マッキンゼー現代の経営戦略

マッキンゼー現代の経営戦略

ビジネス・実用
1,571円 (税込)

7pt

成田空港が開港し、ガルブレイズの『不確実性の時代』がベストセラーとなった1978年(昭和53年)夏、軽井沢の万平ホテルで、経営者約40名を招待して開催された伝説の会合があった。主催は東京事務所開設8年目を迎えたマッキンゼー社。本書はこの会合を1冊にまとめたものである。「はじめに」で「本書でご紹介いたします日本版PPM、PMS、TPM、組織などの考え方が、今日では逆に世界各地のマッキンゼー社各事務所でも広く使われるようになっております」と記しているのは、当時35歳、デビュー作『企業参謀』を3年前に刊行したばかりの大前氏である。

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マッキンゼー現代の経営戦略 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    (2009/9/10)
    プレジデント社から30年ぶりに復刊されたということで読んでみました。
    図がパソコンでなく手書きというのがご愛嬌ですが、その中身は今もって新しい。

    第1章 PMS──製品・市場戦略の効果的立て方、考え方

    PMSとは何か
    総合診断の道具PMA
    戦略代替案の作成
    ロードマップの作成
    PMS運用のカギ

    第2章 PPM──戦略的経営計画の立案および実施の方法

    低成長期に重要な戦略バランス
    PPMの五つの特徴
    多岐事業の全体像の把握に偉力発揮
    PPMの必要条件
    単一事業でも応用可能
    全社診断により体質転換計画を決定

    第3章 PIP──抜本的収益性改善のための系統的アプローチ
    トップの参画が最重要な武器
    収益性改善プログラムの概要
    PIPの五つのフェーズ
    実施上のポイント

    第4章 OVA──競争力増加のための間接費削減法
    間接コスト低減の重要性
    OVAの概要
    OVAの実施プロセス
    OVAの効果と実施上のポイント

    第5章 SFM──効率的な販売戦略展開の方法
    低成長時代の成功のカギは販売力
    販売力計画の概要
    五つの基本フェーズ
    あらゆる業種に適用可能

    第6章 TPM──技術開発戦略の効率的管理

    技術革新の現状と問題点
    既存事業に対するR&D戦略
    新製品開発の戦略
    最適の参入領域を選ぶ
    既成概念からの脱却が肝心

    終章 戦略的組織とは?
    組織問題の戦略的とらえ方
    マネジメント・プロセスの進化と組織
    参謀組織
    組織問題の要点

    日本の多くの経営者はこれらの理論を当然知ってると思う、思いたい。なんたって30年なのだから。

    第1章、第6章、終章は大前さん自ら書いている。読んでいてわかります。その書きぶり。
    「企業参謀」に力点を置いてこの編著を終えている。
    この考えは今も生きている。

    一歩引いたところから企業を見て、経営者に提言する。

    いいと思う。

    ***
    連立合意、国民新党も社民党もはしゃいでるなぁ。10ヶ月のランデブーなのにねぇ。
    亀井総務大臣は許してはいかん。福島大臣はなにするんだろ。
    片や郵政、片や護憲、旧システムに戻したがってる2党を抱えなくてはいかんのは不安。
    旧システム刷新こそ民主党の役目。官僚システム、規制システム、教育システム。
    ***

    相模歩き、しっかりは朝の43分5000歩、16300歩。

    0
    2024年06月27日

    Posted by ブクログ

    丁寧に読んだ。企業のポートフォリオとしてPPMから、販売戦略ならSFM、技術戦略ならTPMなど、各論にも入っていく。

    0
    2018年01月20日

    Posted by ブクログ

    内容紹介

    成田空港が開港し、ガルブレイズの『不確実性の時代』がベストセラーとなった1978年(昭和53年)夏、軽井沢の万平ホテルで、経営者約40名を招待して開催された会合があった。「トップマネジメント・コンファレンス──新たな構想を築くために」──主催は、東京事務所開設8年目を迎えたマッキンゼー社。「はじめに」で「従来あまり公表したことがなかった内容も含めて出版を決意したものです」「本書でご紹介いたします日本版PPM、PMS、TPM、組織などの考え方が、今日では逆に世界各地のマッキンゼー社各事務所でも広く使われるようになっております」と記しているのは、当時35歳、デビュー作『企業参謀』を3年前に刊行したばかりの大前氏である。 PMS(製品・市場戦略)、PPM(ポートフォリオ管理)、PIP(収益性改善プログラム)、OVA(間接費削減アプローチ)、SFM(販売力管理)、TPM(技術ポートフォリオ管理)と6章に分けて解説される戦略手法、終章「戦略的組織とは?」で語られる“参謀の役割と資質”──30年の時を経ても一切古びることのない経営戦略の要諦が、読みやすいセミナー形式の文体で書かれている。当時用いられた手描きの図表もそのまま再現。コンサルティング業、経営者に限らず、広く「戦略」に携わるすべての人にとって必読の書である。
    目次
    序章 新しい企業環境とその戦略的意味
    第1章 PMS―製品・市場戦略の効果的立て方、考え方
    第2章 PPM―戦略的経営計画の立案および実施の方法
    第3章 PIP―抜本的収益性改善のための系統的アプローチ
    第4章 OVA―競争力増加のための間接費削減法
    第5章 SFM―効率的な販売戦略展開の方法
    第6章 TPM―技術開発戦略の効率的管理
    終章 戦略的組織とは?

    0
    2010年01月17日

    Posted by ブクログ

    本書は、マッキンゼーとして、そして戦略コンサルティングの一つの節目として
    出版されたものである。もちろん、大前氏も執筆に加わっている。
    経営戦略を語る上で、戦略コンサルティングファームほど適した組織はないだろう。

    本書の内容は、昭和53年に各大手企業のトップに向けて行った講演の内容を
    改めて編集したものである。西暦で言うと、1977年の内容となる。
    そのような点から「古い」と思われるかもしれない。

    しかし、そう考える人は浅はかだろう。
    もちろん、戦略とは時代によって異なり、変化していくものだ。
    ただ、その考え方、着眼点、インサイトの見つけ方っていう基礎的な事は
    個人的には、色褪せる事がないと考えている。そしてその色褪せない情報が、
    本書には多く記載されている。

    また、はっきり言って、初心者には難し内容となっている。
    ある程度、仕事で真面目に読まなければならない人。仕事で携わっている人。
    この二つ以外の人は、読んで「はい。分かりました」と言える内容には
    なっていない。それだけ、専門性が高い内容にもなっている。
    大体、中級者向けだろうな。

    そのような点も、高評価に繋がっているのだろう。
    まぁ、自分自身も「完璧に理解したか?」と言われれば、ちょっと危ない(笑)
    なので、後複数回はじっくり熟読したいと考えている。

    本書、全ての人にお勧めは出来ないが、
    もうワンステップ上がりたいと考えている人にとっては良書となりえる。

    以上

    0
    2010年01月16日

    Posted by ブクログ

    成田空港が開港し、ガルブレイズの『不確実性の時代』がベストセラーとなった1978年(昭和53年)夏、軽井沢の万平ホテルで、経営者約40名を招待して開催された会合があった。「トップマネジメント・コンファレンス──新たな構想を築くために」──主催は、東京事務所開設8年目を迎えたマッキンゼー社。「はじめに」で「従来あまり公表したことがなかった内容も含めて出版を決意したものです」「本書でご紹介いたします日本版PPM、PMS、TPM、組織などの考え方が、今日では逆に世界各地のマッキンゼー社各事務所でも広く使われるようになっております」と記しているのは、当時35歳、デビュー作『企業参謀』を3年前に刊行したばかりの大前氏である。
    PMS(製品・市場戦略)、PPM(ポートフォリオ管理)、PIP(収益性改善プログラム)、OVA(間接費削減アプローチ)、SFM(販売力管理)、TPM(技術ポートフォリオ管理)と6章に分けて解説される戦略手法、終章「戦略的組織とは?」で語られる“参謀の役割と資質”──30年の時を経ても一切古びることのない経営戦略の要諦が、読みやすいセミナー形式の文体で書かれている。当時用いられた手描きの図表もそのまま再現。コンサルティング業、経営者に限らず、広く「戦略」に携わるすべての人にとって必読の書である。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    1979年に書かれた経営戦略の古典ですが、非常に参考になりました。
    コンサルというのは結局組織のなかでレバレッジが効くポイントを洗い出して、それを順位付けてインパクトの大きいところから改善して結果を出す職業なので、とにかく事象の要素分解が優れているわけです。
    その事象の要素分解はたくさんの企業にたくさんのマッキンゼー従業員が適用しないといけないからフレームワーク化されているし、実績に基づいて常に磨きがかけられています。

    目標を立てることは簡単だけど、それを要素分解しないことにはアクションプランに落とし込めない。
    コンサルがノウハウをこうやって公開することは社会的意義が大きいと思います。

    0
    2012年10月31日

    Posted by ブクログ

    大前研一による、1978年自分が生まれた年に行われたトップマネジメントカンファレンスをまとめたもの。80年代を占う戦略とその考え方の基本となるPPMやOVAなどの手法を紹介している。しかし、驚くべきは2012年に読んでもまさに今の話をされているような気持ちになることだ。逆に言えば、未だに出来ていないということでもあり恐ろしいことでもある。

    0
    2012年10月22日

    Posted by ブクログ

    30年以上前に理論的にはほぼ完成していると思った。

    今でも通じるということは、企業における戦略策定・実行というのは、この30年あまり進化していないということなのだろうか。
    プロジェクトベースの限定的な付き合いとはいえ、コンサルティングファームは本当の意味で変革出来た事例ってのはあんまりなかったのではないかと思ってしまう。

    0
    2012年04月09日

    Posted by ブクログ

    1979年初版の30年後の復刻版だが、ほとんど古さを感じない。むしろチャートが手書きなのがとても新鮮。しかも以外と見やすい。内容は一介のスタッフ社員には正直難解だが、ミクロ的に明日からでも実践できそうな手法があり、時間をかけて何回か読み返せば府に落ちる部分が少しずつ増えてくるかも。間接部門の効率化なんてわりと具体的に書いてあり、応用すれば自分の仕事にも使えそうだな。

    0
    2012年02月19日

    Posted by ブクログ

    コンサルティングの考え方を学べる一冊。覚えるというよりかは、アプローチの方法と実施する際のポイントを意識して読み込むと良い。古い本であるが、参考になった。イメージしながら読む事が必要なので、時間がかかるのが難点。

    0
    2021年10月04日

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