乾くるみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ誕プレで小説交換しようっていうので、職場の同僚にもらった1冊。
ひと言でいえば難解。笑笑
こんな短期間で読み直したんは初めてやったかも。
裏表紙のあらすじにも謳ってる、「最後から二行目」とか「必ず2回読みたくなる!」とか
それあったからこそ注意深く読んでたつもりやったけど、1回読み終わって最後「え??」ってなって終わって、すぐ読み返して、やっぱり「え???」ってなった笑笑
今回は映画のキャストとか考察とか前情報全部入れないようにしてのぞんだけど解読まではいたらず…違和感だけ積もっていった
これは解説読んでやっと納得笑
映画もあとからみて、それはずるいよなぁって。
やっぱ、小説→映画でいくと -
Posted by ブクログ
やっぱりそう来るか!面白い!っていう感想です!
恋愛小説だけど、最後に驚く仕掛けがあると有名な小説で、読んでみたいと前から思っていました。
前半と後半の2部構成でした。読んでみると、確かに恋愛小説だなって感じで物語が進んでいきました。
ただ、所々に怪しいなと思うポイントがあり、後々に絶対関わってくるだろうと予想がつきます。
怪しいポイントが分かりやすいので、変な隠し方もなくフェアだなと感じました(後から、いやこれは無理だわ、、気付けないわ、、とならない仕掛けです)。
1部が読み終わり、2部に移ります。
1部から2部への移り方も上手いなあって、今思うと感じます。
2部に関しても、1部の時と -
Posted by ブクログ
平成の時代に起きた出来事をテーマとしたアンソロジー小説。
巻末に平成30年史が載っていて、それを見ると、短いようで本当に色々なことがあったんだな。と感慨深くなる。
収録作品としては、どれも面白かったけど、千澤のりこさんの『半分オトナ』が特に良かった。キーワードは二分の一成人式、児童虐待。
貫井徳郎さんの『他人の不幸は蜜の味』も印象的。
女子高生コンクリート詰め殺人事件、スマイリーキクチさんへの誹謗中傷。
どちらも自分の中で強烈な印象を受けた事件なので、胸が痛かった。
他人を誹謗中傷してしまう人は、間違いなくSNS辞めたほうが良い。
白井智之さんの作品は今回初めて読んだけれど、白井さん作品 -
Posted by ブクログ
ネタバレこれまで乾作品をいくつか読んだが、彼は良い意味で読者が感情移入し難い登場人物を描くのが巧いと思う。
今作品の主人公・里谷正明も純粋なんだか腹黒いんだか思考が行ったり来たりしているし、春香と美奈子は皆さんご存知の通りだし、先輩・紀藤もしたたかだし…
だからこそ最後の結末に驚きつつも伏線回収(ぼんやりしている伏線もあったが…)もあり何だか腑に落ちてしまい、全体的には楽しめた内容であった。因みに私は最初は真相を予想していたが、途中で正明同様騙されてしまった読者です。
あるネタバレブログで考察していた、春香と美奈子の入れ替わりは目から鱗だった。そのブログを読むと自分の読み込みが甘かったことがよく分かっ -
Posted by ブクログ
面白い。
乾くるみさんは『イニシエーション・ラブ』で驚きと衝撃を受け、こちらも手にとってみました。
『リピート』
ある時点限定で、記憶を残したまま過去に戻ることができる。
リセットボタンを手に入れた主人公「毛利」は、何をやり直すのだろうか。
文体が読みやすく、登場人物達は全員が嘘や駆け引きで相手を利用するような人間ばかり。
そんな中、大学生の主人公「毛利」はだらしがない男である。器用に立ち回るがその場の気分で行動が変わってしまう。
読みながら、そんな毛利のダメさ加減と自分が重なるたびに、ちょっとした自己嫌悪の風が吹いてきます。
もし自分がリピートの権利を得たら…。きっと自分も気弱になって