新田次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大山で雪崩が発生し大学生が巻き込まれた。
幸いにも無事救出されて、本当に良かった。
昨年末、同じところを私も歩いただけに人事ではない。
そんなニュースの影響か、書店でこの「冬山の掟」が
目に飛び込んできた。そして、迷わず購入。
この本の解説を書いた角幡氏の文章の中に
「登山というのは判断を繰り返すゲームである。気象によってルート状況は刻一刻と変化するし、天気次第では行動できないことも珍しくない。そのため常に自分のおかれた状況を的確に把握し、それを勘案しながら続行すべきかどうかはんだんしなければならない。」とある。
判断するためにはさまざまなスキルと経験、知識が必要だ。これかも安全にキャンプを行 -
Posted by ブクログ
連載時は『続・武田信玄』というタイトルで信玄没後から武田氏滅亡までを描いた全3巻の最終巻。
武田氏滅亡は御親類衆(とくに穴山梅雪を悪者にしている)などにその原因があるような内容で、勝頼は決して愚将ではなかったと。
とは言うものの、後の豊臣秀吉による四国や九州、小田原征伐に比べると味方の裏切りが余りに多いように思える。民衆の反発も強かったようだし、結局はそのような状況に追い込まれたのは統領であった勝頼の責任と思える。
しかし、勝頼一人に武田氏滅亡の責任を負わせるのはやはり酷かと。勝頼に対するイメージはいい方に変化したものの、父武田信玄が後継者・後継体制の育成に失敗したのではないかと考えてし