乾くるみのレビュー一覧
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真面目に考えるのがバカバカしい事件を寄り集まって知恵を出しあって考えている絵が容易に想像できて楽しい。本棚にトラップを仕掛けたのは誰か。実際にあったと伝えられる事件を元にしているらしいがなかなか面白かった。容疑者が浮かんでは消えて絞られていく過程が丁寧に書かれており、どんでん返しも用意されている。ただ伏線もきちんと用意され、謎解きに活かされているけれども、そういう終わり方かよとツッコミたくなる気分も。そういえばデビュー作もこんな感じだったっけ。最後の一行には失笑させられた。ボーナストラック的な短編は朗読したらすぐバレるような気がするのだが。表装の英語が全く逆の意味の名詞なのはなぜだろう。ストーリー以外でいろいろ考えてしまう作品。
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Posted by ブクログ
所長の古谷と助手の井上、
2人だけのカラット探偵事務所。
「俺」こと井上の一人称で語られる、
6つの謎解きからなる短編集です。
古谷と井上は高校時代の同級生で共に30歳。
資産家の三男坊である古谷の道楽で始めた事務所なので、
儲けは度外視。
ありがちな浮気調査等はお断り。
古谷の好みの、皆を集めてさて・・・というような謎解き専門。
主役2人が気楽なものなので、
読み手側も軽い気持ちで謎解きを楽しめます。
謎自体もメールだったり暗号文だったり、
殺人事件とか悲惨なものは無いので安心です。
大どんでん返し(?)が1つあって、
私の中ではそこが一番パンチがきいてたかな。
思わず、そんな伏線あったかなと前のページを読み直しました。
タイトルに「1」とありますが、
特に気にする必要はないです。
巻末の解説によると新作短編もあるそうですが、
一冊にまとめられるのはまだ先のようです。 -
Posted by ブクログ
元法医学者の林真紅朗。愛妻を事故で亡くし、勤務先の大学を辞めて隠居生活をしてた。そんな彼に起きた五つの事件の短篇集です。
「いちばん奥の個室」
12歳の姪に連れられて言ったコンサートで事件が起きた。ステージのマジックで消えた女性が、トイレの個室で殴打された姿で発見されたのだ。マジックのからくり・トイレの個室の密室。真紅朗は、事件の真相に迫る。
「ひいらぎ駅の怪事件」
大学時代の親友と飲んだ帰り道。二人で雨の中を傘を差してひいらぎ駅に着くと事件が起こった。白人の女性が階段から落ちたのだ。救急車を呼び救急隊の到着を待っていると、階段で座って携帯をいじくっていた女の子がカメラを盗まれたと騒ぎ出した。白人女性の転落・カメラの紛失。一見繋がりの無いじけんだったが・・・。
「陽炎のように」
夏の暑い日、大学時代の友達の妻が亡くなった事を聞いた。告別式の帰り、別の友達と寄ったファミレスで、彼女の死んだ理由・最近起きた手首を持ち帰る連続殺人との関連を推理するのだが・・・。
「過去から来た暗号」
小学生の頃の友達と偶然に街中で再会する。小学生の頃、真紅朗が作ったと言う暗号文が家にあるが、解読表が見つからず解いてくれないか?と頼まれる。真紅朗は、暗号文を解く事に熱中しはじめたのだが・・・。
「雪とボウガンとパズル」
初雪が降りペットの犬が煩く仕方なく早朝散歩に出掛けた。そこで元教え子と出会い成り行きで、大学生の寮に行ったのだが、そこで二階の学生が雪の中に倒れていた。胸には、ボウガンが突き刺さっていた。窓は開けられていたが、ドアは閉まっていて雪の上には、犯人の痕跡が無い。真紅朗は、情報を集めやがて真実に近づく・・・。
推理する過程を楽しむ本かな?ちょっとキャラが弱い感じがします。ん〜短編だからかな?西澤さんの後に読んだので推理の方も弱く感じます。ここら辺は西澤さんの方が上ですね
ん〜「イニエーション・ラブ」を書いた人なんだけどな・・・ -
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最後の1行でどんでん返し
とは言うもののまぁ物凄く凝ったタネかと言うとそうでもない。というか予想出来た、むしろ最初から別人かなぁって思いながら読んでた。映画ではどう表現したんだろう、どう考えても別の俳優出すしかないよね。
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ミステリーなのかな
ミステリーと思わないで読むことをおすすめする。私は「おすすめミステリー」として目にする作品だったので読んでしまった。「2度読みたくなる」という言葉がこの作品についてまわっているため、私は途中で何が起こっているかわかってしまった。なので、衝撃はなかった。しかし「2度読みたくなる」という言葉があったので、最後に何かあるのだろうと思って読み進めることができた。(でないと、きっと読むのをやめていたと思う。)後味は悪くないし軽く読めるので、そういうのが好きな人は、どうぞ。
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ネタバレ 購入済み
「失楽」を読んだ上で本書も読んだが、
なんだかなー
パロディのためのパロディ以上には感じない。
暗号にこだわるのはいいけれど、その完成度
もいまいちに思えた。
なお、紙の文庫版には解説もついているけど、
これもある他の作家(竹本氏じゃないよ)をや
たらと気にしすぎていて、これなら無い方が
良いんじゃないの?という気分 -
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読み終えて分かる
読んでる時は、何が先にあるのか全く分からない、平凡な恋愛小説と思いましたが、読み終えてしばらく考えて、何が言いたかったかが分かりました。
文章は好きだけど、あまり好みの内容ではなかったです。紹介文からミステリーと間違ってしまい、期待したのとはかなり違いました。 -
購入済み
なるほど
内容は期待して読んではいけません。中高生が読むなら楽しめるかも。ラストに何かあると言うのでとりあえず最後まで読んで、確かに「ん?どういう事?」となって読み返しました。名作とか傑作とは程遠い内容です。
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ん?
私には難しくてわかりませんでした。
前半で書いてた内容と後半の内容が違うので...
もう一度読むとわかるのでしょうか?
追記
もう一度読んでも腑に落ちない。ググってやっぱりかと思う反面まだ腑に落ちない。
内容はわかったけど難しいな!というのが感想でした。
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んー微妙…
確かに謎は凄いと思うけど、内容が単調でつまらなさすぎる。作品内容を見てどんな本なのかワクワクしながら読んだからか期待外れもいいとこ。もう一度読んで謎を再確認したくなるけど、このつまらない内容をもう一度読む気にはなれなかった。
どうせならもう少し強弱がついてる内容が良かったと思う。