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Posted by ブクログ 2011年11月20日
本格推理の短編集です(^^)/
以前読んだ作品の登場人物…サブさんの弟が主人公ですが、作品はこっちが先かな(・・?
その名前真紅郎と同じ…シンクロ推理で事件を解決するのが特徴ですね(^_-)
私たちも考え事をする時に…いくつかの事柄をシンクロさせて考え、その交わったところに答えを出す。みたいなことも...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
林真紅郎、元法医学者。
一件無秩序に思えるばらばらに示される謎の数々。
あらゆる可能性の波形を読み取り、その波をシンクロする一点を見据える「シンクロ推理」が謎を解き明かす!!
(二つの波がシンクロする・・・・・・シンクロする・・・・・・そして重なった!)
推理界に新たな光をもたらした林...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月06日
5編の短編集ですが「林真紅郎」という主人公が探偵ではないし警察関係でもなく何だか立場がというか立ち位置がよく分からない。
事件というか事故というか、謎を解明して行くのだが妄想癖なのかよく分からない。
そうそう偶然が重なるとは思えない。
乾くるみさんの推理小説作品では、「カラット探偵事務所の事件簿」の...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年10月27日
全5編の短編小説です。
本格推理小説と銘打ってますが、斜め上を行く展開のため、解決を読み解くのは難しいと思います。
話のテンポは良いため、軽く読む分には楽しめる作品になっています。
中に1つ暗号をテーマにした作品があり、作品中にも書かれているように、ホームズの踊る人形同様の進め方で解読できるので...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月25日
主人公が謎を解く短編を5つ収録。
どの事件も人が死んではいるものの、残酷過ぎない。
謎解きも難解でなく、どことなく哀愁漂う理由だったりするので
気持ち悪くなることもなく、さらっと読めてしまう。
ただ、逆にそれが本全体をぼんやりさせてしまっていた。
主人公に妻を亡くした心の傷があるという設定が、
...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月05日
林一族シリーズ。法医学者の主人公の割りに、その設定が今ひとつ生かされていない気がしてならない。キャラを立たせるのか、ストーリーで押すのか。軽く読める短編集なので構わない話ではあるのだが。一つ作品を上げるなら「陽炎のように」。何一つ解決しないというストーリーもさることながら、暑い日のファミリーレストラ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
元法医学者の林真紅朗。愛妻を事故で亡くし、勤務先の大学を辞めて隠居生活をしてた。そんな彼に起きた五つの事件の短篇集です。
「いちばん奥の個室」
12歳の姪に連れられて言ったコンサートで事件が起きた。ステージのマジックで消えた女性が、トイレの個室で殴打された姿で発見されたのだ。マジックのからくり...続きを読む
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