大前研一のレビュー一覧
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テーマは知性の復権。言うべきことが言えない空気が充満している社会は不健全だ。まるで来るべきトランプ政権、国家主義の台頭を予測したような言葉。ポピュリズムの極み、民衆にできもしないが、響く言葉で支持を集める。正直、そんなバカなと思っていたが当選した。アメリカは、移民で職を取られていると感じている白人、テロや犯罪をメキシコ人などのせいと自己正当化したい気持ちに満ちていたということだろう。
人生設計は自分で、セカンドライフ8万時間、何をするか?ボケる人は生きがいを失ったことからくるのかも。こんな事やりたいと、時間を積極的に使う人はボケてるヒマがないのかもしれない。勿論、健康であることが前庭で、そ -
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高慢ちきで書きぶりは腹立たしいが、正直自分より頭がいい(ロジカルに考え根拠の重要性を認識している)ため、受け入れるしかないと思わせる嫌な良書。
・プレゼン資料を作る際は、すべてのスライドに提言と根拠を入れる。一歩一歩踏み固める。
・根拠を徹底的に調べ、フィールドワークをし、相手(経営者)に突きつける
・プレゼン資料の構成は、「業界の動向→競合他社の動き→当社の状況分析→改善機会のための条件→解決の道→提言」であるということが、他書よりも説得力のある形で書かれており、腹落ちした。
上記はどんな本にも書いてあることだが、実践が伴っているため、より受け入れやすかった。
また教育についても言及があり、 -
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右翼化していく世界と、アメリカ追随を続ける日本。
アメリカではトランプさんが大統領に当選して、ヨーロッパでも移民問題などで、右斜化の傾向にある。日本でも特定秘密保護法案や集団的自衛権が取り上げられる。
アイドルエコノミーによって、今ある資源を有効利用する。Airbnbなんかは良く日本でも取り上げられたり。
アベノミクスで盛り上がる日本の企業。しかし、グローバル化していくには、世界の大企業を見ると、利益率や時価総額で見劣りするとのこと。
自分を変える方法は、時間配分を変える。住む場所を変える。付き合う人を変えること。確かに、住む場所を変えるのは、新しい何かを見つけるには良いかも。
中国 -
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マッキンゼーでの就業経験を経た著名経営コンサルタントである大前研一氏の日本経済についての見解と今後の自分たちの生き方について提言した一冊。
経営コンサルタントの第一人者である氏の一冊であるだけに新聞やニュースなどの報道では知ることのできない真実をたくさん知ることができました。
図やデータも多く掲載されており、世界の現状がよく理解できました。
また、IS国や難民の現状や地方創生を世界をベースにみることや日本企業の世界でのシェア比率など勉強になる内容も多くありました。
法人税率に対する提言やインバウンドでくる中国人観光客のことに関しては特に印象に残りました。
パラダイムシフトの起きている現在、 -
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大前研一氏が長年に渡り主張してきた道州制。その総括として、憲法改正を安倍政権がうたう中、真っ向から否定する内容として第八章を取り上げている。第八章は地方分権の項目であり、地方自治を認めてこなかった日本という国を象徴している。大前氏の言うように、経済政策の失敗、政治の腐敗と、低成長、または高齢化社会を迎えた日本が変えるべきポリシーとは何か、それはそれぞれの地域が努力してヒトモノカネを呼び込むことでしか日本は成長できないという危機感なのである。この点は、前提となるサイバー経済、心理経済学等、ケインズ理論の限界点を見て、改めて考えなければならない状態を踏まえれば、当たり前のことのように思える。
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大前研一氏のエグゼクティブセミナーを書籍化。
ホンダを例にグローバル戦略の軸となる考えを唱える。成功の条件は、目線をあげる、大胆な目標設定、グローバル人材の育成、世界中の有能な人材の活用、華僑や印僑のネットワークを活用すること、組織を国別対応にすること、共通の研修スキーム、システムの統一、世界最適化を徹底、企業参謀をつくる。
グローバル戦略の留意点は、社名とブランドを一致させる、人材ミックス、組織を社長から等間隔に、給与体系を公平に、後継人事、M&Aをやる。特に、社長と顧客の距離を等しくする、余計な階層をいれてしまう。国際本部長の下にアジア本部長、その下に国別の担当ということになると、