    0
    2013年05月16日
  • 孤高の人 11

    Posted by ブクログ

    微妙な表現がタイト言うかファンタジーというか…

    とりあえずロクな人しか出てこないのは現実の辛さかね。超人に進化してきたのが気になるところ。

    0
    2013年02月07日
  • 栄光の岩壁(下)

    Posted by ブクログ

    青春時代が秀逸なだけに後半がやや息切れ。歳を取るとはこういうことなのかもしれない。とにかく実在のアルピニストがすさまじい。19歳で凍傷により足をほぼなくした山少年が、足を血だらけにしながらも岩にとりついて行く姿が壮絶。

    0
    2012年12月03日
  • 小説に書けなかった自伝

    Posted by ブクログ

    新田次郎の小説は昔よく読んだが、小説家としてこのような苦悩や葛藤を背負っていたとは思わなかった。

    新田次郎と言えば一連の山岳小説が有名だが、小説を書くきっかけになったのは、「給料が少なかったので金を稼ぐため」で、本業である気象庁の仕事と小説執筆を両立させながらも、時に同僚から陰口を叩かれ傷ついていたこと。小説家一本に絞るために54歳で気象庁に辞職願を出したとき、本当は仕事を続けたいという気持ちから、不眠症になったということ。

    「孤高の人」で、登山家と船の設計技師という2つを両立させていた加藤文太郎の描写に妙にリアリティがあったのは、作者のこうした背景があったからかもしれないと感じた。

    0
    2012年09月09日
  • 強力伝・孤島

    Posted by ブクログ

    強力伝を読む.白馬岳に180キロの風景指示版を担ぎ上げる話.明日から白馬を眺めにいくので(残念ながら登山はなし)思いついて読んだ.

    重いものを運び上げる時の筋肉,心臓の描写が迫真.すごい.もちろん,私は180キロを持ち上げたことはないが,肉体の軋みが伝わってくる.

    0
    2012年08月24日
  • 武田勝頼(一) 陽の巻

    Posted by ブクログ

    武田信玄亡き後の武田家についてと偉大な先代を持つ2代目に関心があったので購入。

    勝頼の周りの御親族衆や信玄子飼の武将に加え真田昌幸なども登場。それらの信玄以来の宿老たちの扱いに勝頼の苦悩が描かれていている。

    余りメジャーには扱われない遠江や三河での徳川と武田の攻防も、そこから長篠の戦へつながる様々な伏線も描かれていて読み応え充分。

    0
    2012年08月05日