大前研一のレビュー一覧
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21世紀にまともな給料をもらって、良い生活を仕様と思ったときに何が必要か、何をしなければならないかについて。自己啓発本。(モチベーション3.0のダニエル・ピンクつながり)
■今の仕事をこのまま続けて良いか、3つのチェックポイント→今ある危機
1.他の国なら、これをもっと安くやれるだろうか→中国、インドなど安い労働力
2.コンピュータなら、これをもっとうまく、早くやれるだろうか→自動化による置き換え
3.自分が提供しているものは、この豊かな時代の中でも需要があるだろうか→価値観の変化
1と2の答えがイエス、あるいは3の答えがノーだと、このままでは不十分
→コンセプトの時代。答えのない社会。この -
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2016年に開かれたビジネスセミナーの書き起こしです.
4人の発表スライドとそれぞれの質疑応答も収録されています.
大前氏による21世紀型人材戦略の解説
現時点でうまく行っている事例の紹介(日産,サイバーエージェント,インド工科大学)
本書では
デジタル・ネイティブ=若い人
くらいの定義です.
若い人を育てるにはこんなことに意識を向けないといけませんね
という情報交換会な雰囲気を感じました.
サイバーエージェントの発表は人事部の具体的なアプローチが,失敗例も含め多く紹介されていて興味深かったです.
インド工科大学の紹介もよかったです.
インド=ITがとてもすごい進んでいる
くらいの -
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2016年5月発刊
第1,4章を森時彦氏、第2,3章をキャメルヤマモト氏(いずれもBBT大学にてリーダーシップに関する講義を担当)が執筆担当。
第1章では、リーダーとは何者なのか?をテーマとし、筆者はリーダーシップを「人を動機づけることを通じて結果を出すこと」と定義する。仕事をする上での動機について、ハーズバーグの二要因理論を取り上げ、動機づけ要因と不満足を引き出す要因を紹介する。
後者はインセンティブ等の外発的な動機要因であり、必要以上に提供しても動機づけにならず、動機づけ要因を見極めてそれに直接アプローチしなければならないと説く。
章の最後では、優れたリーダーに共通する(と筆者が考える)6 -
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社会人の再教育である「リカレント教育」の必要性を述べた本。
外資企業と比較して、「だから日本はダメなんだ」日本を否定する。
大前研一は、私が嫌いなタイプの人だ。
けど、悔しいことに書かれていることは、具体的な企業の成功例、失敗例を基に述べられへおり、説得力があった。
日本企業で勤める大半のサラリーマンは、社会人になってから、学び直しを行わない。
しかし、近年の時代の変化には間違いなく取り残され、企業にとって、不必要な人間となってしまう。
それだけは、避けたいので、実務だけで無く、幅広い知識を常に習得していきたい。
ただ、これまで勉強して来なかった私は、学び方が分からない。。。