大前研一のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
大前研一氏の著書は、新刊がでると一応目を通すようにしています。
本書は、ジャック・アタリ氏と三浦雄一郎氏との対談も含みますが、基本は、プレジデントの連載のものに加筆・訂正したもので、内容は今まで大前氏の主張をなぞっているに近いと思います。
この国のダメな点を挙げて、それを解決する策も挙げるのですが、毎回思うのは、この国は全く変わらない。そして、タイトルの異なる新刊本が出るので読むというルティーンになってきています。
この国が変わらなければならないのは確かですが、著者も提言だけではなくて、そろそろ何か実行するためには何が足りないのか、考えないといけない場所まで来ているような気がしますね。
-
-
Posted by ブクログ
大前研一の日本への提言。継続して思考が停滞し、何も考えなくなっている政府に対して、誰しもそうだよねと思うところを切り口に政策や方針を提言している。本書だけでなく、大学院でもよかったなと思うことは、戦略を学ぶことと同じくらい、もっと大きな枠組みで考えることの重要性を学べたことだ。原発を無くそう!という叫びには何の論理的な根拠もなく、時にそれをマスコミが自社の利益のために煽動してゆく。一方で、ストレステストという方法でお茶を濁しても、何かが起きてしまえば100%だということ。そして、そこから思考が停止している。実は、電気系統がダウンしても大丈夫ということは、論理的にいえるのだから。TPPでは農業を
-
Posted by ブクログ
ネタバレ○元マッキンゼー日本法人支社長で、経営コンサルタントの大前研一氏の著作。
○企業の戦略的経営について、「企業参謀」となるためのベースと思考法を分かりやすく解説。
○大前氏の考え方の入門編となるものであり、平易な言葉や具体例を多用しているため、大変読みやすい。
○経営についての分析法や決断のあり方のみならず、そもそもの基本となるものの考え方についてのアドバイスがあふれており、自分の仕事においても、いったん立ち止まって見直してみたいと感じた。
○特に、“KFS=key Factor for Success”の具体例については、産業別・上流下流別に詳細に書かれていて分かりやすい。自社においても意識し -
-
Posted by ブクログ
大前氏が前々から提唱してきた道州制を世界の事例を交えて整理説明する本。いつも通り事例にリアリティと説得力があり論理的な文章で分かりやすい。
日本が生きる道は世界から企業、かね、人、情報を集め、世界にグローバル競争力のある企業や人材を輩出するクオリティ国家となることしかない。
国際競争力で1位2位のスイスとシンガポールは何れもそのモデルが確立してうる。
日本がこうなれないのはやはり危機意識の問題が大きいように思う。なんやかんやみんな生活できているしやばいやばいと言われながらも景気が浮き沈みを繰り返すなどしており自分たちの生活を脅かすほどの事態までは想像していない。それから国家戦略を国民みんなが語