大前研一のレビュー一覧

  • 日本の論点2021~22

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    雑誌連載の集約版なので、コロナの情報が古い。また、もう一か月発売を遅らせればアメリカ大統領選挙の結果についてもコメントできたはず。大前さんの本にしては期待外れ。

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    2020年12月03日
  • 大前研一 IoT革命

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    大前研一は一部を書いてあるのみ。内容としては経済雑誌の特集に近い感じで、注目される項目をいくつも簡単にまとめている。
    シーメンスの話はドイツでのデジタル化への考え方をわかりやすく伝えてくれたと思う。

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    2020年10月18日
  • ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

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    21世紀にまともな給料をもらって、良い生活を仕様と思ったときに何が必要か、何をしなければならないかについて。自己啓発本。(モチベーション3.0のダニエル・ピンクつながり)

    ■今の仕事をこのまま続けて良いか、3つのチェックポイント→今ある危機
    1.他の国なら、これをもっと安くやれるだろうか→中国、インドなど安い労働力
    2.コンピュータなら、これをもっとうまく、早くやれるだろうか→自動化による置き換え
    3.自分が提供しているものは、この豊かな時代の中でも需要があるだろうか→価値観の変化
    1と2の答えがイエス、あるいは3の答えがノーだと、このままでは不十分
    →コンセプトの時代。答えのない社会。この

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    2020年09月21日
  • 大前研一 世界の潮流2020~21

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    このタイミングで欧州に行って世界を見れるのは面白いと思えた。以下は答えが書かれていないが視野が広がった質問。

    ・国連常任理事国に中・ロが入る理由
    ・事務総長が大国以外から選ばれる理由
    ・EU本部がブリュッセルにある理由
    ・EU議会がストラスブールにある理由

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    2020年09月19日
  • 新・仕事力~「テレワーク」時代に差がつく働き方~(小学館新書)

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    現政権への批判や、今後求められる人財の要件(スキル的なものも含めて)は納得度が高く、特に故人のスキルアップについては、国や企業に左右されないためにも、またコロナの後の社会変化の中でも通用するようにしたいと思った。自分の場合は構想力を特に鍛えたい。
    一方、子育てについて恐らく著者があまりコミットしたことがないためが非現実的な提案があるとも感じたし、この国が成長し得ないという論は受け入れ難いものであった。

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    2020年08月26日
  • 大前研一「ビジネスモデル」の教科書

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    VUCAの極みな時代において、SCMやPPMのリアルなケースを学ぶ重要性を感じた。常に最新のケースに取り組まないと取り残されてしまう。

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    2020年08月13日
  • 大前研一 デジタル・ディスラプション時代の生き残り方

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    各業界のデジタルディスラプションの例なども記載あり、なかなかまとまっている。マイケルウェイドの本と一緒に読むとよりいいかも。日本の状況に特化しているのでそれもいい感じ。

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    2020年08月09日
  • 経済を読む力~「2020年代」を生き抜く新常識~(小学館新書)

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    経済の考え方というよりは、名前の通り読み方を示唆してくれる本。実際にトピックになっている日本、世界の経済事情を報道や政府発表とは違う切り口で、読み方で解説してくれているため、具体的でわかりやすい。
    特に今後の日本の成長戦略については、今の政策や方向性も示しつつ、著者の考える具体的な対案があるのも面白い。
    個人的にはその案に賛成できなかったり、実現性に疑問を感じるものも多いが、手ごろに視野を広げるにはいい本だと思う。

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    2020年08月06日
  • 大前研一 ポスト・コロナ時代の稼ぎ方

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    幅広い若手経営者らやマネージャーが執筆した本。
    考え方は十人十色だが、今までのやり方では通じないというのが共通見解。

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    2020年08月03日
  • ザ・プロフェッショナル―――21世紀をいかに生き抜くか

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    第一章のプロフェッショナルの定義は
    改めて確認する価値がある。

    プロフェッショナルとはなにか。
    決して妥協せず、
    「顧客への価値」を追求する者である。

    たとえばエンパワーメントについて、
    権限を求める際に
    「権限が増えると、顧客にどのような価値を提供できるようになるのか」を考える。
    あなたの成長など顧客からはどうでもよいのだ。

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    2020年07月28日
  • プロフェッショナル シンキング―未来を見通す思考力

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    ネタバレ

    新規事業創出のミッションにて再読。バック&フォアキャスティング両方やって、その交点を見つけて、ペルソナ手法/駅ストリームユーザーに落とし込み、B2Bなら意思決定者を含むステークホルダー分析。未来から戻ってくるバックキャストはシナリオプランニングだけど説明は薄いので専門書の参照世要。フォアキャスティングは6C、3C+Controller(法規制など制限要素)+Collaborator+Channelとマクロとマーケの要素を足しこんだもので当該事業領域を過去から時系列に見て未来を先読みする。と言うは易し。

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    2020年07月26日
  • 大前研一 世界の潮流2020~21

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    ネタバレ

    【1.読む目的】
    ・アフターコロナの世界情勢をよりよく理解するために、大前研一の考えをしる。
    【2.気付きや気になった点、面白かった点等】

    【3.感想】
    ・さすがに看板(帯)に偽りありだと思う笑、確かめなかった自分も悪いけど、99%くらいがコロナ前の執筆。。
    ・とはいえ潮流をざっと理解するうえではよかった。

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    2020年07月12日
  • 大前研一 デジタルネイティブ人材の育て方

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    2016年に開かれたビジネスセミナーの書き起こしです.
    4人の発表スライドとそれぞれの質疑応答も収録されています.

    大前氏による21世紀型人材戦略の解説
    現時点でうまく行っている事例の紹介(日産,サイバーエージェント,インド工科大学)

    本書では
    デジタル・ネイティブ=若い人
    くらいの定義です.

    若い人を育てるにはこんなことに意識を向けないといけませんね
    という情報交換会な雰囲気を感じました.

    サイバーエージェントの発表は人事部の具体的なアプローチが,失敗例も含め多く紹介されていて興味深かったです.

    インド工科大学の紹介もよかったです.
    インド=ITがとてもすごい進んでいる
    くらいの

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    2020年07月04日
  • 大前研一 世界の潮流2020~21

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    現状に沿ってかつ革新的な改革案はよい。
    しかし、コロナ後の発行とうたっておきながら、ほとんどがコロナ前に書かれた内容だった。

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    2020年06月29日
  • クオリティ国家という戦略 これが日本の生きる道

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    シンガポールやスイスなど、300万~1,000万人規模のクオリティ都市が、世界の繁栄の中心となる。
    日本でも道州制を導入の上、徹底的な規制緩和と各地域での独自の工夫により、各都市はそれ目指すべきであるという提言の書。

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    2020年05月18日
  • 民の見えざる手 デフレ不況時代の新・国富論

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    ビジネスマンのカリスマ、大前研一本の第一冊目。
    数年前に福岡市に来た時、講演を聴きに行ったことがある。

    感想は特になし。

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    2020年05月13日
  • プロフェッショナル リーダーシップ―結果を出す意志とスキル

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    2016年5月発刊
    第1,4章を森時彦氏、第2,3章をキャメルヤマモト氏(いずれもBBT大学にてリーダーシップに関する講義を担当)が執筆担当。
    第1章では、リーダーとは何者なのか?をテーマとし、筆者はリーダーシップを「人を動機づけることを通じて結果を出すこと」と定義する。仕事をする上での動機について、ハーズバーグの二要因理論を取り上げ、動機づけ要因と不満足を引き出す要因を紹介する。
    後者はインセンティブ等の外発的な動機要因であり、必要以上に提供しても動機づけにならず、動機づけ要因を見極めてそれに直接アプローチしなければならないと説く。
    章の最後では、優れたリーダーに共通する(と筆者が考える)6

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    2020年05月02日
  • 大前研一 稼ぐ力をつける「リカレント教育」――誰にも頼れない時代に就職してから学び直すべき4つの力

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    社会人の再教育である「リカレント教育」の必要性を述べた本。
    外資企業と比較して、「だから日本はダメなんだ」日本を否定する。
    大前研一は、私が嫌いなタイプの人だ。

    けど、悔しいことに書かれていることは、具体的な企業の成功例、失敗例を基に述べられへおり、説得力があった。

    日本企業で勤める大半のサラリーマンは、社会人になってから、学び直しを行わない。
    しかし、近年の時代の変化には間違いなく取り残され、企業にとって、不必要な人間となってしまう。
    それだけは、避けたいので、実務だけで無く、幅広い知識を常に習得していきたい。

    ただ、これまで勉強して来なかった私は、学び方が分からない。。。

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    2020年04月05日
  • 日本の論点2015~16

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    過去を振り返りながら読んでみると、あのときはこうだったのかと思い起こすことができて面白かった。
    論点の当否はあると思うが、現在まで繋がっている問題もあり、特に、自民党の文書を残さない体質をこの時から指摘していたのは興味深かった。

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    2020年03月29日
  • 日本の論点2020~21

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    大前研一氏の洞察による日本の将来と、懸念、そして考察。
    近年は政治に近いところ、教育に誓い所にいるだけに、経済よりも安倍政権の不甲斐なさ、持論である道州制の導入に加えて、ロシアとの北方領土返還交渉についてはキレのある解説となっている。トランプ政権の行方は、おそらくコロナの影響で随分と変わっと思われるものの、いずれにせよ次の選挙が分かれ目となるだろう。

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    2020年03月29日