乾くるみのレビュー一覧

  • 神様の罠

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    色々な作家さんが読めるのでと購入。

    個人的には『投了図』が良かったかな。
    辻村さんのは以前読んだことがあるのに、途中まで気づかず。
    いかに流し読みしてるかと反省してみたり。

    やはり長編の方が好き。

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    2023年12月31日
  • Jの神話

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    乾さんがメフィスト賞出身と気が付いていなくて、読んでみました。
    この作品からイニシエーションラブへの転換は、幅が広いというか、メフィスト賞狙いというか、まあ。
    全寮制名門女子高で相次ぐ変死。「胎児なき流産」という謎の遺体が残る。
    その謎の中核にJの存在。
    昔、男の子コミックで手首から先の「てっちゃん」というマンガがあったけど、「Jちゃん」かーい。
    ストーリーの主軸は遺伝子とか受精とか。高校生物知識くらいでわかるので、そこは面白い。
    最近BL界でよく使われるαβΩの設定より、真実味と現実感があり、可能性を感じる、Y Y受精卵。
    その失敗作のおぞましい増殖。
    とにかく、気持ち悪いんですう。


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    2023年12月26日
  • 物件探偵(新潮文庫nex)

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    都内の一般的な売買物件の契約等に潜んでいたちょっとしたミステリを 宅地建物取引士である不動尊子さんが解明して、すっきり解決してくれる6物件。
    乾さん、頑張って不動産売買取引についてよくお勉強されましたって感じです。凄く悪どい取引というよりは、出来心からの謎です。
    最後にデベロッパー案件は、企業小説家の作者さんにお任せするとあるように、もしかしたら、売買をお考えの方は、経験してしまうかもという身近なミステリー。でも、最近は不動産業界もコンプラ厳しいからそうでもないかな。
    とりあえず、遠方といっても、物件を見ないで契約するのは、やめましょう。

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    2023年12月13日
  • 蒼林堂古書店へようこそ

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    宣伝通り、優しい本でした。
    乾くるみさんと言えば性悪な女が暗躍する恋愛小説風ミステリーがお馴染みですが、そういうダークな部分が一切ないライトな本です。
    ミステリー小説がたくさん紹介されるので幅を広げたい方にオススメ。
    ミステリーとしては『日常の謎』の中でもかなりライトな方で、どんでん返しはあんまりありません。
    少し退屈さもありましたが、終わり方がとても良かったのでほっこりしました。

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    2023年11月08日
  • 神様の罠

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    6人の作家のミステリー短編集。辻村深月のは「嘘つきジェンガ」で読んだことがある話だった。改めてコロナ禍の話が増えたなぁと感じた一冊。

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    2023年10月05日
  • 神様の罠

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    辻村深月の短編読むために購入。「2020年のロマンス詐欺」は「嘘つきジェンガ」にも収録されている。
    コロナ禍でいわゆる「闇バイト」に手を出してしまった大学生が主人公。この設定がコロナ禍あるあるって感じでいいなと思った。締め方の読後感がいいのは流石辻村深月だな~と思う。

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    2023年09月29日
  • 神様の罠

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    ミステリー界をリードする六人の作家によるアンソロジー。どれも味わいある。ぐっと来たのは芦沢央の『投了図』。ハラハラしたのは辻村深月の『2020年のロマンス詐欺』。

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    2023年09月02日
  • 嫉妬事件

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    ネタバレ

    えらい時代設定が古いなぁと思っていたら、実在?のエピソードをモチーフにしたからなんだな。そしてえらい直接的な表現ばっかりで想像するのもなんだかはばかられる感じ(笑)

    主人公がどんな秘密を握ってるのかなかなかわからなかったけども、かといってわかったところでブツがブツだけに、こんなサークルやだなぁと。イヤミスでもなく、もちろん爽やかさなどあるはずもなく、嫌いにはならないけど好きかと言われたらちょっと困るタイプの世界観。ミステリーって美しさが必要なんだなと改めて思う一方、完成度の高さは描かれる世界の色を凌駕するということを証明している?と好意的に言えるのかもしれない。作中にでてくるフィクションだか

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    2023年09月02日
  • クラリネット症候群

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     何せ手にしたのは、最初の版。表紙を見ると、まるで別の本。それでも生き残ることができているわけか。
     クラリネットが、アイデア賞か。

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    2023年08月20日
  • 神様の罠

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    6人のミステリー作家による短編集。どれも読み応えがあり面白いので、持ち歩いて読むのに最適だと思う。乾くるみの「夫の余命」のどんでん返しは思わず唸る展開で特に印象に残った。

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    2023年08月14日
  • 物件探偵(新潮文庫nex)

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    イニシエーションラブの作者でもある乾くるみさんの、不動産短編小説集。謎が起きて、探偵が登場して、サクッと解決!というパターンなので読みやすい。
    不動産の売買の事細かなことも分かりやすく説明しているので物件売買のかるい勉強にもなる♪
    そんなズカズカと知らない人の家に入っちゃって捕まるのでは?と思う主人公の行動ですがそこは短編の御愛嬌ということで笑
    人も死なない軽めのミステリーなのでミステリー苦手な人でも軽めに読める作品です。
    家買うときは気をつけよう!笑

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    2023年07月28日
  • 神様の罠

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    サクッと読める短編ミステリー。著者は皆さん、人気作家さんなので全編良く出来ていて楽しめました。乾くるみ著「夫の余命」、芦沢央著「投了図」が個人的に好みです。

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    2023年07月23日
  • 林真紅郎(はやししんくろう)と五つの謎

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    5編の短編集ですが「林真紅郎」という主人公が探偵ではないし警察関係でもなく何だか立場がというか立ち位置がよく分からない。
    事件というか事故というか、謎を解明して行くのだが妄想癖なのかよく分からない。
    そうそう偶然が重なるとは思えない。
    乾くるみさんの推理小説作品では、「カラット探偵事務所の事件簿」の方が面白かったです。

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    2023年06月06日
  • ハートフル・ラブ

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    人間不信になること間違いなし! HeartfulではなくHurtfulな短編集 #ハートフル・ラブ

    ■きっと読みたくなるレビュー
    優しく心温まる恋愛小説と思いきや、実は人が人を傷つけるバラエティーに富んだミステリー短編集。どれも気軽に読める作品ばかりですが、なかなかの衝撃が待ち受けています。

    楽しい作品ばかりですが、特に『九百十七円は高すぎる』『カフカ的』がおすすめ。登場人物たちの関係性から目が離せなく、ついつい熱中して読み込んでしまいました。

    ■各短編のかんたん感想文
    〇夫の余命
    脳腫瘍を患った夫を持つ、新妻の物語。アンソロジー『神様の罠』で既読の作品、再読してみても面白い。

    短編な

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    2023年05月31日
  • ハートフル・ラブ

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    「夫の余命」
    「同級生」
    「カフカ的」
    「なんて素敵な握手会」
    「消費税狂騒曲」
    「九百十七円は高すぎる」
    「数学科の女」
    七話収録の短編集。

    タイトルから心温まる愛の物語かと思いきや、装丁の綴りを良く見るとHURTFUL LOVESとある。
    愛は愛でも正反対の傷つける方。
    確かに至る所に毒がみっちり仕込まれていた。

    殆どは既読だったが、最終話の「数学科の女」だけは書き下ろし。

    舞台は都内の大学。
    実習グループの紅一点の美女・亜紀と、彼女に好意を抱く四人の男子学生。
    狐と狸の化かし合いのような展開から目が離せない。
    最後のオチも絶妙。

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    2023年05月18日
  • ハートフル・ラブ

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    『夫の余命』『同級生』『なんて素敵な握手会』は結末を知ってええっ!となり、二度読み。
    さすがイニシエーション・ラブの作家さん!
    『消費税狂想曲』からは何がなんだかわからなくなった。
    仕事の後に数字の話は頭が働かず、駄目だった。

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    2023年05月17日
  • ハートフル・ラブ

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    ネタバレ

    【収録作品】夫の余命/同級生/カフカ的/なんて素敵な握手会/消費税狂騒曲/九百十七円は高すぎる/数学科の女

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    2023年05月17日
  • 蒼林堂古書店へようこそ

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    本をたくさん読みたくなる本でした。
    書評の中に読んだことがあるものがあると嬉しくなっちゃうし、読んだことないものは気になってメモ。

    数字とか空間認知とか苦手すぎて、見取り図なしであの章を読むのに苦労しました。

    読者としては最後の書評でその後のことがわかるのは嬉しい!
    でもその書評連載を楽しみにしているいちファンだったとしたら「は?」と思ってしまいそう。その文字数分、何か紹介してくださいよと。

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    2023年05月13日
  • スリープ

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    ネタバレ

    さすが乾くるみというお話!またまた騙されてしまった。
    戸松の気持ちを考えると何だか切ないラブストーリー。

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    2023年04月27日
  • カラット探偵事務所の事件簿 1

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    ミステリー小説としての完成度はちょっと低いかな…と思っていた!最後の一文までは!
    でもやっぱり、最後にまさかの展開でびっくりしたけど、ひとつひとつの事件というか謎は微妙な感じ。動機とかがしっくりこない!

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    2023年02月25日