新田次郎のレビュー一覧

  • 孤高の人 1

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    ”原作 新田次郎”に惹かれ読み始めた。学生の頃読んでいた新田次郎はストイックで一途な印象だっただが、本作は不器用でひたむきな主人公の現代社会での生き難さをクローズアップしている。一方で山への強烈な渇望。絵も美しく良書。

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    2011年01月22日
  • 孤高の人 12

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    圧倒的な表現力で凄い緊張感だった。花の可憐さには文太郎おめでとうと言いたいが大抵の事が死亡フラグに見えるマンガだからかえって怖い。

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    2010年09月20日
  • 梅雨将軍信長

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    元気象庁の公務員だった新田次郎は、季節や山の小説を多く書いている。
    これは梅雨を利用し桶狭間に勝利した信長、日本アルプス越えで大損害を出した佐々成正など、歴史人物と季節とを結びつけた話で着目点が面白い。
    新田次郎の歴史と気象を結びつけた作品は他に「赤毛の司天台」。こちらは江戸時代の気象庁のような司天台に勤める男が、雨を当てやすい体質ということから、日本人と気象との係わりを書いている。

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    2010年08月16日
  • 孤高の人 1

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    新田次郎の本の漫画化?と思いきや、全然違います。しかも面白い。山のことはほとんど知りませんが、ぐいぐい引き込まれました。

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    2010年08月03日
  • 孤高の人 11

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    宮本にはがっかりやな。それよりまた、人とのつながりを切ってしまった。
    どうなるのだろう。3年間の間に何があったのか気になる。次に期待かなー

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    2010年06月23日
  • 栄光の岩壁(上)

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    竹井岳彦という男の生涯。
    岳彦は、山で足に凍傷を患い、両足の先を失います。
    でも、岳彦は山を諦めませんでした。
    失った足をゆっくりゆっくり前に運び山を続けるうちに
    足は蘇り始めたのです。

    『「おれの足が蘇ったぞ」岳彦は、その喜びを力いっぱいの声で叫び続けた』

    これは登攀中に、
    感覚がないはずの義足に倦怠感を覚え、手でそこをさすったら治った時です。
    本物の自分の足には普通のことだけれども、
    義足が本当の足になったという瞬間と。
    すごく感動しました。

    また、岳彦とザイルを組んだ人は3人とも(岳彦の責任というわけではなく)、
    事故にあい山で命を失ってしまいます。
    岳彦は心の中で責任を感じていま

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    2010年06月16日
  • 孤高の人 1

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    最近すごくハマっている。「孤高の人」


    クライミング漫画ということで、珍しいジャンルなので注目という意味もあるが、この漫画の醍醐味は「ストーリー性」

    「山は無慈悲で圧倒的」というコンセプトの元、
    何が起きてもおかしくない。
    何の前触れもなく災厄が降りかかり、誰だって死ぬ可能性がある。

    1ページ先がどうなっているのかが予測できない。
    ファンタジーを抜きにして、ここまでのスリルを感じられる作品はなかなかない。オススメ。


    ただ、突発的に現れる、比喩的描写が、時に読者を置き去りにする。
    これも含めて本書の個性。

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    2010年06月05日
  • 富士山頂

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    調達、入札、納入に関わる企業小説としても、生まれた以上、一生を賭けて後に残る仕事をしたいと思わせる教養小説としても、とても面白い。

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    2018年10月14日
  • 銀嶺の人(下)

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    話の作り方がうまいよな〜。電車に乗って読んで、降りる駅気づかんかったわい。時間を忘れるくらいに貪り読んでもーた。そっかー越沢バットレスはクライミングの練習場だったのか。登ってる人、初めて見たときは度肝ぬかれたを思い出した。

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    2010年05月17日
  • 孤高の人 8

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    人間関係が不得意なクライマー。ゴタゴタの人間関係が嫌で山に魅了されたクライマーが、山でもやっぱりゴタゴタが付きまとう。背筋がザワザワするぐらい面白い。

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    2009年12月01日
  • 聖職の碑

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    私の地元では中学生になると行事で登山をします。
    登山が怖かったので先に読みました←
    余計怖かったけど、読まないほうがさらに怖いので…
    山の事故は怖いですね

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    2009年10月14日
  • 珊瑚

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    台風や遭難、天候の記述は圧巻。
    貧しく、一攫千金を追い求めるサンゴ船の漁師の命がけの生き様には、震えるくらい迫力がある。

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    2009年10月07日
  • 栄光の岩壁(下)

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    1/25-1/25
    一気に読んでしまった。雪山にも挑戦したくなってきた。ロッククライミングは無理としてもヨーロッパの山に行きたい!

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    2009年10月07日
  • 武田信玄 風の巻

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    若き晴信とおこことのほろ苦いラブストーリーに始まり、実の父親を追放し、武田当主となる心理描写が圧巻の、新田氏武田信玄の第一巻!

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    2009年10月04日
  • 孤高の人 1

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    ヤンジャン見て一発ではまった。山を登り切った後の爽快感が、漫画を通して伝わってくる。原作も即行で注文しました。

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    2009年10月04日
  • 武田信玄 風の巻

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    井上靖さんの「風林火山」も良いですが、私は新田さんの「武田信玄」の方が好きですねー。この作品が原作の大河ドラマに当時はまっていた、というのも好きな理由の一つですけど(笑)

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    2011年07月31日
  • 武田信玄 山の巻

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    歴史小説初心者の私ですが、かなり楽しめました。歴史小説では「これは著者が考えたことなのか、実際にあったことなのか」私は時々分からなくて困ってしまうのですが、この本では一段落おくとそこらへんが丁寧に説明されてたりするのがよかった。例えば「甲陽軍艦では○○と書いてあったが○○ではこう書いてあった。私は自分の武田信玄像を崩したくないので○○の説をとった。」と言うように書いてある。合戦の様子もよく書かれていて読み応えがある。100ヶ月かかって書き上げた著者の気合いが伝わる作品。

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    2009年10月04日
  • 武田信玄 風の巻

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    歴史小説初心者の私ですが、かなり楽しめました。歴史小説では「これは著者が考えたことなのか、実際にあったことなのか」私は時々分からなくて困ってしまうのですが、この本では一段落おくとそこらへんが丁寧に説明されてたりするのがよかった。例えば「甲陽軍艦では○○と書いてあったが○○ではこう書いてあった。私は自分の武田信玄像を崩したくないので○○の説をとった。」と言うように書いてある。合戦の様子もよく書かれていて読み応えがある。100ヶ月かかって書き上げた著者の気合いが伝わる作品。

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    2009年10月04日
  • 銀嶺の人(下)

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    ヨーロッパの大岸壁に挑む女性クライマーの栄光と苦悩の物語、後編
    個人的には熊のような男性との話が楽しかった

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    2009年10月04日
  • 銀嶺の人(上)

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    日本の誇る天才女性クライマー2人をモデルにした小説の前半
    2人が山に目覚め、お互いと出会い友情を育んでいく

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    2009年10月04日