大前研一のレビュー一覧

  • 日本の論点2016~17

    KEN

    購入済み

    前回よりいい!

    素直に勉強になった。

    グローバル社会においてケインズ的な学術論法は通じないといった内容は確かにその通りだと感心してしまいました。

    前回の様な政府の借金を国の借金という様なバイアスのかけ方は無くミスリードもなかった様に思える。

    ただ、具体例を論述する際にもっとネガティヴに事が進んだシナリオでも述べて欲しかった気がする。
    全ては机上の空論的な内容と感じる部分もあった。

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    2016年02月17日
  • 日本の論点2015~16

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    タイトル通り日本を取り巻く政治、経済、社会情勢から問題点とその解決策を提示している。

    人口減少、中国・韓国との外交など各問題毎に別れているが、どれも非常にわかりやすい。説明がわかりやすいため、読者も自分の頭で考えながら読み進められると思う。

    大前健一氏の著作も読み漁りたくなる。

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    2016年02月13日
  • 日本の論点2016~17

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    この読書のPDCA

    P:今年を大前研一さんはどーみてんの?

    D:『日本に何でロゴスの教育がないの?』からはじまる。

    01:日本の世界観
    →反省はほどほどに、もっと先進国日本の考える世界観を発信していこう!

    02:アベノミクスは見透かされている
    →前提がそもそも間違いで、今はケインズ経済じゃなく低欲望社会なんだとゆうこと。

    03:年金制度について
    →日本とアメリカを比べると株価の意味するものが全然違う。もはや国を頼りにせず個人で準備していくしかない。

    04:大前流日本活性化プラン
    →資本主義成長三要素(労働、資本、土地)の1つ、土地を利用していこう。

    05:TPPが成立しても日本の

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    2016年02月06日
  • プロフェッショナル シンキング―未来を見通す思考力

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    新しい経営戦略やそれのためのフレームワークなどが示されていた。例えば、プラットフォーム戦略など。難しいけど、読みごたえあり。

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    2016年02月06日
  • プロフェッショナル シンキング―未来を見通す思考力

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    大前さんの本はあんまり読んだ事ない(なにか上から目線で話すイメージがあった為)のですが、この本を読んだ感じ、そんな事はなかったようです。一番為になったのは”プラットフォーム戦略”について書かれていた章かな。一点、気になったのはBBT大学の宣伝みたいな話がちょくちょく有った事位かな。。。

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    2016年01月24日
  • 遊ぶ奴ほどよくデキる!

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    ネタバレ

    何事にも主体的に向き合っている大前さんの考え方が具体的に書かれている。どの年代の人にも参考になる本ではないだろうか。

    思い返せばこれまで目の前のことに追われがちで受動的になり、進む方向がちぐはぐになっていたように思う。定期的に時間をとって仕事のこと、家族のこと、遠い将来のことを考えながら進まなければ。書斎が欲しくなった。

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    2016年01月24日
  • 遊ぶ奴ほどよくデキる!

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     遊びも人生も何もかも仕事をしているような気にさせてくれる。この人、間違いなく理系である。とにかくスケジュール管理をしたがる。そして何よりも功利主義者であることは間違いない。こんなオヤジが世界をダメにしたのだろう、西洋かぶれで右肩上がり至上主義。ただ言っていることは間違いないし、ためになるのでわたしは評価する。精神科医の香山リカなどは頭に湯気をあげ反論するかも。

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    2016年01月15日
  • 日本の論点2016~17

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    ネタバレ

    ・2015-2016に引き続き読んだが、この本で読むべきは巻頭特集の「事実」と「論理」の積み重ねから結論を導き出せだろう。
    ・日本人は「議論が苦手」その理由は、明治以降の近代化プロセスが「欧米列強に追いつけ追い越せ」であり、そのために論理は必要ないとのこと。
    ・これって「本物の教養」で出口さんがおっしゃっていたこととまったく同じ。自分がいかに考えずに生きてきたかを気づかされ、最近とても共感している考え方。
    ・各論も興味深く読んだし、勉強になったが、「どうしたらこのような意見を導けるようになるか」がずっと気になっている。
    ・巻頭特集によると、まず読み取ってほしいのは、事実を見つめなおすこととのこ

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    2016年01月11日
  • 稼ぐ力 自分の仕事に「名札」と「値札」をつけられるか

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    ネタバレ

     今沈みゆく日本に必要なのは「稼ぐ力」なのだと、著者は断言する。
     「稼ぐ力」とは、すなわち、余人をもって代えがたいスキルと意欲を持っている力である。
     それを培うには、大志と目線の高さという土台に筋トレ(基礎の勉強)と頭の訓練を、そして働いたらゴールではなく学び続け、どんな難題でも解決できるスキルを積み重ねることが必須。そう述べている。
     それは今まで大多数の人間には必要のなかったものであった。大量生産・大量消費時代には会社に「稼ぐ力」があったからだ。その時代に「会社を成長させてきた」と思っているおじさんたち(実際にそうなのかもしれないが)は、凝り固まった頭でどうすればこの国の危機を救えるの

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    2016年05月24日
  • 日本の論点2016~17

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    前半はいつもの主張のリマインド的な内容で、いつも氏のHPなどをチェックしてる身としては特に真新しさはなかったが、中〜後半から展開される安保法制の真意、中東混乱の現状と背景は特に勉強になった。1日あれば読めるボリュームだが、手っ取り早く「イマ」を知るのに適した良書。

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    2016年01月03日
  • プロフェッショナル シンキング―未来を見通す思考力

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    ネタバレ

    オンラインのビジネス・ブレークスルー大学で取り上げられている論理的思考、問題解決手法。
    思考逃避の要因を取り除き、なぜかを問う。市場の未来を見通すための「アナロジー思考」と「プラットフォーム思考」。顧客の未来を見通す「事業構造と顧客交点アプローチ」「時間軸と顧客交点アプローチ」「顧客個人の内面と外部交点アプローチ」。未知の問題を自分で考えると同時に多様な人たちとの討議を通じて集団IQに高めていく。
    本を読み、提示されている問いに取り組むことで、思考トレーニングが求められているが、個人的には実際に取り組むには、自身の課題意識、環境など、ハードルの高さを感じた。また、集団IQのためのプラットフォー

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    2015年11月29日
  • 大前語録 勝ち組ビジネスマンになるための88か条

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     大前研一学長の、ビジネスメソッド。あまり、テクニック的な所にフォーカスせず、マインドセットを整えるのに有用な本。
     「仕事には面白いやり方と、面白くないやり方がある」「プレゼンは3つくらい質問がでてくるようでなければ、良い企画とは言えない」「他人の期待する人生ではなく、自分が期待する人生を生きるべし」「そのうちには人生の禁句である」「人間が変わる方法は3つしかない。1番目は時間配分を変える、2番目は住む場所を変える、3番目は付き合う人を変える。最も無意味なのは、決意を新たにすることである」「アフターファイブの過ごし方として家庭の定期点検、すなわち家族が抱えている問題について、定期的に妻と語り

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    2015年11月22日
  • 大前語録 勝ち組ビジネスマンになるための88か条

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    ネタバレ

    本レビューにはネタバレ、というか抜粋個所が多く、私自身にとっての備忘録としての内容になっています。
    ネタバレが嫌いという方はご注意ください。

    ①いい上司に恵まれまして、と言っている人の未来は暗い。それではいい上司に恵まれなければ終わり。
    →本当にいい上司とは何か、考えるべき。
    ②大器晩成。という言葉があるが、そういう人はあまりいない。最初にサボっているだけだ。
    →どこかで自分に対して大器晩成型だから。なんて言い訳していた気がする。よくよく考えればそれってなんだ。大器にもならず晩を迎えたら取り返しがつかない。今できることは今やるべき。
    ③日本人は従来のサラリーマンのメンタリティを捨てる必要があ

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    2015年11月17日
  • 日本の論点2015~16

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    大前氏の多眼的なものの見方で、日本の現状がどういったものか知る上で大変ためになった。
    この本の中で、コンサルティングは人材が全てとあったが、まさにその通りで、人材の良し悪しで決まる業界であると思う。他国の参謀ってどんな感じなんだろうか・・・

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    2015年11月09日
  • クオリティ国家という戦略 これが日本の生きる道

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    久しぶりの大前研一氏の著書を熟読。基本の路線は同じだが、スイスの基幹産業である時計の浮沈に関するブランド化戦略の指摘が興味深い。また、北欧諸国における”考える教育”。これは本当に納得できる。現状の中央集権国家では規模が大きすぎて動きが鈍すぎる、やはり道州制を基本とした政策でそれぞれの日本が生き残る道を探すべきか。世の中、強者しか生き残れないのか。。。

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    2015年10月12日
  • 大前語録 勝ち組ビジネスマンになるための88か条

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    自分から最も遠い人こそ自分の人脈にする。
    私は、興味があればどこでも出かけ、誰にでも質問する。これが人脈づくりの基本である。
    飛行機に乗った時は隣の座席に座っている人に必ず話しかけるようにしている。隣席には自分の人脈を超えた未知の人物がすわっているわけだ。

    日本人は上司はこう考えているのではないかと推量して、それに沿った答えを出すクセがついている。したがって自分で答えを考えようとしない。上司が何から何まで言ってくれれば、それを考えずにやってしまった方が楽だと思い込んでいる人が多い。その結果、日本企業は競争力を落としてきている。ビジネスではボスのことよりも真実が上位概念である。

    仕事というの

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    2015年09月26日
  • 「一生食べていける力」がつく 大前家の子育て

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    素晴らしい。基本、昭和の頑固オヤジ系の話だが、子供や家族と徹底的に向き合っている。自分は出来てないなー。

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    2015年09月13日
  • 企業参謀ノート[入門編] 超訳・速習・図解

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    問題を解決し提言するのが参謀の仕事。
    問題はパッケージでとらえ、分解していく必要がある。
    また、KFSのとらえ方で企業の戦略が変化する。
    このとらえ方を間違えると、企業の存続自体が危ぶまれる。
    時代時代にKFSは変化し、それを自分の頭で整理していくことが重要。
    ※KFS(Key Factor for Success)

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    2015年08月30日
  • プロフェッショナル シンキング―未来を見通す思考力

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    MITの『ビジネス・クリエーション』、ピーター・ティール『Zero To One』より、それらより日本の企業文化に寄り添い、それらより誰でもすぐ出来そうな内容に落とし込んだビジネスイノベーション思考法。前の二つはどちらかといえばスタートアップ寄りだが、本書は現状の課題解決〜未来へのイノベーションなど幅広く取り上げてる。

    とっても読みやすく、分かりやすい。大体が常日頃からBBTの媒体で言ってる事だけど、より具体的かつ最新事例を盛り込んでるところが良かった。

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    2015年08月22日
  • プロフェッショナル シンキング―未来を見通す思考力

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    今回の本は、レビュープラス様からの献本です。ありがとうございます。

    あの大前研一が創設したビジネス・ブレークスルー大学で教鞭をとっている方が執筆されている。火曜日の日経新聞の朝刊の広告には、発売たちまち重版と書かれていた。「すべての日本人必見!」と書かれているように、「答えのない世界」でどうやって生きて行けばいいのかという問いに対してどうすればよいのか考える内容となっている。

    「柔らかアタマ」を持つためには、まず「準備運動」として「思考逃避」に焦点を当てている。「思考逃避」して痛い目に合っていると言えば、東京電力だ。津波や地震対策を怠ってあの大惨事を引き起こしてしまった。「空気を読みすぎる

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    2015年08月20日