乾くるみのレビュー一覧

  • イニシエーション・ラブ

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    初めてミステリー作品を読みました!
    読んでいる最中は、恋愛物語感が強く「あれ?これのどこがミステリーなの?」と思っていました。
    しかし、最後のページで???の連続。
    鈍い私はトリックに気付けずただ違和感を覚えるだけでした。そこでネタバレを確認したところ、「そーいうことだったのか」と感心しました。
    再読すると全く違った視点で見れるのは、ミステリー作品ならではの楽しみだと思いました。

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    2026年06月19日
  • イニシエーション・ラブ

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    物語の舞台となる当時を知る人からすれば、きっとこのトリックの面白さをより味わえるのかなぁと思ったり…

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    2026年06月17日
  • イニシエーション・ラブ

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    1980年代の恋愛事情の知識が必要な作品でした><
    今は、スマホやパソコンでポンですからねー
    同時に巻末の用語集で知識を(付け焼き刃で)得た上で再読すると、本作の奥行きに少しずつ気づくことができました

    テレホンカードの度数…度数って何?
    度数次第でハラハラする…まぁピンとこない
    男女7人夏物語、秋物語、
    ホテルの予約事情、5月に予約しないと12月の部屋が取れないの?
    (その他多数)

    確かに、最後から2行目の衝撃は令和の今も変わらず輝きを保っていると感じざるを得ません!
    そして、行為中の竿竹は間に合ってますーのシーンはとても面白く、さすがのジョークといったところ
    私はこの値段で4

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    2026年06月12日
  • イニシエーション・ラブ

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    ネタバレ

    叙述トリックでした。
    精巧に作られていて、大胆な叙述トリック。
    恋愛小説はあまり好きではないということに気付かされた。
    最後のどんでん返しで衝撃を受けたから結果読んでよかったし、面白いと言える。中身は恋愛小説ということで自分の肌に合わず、読んでいて退屈だった。

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    2026年06月09日
  • イニシエーション・ラブ

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    普通の恋愛小説だと思って読み進めていた。主人公の変化や恋愛模様を描いた物語として楽しんでいたが、最後のページで「ん?」となった。読み終えた後に振り返ると、それまで読んでいた出来事の意味がまったく違って見え、作者の仕掛けの巧みさに驚かされた。まんまと騙されてしまい、読後は思わずもう一度読み返したくなる作品だった。

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    2026年05月31日
  • イニシエーション・ラブ

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    恋愛小説として読むのか、叙述ミステリとして読むのかによって評価が分かれそうだ。私の場合は後者で、最初からアンテナを張りすぎたという反省もあるのだが、ちょっとヒントが分かりやす過ぎるのでは?と思ってしまった。前半明らかに違和感のあったシーンに対して後半の早い段階で言及があり、それってつまりそういうこと?と思ったらそういうことだった。本書を知人に勧めるなら先入観なしに読んでもらいたいので、ちょっと面白い仕掛けのある恋愛小説くらいの紹介にとどめ最後にびっくりしてもらうのが良さそう。

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    2026年05月28日
  • イニシエーション・ラブ

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    ネタバレ

    正直終わったあとは、は???ん???ん???ってよくわかりませんでした。
    必ず読み返したくなる!って書いてあるので、読み返したら分かるのか?と思ったけど再度読み返すほどの内容のおもしろさはなかったので、残念ながらネタバレサイトにて確認。
    あーーーはいはいはいはいはい。はいはい。なるほど。って感じ。それを踏まえてもう一度読んだら確かに、あって思うこともあるはず

    サイドAの方でかなり早い段階であだ名がポロリしてたのがずっと気になってたけど、そういうことだったのね。むしろあなたの方がね???

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    2026年05月26日
  • リピート

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    ファンタジー的な設定でありながら、ミステリーとしての論理がしっかり成立していて、とても楽しめた。
    展開もほとんど予想できず、意外性が強かったのも面白かったポイント。

    一方で、実際に“リピート”するまでの過程はやや長く、序盤は少しページをめくる手が止まりがちだった。

    読んでいて特に考えさせられたのは、「もし自分が過去に戻れたらどうするか」ということ。
    お金を稼いだり、過去の失敗をなかったことにしたり、一見すると人生をやり直せる夢のような話に思える。
    しかし作中では、主人公が過去で一度勝った麻雀に、リピート後は負けてしまう場面がある。ほんの少し歯車が狂うだけで、その先の未来は大きく変わってしま

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    2026年05月26日
  • イニシエーション・ラブ

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    恋愛小説だなぁと思って最初から読んでいた。最後を読むまでは、、、上手く騙されてしまった。最後のセリフを読んだときに脳内でハテナマークがいくつか浮かび上がっていた。解説を読んで、解説サイトを読んで、理解できた。上手く作られていると思った。シンプルに恋愛小説として読んでも面白いと思う。

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    2026年05月25日
  • イニシエーション・ラブ

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    確かに最後の2行で状況は変わった。
    「え?」と声を上げて驚きました。
    一方向だけを信じていても、裏で結局みんな好き勝手やってるんだなという人間の動きがとても面白かった。

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    2026年05月17日
  • Jの神話

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    ネタバレ

    面白かった。真里亜と椎奈に、憧れを感じた。椎奈が優子に告白するところが一番ときめいた。もう少し現実的なオチを期待していた。女子同士の複雑な感情模様が描かれていると思った。オチは、映画のマリグナントを観た時と似た感覚だった。ただ、神話や宗教との結びつけ方はとても興味深かった。ヘビ、天使、悪魔、魔女狩りなど。性奴会が終わらなかったことには、あまり感銘を受けなかった。

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    2026年05月05日
  • イニシエーション・ラブ

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    ネタバレ

    タイトルは聞き覚えあった。父親が映画見てめっちゃ面白かったと言ってたかも?とにかく最後にどんでん返しがあると熱弁してたような(町内会の旅行のバス車内でおっさん達がみんな真剣に見てたんだとか笑)

    やっぱり最後にありました、どんでん返し。
    絶対にネタバレしてはいけないやつですね。
    「カメラを止めるな」的な。

    最後まで読んでくださいね。そして時間が許せば再読してください。

    ちょっとだけ、「あーはいはい。こういうパターンね」って思ったのは自分が歳とったんだろうなと思う。

    本筋とはなんも関係ないんですが…
    読書中、あるフレーズきっかけで、気づいたらなんでもない場面を思い出して、色んな感情になるこ

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    2026年04月19日
  • リピート

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    ネタバレ

    記憶を持ったまま、10ヶ月前の自分に戻り、人生をリピートする。しかし、この人生やり直しに挑んだ10名が次々と不審な死を遂げる、、、といった内容。

    個人的に大好きなタイムリープ、タイムトラベル系のSFもの。10ヶ月前に戻るのは何らかの錯覚やトリックを使用したとかではなく、ちゃんと超常現象。ただし、作中ではこの類のSFあるある「タイムパラドックス」についてはあまり深く触れられていない。その辺りの解像度はやや低い。

    作中にも登場する『そして誰もいなくなった』を彷彿とさせるように1人、また1人と不審死を遂げ、目が離せない展開ではあるものの、とにかく長い。10人のリピーターに加えて、それに追随する家

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    2026年04月05日
  • 意外な犯人 犯人当て小説傑作選

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    アンソロジー最終巻
    延々と続いてほしいシリーズだった

    綾辻行人「意外な犯人」
    難易度低い

    辻真先「DMがいっぱい」
    まずまず

    井上夢人「殺人トーナメント」
    ややこしい論理パズルの転用
    オチは良かった

    乾くるみ「三つの質疑」
    面白い

    法月綸太郎「挑戦状盗難事件、または名探偵オルメスの冒険」
    まずまず

    白井智之「「少女」殺人事件 」
    既読 まずまず

    犬飼ねこそぎ「スフィンクスの謎かけ」
    まずまず

    森川智喜「犯人当てショートショート キーワードは黒猫」
    まずまず

    北山猛邦「竜殺しの勲章」
    強引

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    2026年03月10日
  • リピート

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    評価の難しい作品。約500ページあったが300ページまでは導入といった感じで退屈。その後の200ページで怒涛のように事件と解決が展開された。前半は星2、後半は星4で総合して星3といったところ。

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    2026年03月01日
  • セカンド・ラブ

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    ネタバレ

    イニシエーションラブに引き続き驚かされたが、あまり感情移入はできなかった。
    終章を終わってから序章を読み直して、そこで霊感ね、、、となりちょっと残念。
    名前やサブタイにも意味があるようで、仕掛けはたくさんで面白い。

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    2026年02月21日
  • セカンド・ラブ

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    「イニシエーションラブ」を超える作品であってほしいと、自分も含め読む側の希望が高すぎて、勝手にハードルが上がってしまった作品かなと思います。
    起承転結はしっかりしているし、ストーリーもいいのですが、ハードルが上がってしまっているのでパンチ力がイマイチでした。
    最後のオチも「そこクローズアップする?」っていう感じです。
    イニシエーションラブを読んでいない人なら十分楽しめると思います。

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    2026年01月22日
  • リピート

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    設定や登場人物などすぐ引き込まれたし、どうなるどうなる?と先が気になる。途中までとても良かった。あまり評価が高くないのがなぜだろうと。
    が、種明かしをされた後辺りからガタガタと崩れていく感じ。
    ラストへ向かうにつれ面白かった本はどこへやら…

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    2026年01月18日
  • 神様の罠

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    改めて1冊の本の中でいろんな作家さんの文章を楽しめるのは面白い。それぞれの作家さんの特徴が出ていた。辻村深月さん、芦沢央さんのが個人的には好み。

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    2026年01月11日
  • 物件探偵(新潮文庫nex)

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    物件の気持ちが分かるという、謎の女性《不動尊子(ふどうたかこ)》が様々な物件の謎を家主に教える短編集。

    思っていたようなミステリではなく、ほんわかした日常系ミステリでしたね(^_^;)

    著者の乾くるみさんと言えば、『イニシエーション・ラブ』や『リピート』が有名作であり、ちゃぶ台返し並みのどんでん返しが印象的であったが故、本作もハードルあげて身構えていましたが、どの短編も最後はほっこりする感じで、不動産のことに少し勉強できた良作でした。

    登場する不動尊子は、あまり存在感を押し出すタイプではなく、謎に悩む家主の前にひょっこり現れて、ちょっとだけ解決して涙を流すと、やはり謎の女性で終わる展開。

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    2025年12月21日