大前研一のレビュー一覧

  • ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代
    20年前近くに書かれた本だと言うことに驚いた。本書にある通り、時代は個人へ、そして右脳を使う人達の時代になってきている。
  • 新装版企業参謀 戦略的思考とはなにか
    企業参謀 (講談社文庫)
    著:大前 研一

    企業や公共機関には、戦略的問題解決者のグループが必要である。このグループは、問題をいかにしてとらえ、いかに解決してゆくかということに対する専門家である。問題の解決ではなく、評論家の集団に成り下がってしまった今日のスタッフ部門にたんにとって代わるだけでなく、...続きを読む
  • 新装版企業参謀 戦略的思考とはなにか
    ・マーケットサイズは再び増大することはないか
    ・当製品市場におけるシェアの決定要因は何か。当社がその決定要因を十分持っているか
    ・プロフィットツリー
    ・現状の延長線上に解がない場合の戦略的代替案
    1)新規事業へ参入:多角化
    2)新市場への転出:海外進出など
    3)上方、下方または双方へのインテグレーシ...続きを読む
  • 日本の論点2024-2025
    とても読みやすい本でした。毎年出しているとは知りながら、読もうと思わずに過ぎていたのですが、今年初めて読んで、びっくりしました。
    興味が薄い分野の文章も、とてもわかりやすく読むことができ、著者の考えもわかりやすくまとめてくださっているので、良い機会をいただきました。
  • 第4の波 ~大前流「21世紀型経済理論」~
    第一の波「農業革命」第二の波「産業革命」第三の波「情報革命」第四の波「AI、スマホ革命」
    日本は第三の波にすら乗れてない。
    大前氏の21の提言。今の政治家じゃ1つも実現できそうにないな。
  • 日本の論点2024-2025
    昇進試験対策。

    古い観念から脱却し、最大限のアウトプットを生み出す柔軟なアイデアをいかに生み出せるかという一貫した主張を読み取った。殻にこもらずオープンなマインドをまずは持ちたい。

    日本が抱える課題やチャンスはこの本だけでは体系的に理解できないので、あと何冊か頑張って読みます
  • 新装版企業参謀 戦略的思考とはなにか
    〈書評〉
    戦略とは何であるか、参謀とはどうあるべきか、企業はどのような体制で企業戦略を作り実行していくべきかというテーマについて、考え方のエッセンスと、エッセンスを具体的なケーススタディに落とし込んだノウハウが書かれている。しかし、著者も言及しているように前者(エッセンス)が重要であり、後者はケース...続きを読む
  • 日本の論点2024-2025
    日本編と世界編に分かれているのだが、日本編には現状の問題点とその解決方法を提案してくれている。さすが大前研一先生だと、唸ってしまいました。
  • 日本の論点2024-2025
    年末年始恒例の大前さんの本。普段の生活の中では視点が不足するマクロ的な視点を補ってくれる本。期待値通りの内容
  • 世界の潮流2023~24
    2023年が終わったタイミングで読んでも重要なポイントが概ねカバーされていると感じた。コンパクトにまとめてあることに加えて図表などの挿絵が多く示されており2~3時間で読めるのも良い点。この号については最後に「混迷の時代は学び直し」との唐突感のある締め括りは多少のガッカリ感があった。2024~2025...続きを読む
  • 日本の論点2024-2025
    日本の論点が出るとあぁ年末だなと感じる。勉強になるとずっと思っていて毎年読んでいるが、あまりの日本の変わらなさに辟易し、大前氏の主張もエッセイのような感覚になってきてしまった。本書でこうするべきと言われている1/10でも実現してほしいと思う。
  • 日本の論点2024-2025
    このシリーズの宿命なのだが、過去の連載記事をベースにしているので、情報がやや古めになる。今回も、少し発売を延期すればイスラエルのパレスチナ侵攻についての解説も聞けたろうに。残念。
  • 新装版企業参謀 戦略的思考とはなにか
    経営者として、企業戦略の定義(他社と差別化できる目的地から逆算した、競争力を活かした攻め方)を顧みたのと、改めて自社の分解とKFSの言語化をしたくなった本。
  • 考える技術
    「茹でガエル」

    カエルが鍋に飛び込んだ。
    最初は水だったが、鍋の底に火がついてだんだんお湯が温まってくる。
    カエルはなんとなく変化に気づきながらも、深く考えずに「まあ、温かくて気持ちがいいや」と思っている。
    その内お湯は熱湯になり、カエルは茹で上がってしまう。
    p268
  • 「一生食べていける力」がつく 大前家の子育て
    子どもを1人の人として向き合う、その大切さを実感させてくれました。子育ても仕事も、どこまで自分に覚悟を持てるかに掛かっていると理解しました。
  • クオリティ国家という戦略 これが日本の生きる道
    グローバリゼーションの中で、日本や地方都市が生き抜くためにはどうすれば良いか、という点が書かれている。
  • 第4の波 ~大前流「21世紀型経済理論」~
    ブレない=著作の主張は大体同じですが、日本に対する危機感はすごいですよね。そして、何よりも一人一人、ちゃんと考えて生きていかないと行けない、と思わされます。。
  • 第4の波 ~大前流「21世紀型経済理論」~
    期待して読んだが、大きな発見は無かった。
    ただ、一気に読み進めた。
    おもしろかった。
    大局的な見方、考え方が出来た。
    さすが大前氏だと思った。
  • 大前研一 ポスト・コロナ時代の稼ぎ方
    大前さんの文章は序章だけで、複数分野の企業CEOへの取材内容が並ぶ。ポストコロナのケーススタディーとして面白い。
  • 日本の論点 2022~23――なぜ、ニッポンでは真面目に働いても給料が上昇しないのか。
    給与が30年近くも上がらない要因、労働生産性が低い理由、IT人材の不足とIT人材の給与までアメリカと比べて低いワケと構造、ドイツのリスキリング政策の成功要因など。