【感想・ネタバレ】「リーダーの条件」が変わった 「危機の時代」を乗り越える新しい統率力(小学館101新書)のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2016年09月20日

リーダー
この本が出た時は民主党政権でまさにリーダー不在かつリーダー候補生不在の時代でした。

その中であえて現状維持のリーダーから改革のリーダーを輩出しなければ日本がもたないと提言してるのがこの本です。

個人的には「治世の能臣」「乱世の奸雄」を目指したいですがなかなか難しいことです。
能臣を演じ...続きを読むながら奸雄を目指したいですねd(^_^o)

0

Posted by ブクログ 2012年05月01日

日本を変えたい、良くしたいという想いはみんなあって、それをどう実行して実現するか(^o^)丿もちろん、ヒントもたくさんある♪まずは自分にできることからだね☆

0

Posted by ブクログ 2012年04月09日

今後の日本に大前研一氏ほどに、広い知見とさまざまな発想で課題に対する
解決策を提示できるリーダーは出現するのだろうか?

税制改革・EVの展開に対する解決策は、抜本から変わること、効果が目に見える
ように分かる。

日本が再び世界へ進出するには、大前氏のようなリーダーを育成していくことが
最重要課題...続きを読むであると感じた。

0

Posted by ブクログ 2011年10月25日

リーダー論になると従来は組織マネジメント的な概念が強くいうならば、「仲間」をまとめる的な書籍が多い。
今でいう流行り本でいうならアニメワンピースの「ルフィーの仲間」のような体育会系のチーム論である。
ビジネス用語でいうなら、プレイングマネージャーというのが適当だろうか。

しかし、大前さんは現代のビ...続きを読むジネスにおいてそのプレイングマネージャーは通用しないという。
なぜなら、より社会が多様化しそして組織内でも効率化が図られ個人としてはまったく他者と違う仕事をする。要するに、チームプレイがないのだ。
そのような環境の変化の中でプレイングマネージャーの役割には限界があり、必ず破綻すると説いている。

ならば現代が求められているリーダーというのはどういうものだろうか?
それは有事に強いリーダーである。
危機的な状況下におかれたときでも、問題から答えを導きだせることこそリーダーの重要な役割という。
もちろん、その他にもコミュニケーション能力、交渉力、実行力、イノベーションなどの要素もあるのだが…

また、本書は具体例として、欧米のリーダーシップ教育やリーダーのあるべき姿を多くとりあげ、今年の東日本大震災での民主党のリーダー不在という状況を痛烈に批判する。
しかし批判だけでなく、大前さんならどうこの置かれている問題を解決するのかというのを具体的に書かれており実際の報道で書かれている認識とのズレに驚く人も多いだろう。
是非、一読してもらいたい。

0

Posted by ブクログ 2014年05月18日

日本出張の機内にて、気合入れのために読んだ一冊。大前さんの本は定期的に自分への喝入れのために読んでいます。

本書は震災後のリーダーシップ不在を嘆き、今こそ危機に対応できるリーダーが必要だと指摘する。氏の視点はいつものように高く広いが、特に震災の直後ということで、さらに氏の強い危機感を感じさせる内容...続きを読むになっています。

0

Posted by ブクログ 2011年12月05日

強いリーダーは強い反対意見から生まれる。
まさにそうだと思う。

危機的状況にある日本の一国民として、サイレントからノイジーになることが必要なときが近い将来来ると思う。

0

Posted by ブクログ 2011年12月01日

2011/12/01
評価に3.5点があったら3.5点やった。
前半の企業内で起こってることなんかは「まさに」と思うことが多々あった!
現状にとらわれないようにしなきゃ。

0

Posted by ブクログ 2011年11月07日

前半は震災後の今の日本に求めたいリーダー像について、海外の首相のリーダー性を例として説き、後半では大前さんが日本のリーダーだったら「こう変える」という考えを農業、工業や税制について説明。

・後半の日本改造論は興味深いけど、どの分野でも利権が絡んでいるから帰ることは難しいだろうな・・・

・日本人の...続きを読む持ってきた「お上の言うことは間違いない」という批判を大声で言うことを恥とする国民性を捨てることについては批判が多く出そうな気もする。

0

Posted by ブクログ 2011年11月05日

前半部分の"非常時"のリーダーシップは、再読したい。

後半の事例は、イギリスのキャメロン首相の『小さな政府』に対する
『大きな社会』の概念が興味深い。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年11月05日

切れ味鋭くズバズバ切って捨てるスタイルは、下手すると嫌味っぽくなるが大前氏ならではの説得力(というか経歴?)で一気に読み進ませる。

本書は東日本大震災をきっかけとして、それだけではなく過去から日本が抱える問題について独自の提案を具体的にするものであり、
外交政策から電気自動車まで多岐にわたりすぎて...続きを読むいるところは、本書の表題から外れているかもしれないが、むしろ興味深い。

いっそこの人を首相にしてはどうかとも思った。

0

Posted by ブクログ 2011年10月29日

経営コンサルタント大前研一さんの本です。

本書は、
「 想定外の大地震・大津波から、原子炉のメルトダウンと放射性能汚染の恐怖、大規模停電のリスクと節電への重圧、突然の「脱原発」宣言、そして膨張し続ける賠償額や廃炉費用の負担に至るまで、大多数の国民がこの未曾有の国難に底知れぬ不安を感じている。今ほ...続きを読むど、こうした不安を払拭し、復興に向けた道筋と希望を示してくれる強いリーダーの登場が待ち望まれている時はない。
にもかかわらず、そんな期待に応えられるリーダーは、今の政治家の顔ぶれの中には見当たらない。それどころか、本来なら”平時”のリーダーすら務まらないような人物が首相の座について、国難をさらに拡大させているのが現実だ。」
という厳しい指摘から始まります。

さらに著者は、
「実は、もう何年も前からリーダーの条件は変わってきているのである。」
「ここ数年アメリカを中心に軍人を採用する企業が続出している。」
「今求められているのは、よりアグレッシブで、よりスピーディで、より戦闘的なリーダーシップである。」
と言います。

そのことが、3月の東日本大震災で浮き彫りになったと。
様々な問題が次々と起きる中、まともに国民に説明もできない首相に、国民の誰もが不安を感じたはずです。

優れたリーダーは、自分より能力が高い人を集めてまとめ上げ、その人たちの力を目一杯発揮させて成果を出します。一方、ダメなリーダーは、自分より能力が低い人や自分が制御しやすい人ばかり集めてくるから、往々にして方向性を間違える。

しかし、日本の政界には、優れたリーダーがいないのが現状。
従って、今後平均レベルの人間を大量生産する工業社会時代の教育から、傑出した少数精鋭を育成するIT社会時代の教育に転換しなければなりません。

そもそも、「人材不足」の最大の原因は、日本の教育が「リーダー育成」を目的にしていないことにあります。
学校の先生は文部科学省の指導要領に従って答えを教えるだけで、教育カリキュラムの中には「リーダーシップ」の概念すらありません。
一方、欧米の場合は子供の時からリーダーシップ教育に力を入れているそうです。

本書を読んで、リーダーシップ教育の重要性を強く感じました。
これからは、必ずリーダーシップ教育を教育カリキュラムに導入するべきです。

しかし、教育を変えても、その成果が出るには時間がかかります。
その間、リーダー不在のままでいいのか。

すでに教育を受け終えた僕たちがすべきことは何なのか。

僕は、この答えは、世の中で起きていることを主体的にとらえ、常に「自分がリーダーならどうするか」と考えることだと思います。
日本にリーダーがいない理由の1つに、「何でも人任せな国民」もあると思うんです。

「リーダーが頼りがいない」 と文句を言うだけでなく、
これからは、僕たち国民もしっかりと主体的に考えて、社会全体で優秀なリーダーを育てていきましょう。

0

Posted by ブクログ 2011年10月18日

日本でリーダー教育がなされていないことの問題点を、小気味よく、わかりやすく書いて下さっています。

政治家が派閥のボスでしかなく、リーダーではない日本に対し、イギリスやロシアがどうなっているかを知るのは有用です。


しかし、自分に何ができるのかと思うと残念でならない。私も残念なことに?リーダー教育...続きを読むを受けていないし、だからと言って、選挙で選べる人の中に、代わりを託するに足る人もいないのだから。

せいぜいこの本や、大前研一さん主催の学校の宣伝するくらいかなあ、

と思い、

レビューを書かせていただきました。

0

Posted by ブクログ 2013年01月23日

今年ほどリーダーシップが騒がれた年はない。ということでこの本ともう一冊、姜尚中の「リーダーは半歩前を歩け」を同時に章ごと交互に読んでみた。

そんな読み方に意味があるかどうかはさておき、姜尚中のほうは脳内がα波に満たされリラックスして読める。

大前研一のほうは震災後に書かれたこともあってより現実的...続きを読むで、読んでると興奮して軽く過呼吸になる。さすが原子力の専門家でもあるし都知事を目指しただけあって当事者目線。日本の今の今を打破するための具体的な提言がたくさん。大前イズムが繰り広げられる。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年05月23日

約10年前、民主党政権時代に世に出た一冊ですが、何ら古さを感じることなく読み終えました。

確かに時間は進み、世の中は変化しています。

しかし、残念ながら10年前に著者が鳴らした警笛に対し、著者なりの解決策も提示されていたが、実態としては何ら変化を感じない。

変わったとすれば10年間で国債の残高...続きを読むは増え、少子高齢化が一層進んだこと。

国を代表するリーダー(首相)について書かれている内容がかなりの割合を占めますが、人口減少が続く中で必然的に内需は下がり、日本が豊かさを維持する為には必然的に一層のグローバル化を推し進めていくしかない。

世界を相手にリーダーシップを発揮出来る人材の育成という避けては通れない課題。

国の借金に原発問題等ゞ我々世代が真剣に議論する必要がある。

会社組織も同じで、皆に嫌われようが正しい情報を開示し、まとめあげるのは大変なこと。

しかし、「事勿れ主義」ではダメなんだと改めて気づくことが出来ました。

説明
内容紹介
「リーダーの条件」が変わった

大震災、原発事故、それに続く企業の業績悪化……日本が戦後初めて経験する国難の時代。これほどまでに、「リーダーの力」が問われている時はない。多くの国や企業のアドバイザーとして活躍してきた大前研一氏は、「震災後、リーダーに求められる資質は、大きく変わった」という。

次のリーダーを目指す人にとってはもちろん、目の前の困難を乗り越え、新時代を切り拓こうとするすべての日本人に送る1冊。

【編集担当からのおすすめ情報】
著者の大前研一氏は、米マッキンゼー本社ディレクターやアジア太平洋地区会長などを歴任したほか、マレーシアやシンガポール、台湾の国家アドバイザーを務めるなど、世界屈指の経営コンサルタントとして、これまで多数の一流企業や国家の危機を救ってきた。

その大前氏は、企業や国家の指導者には「有事に強いリーダー」と「平時のリーダー」がいるという。

本書では、「有事のリーダー」に求められる「条件と能力」の数々を挙げ、日本におけるリーダー教育の重要性を説く。

日ごろから危機管理を念頭に置いているリーダーであれば、「ファインプレー」のような偶然はない。想定外の事態が起きても、「有事に強いリーダー」は1週間以内に必ずリカバリーする
ための道筋を描く構想力を持っているという。

大前研一の最新リーダーシップ論。
著者からのコメント
「リーダー不在」の危機をどう克服するか?

●震災復興
●電力インフラ
●食糧価格高騰
●水資源争奪戦
●エコカー開発競争
●財政危機

「日本の抱えている問題はいずれも複雑で
そう簡単に答えは見つからない、と思っている人が多いと思う(中略)日本は未曾有の難局に直面していると言われるが、
それらを分解してみれば、いずれも解決可能なテーマで
あることがわかる」(本文より)

出版社からのコメント
あなたは「緊急事態」が訪れた時に
「1週間」で対策を描けるか?

国を救い、企業・組織を建て直す−−
革新的なビジョンを生み出すヒントが満載!

・いま必要なのは"復旧力"ではない。まったく新たなビジョンを生む発想と行動力だ

・「平時のリーダー」と「有事のリーダー」は求められる資質が違う!

・「上司の力量」次第で組織は劇的に変わる!

【「革新」と「創造」ができる人材へ】ビジネスマン必読!!

内容(「BOOK」データベースより)
大震災、原発事故、それに続く企業の業績悪化…戦後日本が初めて経験する先の見えない国難の時代。これほどまでに、「リーダーの力」が問われている時はない。多くの国や企業のアドバイザーとして活躍してきた大前氏は、「震災後、リーダーに求められる資質は、大きく変わった」と語る。―次のリーダーを目指す人にとってはもちろん、目の前の困難を乗り越え、新時代を切り拓こうとするすべての日本人に贈る1冊。
著者について
1943年福岡県生まれ。
早稲田大学卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、
マサチューセッツ工科大学(MIT)大学院原子力工学科で博士号を取得。
日立製作所を経て、72年にマッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。
日本支社長、アジア太平洋地区会長を歴任し、94年退社。
以後、世界の大企業や国家レベルのアドバイザー・経営コンサルタントとして幅広く活躍。
自ら設立したBBT大学学長も務める。

近著に、『この国を出よ』(柳井正氏との共著)『民の見えざる手』(以上、小学館)、
『大前研一 洞察力の原点』(日経BP社)、『日本復興計画』(文藝春秋)など多数。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大前/研一
1943年福岡県生まれ。早稲田大学卒業。東京工業大学大学院で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院で博士号を取得。日立製作所を経て、72年にマッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。94年退社後、経営コンサルタントとして幅広く活躍。自ら設立したBBT(ビジネス・ブレークスルー)大学の学長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
About this Title
2010年8月に起きたチリの鉱山落盤事故を想起してもらいたい。
トンネルの出口も、薄明かりもない。空気さえあるのかどうかわからない。
しかも、人間が脱出できる大きさの穴を掘るだけでも半年かかり、
食料その他の供給も、当初は絶望的という状況だった。
その後のことはニュースで報道されている通り、700m下の地中から予想よりもはるかに早く、10月13日に作業員33人が全員無事に救出された。
現場と地上のリーダー、そしてピニェラ大統領の判断力、全世界の英知を集める柔軟な思考など、
この一件にはリーダーとチームに関する教訓がたくさんある。

今の日本では、政界にも財界にも、"チリの鉱山落盤事故からの脱出"----つまり「CKD型」のリーダーが求められている。
しかし、かすかに見えている出口の方向を示し、それを目指して実行する
「TAM型」リーダーもいないのだから、入口も出口もわからない状況で
新たな解決策を生み出すことのできる「CKD型」リーダーなど、すぐに現われるはずもない。
(中略)
遠い過去の記憶と、今の世界を見れば、新しい飛躍のためのヒントは山ほどある。
そんな新しいリーダーの条件を、本書を通じてあらためて考えてみたい。
本書で論じられる内容は、次のリーダーを目指す人にとってはもちろん、
今の上司の能力を見極めたい人にとっても、大いに参考になるはずである。
(「はじめに」より)

0

Posted by ブクログ 2015年09月13日

これも、言ってることは納得。だが、彼は政治向きではないんだなー、と。
良くも悪くも、日本は村社会。そこに、地方自治体の首長がやるべき仕事は地元のパーティに出ることではない、とか言ってもドン引きでしょ。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年12月27日

震災後に書かれたリーダー論
やはり震災まもなく書かれてるので、ある種の熱を感じる。それはそれで大切なのだが、やはり違和感を感じる。今読むには、もう少し冷静、かつ情報も出てきているからだろう
ただ、リーダーを育てる仕組みがない、作ろうとしていないことへの問題提議は同感する

メモ)
リーダーは万能では...続きを読むない。自分より優れた人材を選び、チームとして機能させることが求められる
一流にはファインプレーは少ない。あらかじめ準備しているから
今の日本にリーダーを育てる仕組みが無い
海外一流企業はリーダーの人材育成に売上1%をかけている
会社と組織の利益を一致させるシステムを創り、それを常にゆらぎを与える。インセンティブを練り直す
リーダーに求められるのはビジョンとコミュニケーション能力
この国の最大の問題は信念の無さ。リーダーを待つだけの国民にある

0

Posted by ブクログ 2012年11月28日

大前研一のリーダー論。組織のリーダーのあるべき論がメインと思っていたが、意外と政治論が多かったような印象。リーダーシップも訓練である程度身につけることが可能との論調には非常に勇気付けられた。

0

Posted by ブクログ 2012年09月05日

震災を受けての日本復興のためのリーダー論。
復興に向けての計画についてはYoutubeでの講演をまとめた「日本復興計画」に詳しいが、これを補足するような内容なのであまり新しい情報はなかったかな。
とはいえいつも背中を押してくれるという安定感があるわけです。
こういう人の意見をうまく採用してもらえるよ...続きを読むうな仕組みがほしいですね。

0

Posted by ブクログ 2012年08月30日

雑誌感覚で読むと良い。筆者の政策には賛同できない部分が多い。日本にリーダーが現れないのは日本人自身にリーダーシップや問題意識が欠けているためだと感じた。教育の影響も大きい。

0

Posted by ブクログ 2012年08月09日

タイトルと内容の開きがかなりある。
内容はほとんど著者特有のグローバルな視点からの日本国家に対する提言。

0

Posted by ブクログ 2012年05月06日

経済、政治を市民の目線で捉え、いま何をすべきかが明確になっている。
ただ単に有能なリーダーの出現を待つのでなく、解決できる問題はどんどん解決していくべきと感じた。
国家がその形を維持するのは簡単なことではなく、掴み取るものであるという視点に気付かされた。

0

Posted by ブクログ 2012年04月22日

前半はリーダーの条件の話、後半は大前研一が他の本や雑誌でも述べている日本再生のための提言。これからの先が見えない時代のリーダーはファクトに基づいた分析に基づきビジョンを提示し、人々を推進して行く必要があるとのリーダー論は目新しさはないが、多くのリーダー達の実例と共に鼓舞される内容となっている。

0

Posted by ブクログ 2012年04月15日

全体を捉える、切り口を変える、見える化してビジョンを示す、人を動かす。


自分がなかなか出来ていないことが具体的に言語化できた。
ただ、実践できるかは別の話。

0

Posted by ブクログ 2012年02月05日

Kodama's review
現在の政治に対する提言が内容としては多くありますが、相変わらず、理論的で的を得ているように思います。是非、一度、著者には内閣総理大臣になってもらいたいです!(笑)。
(11.11.20)
お勧め度
★★★☆☆

0

Posted by ブクログ 2012年02月26日

政治的リーダのあるべき姿と、今(2011年後半)行うべき著者が考える政策がまとめられた本。
賛否は当然あるが、こういうことを個人個人が考えられる様になることが重要なのだと思った。

0

Posted by ブクログ 2011年11月02日

「リーダー」に求められているものが変わってきているのはよくわかった。しかし、現実的には、まだ自分の周囲ではいわゆる今までのリーダーの形「トンネルの光の方へ導くことの出来るリーダー」が求められている気がする。

大前研一の想定するシーンと自分の現実が異なるのか、あるいは自分にはそのステージが見えていな...続きを読むいのか・・・多分後者。

0

Posted by ブクログ 2011年10月26日

リーダー論というよりも、政治家論。それは良いのだが、後半はそれからも趣旨がずれ、大前氏の
日本復興のための政策提案集。

ロジカルな考え方が身についていて、政治と経済の素養があれば、帰納的に思考を広げられるので、
面白いですが、ふーんで終わってしまう可能性も。

正しいことを言っているけど、実施は難...続きを読むしいだろうな、と。

面白くはあるのだけど、題名から期待した内容ではなかったので、星3つ。辛めにつけてみた。

0

Posted by ブクログ 2011年10月23日

内容はリーダーシップ論に触れつつも「日本復興計画」からさらに広く具体的に踏み込んだ日本再生計画論。他国リーダーの例の章が参考になった。

0

Posted by ブクログ 2011年10月23日

【一言感想】
大前氏の本にしてはちょっと物足りない。。。

【気に入った言葉など】
(P53)
~アメリカのGEでは「我々の将来はGEのリーダーが何人育つかにかかっている」という考えに基づき、リーダーを創る教育を徹底している。
~この人財育成のためだけに年間1000億円をかけている。
~そういう時間...続きを読むと労力とコストを費やして、次代を担うリーダーを育てているのである。

0

Posted by ブクログ 2011年10月15日

台湾の政治家のリーダーシップは、マスコミが手加減なしに

査定。政治的見識が高いひとが多いという。



それに比べれば、日本は。。。

財界人との会話が経営の勉強と思って、夜も飲み会?



大組織を動かす時はシステムを通じてやる。。。

現場を統計データーで掌握。

放っておいても部下たちが一糸...続きを読む乱れずに働くシステム。



組織の仕掛けの設計が、大組織を動かすリーダーの第一の仕事

だという。

0

「ビジネス・経済」ランキング