乾くるみのレビュー一覧

  • 蒼林堂古書店へようこそ

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    短編のミステリと、ミステリの過去の名作を紹介する
    「入門書」のコーナーが交互に出てくる不思議な本。
    小説の方の(たぶん)主役の古書店店主が、
    書評も担当している、という体で書かれている。

    蒼林堂という「ミステリ専門の古書店」を舞台に、
    週末になると集まる常連客と店主のやり取りを描く
    「一幕物」が小説部分の基本。

    その中で毎回のように「日常の謎」が取り上げられ、
    店主のロッキングチェアディテクティブぶりが冴える、
    というのが基本のパターンなのですが...

    正直、この小説部分が、最初の内はなんだかなぁ...
    という印象だった(^ ^; 謎が簡単だし、
    謎解きもハンパな印象だし...

    でも、

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    2017年02月17日
  • スリープ

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    ネタバレ

    今回もありました。しかも今回はSFならではの究極の方法で。

    コールドスリープではないけど、『目が覚めたら突然知らない場所で点滴を受けていた。』のような記憶がある人は多いのではないでしょうか?自分も交通事故でその経験をしました。そのときの混乱は結構なもので、手術室に寝かされ血まみれになったTシャツを裁断している一瞬しか覚えていませんでした、、目が覚ますのが、もし30年後だったらと考えるとちょっとぞっとします。

    本題の「スリープ」の主人公、亜里沙はコールスリープされているので、その間の成長はストップしているので30年後にタイムスリップした形となる。そこででてくるのがなぜコールドスリープされてし

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    2016年07月24日
  • Jの神話

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    「何でもあり」のエンターテインメントという印象から、個人的には大好きなメフィスト賞の受賞作にして、著者の乾くるみさんのデビュー作です。

    全寮制の名門女子高「純和女学院」、新入生の坂本優子がこの学校の門を潜ったところから物語は始まります。
    夢と希望に溢れたかに見えた学生生活は、類い稀なカリスマ性を持つ三年生の生徒会長・朝倉麻里亜の不可解な死という事件を機に暗雲が漂いはじめ、学院の先生や生徒、事件を調べる女探偵「黒猫」なども絡みながら、予想もつかない展開を見せ…

    メフィスト賞の中でも、これはかなり荒唐無稽かつ驚天動地の展開が楽しめる作品かと思います。

    様々なジャンルの要素もミックスされてます

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    2016年03月01日
  • イニシエーション・ラブ

    購入済み

    思ったより

    ネタバレ見て内容を理解した上で見たけど
    面白かった!!

    0
    2015年05月20日
  • イニシエーション・ラブ

    ネタバレ

    面白かった・・・。

    なぜ主人公の勤め先が変わったのか?
    後半、主人公の人格が凶暴化していたこと。
    彼女が妊娠したこと。
    あげればきりがないけども
    ラストで全ての霧が晴れ視界が視界が一気にはれた感じ。
    カセットテープになぞられたA面B面、2回目はB面から読んでみるのもいいかなって思います。

    5
    2014年11月10日
  • イニシエーション・ラブ

    ネタバレ 購入済み

    騙されました

    読んでる途中で、マユが凄く可哀想だと
    思っていたけど、そうじゃなくて
    騙されました。
    女は怖いと本当に思いましたw

    1
    2014年04月25日
  • イニシエーション・ラブ

    ネタバレ 購入済み

    おもしろかった!

    ん?あれ?って思いつつ読みました!
    B面最初の方にうすうす気づいてしまいましたが…とっても面白い作品でした!

    0
    2014年04月20日
  • イニシエーション・ラブ

    購入済み

    いい

    いい

    1
    2014年03月06日
  • 新装版 塔の断章

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    短いページ数に過去と現在が交錯していてちょっと読みづらく感じました。この作品を読む前に綾辻行人先生の水車館の殺人を読んだので、水車館みたいに区切った箇所に過去や現在と入っていたら読みやすかったかな、と感じました。でも最後は少し驚きを感じ、感慨深いものを感じ楽しく読めました。しかし自分はまだ乾くるみ先生の作品はイニシエーション・ラブとこの作品を読んだだけですが、何ともありそうな話を作品にするのでとても楽しかったです。

    0
    2014年03月05日
  • Jの神話

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    ネタバレ

    染色体がどうのこうのとか科学的っぽいことと、神話が混ざったお話。
    染色体YYの生き物ってほんとにいるのかな?
    犯人が人ではないものだったことには驚きました。
    なんか女子高の寮で性奴隷が・・・
    とかってエッチな展開にドキドキしたけど、
    なんか、Jの寿命が短すぎて、せっかくのガールズラブの成就が・・・
    って切なくもなった。
    この女子高、おそらく八王子に実在する学校が元になってるんだと思うんですが、その高校の名前がエッチなお店っぽいw

    0
    2013年06月26日
  • カラット探偵事務所の事件簿 2

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    ミステリシリーズの2巻目。
    今回も内容がかなり凝っていて、読み応え抜群。
    1.2巻揃えてじっくりよむのがお勧めかも。

    0
    2012年12月25日
  • Jの神話

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    乾くるみさんのデビュー作らしいのですが、僕にとってこれで乾作品は5作目・・・この作家のスタイルがようやく見えてきました。
    SFと思いきや、ミステリー。ミステリーと思いきやSF伝奇もの。恋愛小説と思いきやミステリー。などなど・・・
    つまりジャンル的なものを横断するその筆致そのものがミステリーという枠組みに類似しているという点でミステリーという大枠でくくれるんだろうなと。
    本作は結構エロチックな描写が多く、結末もバッドエンド・・・でも面白さは★5つです。
    ネタの細部にまでは触れませんが、ミステリーを読むつもりで読むと最終的な結末が非常にアクロバティックに感じられるのではないかなと思います。それを良

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    2012年10月29日
  • イニシエーション・ラブ

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    ネタバレ

    正直、読んだ結果「「女ってやべぇな」と思いました笑
    マユがやばすぎますよね笑
    最後の2行でひっくり返ると聞いていましたが、
    読解力がなかったようで、え?どういうこと?って感じでした笑
    ネットで解説を調べると、あー!そういうことね!となり、もしかしたらここも?と思い、どんどん繋がりました!
    乾先生天才ですね笑

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    2026年04月10日
  • ハートフル・ラブ

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    「夫の余命」や「なんて素敵な握手会」のような、一瞬で見ていた景色が変わるような話作るの、本当にうまいと思う!

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    2026年04月09日
  • リピート

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    ネタバレ

    他の方も書いてる通り序盤が長かったのと期待していたよりかはオチが弱かったかなぁという感じ。
    そもそも一連の犯人が居なくて運命として死んじゃうんじゃ?というのも予想できてしまった。ラストのヘリのくだりも、用心深い天童なら池田がヘリ操縦できるかもとか予想できそうだし、全員いなくさせるためのご都合展開?と思ってしまった。
    ただ、中盤は先が気になる展開で読む手が止まらず、サクサク読めたので楽しめる作品ではあった。

    0
    2026年04月01日
  • イニシエーション・ラブ

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    最初はどこか懐かしくて、ちょっと気恥ずかしい恋愛小説かと思いきや…後半で一気に印象が変わる。
    読み終わったあとにじわじわ来て、思わずいろいろ考えてしまうタイプの一冊。
    ネタバレなしでぜひ体験してほしい。

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    2026年03月27日
  • 神様の罠

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    アンソロジーはいつも読まない作家さんの作品に出会えるのでたまに読むのですが、正直一作のクオリティがイマイチだなと思うことがたまにあって。今回は作家さんが豪華で期待も大きくなってしまいましたが、見事に期待を超えてきました。さすが!
    大山さんだけ初読み作家さんでした(ドラマでは拝見してました。)が面白い‼︎他の作品もチェックしてみたいと思います。

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    2026年03月27日
  • イニシエーション・ラブ

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    すっかり騙されてしまった。
    ちゃんと読み返していれば解けたかもしれないという悔しさと、そんな負け惜しみを言ってしまう惨めさが入り混じる読後感。
    良い小説だなぁ…

    恋愛パートについては賛否分かれる箇所があると思うが、恋愛小説に耐性のない自分としては、心掻き乱される良い文章だと感じた。

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    2026年03月22日
  • 意外な犯人 犯人当て小説傑作選

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    純粋に犯人当てを楽しみつつ読めた。
    短編集なので話の区切りが丁度良く、頭が疲れた頃に解答編に入って一旦終わり!って中断できるので、程よく疲れて程よく知的好奇心も刺激されて楽しかったです。

    綾辻行人さんのは比較的すぐ分かるかと思いますが、乾くるみさんのは腹を括って読んだにも関わらず見抜けなかった〜。
    作者さんそれぞれの癖も楽しめる一冊だと思います。

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    2026年03月16日
  • リピート

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    ネタバレ

    タイムスリップ系としては珍しく、招待型かつ意識だけが過去に戻るというお話。
    開始数ページですっかり話に引き込まれてしまった。
    すぐにタイムスリップするのではなく、タイムスリップを信じるのか?参加するのか?という葛藤が参加者たちにあったところが現実味あってなかなか面白かった。
    タイムスリップが生じることによる世界線の分岐とか矛盾とかかなり細かく議論されていて興味深かった。こういうの考えるの好きなので楽しかったです。
    どんどん雲行き怪しくなっていくのが気味悪くどんどん読み進めてしまった。
    どんでん返しもあり、よく出来たストーリー!ミステリとしてもすごく楽しめました。救いが無いなあ

    (オーディブル

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    2026年03月16日