大前研一のレビュー一覧

  • 質問する力

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    いつ読んだかもう忘れてしまったが・・・


    1985年以降の世界の変化を分かりやすく解説。
    例えばインターネットが普及してから
    何が変わったか・・・等。
    ここを読んでも大手=安定した企業という
    固定観念が拭い切れないのであれば、
    誰が何と言おうと自分で痛みを経験してからでないと
    気付けない方だろうから、説得は時間の無駄。


    タイトルは「質問する力」ではなく「疑問視する力」
    にした方が良かったんじゃないか?


    これだけ彼が同じ事を言っていても、
    みんな危機感を感じないのが不思議で仕方がない。
    ちなみに4章以降はM&Aの社長も面接時私に言っていた。
    先を見る感

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    2009年10月04日
  • 大前研一 新・資本論―見えない経済大陸へ挑む

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    個人的には

    第2章の「富はプラットフォームから生まれる」
        
         と

    第5章の「勝者となる地域と敗者となる国家」

    を是非読んで頂きたい。

    勿論、全体を通して面白い
    (結構分厚いので読むのは大変だが・・・)
    のだが、特に上記の箇所はお勧め!!

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    2009年10月04日
  • 大前研一 新・資本論―見えない経済大陸へ挑む

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    現代経済は「実体経済」「ボーダレス経済」「サイバー経済」「マルチプル経済」の4つの見えない大陸であるという。
    この見えない大陸に全てを投資するのはリスクを伴う。消費者や個人が力をもち、彼らの集団心理や気分でお金が取引される。
    企業が成功するにはこのプラットフォームをつくることだ。そして、それらの企業がひとつの企業のように組み合わさる必要がある。
    旧体質の戦略や経営はすてて、自社の能力と顧客のニーズをしり、新しい価値を提供していくべきだ。

    大前研一らしい本。さすがのベストセラーで切り口があたらしい。結論はドラッカーのものに似ている。やっぱりマーケティングかなー。

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    2009年10月04日
  • ビジネス力の磨き方 大チャンス到来!

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    この本で筆者は、固定概念や既定の常識・情報を単純に鵜呑みにするのではなく、ステレオタイプを真っ向から否定するような物の見方や考え方を身につけることがこれからのビジネスマンには必要だ、と説いています。
    著者特有の歯に衣きせぬ言い回しは痛快で、且つその鋭い指摘は目から鱗的な発見もあります。
    先見力、突破力、影響力、仕事力、人間力という5つのテーマで全体が構成されている本書は、これから格差社会に立ち向かっていかなければならない私達にとって大きな糧となるでしょう。

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    2009年11月22日
  • 決定版!「ベンチャー起業」実戦教本

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    非常に内容の濃い、参考になる一冊。
    起業に際しての気構えや様々な注意点を、寸分の漏れなくカバーしてくれている。
    起業を志す人は必読!

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    2009年10月04日
  • ニュービジネス活眼塾 アタッカーズ・ビジネススクール講義録

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    同じ商品なのに、売れるセールスマンとそうでない人間がいるのは「なぜ」だろう。東京で売れて、大阪で売れないのは「どうして」だろう。そういうことをいつも考えていると、答えは見えてくる。そして、なぜかという疑問を解決するのは、理論ではなく”観察”、すなわちフィールドワークである(p.65)。お客さんの目的は何かを考えること。その人が本当は何を求めているのかをとことん考える。そして、その目的を達成する方法はいくつあるのかを考える。次に、そのいくつかの方法の軸に沿ってどんなことができるかを考える(p.100)。

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    2009年10月04日
  • 決定版!「ベンチャー起業」実戦教本

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    本書の内容は事業をはじめるにあたって、考えておくべきこと、準備しておくべきこと、またそのためのテクニックがさまざまな方の視点から述べられています。
    事業の骨格を理解することができ、ここから先、どうしたら良いのかイメージ出来る良書!!

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    2009年10月04日
  • 決定版!「ベンチャー起業」実戦教本

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    現在の環境化での“会社”がとてもよくわかる1冊。仕事をする上で必要なこと、将来のことまで具体的事例を含めわかりやすく説明されている。起業するorしないに関わらず知っていた方が間違いなくいい知識満載。定期的に読み返したい1冊

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    2009年10月04日
  • エクセレント・カンパニー

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    かなり時間がかかりました。10時間以上です。読み応えかなり有り。

    83年に書かれた本の復刊ですが、今読んでも全く色あせないです。

    革新的な超優良企業をもっともよく特徴づける八つの基本的特質は

    ってことで八つの特質について書いています。

    特に面白いのがあまり数値的な裏付けが登場しないところ、数値って説得力はあっても、感情的に動かされるものはあまりないんですよね。逆にこの本では、筆者の取材や調査がかなりライブに伝わってくる感じがしてよいです。感情に訴えかけるものがあります。

    こういった感じの本

    ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則

    ビジョナリー

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    2009年10月04日
  • 質問する力

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    「なんでも鵜呑みにするのではなく、自分で考え、質問する事が大切だ」と言うのがこの本の主旨。それは、自分を守ることになる。なぜ、日本人が質問をしないのか、それも説明されている。自分自身の考え方に強く影響した本である。
    2006/7

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    2009年10月04日
  • 質問する力

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    世の中の出来事に対して何で?どうして?と考えることについての大切さが書かれています。
    大前氏の子供の育て方なども書いてあっておもしろい本でした。

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    2009年10月04日
  • 大前研一 新・資本論―見えない経済大陸へ挑む

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    必読の一冊。世界は、経済はこれからどうなっていくのか、それを指し示す予言書として、我々に求められている変化をわかりやすく示している。大前研一の本は多数出版されているが、彼の主張の核心が示されているのはこの本だろう。

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    2009年10月04日
  • 大前研一 新・資本論―見えない経済大陸へ挑む

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    ニューエコノミの特徴は?サイバー経済?マルチプル経済?ボーダレス経済などの新しい要素の組み合わせにある。ケインズ派経済理論と新大陸(ニューエコノミー)を支配する経済理論との対比はニュートン力学(1対1の因果関係)とハイゼンベルグ理論(不確定性原理)との対比に類似している。株価収益率や株価時価総額の動きは不確定性原理に従っているように思われる。米国の成功はレーバンの「オープンな米国」それは金融、輸送、通信の規制緩和。

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    2009年10月04日
  • 新版 第4の波 ~AI・スマホ革命の本質~(小学館新書)

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    本書は「社会の技術的負債」の監査報告書だ。第一の波(農業)と第二の波(工業)は日本が得意だったが、第三の波(IT化)では“属人化された業務”“曖昧な業務定義”“部門ごとにバラバラなデータモデル”が障害となり、システム化が進まなかった。仮に自動化しても雇用慣行とぶつかり、コスト構造が変えられない──この指摘は、現場のエンジニアとして強く頷ける。

    第四の波=AI・スマホ時代について著者は、自社の強みを極限まで尖らせる戦略を説く。技術に置き換えるなら、プロダクト思考とAPI経済、データ基盤(収集→整備→活用)、継続的デリバリ、そしてMLOpsで価値を出し続けることだ。正論ではあるが、現状の日本企業

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    2025年09月12日
  • 低欲望社会 ~「大志なき時代」の新・国富論~(小学館新書)

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    欲望が人生を駆動した時代は過ぎた。物を持つより心地よさを重んじ、挑戦より安定を選ぶ若者が増えている。大前研一はこれを「低欲望社会」と呼び大志を欠いた国の行方を問う。確かに過度な競争や消費の幻想は崩れた。だが欲望の火が弱まれば未来を切り拓く力もまた萎む。個人の幸福を守りつつ国家としての繁栄をどう築くのか――。新しい国富論とは欲望に代わる価値を見いだし共有する道を示すことに他ならない。

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    2025年08月18日
  • シニアエコノミー ~「老後不安」を乗り越える~(小学館新書)

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    高齢者は社会の「支えられる側」――そんな固定観念はもはや古い。医療や年金の負担増が叫ばれる一方で経験と知恵、時間と資産を持つ世代は大きな可能性を秘める。旅行や学び直し、地域活動は新たな市場を生み、若者と結びつけば雇用も創出される。問題は「縮む高齢化」を恐れるか、「広がるシニア経済」を育てるかだ。大前研一は老後を消費と挑戦の第二ステージと捉え超高齢社会を活性化する道を示す。老いは終わりではなくもう一つの出発点である。

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    2025年08月13日
  • ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

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    これから求められる6つの感性。デザイン、物語、調和、共感、遊び心、生きがい。
    お仕事の本というよりは、楽しく活発に生きやすくする知恵みたいな内容だった。SNSでバズってる人が意識してる項目とも同じ気がする。

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    2025年08月09日
  • ゲームチェンジ――トランプ2.0の世界と日本の戦い方

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    大前研一氏が語る日本のポテンシャルと打ち手について。これはシンプルで、観光立国で少子高齢化を打開し、経済成長を遂げるというもの。日本の持つ資源は観光だからこそ、そこにベットする時だと訴える。確かに、日本は人気があって、周りでも日本に行ったという人は本当に多い。それを支えているのは円安とホスピタリティだが、50兆円を目指せると。沖縄もそうだし、離島や島の魅力もある。自然と食、観光資源がたくさんある。地方公共団体が、自ら観光を導く動きは全くなく大変残念。
    教育についても考え直す時かもしれない。今の教育制度では、あまりにも日本に帰りたいとは思えない。20世紀型のインプット型の教育はもう限界だ。AIを

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    2025年08月01日
  • ゲームチェンジ――トランプ2.0の世界と日本の戦い方

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    ネタバレ

    今回は世界の潮流にプラスして観光・教育の論点を追加している。
    今までの主張に肉付けした印象である。

    ・世界の潮流
    アメリカの言うことを受け流せという論旨はまーその通りだなと思う。トランプは貿易赤字の解消を目指しているらしいが、貿易赤字が積み上がっているのは悪いことではない。最適国から消費者に安いものを届けることがで貿易赤字が積み上がるので、必然の結果ともいえる。
    他各国の政治家も官僚もFactは理解しているはずである。
    とはいえ、受け流すのには、国が強大であり、一定の妥協は必要である。その点に対する言及がないのはいかがかと思う。日米関税交渉の件を例に出しているが、トランプの場合は参考にはなら

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    2025年08月01日
  • 新装版企業参謀 戦略的思考とはなにか

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    変革しなければならないのは個人であり企業だが,個人や企業が変わるには「こうすれば変わるのだ」という「気概」が必要になる。ポイントは
    (1)目的地に達した場合,守り抜けるものでなくてはならない
    (2)己の強さと弱さを常に知り抜いていなければならない
    (3)リスクをあえてとる局面がなくてはならない
    (4)戦略に魂を吹き込むのは人であり,マネジメントのスタイルである
    である。経営者が備えるべき先見性の必要条件として事業領域の規定と明確なストーリーの作成だけでは不十分で,自らの経営資源の配分にムダがなく,また原則に忠実で,かつ世の中の変化に対しては原則の変更をも遅滞なくやっていくという十分条件が備わっ

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    2025年07月12日