乾くるみのレビュー一覧

  • 蒼林堂古書店へようこそ

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    書評家の林雅賀が店長の蒼林堂古書店は、ミステリファンのパラダイス。バツイチ、高校生、小学校女教師―いつもの面々が日曜になるとこの店にやってきて、ささやかな謎解きを楽しんでいく。かたわらには珈琲と猫、至福の十四か月が過ぎたとき…。
    乾くるみによる古今東西のミステリー紹介。読んでみたくなる本がいくつも紹介されていて、重宝しそう。東野圭吾の「ある閉ざされた山荘…」や萩原浩の「噂」など、最後にとんでもないことになる作品を取り上げていて、乾の「イニシエーション・ラブ」に通じるものを感じた。
    (B)

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    2019年01月16日
  • 林真紅郎(はやししんくろう)と五つの謎

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    「二つの波がシンクロする……シンクロする……。」

    読者がこの本にシンクロ出来るほどに内容を理解できなければ、楽しめない本かもしれません。

    読み易い本ではあると思う。

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    2010年06月11日
  • 匣の中

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    ミステリー、推理、サスペンス。
    読み進めるほどに謎は深まる。

    行き着く先は一体どこなのか?


    ドグラマグラを思わせる展開。
    結末や如何に。



    難しい話も色々と出てきたが終始楽しめた。

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    2010年06月09日
  • クラリネット症候群

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    イニシエーションラブ、リピートに続き、読んだのは3冊目。
    マリオネット症候群、クラリネット症候群の2作品からなる文庫本。マリオネットの方は、解説にもあった「秘密」「転校生」や新井素子も読んだことがあって私はこういうストーリーが好きなのかもしれない。でも、もっと違った視点から書いてあっておもろかった。
    クラリネットの方は、本を読む時にこんなにも頭の中で変換して読み進めたことは初めてで、読みながら頭を使ったけど、それも嫌いじゃないので楽しめた。クスリと笑えるミステリーでおもしろかった。
    解説者によると、その間にデビュー作品辺りにさかのぼるのがおすすめらしいけど、そこはとばして最新刊に来てしまった。

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    2018年08月04日
  • 林真紅郎(はやししんくろう)と五つの謎

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    林真紅郎、元法医学者。


    一件無秩序に思えるばらばらに示される謎の数々。

    あらゆる可能性の波形を読み取り、その波をシンクロする一点を見据える「シンクロ推理」が謎を解き明かす!!


    (二つの波がシンクロする・・・・・・シンクロする・・・・・・そして重なった!)


    推理界に新たな光をもたらした林氏の5つの活躍をお楽しみください。

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    2009年10月04日
  • 匣の中

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    「匣の中の失楽」へのオマージュ作品。楽しめたが、やはり「匣の中の失楽」を超えられていはいない。

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    2009年10月04日
  • リピート

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    評価の難しい作品。約500ページあったが300ページまでは導入といった感じで退屈。その後の200ページで怒涛のように事件と解決が展開された。前半は星2、後半は星4で総合して星3といったところ。

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    2026年03月01日
  • セカンド・ラブ

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    ネタバレ

    イニシエーションラブに引き続き驚かされたが、あまり感情移入はできなかった。
    終章を終わってから序章を読み直して、そこで霊感ね、、、となりちょっと残念。
    名前やサブタイにも意味があるようで、仕掛けはたくさんで面白い。

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    2026年02月21日
  • イニシエーション・ラブ

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    仕事の移動時間に3時間くらいで一気に読んだ。 あとがきを読み終わってもなお、騙され続けた。
    「主人公が突然モテ始めオラオラしだしたのが不自然だけど、あとは別に普通じゃんね。それとも私がバカなの?」って思い、耐え兼ねてネタバレサイトを見て驚く。こういう事か! 好きな本ではないけど、一時的にハマる本ではある。
    映画も見たい。前田敦子のイメージは合ってそう。髪型がショートカットじゃないのは残念。
    読んでる間ずっと何故か宇多田ヒカルの「人生最高の日」が頭の中で流れてた。

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    2026年02月18日
  • イニシエーション・ラブ

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    基本は恋愛小説でありながらミステリーとも評される有名な作品。

    最後から二行目で傑作ミステリーに変貌すると賞賛される本作ですが、違和感と強引さの方が気になってしまい、私個人とは波長が合わない感じでした。
    一方で、恋愛小説としては満足度が高かったです。よくある平凡な設定のはずなのに、男女の心の機微を繊細に描く筆力は秀逸です。グッとくるシーンがいくつもありました。

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    2026年02月17日
  • イニシエーション・ラブ

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    叙述トリックなのか?というか、sideB読み進めると早くに気づくような気がする。
    細かい時系列は読みながらだと分かりづらいけど違和感を感じることになると思う。
    平凡な恋愛小説とする見方もできると思うけど、確かに2回は読みたいと思える。
    ただ、女って…て思たけど

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    2026年02月15日
  • イニシエーション・ラブ

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    叙述トリックの代表的な一作。
    2章目ですぐにモヤモヤした違和感を覚えるでしょう。
    これも作者の意図したところかな。

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    2026年02月11日
  • リピート

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    時間に関わるミステリを読んだのは初めてで、こんなにも面白いのかと驚いた。
    順番として逆かもしれないが、『リプレイ』を読んでみようと思ったきっかけの一冊になった。

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    2026年02月05日
  • イニシエーション・ラブ

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    物語はかなり凡庸で、恋愛小説として読んでいるぶんには特に引っかかりもないし、少し退屈。
    だからこそ警戒せずに読み進めてしまうし、その読み方自体が利用されている。

    読み終えてから振り返ると、こちらに与えられていた情報は明らかに偏っている。仕掛けとしては巧妙だが、フェアかと言われると首を横に振りたくなる。
    「見抜けなかった自分が悪い」とは思わないし、そう思わせる作りでもない。
    それでも腹は立たない。
    騙しの手際が良く、無駄がなく、作者の狙いがはっきりしているからだと思う。
    残るのは、納得と苦笑。
    小説というより、よくできたマジックを見せられたような一冊だった。

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    2026年02月03日
  • イニシエーション・ラブ

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    恋と愛って結局はそういうことなんだと、悲しくも腑に落ちる本だった。イニシエーションという言葉で片付けられてしまう恋愛を、世の中の過半数が経験していて、それが現実なのに綺麗な恋に隠されてしまっている事実が残酷。恋愛に明確なルールがないのに、暗黙の了解によって決められたものから外れた行動をとる人に対して苛立ちを覚えてしまう自分の感覚が、世間を表しているのだと、この本を読んで感じた。

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    2026年01月25日
  • セカンド・ラブ

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    「イニシエーションラブ」を超える作品であってほしいと、自分も含め読む側の希望が高すぎて、勝手にハードルが上がってしまった作品かなと思います。
    起承転結はしっかりしているし、ストーリーもいいのですが、ハードルが上がってしまっているのでパンチ力がイマイチでした。
    最後のオチも「そこクローズアップする?」っていう感じです。
    イニシエーションラブを読んでいない人なら十分楽しめると思います。

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    2026年01月22日
  • イニシエーション・ラブ

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    読む前と読んだ後で180度物語が変わる。
    恋愛ミステリーはこれが初めてだったけど、すごく簡潔で読みやすかった。

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    2026年01月19日
  • リピート

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    設定や登場人物などすぐ引き込まれたし、どうなるどうなる?と先が気になる。途中までとても良かった。あまり評価が高くないのがなぜだろうと。
    が、種明かしをされた後辺りからガタガタと崩れていく感じ。
    ラストへ向かうにつれ面白かった本はどこへやら…

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    2026年01月18日
  • イニシエーション・ラブ

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    途中……というか後編始まってわりとすぐ……というか、『読後再読したくなる』という前評判やよく見かけたコピーなどから自分自身がしていた推測が完全に答えだったので、本当にそうだという根拠を集め、確認しながら読んでいく作業になってしまった。
    それでもその作業が苦痛ではなく楽しいもので、女性という生き物の狡さや賢さや弱さ(ある種の強さ)を面白がることができたのは、作者の圧倒的な筆力ゆえだと思う。
    だから読後「やっぱりそうだったか……」とがっかりすることはほとんどなかった。
    昭和生まれの自分にとって懐かしさを感じる部分が多かったのも面白く読めたポイントのひとつ。

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    2026年01月18日
  • イニシエーション・ラブ

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    ネタバレ

    「どんでん返し」で有名だったので、ミステリーではないが読んでみた。かなり読みやすく、2日で読み終わった。「最後の2行でひっくり返る」とのことだったので、それまでは特に気にせず読み進めていたが、最後のページで「あれ?そうだったけ?」と思う部分があり、最後の2行で「ん?」と思ったが、全てがわからず、解説を読んで、「あーそういうことか!」となった。全てわかると、そういえばちょっと違和感あったんだよねと思う部分に納得できた。
    恋愛小説だが、ただの恋愛小説ではない。

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    2026年01月17日