乾くるみのレビュー一覧

  • 彼女。

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    女たちのクソデカ感情のぶつかり合い、色んな百合が詰まっててとても良かった。学校生活の百合から大人の結構歪んだ百合まで。
    馬鹿者の恋と百合である値打ちもないが特に好きだったかな。
    有名だけどほとんど読んだことがない方々のアンソロだったので、興味持った著者の本読んでみようと思う。

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    2025年01月30日
  • セカンド・ラブ

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    『イニシエーション・ラブ』が衝撃的だったので警戒しながら読むも、結末には又してもゾッとした。不明瞭な点もありストーリーとしての納得感は欠けるけれど、流されるまま読み切る分には面白い。インターネットが普及していない頃の恋愛は大変だっただろうなー。

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    2024年11月14日
  • セカンド・ラブ

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    評価低いのびっくりするくらい個人的には最後が驚きすぎて震えた、イニシエーションラブより面白いと感じた

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    2024年11月12日
  • セブン

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    かなり面白かったけど、
    むっっっずかしい!!

    これ頭良くないと難しいな…
    かなり置いていかれたけど
    オチがおもろいから読めたのが多かった

    ラッキーセブンが一番好き。
    グッと引き込まれた

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    2024年11月07日
  • 物件探偵(新潮文庫nex)

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    偶然だけど、ちょっと中古マンション購入に興味を持っていた時期だったので、興味深く読みました。
    基本的に、立ち直れない程のダメージを食らう様なオチはなかったのが良かったです。やっぱり不動産購入って勇気がいるし。

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    2024年09月27日
  • スリープ

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    IQの高い人たちの話なので、私にとっては繰り出される会話や話題がなかなか難しかった。
    また未来の話なんだけど出版されて日が経っていることで、本の中の未来がもう過ぎ去っている現在となってしまい、リアリティさが失われて入り込めない部分はあった。

    けれど、終盤にかけて一気に魅きつけられた。
    乾くるみさんの作品はおもしろい。

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    2024年09月01日
  • セカンド・ラブ

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    「イニシエーション・ラブ」の衝撃、ふたたび。
    究極の恋愛ミステリー第二弾。

    先が気になりすぎて、一気に読みました。
    前作同様、どういうこと???ってなったので
    解説を見てから序章と終章を2回読み返しました。

    正明さんが可哀想すぎる…

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    2024年08月29日
  • 物件探偵(新潮文庫nex)

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    宅地建物取引士の不動尊子が織りなす人間ドラマ。マンション売買やアパート賃貸に関する色々な謎を解決して行く、6編の短編集。
    不動産用語や業界の様々な事が分かり勉強になります。間取り図では分からない色々な事があり、内覧しないといけないなと気づかされます。
    兎に角面白いです。

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    2024年07月24日
  • 神様の罠

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    コロナ禍を舞台にそれぞれの作家さんの罠に楽しくハマれるアンソロジー
    特に乾くるみさんは初読みでしたが、張り巡らされた罠があまりにも自然すぎて真相がわかった時は思わず「えっ!」と声が出たほど
    他の作品も読んでみたくなりました!
    コロナ禍の息苦しい感じも思い出しました

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    2024年06月01日
  • 蒼林堂古書店へようこそ

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    日常生活の中で発生した謎を登場人物たちが色々と推理して解き明かしていく。謎解きシーンをたくさん見ることができるし、名作ミステリーも数多く紹介されていて、ミステリーの教科書みたいな1冊だなぁと感じました。
    続きのシリーズもあっていいかも。

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    2024年05月29日
  • クラリネット症候群

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    マリオネット症候群。朝起きた時の不思議な現象に実はちゃんとしたカラクリがあって、それにどんどん巻き込まれていくのが面白かった。その法則に従っていれば何も違和感はないものの、え、そういうことだったの!?って思う場面もいくつかあり、楽しめた。
    クラリネット症候群。こちらも最後にスピード感を持って事件が進んで行って、予想できない方向に連れて行かれるのが楽しかった。

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    2024年04月24日
  • 蒼林堂古書店へようこそ

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    古書店を舞台にして、日常ミステリーを語り合うマスターと常連客がほほえましく、何故か癖になる短編集。最後の締めもくさいけど良かった

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    2024年04月10日
  • 神様の罠

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    コロナ禍の大学生活がここに書かれてて、2020年を思い出した。たまたま特定のコミュニティに参加できたから良かったものの、そうでなかったらと思うと鬱病まっしぐらだったことと思います。
    辻村作品をもっと読みたい。
    また、アンソロジーということもあって、初めましての方もいて楽しかった。有栖川有栖の作品を読んでみたい。

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    2024年03月15日
  • セカンド・ラブ

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     『イニシエーション・ラブ』の衝撃には劣るが、本書もなかなか楽しめた。やっぱり自分の知らないバブル期の雰囲気好き。当時の恋愛・結婚観も新鮮。26歳にして初めての美人の恋人を手に入れた正明を騙すのは簡単だったろう。倉持の行動は正明に禁欲の難しさを痛感させること以外に何の意味があったのか。この結末は個人的にはさほど嫌いではないが、正明が不憫すぎていたたまれない。主要登場人物の性根が悪すぎるが、彼女がずっと付き纏われることを思うと溜飲が下がる。

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    2024年03月10日
  • 彼女。

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    浅はかな感想だし、どれくらい作者のみなさんが百合を調べて書いたのか分からないけど、どんな人も男とか女とかレズとかバイとか関係なく好きな人を見つめる目も想いも同じなんだろうなと思った。百合小説アンソロジーなんて付けなくても十分売り出せる本だと思った。逆にそういう迎合していくのがこの本にあっているようで少しズレているようで、それがまた登場人物たちにはあっているのかもとも思った。

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    2024年03月10日
  • 彼女。

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    ネタバレ

    胸キュン、胸騒ぎ、悲しみ、ほろ苦さ。色んな感情に心乱されました。
    個人的に、相沢沙呼さんの物語に翡翠らしき影が見えたのが、とてつもなく嬉しかったです!

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    2024年03月09日
  • セカンド・ラブ

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    ネタバレ

    セカンドラブはミナと?
    同じ人物でも人格の違う人になれるのか。夜のお店で働くことを隠したかったのか。隠したとして、ミナはなんで指輪の号数をあえて大きくしたのか。
    スキーに行った女の子にまで、最後になぜ嘘をついていたことをバラしたのか。
    結婚式にスキーの2人がいないのはなぜ。
    いろいろまだ謎のままです。

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    2024年02月04日
  • 彼女。

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    ネタバレ

    「椿と悠」
    女の子同士のありがちな、勝手に勘違いして、勝手に妄想して、勝手に傷つく。大好き。女の不器用な部分がきれいに描かれている。お母さんかよ、のセリフには思わず笑っちゃったね。
    「馬鹿者の恋」
    若いなぁ。愛は無償じゃない事に気づけなかったんだよね。
    「百合である値打ちもない」
    隣に歩くのに見合う自分でありたい。好きなのに、それでももっと美しくあってほしい。相手のことが好き、ってそれだけでいいはずなのに。他者の評価が気になってしまう。悲しいね。
    「微笑の対価」
    タイトルが秀逸。自分の知らない彼女がいる。私に見せてくれない彼女の内面。知りたいけど、知りたくない、気持ちがぐらつく描写が好き。

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    2024年01月30日
  • 物件探偵(新潮文庫nex)

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    ★特長
    今回はマンションやアパートといった集合住宅の取引がらみの話。
    どの話にも共通しているのは、「不動尊子」という宅建資格を15歳で取得し、今では物件の気持ちを感じることができる20代後半の女性が、それぞれの取引に関して、見事に謎を解明する。

    ★魅力
    マンションやアパートといった身近な建物のお話のせいか、分かりやすく、興味深く、読み進められる。
    不動産用語が物語を通じて身につく。
    不動産チラシやサイトの見方が変わる。

    ★感想
    引き込まれる。
    読みやすい。
    途中で読むのを中断するのが惜しい。
    シリーズ化を期待したい。

    ⚫︎「田町9分1DKの謎」
    静岡在住お茶の販売会社のサラリーマンが、日

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    2024年02月06日
  • セカンド・ラブ

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    最後、よくわからなくてレビューを見たら、そういうことだったのか!と思い、もう一回最初を読み返した!
    結構びっくりする展開だったが、女が性格悪すぎた

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    2024年01月22日