夢枕獏のレビュー一覧

  • キマイラ9

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    九鬼玄三の過去の物語がようやく終わって、話の本筋が見えてくるようになりました。面白いのはいつものことなんですが、ペースを上げてください。漠さん。

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    2012年01月03日
  • 陰陽師 1巻

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    最後の方が少しん?ってなったけれど、絵も綺麗だし妖怪?とか式神とか出て、ちょっと世ばなれた雰囲気を味わえる漫画だと思う。読みだすとその雰囲気にいつのまにかのめりこんじゃう。

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    2011年12月16日
  • 陰陽師 太極ノ巻

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    このシリーズの面白いところのひとつは、安倍清明と源博雅の、絶妙な会話だと思うのだが、今作品では、その会話のボリュームがとても多い。シリーズお約束の「呪(しゅ)」について、天気や季節や月などなど、壮大なテーマをひょうひょうと語る2人。その間合いと調子に浸ると、現実の憂さや気ぜわしさを、束の間、忘れられる気がするのだ。


    「棗坊主」の、晴々とした寂しい結末と、「鬼小槌」の滑稽さが印象深い。

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    2011年07月20日
  • シナン(下)

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    16世紀、その百年の生涯で、477もの建造物を手がけた石の巨人・シナンの軌跡を辿る。

    再読だったのだが、とても面白く読めた。
    神が降りてくる場所。そこにたどり着くまでのシナンの軌跡が、とても丁寧に、それでいて違和感なく描かれている力作であると思う。
    特にシナンがミケランジェロと会うシーンがいい。この二人は確かに同世代の人物で、地理的・歴史的にも会っていた可能性はあるそうだが、実際にはわからないと作中でも言われている。しかし、この二人が出会って話をしていたと考えるだけで、物語の声が聞こえてきそうではないか! そこを書いてくれるのが夢枕氏(サービス満点!)で、この二人の会話はとても面白い。
    とく

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    2011年07月18日
  • シナン(上)

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    16世紀、その百年の生涯で、477もの建造物を手がけた石の巨人・シナンの軌跡を辿る。

    ゼミのために再読。
    実は、これが私の夢枕氏の初読本で、とっても思い出深い本である。
    今では文庫になっているが、単行本のほうが作りが凝っていて素敵な装丁で、その装丁に引かれて、いわばジャケ借りで手に取ったのだった。

    読み返してみて驚いたのは、シナンの生涯と同じぐらいの比率で、オスマン帝国の歴史が詳しく書かれていたこと。
    トルコの歴史を熟知している人なんてほとんどいないだろうから、基礎知識としてそれを頭に入れるために説明は必要なのだが、それにしてもこんなにページが割かれていたとは驚きだった。
    この本を読めば、

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    2011年07月18日
  • 陰陽師 龍笛ノ巻

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    このシリーズの「間」がとても好き。そしてこの「間」が作り出す雰囲気がとても好き。

    あいかわらず、安倍晴明は端然とし、源博雅はオタオタとしている。ここに、今回は賀茂保憲が登場するのだが、今後もちょくちょく出てきそうである。しかし、ここに登場する陰陽師は、みんなシニカルな性格だ。たしかに、熱血な陰陽師は頼りなさそうだけど。


    「むしめづる姫」も登場したが、まさにナウシカだな、この姫は。今回は、「むし」が登場することが多く―足のないヤツらがとくに―、読みながら心臓がぞわぞわしてしまいました。


    さまざまに発生する妖しい事件は、どれも「もののあはれ」でいっぱい。もしかしたらこのシリーズ、現代の仏

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    2011年07月15日
  • 陰陽師 夜光杯ノ巻

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    これはよい。
    きつすぎる内容でなく、案外あっさりとしている。
    様々な怪異は起こるが、すっきりしていて心地よい。
    博雅と清明のほのぼのとまで感じられるやりとりもいい。
    とっても日本を感じるねえ。

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    2011年06月15日
  • 腐りゆく天使

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    萩原朔太郎の詩を引用しまくって上手く幻想的な世界観を作られたなという印象。
    腐りかける直前の桃の香りがする。

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    2011年06月03日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一

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    空海のキャラクターが飄々としていていい。
    でも、空海と橘コンビが陰陽師の2人とキャラ被ってる…。書きやすい組み合わせなんでしょうな。
    橘逸勢なんて日本史でちょっと聞いたことがある程度の人物だったけど、この話での橘逸勢は素晴らしいツッコミ要員で好感が持てた。

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    2011年06月03日
  • 陰陽師 1巻

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    全13巻。
    夢枕獏の小説『陰陽師』の漫画版…だったのは最初の方のみ。その筋を繊細な絵で再現しただけでも面白いし、時々調子を外すように笑いがあるのも楽しい。
    途中からは作者自らが陰陽道を極めたかのように、天の動きによって導かれるように進んでいく。
    装丁にも陰陽道の秘儀が。

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    2011年05月15日
  • キマイラ9

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    キマイラシリーズ9。8年振りの最新刊。ようやく中国回想が終わり、現代へ。まだまだ終わらないでほしいが、早く先が読みたい。

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    2011年05月05日
  • 新装版 風果つる街

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    将棋に興味のない自分にも、この世界で手に汗を握るような感覚が味わえた。「戦い」はどこにでもあるもので、その戦いにのめり込む男の哀しさは夢枕獏ワールドという同一のフィールドになるのだろう。

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    2011年04月18日
  • キマイラ1

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    キマイラシリーズ開始。自分が産まれる前から20年以上続く作品というのは凄い。もっと漫画化、映画化されても良いのではないかと思うほどの世界観。一気に読みたい。

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    2011年03月27日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一

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    く~! おもしろい!!
    そして、空海かっこいい!!!
    瓜の話 柄杓の話 猫の話 どれもかっこいいです!
    つながっていないようで 話がつながっているんですね。
    なるほどねぇ~。と感心。。。
    綿畑の話は怖いぞ~。
    楊貴妃の話はどうなるんでしょう。
    巻ノ二へ続く…

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    2015年03月24日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ四

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    よかったぁ~。
    かっこよかったぁ~。
    あっと、いうまに4巻読破!

    空海と逸勢の関係が、陰陽師の時の清明と博雅の関係とダブるけど私はすきです! 丹翁もいい味!!!
    最後は、泣きそう。

    あぁ~たまらぬ春の曼荼羅であった。

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    2011年03月15日
  • 神々の山嶺 2

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    息詰まるような二人の天才山屋の精神戦。一番になりたいという人間の業と実際の生き方と、考えさせられる。その答えは220頁で流す涙と297頁涙の質の違い。そのどちらが好きか?かも。

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    2011年03月12日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ三

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    ネタバレ

    いよいよ、楊貴妃と黄鶴の秘密が…高力士によって明かされる!
    楊貴妃は生きているの??と、思いながらの一気読みです。

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    2011年05月26日
  • 陰陽師 1巻

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    何度読んでも素晴らしい!

    受験の古典で苦労する、文法を勉強しても読んでもわからないような古文常識、文化、暮らしぶりがビジュアル化されてると思えばいい。

    マンガ化に当たっての岡野玲子の勉強ぶりがちょっと言い表せないくらい素晴らしい事が、受験勉強をしてみてようわくわかった。

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    2011年02月13日
  • 陰陽師 13巻

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    夢枕獏原作の「陰陽師」を漫画化した作品なのですが、
    もう原作とは全く別の物語。

    後半はどんどん難しく神秘的になってきたのですが、
    分からないとこは分からないまま、ときどき精神安定剤のように
    読み返す漫画です。

    岡野玲子さんの絵、うつくしい~。
    結末、どうするんだろう、と思っていたけれど、
    生命の息吹にあふれるラストで、素敵だった。

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    2010年12月06日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一

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    獏ちゃん先生が書きたかったであろう
    空海が唐に渡ったときの話。
    獏ワールドが炸裂してます。おもしろい!!

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    2010年11月30日