乾くるみのレビュー一覧

  • イニシエーション・ラブ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    警戒感ありきで読んでたからというのか、「その呼び名の決め方は絶対怪しい!」というのか、100%で騙されは全くしなかったんだけど、読んでる最中の自分を俯瞰してみると、A面途中まで女性作家だと思ってたし、「こりゃ絶対この娘は曲者だ」、「どこで来るか、どこで来るか」と思って読んでたしで、どこでどうなるの?ってじれったい感じでした。

    そして最終盤で「はい?おかしくない?記憶と違いますが?」となり、最後のミヤコのセリフで決定的に「!」となって、でも今ひとつ腑に落ちきらなくて、反芻して考えて、最終的に「『どこからどこから?もう来るかもう来るか??』じゃなく、この人とあの人の同時進行でしたか!」となりまし

    0
    2026年07月30日
  • イニシエーション・ラブ

    Posted by ブクログ

    「最後に何かある」程度の前知識で読み始める。
    恋愛小説は蚊程も興味がないのに、テンポがいいからかそれほど苦じゃなかったかな。
    B面になったら突然主人公の性格変わってない!?と思ったら…。なんとなく感じてた違和感の答えが出た時は驚いたけど、読み返したらめちゃめちゃヒントがちりばめられてたw
    喧嘩両成敗だ!

    0
    2026年07月29日
  • 神様の罠

    Posted by ブクログ

    ミステリーのアンソロジー。色んな作家をお試しで読めるな、と思って古本屋で買った。たまに思い出したように行く小さな店。今回は、店主のマダムがしばらく留守にしていて、代わりにお客さんが「ちょっとそこまで出かけてらっしゃいます」と店番代わり。どうしよう買おうかなぁ、今日はやめようかなぁと思いながら、いつもは店主の背中側にあってなかなか手が出せない棚をじっくり見たりしていると、掘り出し物を見つけたり。やっぱ待つことに。おかげで買い過ぎず、少な過ぎず、良い本を買えた。

    さて、いきなり1話目からどんでん返し。これはやられた。短いこともあり、読み終わってすぐにまた冒頭から読み直した。乾くるみ『夫の余命』。

    0
    2026年07月13日
  • イニシエーション・ラブ

    Posted by ブクログ

    10年程前に読んで以来の再読。
    内容も結末もほとんど覚えていなかったがsideBに入るあたりで仕掛けについては思い出した。
    その為、sideBはネタを知りながら読んだのだが改めてよく出来ているなと思った。
    結構大胆に仕掛けを示唆している箇所もありニヤニヤしながら読めた。

    0
    2026年07月04日
  • リピート

    Posted by ブクログ

    タイムスリップだけではなくミステリー要素も含まれていたので、面白い要素がたくさん詰まっています。文章も読みやすくてあっという間に読んでしまいました。何度か昔に戻って人生やり直したいなと考えていたこともありましたが、この本を読んでみて、これまで頑張ってきた人生が1番幸せだろうなとあらためて実感させられました。

    0
    2026年07月03日
  • イニシエーション・ラブ

    Posted by ブクログ

    映画のほうがわかりやすくて楽しいかも!と思いました!
    最後にやにやしちゃうけど、それまでは普通の恋愛小説なので、サクッと読めて良かったです。

    0
    2026年06月24日
  • イニシエーション・ラブ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いや騙されるに決まってるやろ!
    ウブだったたっくんが繭子と付き合う事で成長したんだと思うやろ!
    面白かった!
    殺戮にいたる病、アヒルと鴨のコインロッカー、そしてイニシエーション・ラブ。
    繭子は予後が悪いな。新しいたっくん作ろうとしてるやん。

    0
    2026年06月24日
  • 彼女。

    Posted by ブクログ

    FPSで知り合ってタッグを組んだママユとノエの話(『百合である価値もない』)が1番好みだった。
    百合って、何故か「美女×美女 が当たり前」みたいな風潮があると思う。それでも一般人だったら、別に美女×ブサイクやブサイク×ブサイクでも全く問題ない。ところが有名になってしまうと、叩かれることになる。美しいものを見たいという人の気持ちって、他人の悪口を言ってまでの強いものなのだろうか。
    「私の整形についてどう思う?」とママユから聞かれたノエの返答が最高過ぎる。人の恋愛に顔面偏差値まで持ち出してとやかく言ってくる世間を本当はぶっ潰したいが、結局は世間に迎合してしまっているわけでしょ?でも、そこまでして一

    0
    2026年06月23日
  • スリープ

    Posted by ブクログ

    久しぶりに読んだ著者の作品。

    イニシエーションラブをはじめ、
    これまでに読んだ著者の作品同様、後半以降少しずつ世界が暗転していくその独特の雰囲気がやはり良い!

    今回は著者の「リピート」同様、SF作品でもあるが、
    今作の主な舞台である2036年の世界では2026年が大きな災害がいくつも起きた年として記録されており、久しぶりに著者の作品を読んだまさに今が2026年…。

    どうかこのまま今年も健やかに過ごせますように。。

    0
    2026年06月20日
  • リピート

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    文体が読みやすく、どんどん読む進められたのが良かった。
    リピータの連続死亡は、R9で起こらなかったのがイレギュラーというところまでは予想がついたが、その後の展開は読めなかったので面白かった。
    もう少し主人公に感情移入できればより良かった。
    リピート常連者はどうやって人生を終えるつもりだったのかや、リピートした後リピーターの体が元の世界でどうなるか、という言及も欲しかった。

    0
    2026年05月14日
  • セカンド・ラブ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    イニシエーション・ラブを読んだ時にも思ったが、乾くるみが描く女性が怖い。
    最後の最後で、女性の、というか人間の持っている醜さを前面に出してくるのがエグい。
    春香みたいな女が周りに居たら、絶対に女性不信、人間不信に陥っていると思う。

    0
    2026年05月09日
  • セカンド・ラブ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    イニシエーション・ラブのようにまたしても裏切られる結末。
    ただ、こちらの方がより暗い終わり方で、
    最終的に原因はわからないものの主人公が死んでいるという描写があり、
    そこにも驚きが強かった。

    0
    2026年05月06日
  • リピート

    Posted by ブクログ

    タイムリープやタイムトラベルが好きなので、どのような展開が待ち受けているのかワクワクして読みました。
    が、タイムリープ後の主人公の行動と予想外の出来事にハラハラしながら読み進めて、あっという間に終わってしまった感があります。
    衝撃的な結末も含めて、面白い作品でした。
    自分が主人公の立場だったら、どういう行動をしていただろうか、隠された秘密を知ったら何を思ったか。色々考えされる作品でした。

    0
    2026年04月29日
  • リピート

    Posted by ブクログ

    記憶を持ったまま過去の自分にタイムスリップするという、面白い設定。人間てやはりわがまま。自分のことしか考えてねえー!過去に戻るっていうのは…ろくなことないかもしれないね。

    0
    2026年04月29日
  • セカンド・ラブ

    Posted by ブクログ

    腑に落ちないところはあったものの、どんでん返しは期待してたのでしっかりオチがあって良かった。受け入れ難い事実も何個かあったので、脳がフリーズ。
    最初から思ってたけど春香の性格がどうも上からで好きになれなかった。そしてミナに惹かれていく正明にも共感できない。先輩の紀藤も後輩の口座事情をアテにしてるところとか、相手の予定も気にせず口に付き合わせる高橋尚美も。とにかく好きになれる登場人物がいなさすぎる小説。笑

    0
    2026年04月20日
  • ハートフル・ラブ

    Posted by ブクログ

    「夫の余命」や「なんて素敵な握手会」のような、一瞬で見ていた景色が変わるような話作るの、本当にうまいと思う!

    0
    2026年04月09日
  • リピート

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    他の方も書いてる通り序盤が長かったのと期待していたよりかはオチが弱かったかなぁという感じ。
    そもそも一連の犯人が居なくて運命として死んじゃうんじゃ?というのも予想できてしまった。ラストのヘリのくだりも、用心深い天童なら池田がヘリ操縦できるかもとか予想できそうだし、全員いなくさせるためのご都合展開?と思ってしまった。
    ただ、中盤は先が気になる展開で読む手が止まらず、サクサク読めたので楽しめる作品ではあった。

    0
    2026年04月01日
  • 神様の罠

    Posted by ブクログ

    アンソロジーはいつも読まない作家さんの作品に出会えるのでたまに読むのですが、正直一作のクオリティがイマイチだなと思うことがたまにあって。今回は作家さんが豪華で期待も大きくなってしまいましたが、見事に期待を超えてきました。さすが!
    大山さんだけ初読み作家さんでした(ドラマでは拝見してました。)が面白い‼︎他の作品もチェックしてみたいと思います。

    0
    2026年03月27日
  • 意外な犯人 犯人当て小説傑作選

    Posted by ブクログ

    純粋に犯人当てを楽しみつつ読めた。
    短編集なので話の区切りが丁度良く、頭が疲れた頃に解答編に入って一旦終わり!って中断できるので、程よく疲れて程よく知的好奇心も刺激されて楽しかったです。

    綾辻行人さんのは比較的すぐ分かるかと思いますが、乾くるみさんのは腹を括って読んだにも関わらず見抜けなかった〜。
    作者さんそれぞれの癖も楽しめる一冊だと思います。

    0
    2026年03月16日
  • リピート

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイムスリップ系としては珍しく、招待型かつ意識だけが過去に戻るというお話。
    開始数ページですっかり話に引き込まれてしまった。
    すぐにタイムスリップするのではなく、タイムスリップを信じるのか?参加するのか?という葛藤が参加者たちにあったところが現実味あってなかなか面白かった。
    タイムスリップが生じることによる世界線の分岐とか矛盾とかかなり細かく議論されていて興味深かった。こういうの考えるの好きなので楽しかったです。
    どんどん雲行き怪しくなっていくのが気味悪くどんどん読み進めてしまった。
    どんでん返しもあり、よく出来たストーリー!ミステリとしてもすごく楽しめました。救いが無いなあ

    (オーディブル

    0
    2026年03月16日