乾くるみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1980年代の恋愛事情の知識が必要な作品でした><
今は、スマホやパソコンでポンですからねー
同時に巻末の用語集で知識を(付け焼き刃で)得た上で再読すると、本作の奥行きに少しずつ気づくことができました
テレホンカードの度数…度数って何?
度数次第でハラハラする…まぁピンとこない
男女7人夏物語、秋物語、
ホテルの予約事情、5月に予約しないと12月の部屋が取れないの?
(その他多数)
確かに、最後から2行目の衝撃は令和の今も変わらず輝きを保っていると感じざるを得ません!
そして、行為中の竿竹は間に合ってますーのシーンはとても面白く、さすがのジョークといったところ
私はこの値段で4 -
Posted by ブクログ
ファンタジー的な設定でありながら、ミステリーとしての論理がしっかり成立していて、とても楽しめた。
展開もほとんど予想できず、意外性が強かったのも面白かったポイント。
一方で、実際に“リピート”するまでの過程はやや長く、序盤は少しページをめくる手が止まりがちだった。
読んでいて特に考えさせられたのは、「もし自分が過去に戻れたらどうするか」ということ。
お金を稼いだり、過去の失敗をなかったことにしたり、一見すると人生をやり直せる夢のような話に思える。
しかし作中では、主人公が過去で一度勝った麻雀に、リピート後は負けてしまう場面がある。ほんの少し歯車が狂うだけで、その先の未来は大きく変わってしま -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルは聞き覚えあった。父親が映画見てめっちゃ面白かったと言ってたかも?とにかく最後にどんでん返しがあると熱弁してたような(町内会の旅行のバス車内でおっさん達がみんな真剣に見てたんだとか笑)
やっぱり最後にありました、どんでん返し。
絶対にネタバレしてはいけないやつですね。
「カメラを止めるな」的な。
最後まで読んでくださいね。そして時間が許せば再読してください。
ちょっとだけ、「あーはいはい。こういうパターンね」って思ったのは自分が歳とったんだろうなと思う。
本筋とはなんも関係ないんですが…
読書中、あるフレーズきっかけで、気づいたらなんでもない場面を思い出して、色んな感情になるこ -
Posted by ブクログ
ネタバレ記憶を持ったまま、10ヶ月前の自分に戻り、人生をリピートする。しかし、この人生やり直しに挑んだ10名が次々と不審な死を遂げる、、、といった内容。
個人的に大好きなタイムリープ、タイムトラベル系のSFもの。10ヶ月前に戻るのは何らかの錯覚やトリックを使用したとかではなく、ちゃんと超常現象。ただし、作中ではこの類のSFあるある「タイムパラドックス」についてはあまり深く触れられていない。その辺りの解像度はやや低い。
作中にも登場する『そして誰もいなくなった』を彷彿とさせるように1人、また1人と不審死を遂げ、目が離せない展開ではあるものの、とにかく長い。10人のリピーターに加えて、それに追随する家 -
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Posted by ブクログ
物件の気持ちが分かるという、謎の女性《不動尊子(ふどうたかこ)》が様々な物件の謎を家主に教える短編集。
思っていたようなミステリではなく、ほんわかした日常系ミステリでしたね(^_^;)
著者の乾くるみさんと言えば、『イニシエーション・ラブ』や『リピート』が有名作であり、ちゃぶ台返し並みのどんでん返しが印象的であったが故、本作もハードルあげて身構えていましたが、どの短編も最後はほっこりする感じで、不動産のことに少し勉強できた良作でした。
登場する不動尊子は、あまり存在感を押し出すタイプではなく、謎に悩む家主の前にひょっこり現れて、ちょっとだけ解決して涙を流すと、やはり謎の女性で終わる展開。