乾くるみのレビュー一覧

  • イニシエーション・ラブ

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    叙述トリックの代表的な一作。
    2章目ですぐにモヤモヤした違和感を覚えるでしょう。
    これも作者の意図したところかな。

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    2026年02月11日
  • リピート

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    時間に関わるミステリを読んだのは初めてで、こんなにも面白いのかと驚いた。
    順番として逆かもしれないが、『リプレイ』を読んでみようと思ったきっかけの一冊になった。

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    2026年02月05日
  • イニシエーション・ラブ

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    物語はかなり凡庸で、恋愛小説として読んでいるぶんには特に引っかかりもないし、少し退屈。
    だからこそ警戒せずに読み進めてしまうし、その読み方自体が利用されている。

    読み終えてから振り返ると、こちらに与えられていた情報は明らかに偏っている。仕掛けとしては巧妙だが、フェアかと言われると首を横に振りたくなる。
    「見抜けなかった自分が悪い」とは思わないし、そう思わせる作りでもない。
    それでも腹は立たない。
    騙しの手際が良く、無駄がなく、作者の狙いがはっきりしているからだと思う。
    残るのは、納得と苦笑。
    小説というより、よくできたマジックを見せられたような一冊だった。

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    2026年02月03日
  • イニシエーション・ラブ

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    恋と愛って結局はそういうことなんだと、悲しくも腑に落ちる本だった。イニシエーションという言葉で片付けられてしまう恋愛を、世の中の過半数が経験していて、それが現実なのに綺麗な恋に隠されてしまっている事実が残酷。恋愛に明確なルールがないのに、暗黙の了解によって決められたものから外れた行動をとる人に対して苛立ちを覚えてしまう自分の感覚が、世間を表しているのだと、この本を読んで感じた。

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    2026年01月25日
  • セカンド・ラブ

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    「イニシエーションラブ」を超える作品であってほしいと、自分も含め読む側の希望が高すぎて、勝手にハードルが上がってしまった作品かなと思います。
    起承転結はしっかりしているし、ストーリーもいいのですが、ハードルが上がってしまっているのでパンチ力がイマイチでした。
    最後のオチも「そこクローズアップする?」っていう感じです。
    イニシエーションラブを読んでいない人なら十分楽しめると思います。

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    2026年01月22日
  • リピート

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    設定や登場人物などすぐ引き込まれたし、どうなるどうなる?と先が気になる。途中までとても良かった。あまり評価が高くないのがなぜだろうと。
    が、種明かしをされた後辺りからガタガタと崩れていく感じ。
    ラストへ向かうにつれ面白かった本はどこへやら…

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    2026年01月18日
  • 神様の罠

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    改めて1冊の本の中でいろんな作家さんの文章を楽しめるのは面白い。それぞれの作家さんの特徴が出ていた。辻村深月さん、芦沢央さんのが個人的には好み。

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    2026年01月11日
  • 物件探偵(新潮文庫nex)

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    物件の気持ちが分かるという、謎の女性《不動尊子(ふどうたかこ)》が様々な物件の謎を家主に教える短編集。

    思っていたようなミステリではなく、ほんわかした日常系ミステリでしたね(^_^;)

    著者の乾くるみさんと言えば、『イニシエーション・ラブ』や『リピート』が有名作であり、ちゃぶ台返し並みのどんでん返しが印象的であったが故、本作もハードルあげて身構えていましたが、どの短編も最後はほっこりする感じで、不動産のことに少し勉強できた良作でした。

    登場する不動尊子は、あまり存在感を押し出すタイプではなく、謎に悩む家主の前にひょっこり現れて、ちょっとだけ解決して涙を流すと、やはり謎の女性で終わる展開。

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    2025年12月21日
  • リピート

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    読んでる最中は、結末への期待度が上がって星5つもありえるぞと思ったが、個人的にはオチのインパクトが期待外れだったので星3つ。
    内容自体は面白かっただけに、もったいなかった。
    乾くるみの小説は、オチにどうしても期待し過ぎてしまうので、読んでる最中から期待値が上がりすぎていたかもしれない。

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    2025年12月06日
  • 物件探偵(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    物件を舞台にしたミステリーで興味深かったのだが、主人公:不動尊子にあまり魅力を感じない。
    各話への登場があまりにも唐突で彼女の特殊能力も?最終話で彼女の師匠:大日向が登場するがあまりにも繋がりがなさ過ぎた。6編の中で尊子の背景がもう少し表現されていて欲しかった。
    6編全部が勧善懲悪とういう訳ではないので、その点はリアリティがあった。

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    2025年12月05日
  • リピート

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    ネタバレ

    以前読んだことはあったが、全くストーリーを覚えていなかったのでかなり新鮮であった。主人公:毛利圭介はどこにでもいる普通の大学生。
    10ヶ月前に戻れるリピートに半信半疑ながらも実際に戻って見ると打算的な面も見えかくれする。途中で彼が元カノにとった行動でその後の展開で彼がどうなるのか一気に楽しみが増した。
    リピートした仲間が次々に死亡していく謎も黒幕からの真相を聞くと(ちょっとややこしかったが・・)納得。
    あまりSF系統のストーリーは得意ではないが、まずまず楽しめた作品であった。

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    2025年11月29日
  • リピート

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    記憶を持ったまま過去に戻れるなら…どうしよ。毛利の置かれる立場や、この展開は想像するとゾクゾクする。設定も面白い。がしかし、登場人物がだらしない。なのでこんな終わりがちょうどいいのだ笑

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    2025年11月19日
  • 神様の罠

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    出張の時は短編集を持って出掛けるのが最近のパターンです。本作は平均的な内容でした。中でも“2020年のロマンス詐欺”は面白かった!コロナの頃は沢山の人々がいろいろな感情の中で生活していたのを、今なら冷静に振り返れます

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    2025年11月12日
  • リピート

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    イニシエーション・ラブが鮮烈だった乾くるみによる、
    あのタイムリープの元祖ケン・グリムウッドの『リプレイ』と
    アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』に挑んだ作品との触れ込み。

    ある日、大学生の毛利圭介の元に謎の電話がかかって来る。
    電話の主は今から一時間後に地震が起こる旨を伝え、
    実際に地震が起きたらまた電話するとだけ告げ電話を切る。
    そして一時間後、本当に地震が起こる。
    電話の主はこう告げる、もし現在の記憶を持ったまま
    十ヶ月前の自分に戻れるとしたら?
    リピートと呼ばれる夢のような体験に誘われ
    集められた九人の男女とその首謀者と思われる風間という謎の男。
    こうして計十人の男女は、疑

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    2025年11月01日
  • セカンド・ラブ

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    最後まで読んで、最初に戻って理解できた。
    これが叙述トリックってやつか。
    最初のページを初見読んだ時違和感がなかったのに、最後まで読んでから読み返すと、また違うというか。
    どういうつもりで彼女はそういうことをしていたのか、理解できなかった…。
    彼女側の心理的描写があっても面白かったのかもなぁと思った。
    読者で想像する楽しみ的なやつなんだろうか。

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    2025年10月30日
  • カラット探偵事務所の事件簿 1

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    短編で6章に分かれています。
    隙間時間に読みやすいです!!
    「卵消失事件」は読者も一緒に解けるようになっていたので面白かったです♪
    ラストは驚く終わり方だったので続きの本も読んでみたくなりました!!

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    2025年10月27日
  • リピート

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    読み終わってみれば印象が変わっているが、読んでいる時は前半部分がやや退屈だった。
    終盤もハラハラする展開ではあるがあまり自分の好みではなかった。

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    2025年10月24日
  • 神様の罠

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    個人的に好きな作家•
    人気作家6人の短編集

    内容は
    乾くるみ•大山誠一郎 両者の作品が
    どんでん返しぽくて良かった
    辻村深月もコロナとロマンス詐欺という切り口は個人的に面白かった

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    2025年10月18日
  • リピート

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    本題に入るまでが長くて一回飽きて読むのをやめてしまった。読書を再開し、読み進めていくと途中から不穏な空気が流れ始めドキドキワクワク、「誰が何のために」という目的や設定、その後の展開は自分では想像がつかないもので面白かった。

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    2025年10月04日
  • リピート

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    タイムループとループするために選ばれた人達がいなくなるという設定。
    設定と話の展開は面白かった。
    個人的には序盤の展開早めて、違う結末でもいいなと思いつつ、この終わり方がらしいかなとも思った。
    結末について色々考えたくなる一冊。

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    2025年09月19日