大前研一のレビュー一覧

  • 質問する力

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    2005年の少し古い本だけれど、大前研一氏の視点にはいつも感心。
    国やマスコミの言うことの前提を「本当かな?」と疑ってみる、本質を考えてみることの重要性を事例と自説を交えて書いている。でも、あまり方法論が書いている訳ではない。

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    2012年05月04日
  • 警告 目覚めよ!日本 大前研一通信 特別保存版 Part.V

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    大前研一氏が、説得力のある統計データをもとに、日本への警告と提言をしています。
    最近の日本人は本当に元気がないと思いますが、その理由がわかる気がします。家計所得受取額の推移など、こういった現実を直視し、変革していかないといけないなと強く思いました。
    本書は、氏の著作をまとめたもののようですが、DVDもついており、とてもお得だと思います。DVDの最後の三十分は圧巻でした。

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    2016年01月03日
  • マッキンゼー現代の経営戦略

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    30年以上前に理論的にはほぼ完成していると思った。

    今でも通じるということは、企業における戦略策定・実行というのは、この30年あまり進化していないということなのだろうか。
    プロジェクトベースの限定的な付き合いとはいえ、コンサルティングファームは本当の意味で変革出来た事例ってのはあんまりなかったのではないかと思ってしまう。

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    2012年04月09日
  • ビジネス力の磨き方 大チャンス到来!

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    意見を同年代だけで交わすのではなく、世代の違うビジネスパーソンから知恵を借りたい。YouTubeで初見した大前研一さんの著作一通りをまとめて購入しました。その中の1つである、『ビジネス力の磨き方』。世界の動きは速く、20世紀型の思考では生きてゆけない。21世紀型へのパラダイムシフトこそが、5章からなるビジネス力へ繋がることを学ぶことができました。安倍政権時代に出版された書籍ですが、iPhoneの世界的なヒットを予測するなど、先見性の部分でも納得できる内容になっています。

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    2012年02月21日
  • マッキンゼー現代の経営戦略

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    1979年初版の30年後の復刻版だが、ほとんど古さを感じない。むしろチャートが手書きなのがとても新鮮。しかも以外と見やすい。内容は一介のスタッフ社員には正直難解だが、ミクロ的に明日からでも実践できそうな手法があり、時間をかけて何回か読み返せば府に落ちる部分が少しずつ増えてくるかも。間接部門の効率化なんてわりと具体的に書いてあり、応用すれば自分の仕事にも使えそうだな。

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    2012年02月19日
  • 質問する力

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    ネタバレ

    「社員質問会なのになぜ質問しない人がいるんだろう」と最近就職活動中に思っていた。せっかく少人数で話をたくさん聞ける機会なのに、なぜ1時間も黙っているのだろうと思っていた。
    恐らくそれは「質問が思い浮かばないのではないか」と思う。

    この本で述べられていることの趣旨もここにあるのではないか、と思う。
    そもそも質問をする習慣がなく、むしろしない方が面倒くさがられずに済むから黙っている。という印象を受ける。
    そこにはやはり「考える力」が欠如しているように思われる。
    聞いたことが全て正解と思っているから、なんの疑問を持つことも無く「本当に質問がない」のだと思う。


    僕はゼミで嫌というほど教授や他のゼ

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    2012年01月24日
  • 質問する力

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    本質を見抜く力を高めるためのスキルとして、質問する力こそが人生やビジネスにとって最大の武器だと説きます。ご自身がマッキンゼーに勤めていた頃の、「質問ができないと生きていけなかった」という切実な経験から質問力の重要性をひしひしと感じ取れる。

    何が問題なのかすらはっきりしない現実において、質問を繰り返すことによって問題の所在を明らかにし、正しい答えをただひたすら自分の頭で考えて突き詰めていくしかない。
    「質問せよ、さらば開かれん」!

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    2012年01月21日
  • 質問する力

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    ネタバレ

    自分の頭で考え、疑問点があれば、とことん追及し、自分で納得してから決断をする。
    常識を疑う。
    他人の模倣ではなく、道なき道を見つける。それは質問によって、前提条件を疑い、問題点を摘出し、その解決策を自分で考える。
    ドライな目で情を入れないこと。日本人には慣行や集団の意見を採用させることが多い。
    日銀の株価の低迷に対して、テコ入れの話。
    質問 株式会社が落ち込むと誰が不味いのか?
    日本人の資産の中には株は殆ど組み込まれていない。
    日本人がなぜ質問しないのか?
    明治維新以来、日本の目的は欧米に追い付くことであった。欧米のものを真似る必要から教わったことを記憶し、それを再現することが求められてきた。

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    2011年12月09日
  • 「リーダーの条件」が変わった 「危機の時代」を乗り越える新しい統率力(小学館101新書)

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    強いリーダーは強い反対意見から生まれる。
    まさにそうだと思う。

    危機的状況にある日本の一国民として、サイレントからノイジーになることが必要なときが近い将来来ると思う。

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    2011年12月05日
  • 質問する力

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    本質を見抜く為に質問と自分で調べることが必要。仕事でも何でも、人生に於いては本質は何であるかを察知し、その方向に順応するのが、うまく生きるということなんだろう。

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    2011年12月01日
  • 「リーダーの条件」が変わった 「危機の時代」を乗り越える新しい統率力(小学館101新書)

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    2011/12/01
    評価に3.5点があったら3.5点やった。
    前半の企業内で起こってることなんかは「まさに」と思うことが多々あった!
    現状にとらわれないようにしなきゃ。

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    2011年12月01日
  • ザ・プロフェッショナル―――21世紀をいかに生き抜くか

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    ネタバレ

    自分の限界を自分で決めるのは「知的怠慢」であるってことが心に響いた。大前研一さんの著書は何冊も読んでるからだいぶ同じこと書いてる気がするwでもそれがこの人が伝えたいことだろうな。
    フッサールのいうように自分の今までの価値観、知識で判断できない知らない事象にはエポケ、判断停止をしそこからでもその問題に取り組んでいけるのがプロフェッショナルな人だという。
    うん、地頭がよくなりたいな!!

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    2011年11月20日
  • 衝撃!EUパワー 世界最大「超国家」の誕生

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    ギリシャ問題で揺れるEU。そもそも経済格差がある国々が一緒になることに無理がある、という論調も最近は聞かれるが、本書を読んで認識を改めた。このような短期的な危機は繰り返される可能性はあるが、長期的にみたら、EUという塊が経済圏として、また政治的安定をもたらすものとして、世界の中でなんと大きな存在感を持っていることか。最終的にはロシアをも含めることを意図しているというEU。もしそうなったら日本にとっても隣国となることを考えると、EUとの付き合い方はもっと真剣に考えるべきだろう。
    また、最近はTPPの議論が高まっているが、EUのような大きな経済圏と比較して考えると、日本が単独で生き残る道は、大局的

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    2011年11月08日
  • 「リーダーの条件」が変わった 「危機の時代」を乗り越える新しい統率力(小学館101新書)

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    前半は震災後の今の日本に求めたいリーダー像について、海外の首相のリーダー性を例として説き、後半では大前さんが日本のリーダーだったら「こう変える」という考えを農業、工業や税制について説明。

    ・後半の日本改造論は興味深いけど、どの分野でも利権が絡んでいるから帰ることは難しいだろうな・・・

    ・日本人の持ってきた「お上の言うことは間違いない」という批判を大声で言うことを恥とする国民性を捨てることについては批判が多く出そうな気もする。

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    2011年11月07日
  • 「リーダーの条件」が変わった 「危機の時代」を乗り越える新しい統率力(小学館101新書)

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    前半部分の"非常時"のリーダーシップは、再読したい。

    後半の事例は、イギリスのキャメロン首相の『小さな政府』に対する
    『大きな社会』の概念が興味深い。

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    2011年11月05日
  • 考える技術

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    大前さんの思考力は誰でも身に着けようと思えば身に着けられるものなのか!と思った。自分で疑問をもってそれをとことん考えることが当たり前のように思うけどやはり重要なんだなと思う。

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    2011年11月05日
  • 「リーダーの条件」が変わった 「危機の時代」を乗り越える新しい統率力(小学館101新書)

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    ネタバレ

    切れ味鋭くズバズバ切って捨てるスタイルは、下手すると嫌味っぽくなるが大前氏ならではの説得力(というか経歴?)で一気に読み進ませる。

    本書は東日本大震災をきっかけとして、それだけではなく過去から日本が抱える問題について独自の提案を具体的にするものであり、
    外交政策から電気自動車まで多岐にわたりすぎているところは、本書の表題から外れているかもしれないが、むしろ興味深い。

    いっそこの人を首相にしてはどうかとも思った。

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    2011年11月05日
  • ザ・プロフェッショナル―――21世紀をいかに生き抜くか

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    会社の研修に向けて購入。

    リーダーとは何かを考える課題

    印象に残っている言葉
    ・エンパワーメントは、されるだけの覚悟を持っているのかどうか。
    ・「妥協」の2文字は厳禁
    ・変化を心底愉しむ熱情
    ・執着心
    ・戦略に魂を吹き込むのは人
    ・「できません、と言うな。どうすればできるか工夫してみることだ」byオムロン創業者立石一真
    ・「レストランを開きたいと思っても、厨房で一日二三時間働く覚悟がなかったら、やめたほうがいい」byナイキ フィルナイト

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    2011年11月03日
  • 「リーダーの条件」が変わった 「危機の時代」を乗り越える新しい統率力(小学館101新書)

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    経営コンサルタント大前研一さんの本です。

    本書は、
    「 想定外の大地震・大津波から、原子炉のメルトダウンと放射性能汚染の恐怖、大規模停電のリスクと節電への重圧、突然の「脱原発」宣言、そして膨張し続ける賠償額や廃炉費用の負担に至るまで、大多数の国民がこの未曾有の国難に底知れぬ不安を感じている。今ほど、こうした不安を払拭し、復興に向けた道筋と希望を示してくれる強いリーダーの登場が待ち望まれている時はない。
    にもかかわらず、そんな期待に応えられるリーダーは、今の政治家の顔ぶれの中には見当たらない。それどころか、本来なら”平時”のリーダーすら務まらないような人物が首相の座について、国難をさらに拡大

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    2011年10月29日
  • 「リーダーの条件」が変わった 「危機の時代」を乗り越える新しい統率力(小学館101新書)

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    日本でリーダー教育がなされていないことの問題点を、小気味よく、わかりやすく書いて下さっています。

    政治家が派閥のボスでしかなく、リーダーではない日本に対し、イギリスやロシアがどうなっているかを知るのは有用です。


    しかし、自分に何ができるのかと思うと残念でならない。私も残念なことに?リーダー教育を受けていないし、だからと言って、選挙で選べる人の中に、代わりを託するに足る人もいないのだから。

    せいぜいこの本や、大前研一さん主催の学校の宣伝するくらいかなあ、

    と思い、

    レビューを書かせていただきました。

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    2011年10月18日