乾くるみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
イニシエーションラブ、リピートに続き、読んだのは3冊目。
マリオネット症候群、クラリネット症候群の2作品からなる文庫本。マリオネットの方は、解説にもあった「秘密」「転校生」や新井素子も読んだことがあって私はこういうストーリーが好きなのかもしれない。でも、もっと違った視点から書いてあっておもろかった。
クラリネットの方は、本を読む時にこんなにも頭の中で変換して読み進めたことは初めてで、読みながら頭を使ったけど、それも嫌いじゃないので楽しめた。クスリと笑えるミステリーでおもしろかった。
解説者によると、その間にデビュー作品辺りにさかのぼるのがおすすめらしいけど、そこはとばして最新刊に来てしまった。 -
Posted by ブクログ
1980年代の恋愛事情の知識が必要な作品でした><
今は、スマホやパソコンでポンですからねー
同時に巻末の用語集で知識を(付け焼き刃で)得た上で再読すると、本作の奥行きに少しずつ気づくことができました
テレホンカードの度数…度数って何?
度数次第でハラハラする…まぁピンとこない
男女7人夏物語、秋物語、
ホテルの予約事情、5月に予約しないと12月の部屋が取れないの?
(その他多数)
確かに、最後から2行目の衝撃は令和の今も変わらず輝きを保っていると感じざるを得ません!
そして、行為中の竿竹は間に合ってますーのシーンはとても面白く、さすがのジョークといったところ
私はこの値段で4 -
Posted by ブクログ
ファンタジー的な設定でありながら、ミステリーとしての論理がしっかり成立していて、とても楽しめた。
展開もほとんど予想できず、意外性が強かったのも面白かったポイント。
一方で、実際に“リピート”するまでの過程はやや長く、序盤は少しページをめくる手が止まりがちだった。
読んでいて特に考えさせられたのは、「もし自分が過去に戻れたらどうするか」ということ。
お金を稼いだり、過去の失敗をなかったことにしたり、一見すると人生をやり直せる夢のような話に思える。
しかし作中では、主人公が過去で一度勝った麻雀に、リピート後は負けてしまう場面がある。ほんの少し歯車が狂うだけで、その先の未来は大きく変わってしま