浅田次郎のレビュー一覧

  • 輪違屋糸里(上)

    Posted by ブクログ

    途中中だるみしそうになったけれど
    読み進みにつれてあぁそうゆうことか~と
    新選組と京都、島原に住んでいる女性達を取り巻く話ではあるけど
    基本的に女性中心の話。
    そんなこんなで芹沢鴨!!
    他の新選組が出てくる小説では、しょーもない酒と暴力
    そして暗殺された負のイメージしかないけど
    この小説は全然違うのね。
    とにかくやはり女性目線なので色っぽい描写が多いなと思う
    あとなんか奥ゆかしい恋模様とか。
    身分違えど男も女もいろいろあります。
    そうゆう時代だったと言ってしまえばそれまでだけど
    you言っちゃいなよ!告っちまえよ!ってゆうのではなく
    胸の中に秘めた恋というかなんというか
    芹沢鴨もまぁ裏を返せば

    0
    2017年08月18日
  • かわいい自分には旅をさせよ

    Posted by ブクログ

    『つばさよつばさ』に続けて著者のエッセイを読む。タイトルから旅に関するものだけかと思ったが、各紙誌に掲載されたエッセイの集積。興味深いのはアサヒ芸能に掲載された「○○の不在」シリーズだ。男に関する考え方に素直に肯けないが、年齢の8掛け論はなかなか面白い。

    0
    2017年08月14日
  • 月のしずく

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    酒好きの中年おっさん向け良質短篇集。
    どの話を気に入るか、人によって好みが分かれそうですね。
    個人的には「瑠璃想」がお気に入り。

    ★4
    月のしずく、聖夜の肖像、銀色の雨、瑠璃想

    ★3
    花や今宵、ふくちゃんのジャック・ナイフ、ピエタ

    0
    2017年09月01日
  • 一刀斎夢録 下

    Posted by ブクログ

    「壬生義士伝」、「輪違屋糸里」に続く新撰組三部作の完結編
    新選組三番隊長、斎藤一こと一刀斎による独白で、幕末維新から西南戦争までの歴史が物語られます。

    そしていよいよ下巻です。
    下巻では会津戦争、鉄之助との別れ、そして西南戦争が語られていきます。
    新撰組のメンバはどんどん死んで散り散りに..

    斎藤一も死に場所を求めて、戦闘に赴き、結果死にきれず生きながらえ、結局警察官として生きることとなります。
    そして、西南戦争で薩摩兵を追い詰めるために出動。そこで出会ったが、敵方として自分自身の剣と瓜二つの鉄之助。どうなる、どうなるのクライマックスです!

    二人相対して、鉄之助に自分を斬らせようと思い図

    0
    2017年07月30日
  • 一刀斎夢録 上

    Posted by ブクログ

    「壬生義士伝」、「輪違屋糸里」に続く新撰組三部作の完結編。
    新選組三番隊長、斎藤一こと一刀斎による独白で、幕末維新から西南戦争までの歴史が語られます。
    (一刀斎は斎藤一の逆読み)

    しかし、以外におしゃべりですね。斎藤一(笑)
    人斬りとして、多くの人の命を奪うその人間観は独特で、そのような人が、年老いたとして、ここまで饒舌に語るとはちょっと違和感あります。
    しかし語らないことには物語りになりませんから。
    自身の生き様を語ることで、奥義を授けたかったと読み解きました。

    上巻では坂本竜馬暗殺、市村鉄之助との出会い、自身の生い立ち、などが語られていきます。
    とりわけ、斎藤一の人間観、人生観、剣術に

    0
    2017年07月30日
  • 天切り松 闇がたり 第五巻 ライムライト

    Posted by ブクログ

    天切り松 闇がたり シリーズ第5巻。
    江戸っ子の粋と、伝説の怪盗 目細の安吉一家の男気を、老人が語ります。
    登場人物がそれぞれかっこいい。

    0
    2017年07月07日
  • 天切り松 闇がたり 第五巻 ライムライト

    Posted by ブクログ

    いやー、久々の天切り松 闇がたり・・・
    シリーズ5作目・・・
    6話の短中篇を集めたもので・・・
    シリーズものの定めで新鮮味はないけれども・・・
    安定感のある面白さである・・・
    今作1番は表題作のライムライトより、第五夜の琥珀色の涙・・・
    チャップリンより根岸の棟梁!
    涙そそられる、間違いなし・・・

    大正・昭和の戦前期の帝都東京を舞台に、いわゆる義賊の目細の安吉一家の面々が・・・
    その心意気や侠気、鮮やかな業や立ち振る舞いで、ままならぬ娑婆世界のモヤモヤしたモノをスカッと晴らしてくれる・・・
    台詞回しもキレキレなもんだから、読んでると江戸言葉が使いたくなっちゃう・・・
    単純過ぎだけど、形から真

    0
    2017年06月27日
  • 鉄道員(ぽっぽや)

    映画より好きです

    鉄道員に関しての感想ですが、映画は間延びした展開にこんなもんかと思いましたが、小説のほうが簡潔にまとまっていて私は好きです。
    映画のほうが好きと言う方もいられるでしょうけど、話を長くするために入れたエピソードが蛇足にも感じます。
    映像化すればいいってものじゃないですね。

    0
    2017年06月18日
  • 輪違屋糸里(下)

    Posted by ブクログ

    新撰組を取り巻く女性の立場から見た非常に人間くさい新撰組の物語。
    現代人から見ればどうにも度し難い男達で、それがまたリアル。なかなか面白い作品でした。
    京都の壬生寺と屯所のあたりは散策した事があるけど、これを読んで行けばまた感じるものがあるかもしれません。糸里という天神も実在したらしいですよ

    0
    2017年05月17日
  • 歩兵の本領

    Posted by ブクログ

    浅田次郎が陸上自衛隊時代を思い出しつつ描いたと言われる青春群像。自衛隊に対する国民意識は今や大きく変わり、国会は改憲前夜の様相を呈しているが、しかし、この物語は1970年代「軍隊にあって軍隊にあらず」という矛盾を抱え、リベラル陣営からは悪魔のように扱われ、上官の殴る蹴るは当たり前の時代に、人生に、恋に、人間関係に悩みぬく男たち(そう、WACはまだ名ばかりで登場すらしない)が主人公だ。

    どの一編も浅田次郎らしい笑いあり涙ありの短編に仕上がっているが、連作集として読むとまた個々の登場人物の魅力が増す。

    お気に入りは、儚い恋愛を描いて悲しい「シンデレラ・リバティー」と自衛隊を去る日を描いた表題作

    0
    2018年08月23日
  • 王妃の館 下

    Posted by ブクログ

    光ツアーと影ツアー、そしてルイ14世の子供がどうなるのか?の決着のつく下巻。
    親子・恋人・教師と生徒、ライバル、色々な人間関係が入り混じった物語は、
    誰もが納得できる終わりを迎える。
    内容自体楽しめるとともに、人生について考えさせられる内容。

    0
    2017年09月04日
  • 王妃の館 上

    Posted by ブクログ

    パリの王妃の館への2組の旅行ツアーの珍道中を、
    当時のパリの物語と同時並行で進めるコメディ兼ドラマ小説の上巻。
    浅田次郎の文才が光る心から楽しめ、物語の世界にどっぷり浸ることの出来る良作。
    下巻も楽しみ。

    0
    2017年04月24日
  • 一刀斎夢録 下

    Posted by ブクログ

    凄く面白いというより、興味津々で読破。
    「勝てば官軍負ければ賊軍」とはよく言ったも。明治維新が歴史上良かったかと言うと疑問も確かにある。私達も同じで勝組とか負組とかお金を儲ければ勝ちという印象が強いけど、本当はもっと違うと思考で考えなければいけない。
    しかしながら。この本で昔はあったが、今の私に無い思考が明確にわかったので反省したので頑張ります。
    あっ、好き嫌いは別れる本です。興味があれば読んで、私は良かったかな。
    もう一回読めばもっともっと考えてしまうかと。しかし、最後は辛くてウルっときた。

    0
    2017年04月11日
  • 見知らぬ妻へ

    Posted by ブクログ

    切なく、そして生きていくことの悲哀を感じさせる一冊。
    「悲哀」という漢字がピタッとくるのが、この作者の持ち味。
    思わずニヤッとさせるのも上手だが、ゆっくりしっとりと人生を考えさせるのもうまい。

    0
    2017年03月13日
  • オー・マイ・ガアッ!

    Posted by ブクログ

    それなりに面白くて、最後まで楽しく読めたけど、イマイチ物足りない。

    エンターテインメントなんだけど、なりきれていない、というか。

    ヒーロー、ヒロインにあまり魅力を感じなかった、ということかな。

    0
    2017年02月28日
  • パリわずらい 江戸わずらい

    Posted by ブクログ

    面白かった。浅田さんのエッセイは好きですが久しぶりで。あまりJALに乗ることがないので飛行機の中で読んだ事は数えるほどですが楽しかったです。

    0
    2017年02月19日
  • パリわずらい 江戸わずらい

    Posted by ブクログ

    もっと大御所感のある作家さんかと思いきや、チャーミングで親近感がわきました。
    このシリーズの1と2も読みたくなりました。

    0
    2017年02月19日
  • アイム・ファイン!

    Posted by ブクログ

    抱腹絶倒、とまではいかないが、決して電車の中で読むべからず。
    知らずにだらしのない顔を晒すことになる。
    浅田次郎のエッセイは、これくらい肩の力を抜いた感じが丁度良い。

    0
    2017年02月12日
  • パリわずらい 江戸わずらい

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    浅田次郎さんのこのエッセイシリーズは楽しい
    ただただ、楽しんで読んでいる
    少し頑固で、わがままで、しょーもないところがいい
    飛行機に乗ることは、そんなに多くなく、
    JALじゃないことが多いものだから、
    エッセイの文庫が発売されるのを首を長〜くして待っているのだ

    0
    2017年02月06日
  • 輪違屋糸里(下)

    Posted by ブクログ

    女を苦しませる男を屑と規定すると、このお話にでてくる殆どの男がクズ。

    それゆえに女たちが輝く。

    強さも、弱さも、誇りも全てが美しい。

    そして読んでいる間、いまはほとんど消えかけている、懐かしい京都の町と京ことばに包まれ心地がよい。

    翻弄された町が、新しい世を迎えるまであと少し。
    その間も、ずっと女たちは強く凛と生きていくのだろう。

    心のなかに誰にも見えぬ強靭なる芯を貫いて。

    0
    2017年01月29日