乾くるみのレビュー一覧

  • スリープ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    乾くるみさんの本を久しぶりに読んだけど、とても面白かった。

    相変わらず、1冊の中でどんでん返しというか、伏線を意外な形で回収するのが上手でした。

    ネタバレマーク付けてるとは言え、さすがに真相は書きませんが、
    序盤のアリサのシーンは何が起きるのかワクワクしながら読めて、
    後半のアリサのシーンはこれどうなんのよ、と次に読み進めたくなる感じでした。

    また別の作品も読みたいと思いました。

    0
    2024年08月20日
  • 神様の罠

    Posted by ブクログ

    乾くるみ、米澤穂信、芦沢央、大山誠一郎、有栖川有栖、辻村深月のアンソロジー。
    短編で読みやすく、コロナの初期の様子や日常のちょっと不思議なミステリー。
    特に江神二郎シリーズが好き。

    0
    2024年05月14日
  • Jの神話

    Posted by ブクログ

    大好きな乾くるみ先生のデビュー作。
    基本的にデビュー作は作者がなんの制約もなしに好き放題書けるので尖ったものが多いですが…。
    …まさかここまでとは。
    尖った乾くるみはこんな鋭い切れ味を持ってるんですね。
    まるでジャックナイフのよう。
    …なんてね。

    0
    2024年03月26日
  • 物件探偵(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    面白すぎます!!!
    物語がさくさく進んで展開が早いから、
    それほど本腰入れず読めるのもおすすめポイント。
    個人的に、物件の間取りとか見るの好きだから、その点も楽しめた。笑

    0
    2024年01月29日
  • セカンド・ラブ

    Posted by ブクログ

    個人的点数 90点
    結末についてはなんとなく予想できる範囲ではあったが、どんでん返しもあり驚きもあった。
    それ以上に文章の表現が自分好みで、イニシエーションラブ同様とてもグッとくる箇所が多かった。
    総合的にはイニシエーションラブの方が上だけど同じくらい読んでよかったと思える作品だった。

    0
    2024年01月27日
  • 神様の罠

    Posted by ブクログ

    2020年の7月〜に書かれた短編で、各作家さんがコロナ禍と戦った記録なんだな、作家さんの闘い方なんだなと思いました。
    どの短編も後味が悪すぎることはなく、内容はみちっと詰まっていて面白かったです。

    0
    2024年01月03日
  • 平成ストライク

    Posted by ブクログ

    複数の作家陣によるアンソロジーですが、白井智之作品のために購入
    したがって評価と感想も単品のもの

    【ラビットボールの切断 こども版】白井智之
    玉奈市
    合田まな
    ロイヤルすけべビル
    玉奈愛(たまなあい
    たまなし祭り
    玉無し探偵

    パワーワードのオンパレードでファンには⭐️5確定演出
    読み返せば1ページ目から伏線が
    真相もタイムリーで良し

    他の作家の作品は…また後で

    0
    2023年11月23日
  • セカンド・ラブ

    Posted by ブクログ

    イニシエーション・ラブの後に読んでほしい作品。
    基本的にはイニシエーション・ラブと似たような感じがありつつも展開に捻りがあってまた違う面白さを醸し出しています。
    スッキリ爽快な終わり方ではないですがこのモヤモヤする感じこそ乾くるみ先生の良さですね。
    読み終わった後また最初から読み返したくなること間違いなしです。
    面倒でも冒頭のシーンだけは読み返した方がいいですね。
    記憶が薄れてきた頃にまた読みたいです。

    0
    2023年11月08日
  • リピート

    匿名

    購入済み

    YouTubeから知ってすぐに買い、読了しました。最後の最後になるまで一連の事象に関連性はただ一つのみ。証拠が少なすぎるため読みながら犯人を予想することは全くできませんでした。そんな状況の中、最後にはスカッと納得できるような回答が待っています。新しいタイムリープものでした。記憶を消して読みたい作品の一つです。

    #感動する #スカッとする

    0
    2023年10月19日
  • ハートフル・ラブ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ●夫の余命
    二度読みした。イニシエーション・ラブを彷彿とさせるような鮮やかなトリック。
    後ろから読み直すと理解できた。
    ご臨終のシーンで「ベッドを囲む四人の隙間から、貴士さんの顔がわずかに見えている」のところ、なんで近づいて見れないんだろう?って気になったけど、そういうことかー!!と納得。

    ●同級生
    なんか切ない。
    主人公は一見幸せそうなのに、ラストで幸せを願うということは幸せじゃないってことか(?)

    ●カフカ的
    なぜか最初から主人公が男性だと気づいた。
    セリフの口調に違和感があったし、バーのくだりとか、出会った男性に奥さんがいて「君がそういうことを気にするとは思ってなかった」というセリフ

    0
    2023年05月23日
  • ハートフル・ラブ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    お気に入りは「数学科の女」

    強かな女性の処世術に引いてはいましたが、それを受け入れて尚も興味を失わない箕浦のメンタルの強さが脱帽でした。何だかんだ言って、結婚しそうな感じですよね。

    0
    2023年03月08日
  • カラット探偵事務所の事件簿 2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回も安定の細かさでした。

    最終話の、File 12「つきまとう男」について、第一巻の内容踏まえて、ネタバレします。

    容疑者2人に尾行に関して…
    ・p.297の井上の視点で ”黄色のパーカーを着た男が、青いドレスの女性と二人で外に出てきた"
    ・p.309・p.310の古谷の視点で "カレンともう一人のホステスが…" "…一緒にエレベーターで下まで降りた"

    …ん?ホステスの数合わないじゃん、と気づき、読み返してしまった。こういうところがトリックになるのは、よくあることなので、今回は平凡なのかな~、と思っていたら、エピローグでニヤついてしまい

    0
    2022年12月15日
  • スリープ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    未来の日本は少し楽しそうですごく生きづらそうだなあと思った
    化学の発展は悪い事だと思わない
    ただ使い方を間違えたらダメだなと思った

    すごく面白い展開だった

    0
    2022年12月07日
  • 蒼林堂古書店へようこそ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『ミステリー好きが集う喫茶店…じゃなくて、古書店』

    毎週日曜日、ミステリー好きが集う古書店を舞台に、ささいな日常ミステリーの謎を解き明かす14篇の読切り短編集。一話ごとにミステリー作品の紹介があり、これが秀逸!面白そうな未読作品が多々あり、読んでみたくなった。

    0
    2022年10月20日
  • イニシエーション・ラブ

    匿名

    購入済み

    最後から2行目が!

    今更ながら本作を初めて読みました。

    6割ほど読んだところでもしや……と思い、8割読んだときにはほぼ確信していました。
    そして最後から2行目を読み、ほらやっぱり!となり、レビューに至っています。

    色々と有名なので注意深く読んでいたのも幸いでしたが、気になるからといって、初めに最後から2行目を読んでしまったら、本作の面白さは失われることでしょう。

    なので、これから購入を考えている人は、ちゃんと順番に読むことをおすすめします。

    #怖い

    0
    2022年02月02日
  • スリープ

    Posted by ブクログ

    こういう子役いそう、と思えたので物語に入りやすかった。
    未来の様子もなかなか面白く、なんとなく予想していた通りの展開もあり、読み切った感のある小説でした。

    0
    2021年09月25日
  • カラット探偵事務所の事件簿 1

    Posted by ブクログ

    一話一話が短編方式で読みやすく、すぐに読めた。軽読書する分には十分な本だと思う。人が死ぬようなミステリーではなく、ほのぼのするようなミステリーで読んでいてなんだかほっこりとした。そして、最後の最後で、あの結末には驚いた。最初から苗字しか明かされていない事に少し疑問を持ったが、最後にその理由が回されている事にはびっくりした。

    0
    2021年05月08日
  • カラット探偵事務所の事件簿 3

    Posted by ブクログ

     又もラスト騙された!
     サラッと読むと解らないけど、遡って読み返すと納得でした。
     前作読んでから結構経っているので朧げですが、今回も楽しめました。

     お気に入りは「警告を受けた〜」
     この言葉遊びが流石です。

    0
    2021年01月02日
  • スリープ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これはやばい!語りても貫井要美(乾くるみのアナグラム)。ありさは2人いて、途中からわからなくなったけど(話飛びすぎてアメリカとか行くし)まさかの訳わからない方が本物のありさとは。自分もタイムスリップした気分になって楽しかった!30年後かあ~、アリサって書かれてた意味がよくわかりました。オチをまとめると「2036年なう」です。説明へたくそだけどこれは本当に好きな作品。

    0
    2020年09月03日
  • イニシエーション・ラブ

    購入済み

    おもしろい!

    何年も経ってから読み返しましたが、やっぱり面白い!よく考えられたストーリーだなと思います。

    0
    2020年02月24日