乾くるみのレビュー一覧

  • イニシエーション・ラブ

    Posted by 読むコレ

    名作と名高い作品、恥ずかしながら今更初読です。
    そして評判通りの名作っぷりに脱帽と感激、そして
    みなさんがされたように即、再読した次第です。
    単純に若さ故の性急で余裕はないけど、真っ直ぐで、
    でも幼い恋愛ストーリーに引き込まれてしまいます。

    学生時代に知り合って、初めての恋に落ちた瞬間から
    を描く「Side A」では好きになった気持ちと行動と
    感情がくすぐったいくらいにダイレクトに伝わってきます。
    そして社会人となって転勤によって、距離が生まれながらも
    2人の距離を縮めようとし、少しづつその無理が襲ってくる
    「Side B」の両面によって構成。
    もちろん普通にA面~B

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    2013年03月28日
  • 嫉妬事件

    Posted by ブクログ

    事前に解説や帯のコメントを読んでいたため覚悟はできていたものの、やはり衝撃的な題材ですね。嫉妬…shit…笑 血を見る大掛かりなトリックのミステリーよりは、この作品の様に大学のサークル内で起こるふざけた(仕掛けた本人は至って真面目?)設定がリアルで、個人的に好きです。実際に京大で起こったエピソードだそうですし。『イニシエーション・ラブ』とは異なる作風ですので、そちらとは別物と判断して読んで頂きたいですね。

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    2012年10月18日
  • イニシエーション・ラブ

    Posted by 読むコレ

    まさに2度読みたくなる本!
    呑気な恋愛小説かと思って読んでいると、段々変だなと思うようになり(でも作者のミスかと思ってしまう)、衝撃のラストに繋がります。
    途中でネタバレしないように、気をつけて読んで欲しい一冊。

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    2012年09月14日
  • 嫉妬事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まあ、読んでて気持ちのよいお話ではないな。
    時に食事時には避けたいところ(笑)

    最後に天童が犯人を暴くまで「乾さんらしくないなーなんかいつもと違うなー」と思っていたけれど、最後の最後で「おお、いつもの調子だ」と嬉しくなった。

    途中で「嫉妬事件」ってそういう意味もあるのかw
    と、ちょっぴり笑いながら呆れ返ったりもした。

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    2012年07月29日
  • カラット探偵事務所の事件簿 1

    Posted by ブクログ

    どっかで読んだ文体、お話の終わらせ方、とずっと引っ掛かりを感じながら読んでいました。イニシエーションラブと同じ著者さんだったのですね。
    社会派とか、人情とか、重たいお話は読みたくないなぁといった気分の日にぴったりです。連ドラでも見ている気分でさくさくと読み進めることができます。たまに、ブログでも書いているような適当な(ごめんなさい)文章が気になったけど。

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    2013年12月13日
  • 嫉妬事件

    Posted by ブクログ

    最初にブツが出てきたときは、ああこれはそういうライトな事件を集めた短編集なんだな、と思った。蒼林堂書店やカラット探偵事務所を読んでいたということもあるだろうが、この臭そうな事件だけで一冊だと想像していた人の方が少ないのではないだろうか。
    次々と事件が起こるわけでもなく、場所や時代が変わることもなく、放課後の部室に起きた小さな事件だけで書き切ったのは見事と思う。解説で実話が元になっていると知り更に驚いた。この豊かな想像力と読者を楽しませようというサービス精神が作者の武器なのだろう。
    今後も読者への愛情溢れる作品を上梓して頂けることを期待しています。

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    2012年03月07日
  • 嫉妬事件

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    ネタバレ

    『イニシエーション・ラブ』の乾くるみによるミステリーで、いかにもこの作者っぽい『嫉妬事件』というタイトル。それに期待を寄せて手に取ったとして、まさかこんな予想外の展開を見せるとは・・・どんな鋭い読者でも到底想像できまい!

    ミステリーファンが真面目に読んで、「なんだよこれ、ふざけんな!!」と怒っている様子を頭に浮かべるとなんだか楽しくなる。そういう挑発的な題材をあえて選択した作者に拍手したいです。

    作中でも言及されるが、死体について推理するのは違和感がないのに、ウンコについて推理するのは違和感だらけって、本当はちょっとヘンなんじゃないの?という提起。

    筋立てはミステリーとしてしっかり構築し

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    2012年01月13日
  • 嫉妬事件

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    80点。誰も死なないミステリ小説。「嫉妬」はある英単語とかけてある。第二章は「この運、この粘り」つまりウ○コのお話なのだ。アンチミステリ的な要素もありラスト犯人の動機が秀逸。

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    2011年12月21日
  • 嫉妬事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これはスゴイ。食事時でないときに、気合いを入れて読むことをおすすめする。
    ある日、ミス研部室にう○こが!しかも本棚の上のほう、しかもポケミスが並んだ上に。1冊だけ抜こうとしても、ビニールカバーのポケミスは、左右がくっついて固まりで落ちてくる。う○こ爆弾に他ならない!サークルメンバーは本気で調査を始める。その本気ぶりはおバカなのに、つい手に汗握ってしまう。
    殺人と同じくらいのインパクトを与え、かつ死人が出ないという点で、う○こ事件のほうが貴いのでは、という文中のズバリ意見に…ううむ、反論できない。

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    2011年12月04日
  • 林真紅郎(はやししんくろう)と五つの謎

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    本格推理の短編集です(^^)/
    以前読んだ作品の登場人物…サブさんの弟が主人公ですが、作品はこっちが先かな(・・?
    その名前真紅郎と同じ…シンクロ推理で事件を解決するのが特徴ですね(^_-)
    私たちも考え事をする時に…いくつかの事柄をシンクロさせて考え、その交わったところに答えを出す。みたいなこともあるので、次元は違うんだけど共感できました(*^_^*)
    全体的に物悲しい、ちょっと寂しげな雰囲気が漂っていますね★

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    2011年11月20日
  • 嫉妬事件

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    昨年の『オールスイリ』に掲載された表題作にボーナストラックとして犯人当て短篇をプラス。事件のバカバカしさ、下世話さとは裏腹な、ロジックや伏線の巧みさが素晴らしい。延々と続く推理合戦も見所。
    犯人当て「三つの質疑」もネタの下らなさと技巧の巧みさが同時に味わえる良作。

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    2011年11月13日
  • 蒼林堂古書店へようこそ

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    書評家の林雅賀が店長の蒼林堂古書店は、ミステリファンのパラダイス。バツイチ、高校生、小学校女教師―いつもの面々が日曜になるとこの店にやってきて、ささやかな謎解きを楽しんでいく。かたわらには珈琲と猫、至福の十四か月が過ぎたとき…。
    乾くるみによる古今東西のミステリー紹介。読んでみたくなる本がいくつも紹介されていて、重宝しそう。東野圭吾の「ある閉ざされた山荘…」や萩原浩の「噂」など、最後にとんでもないことになる作品を取り上げていて、乾の「イニシエーション・ラブ」に通じるものを感じた。
    (B)

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    2019年01月16日
  • 林真紅郎(はやししんくろう)と五つの謎

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    「二つの波がシンクロする……シンクロする……。」

    読者がこの本にシンクロ出来るほどに内容を理解できなければ、楽しめない本かもしれません。

    読み易い本ではあると思う。

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    2010年06月11日
  • 匣の中

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    ミステリー、推理、サスペンス。
    読み進めるほどに謎は深まる。

    行き着く先は一体どこなのか?


    ドグラマグラを思わせる展開。
    結末や如何に。



    難しい話も色々と出てきたが終始楽しめた。

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    2010年06月09日
  • クラリネット症候群

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    イニシエーションラブ、リピートに続き、読んだのは3冊目。
    マリオネット症候群、クラリネット症候群の2作品からなる文庫本。マリオネットの方は、解説にもあった「秘密」「転校生」や新井素子も読んだことがあって私はこういうストーリーが好きなのかもしれない。でも、もっと違った視点から書いてあっておもろかった。
    クラリネットの方は、本を読む時にこんなにも頭の中で変換して読み進めたことは初めてで、読みながら頭を使ったけど、それも嫌いじゃないので楽しめた。クスリと笑えるミステリーでおもしろかった。
    解説者によると、その間にデビュー作品辺りにさかのぼるのがおすすめらしいけど、そこはとばして最新刊に来てしまった。

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    2018年08月04日
  • 林真紅郎(はやししんくろう)と五つの謎

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    林真紅郎、元法医学者。


    一件無秩序に思えるばらばらに示される謎の数々。

    あらゆる可能性の波形を読み取り、その波をシンクロする一点を見据える「シンクロ推理」が謎を解き明かす!!


    (二つの波がシンクロする・・・・・・シンクロする・・・・・・そして重なった!)


    推理界に新たな光をもたらした林氏の5つの活躍をお楽しみください。

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    2009年10月04日
  • 匣の中

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    「匣の中の失楽」へのオマージュ作品。楽しめたが、やはり「匣の中の失楽」を超えられていはいない。

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    2009年10月04日
  • イニシエーション・ラブ

    Posted by ブクログ

    悪いところはなし。
    最後の二行がいきなりすぎて最初頭が?となった。
    大学生から社会人始めのよく聞く複雑な恋愛ってやつを出している物語だと感じた。
    再読する人はすると思うが、自分は要点を振り返るだけで満足だった。

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    2026年09月11日
  • イニシエーション・ラブ

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    ネタバレ

    途中で気づいてしまった
    帯に"どんでん返し"と大きく書かれていたので
    何となく意識しながら読んでしまったからかもしれないけど、何も知らずに読めたら最後の一行でゾッとできたかと思うと惜しい気持ち
    気づいてしまったけど面白かったです。

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    2026年09月10日
  • イニシエーション・ラブ

    Posted by ブクログ

    どんでん返しを警戒していたからかもしれないが、side-A、side-Bといいつつも、side-Bが繭子視点の話ではない時点で真相には気づいた。同じたっくん視点で続きの話ならばsideって単語を使うかな?と思って…

    あと、side-Aとside-Bで学生から社会人になったからといって、たっくんの人格がこんなに別人のように変わるかな…?という点でも気づけたかもしれない。

    気づきつつも、side-Aではどうなってたかなあとちょこちょこ戻って読み進められた。なので、side-Bを読んでいる時も、マユちゃんがかわいそう!とはならなかった。笑

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    2026年09月07日