大前研一のレビュー一覧
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顧客ニーズと企業シーズをロジックツリーによって整合させる。国際化に当たってGATTによる自由貿易体制に頼り切るのは不足。PPMの利用に当たっての注意と、利用した後、具体的にどういうアクションをとればよいのか。成長する企業の8つの特徴。超優良企業の7つの共通点(7Sと呼ばれて有名なもの。しかしエクセレント・カンパニーで出てくるものとは違い、戦略論的である。ほか、Sがひとつだけ違うものになっていたりする)。宅急便を例にとり、3Cを応用した流通戦略立案プロセス……
企業参謀たちが今すぐにでも利用できるほど、実践的に記されている。プレミアム価格も納得で、少なくとも¥5,000の価値はある。もし購入を後悔する方があったとしたら、はっきり言わせていただくと、その人に本書を飲み込む力が足りなかったのだ、と僕は解釈する。 -
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■オフビズ−仕事をしていない時間−を充実させる最大のポイントは、計画的に楽しむこと。
■オフを−人生を楽しむ準備を整えるためには1つに『時間の再配分』が必要、そして同様に『お金の再配分』も避けられない。
■幼稚園から『お受験』し、有名大学から一流企業というレールに乗って育った人間が、変化の激しいこの時代を生き抜くことができるとは到底思えない。
■クルーザーの相場
■日本のマリンレジャーを貧しくしているもう1つのメンタルブロックは、『海と漁港は漁業関係者のもの』という思い込み
■マリンレジャーと言えば海水浴と潮干狩りしか浮かばない。『本物』の海遊びを知らない日本は、ことマリンレジャーに関しては、完全に行進国に甘んじている
■オフを完全燃焼する鉄則?@自腹で楽しむ?A本場で楽しむ
■趣味は参加型にして楽しむ
■年齢不相応の精神
■定番の日用品を持つメリット?@自分のニーズに合っているから、不便さからくるストレスがない?A古くなったらまた同じものを買えばいいので、次はどれにしようかと悩みながらあちこち見て回る必要がない
■モノに対するこだわりとブランドに対するこだわりはまったく異なる。ブランドに興味がないこととモノに興味がないことを同一視してしまっている人が多い。これが、サラリーマンの生活を貧しくしてしまっている一因だ。同じ値段の使い捨てボールペンでも、書きやすいものとそうでないものがあるだろう。その違いは商品の優劣からくるのではなく、使い手のニーズや癖からくるものだ。そこに気がつけば、身の回りは定番に囲まれた快適空間に変わる。
■定期借地権−つまり『田園型』は、土地は買うよりも、できるだけ借りた方がいい
■よく自分が外食をして、妻に『今度家で作ってくれ』という夫がいる。あれはやめた方がいい。家での食事は妻の定番メニューにする−これが妻にストレスを与えず、夫婦関係を円満に保つ秘訣
■日曜日の夜のうちに自分の提案に反対する可能性のある人に宛てて議案の提案理由や狙いを説明し、『何卒ご理解、ご協力のほどよろしくお願いします』と一文を発信する。月曜日の朝一番にそのメールを読んだ相手は、発信日時が日曜日の夜であることに気づき、その熱意を感じ取り、強硬な反対はしなくなる。それが人間の心理。
■『またお電話します』は時間のムダ
■じつは、敗者や非主流の人々の物語にこそ、乱世を生きるうえで示唆に富んだ記述が多い
■雑誌は乱読こそ醍醐味
■日本人は土産物代の割合が高い
■他人の発言に対する自分の意見は24時間以内に書き込む。宵越しのメールは持たない
■医師を100%信頼するのは危険だし、自分の健康に対する責任放棄。
■カメラはいつでも消去可能なメモ帳のような感覚
■美味しい店の情報は価格帯別に充実させておきたい
■外国人ホステスは母国では大学院卒業生であるなど知的レベルは高く、英語も堪能。本当はもっと知的な話をしたがっている。私は彼女らの国の経済状況や社会情勢について話をすることが多い
■子供部屋にテレビを置いてはいけない
■家族の記念日の類を1年先まで書き出してみる。こうしたスケジュールを家族全員で共有することが大切だ。
■危険のない遊びを子供にさせることはマイナス
■イベントは子供に仕切らせ『統率力』を鍛える。イベントに関わる全ての権限と責任を負うことで、子供はリーダーシップや企画力、情報収集力などさまざまな能力が実践的に身についていく
■学校の成績という基準を家庭の中にまで持ち込むことは、家庭教育の独自性を自ら放棄しているようなものである
■『好きにやれ』といいながら、自分は多忙を理由に妻任せ塾任せにして子供にコミットしないというのは逆効果だ。
■不動産は使って楽しめ -
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著者は、大前研一氏です。読むきっかけとなったのは、前回読んだ
サラリーマン「再起動」マニュアルに影響を受けた事です。まだ読んでいない
氏の作品を読もうと物色していたら、なかなか良さそうだと感じて、
そのまま購入へ。
内容は、遊べ!真剣に遊べ!仕事の段取りをするように、遊びも真剣に段取りをして
年間「遊び」スケジュールを組み、家でダラダラと過ごすような時間は作るな!
聞く、見るといった受動的刺激も良いが、もっとよいのは能動的な遊びだ!
という感じになっています。
今月の政府発表の統計によると、二人以上の世帯で消費支出が約29万円、
その内教養娯楽に使っているのは、約3万円という結果になっています。また平均的
な可処分所得は約40万、しかし、富裕層にデータは引っ張られるため代表値を
単純な平均値とせずに考えれば、恐らくもっと金額的には下だと考えられますよね。
そうなると、本書に書かれている事はなかなか厳しのではないかと個人的には思います。
毎週末は、どこかへ遊びに行き、年に数回は国内・国外問わず旅行に行く。時間を作って
散歩に行き、夫婦で外食に毎月一回は行く。仕事が終われば、仕事以外の友人達と飲みに行く
それを毎月3〜2万円のお小遣いの中でやれと・・・。
ただ、「遊びも真剣に計画してやれ!」というメッセージはとても大切だと
思いました。もし、だらだらと休日を過ごしてしまうのならば、ここで心機一転
活動的に、外へ出ましょう!
また、本書は遊び方・子供の教育の仕方と幅広い内容を網羅しているので、とてもお薦めです! -
Posted by ブクログ
いつ読んだかもう忘れてしまったが・・・
1985年以降の世界の変化を分かりやすく解説。
例えばインターネットが普及してから
何が変わったか・・・等。
ここを読んでも大手=安定した企業という
固定観念が拭い切れないのであれば、
誰が何と言おうと自分で痛みを経験してからでないと
気付けない方だろうから、説得は時間の無駄。
タイトルは「質問する力」ではなく「疑問視する力」
にした方が良かったんじゃないか?
これだけ彼が同じ事を言っていても、
みんな危機感を感じないのが不思議で仕方がない。
ちなみに4章以降はM&Aの社長も面接時私に言っていた。
先を見る感覚に長けた人は、
一様に大前氏と似た事を言っているのが
これまた不思議だ(笑)
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Posted by ブクログ
現代経済は「実体経済」「ボーダレス経済」「サイバー経済」「マルチプル経済」の4つの見えない大陸であるという。
この見えない大陸に全てを投資するのはリスクを伴う。消費者や個人が力をもち、彼らの集団心理や気分でお金が取引される。
企業が成功するにはこのプラットフォームをつくることだ。そして、それらの企業がひとつの企業のように組み合わさる必要がある。
旧体質の戦略や経営はすてて、自社の能力と顧客のニーズをしり、新しい価値を提供していくべきだ。
大前研一らしい本。さすがのベストセラーで切り口があたらしい。結論はドラッカーのものに似ている。やっぱりマーケティングかなー。 -
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かなり時間がかかりました。10時間以上です。読み応えかなり有り。
83年に書かれた本の復刊ですが、今読んでも全く色あせないです。
革新的な超優良企業をもっともよく特徴づける八つの基本的特質は
ってことで八つの特質について書いています。
特に面白いのがあまり数値的な裏付けが登場しないところ、数値って説得力はあっても、感情的に動かされるものはあまりないんですよね。逆にこの本では、筆者の取材や調査がかなりライブに伝わってくる感じがしてよいです。感情に訴えかけるものがあります。
こういった感じの本
ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則
ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則
を読んでいつも感じるんですが、優良企業ってのは現実として存在するし、当然共通点もあるし、優良企業が優良企業である理由もある。けれど、結局のところ、その共通点などをマネしても二番煎じになるだけで優良企業にはなれないのだと思います。
結局のところ、優良企業になるための必要条件は学べても必要十分条件ってのは存在しなくて。模索していくしかないのではないでしょうか。まずはこの本で必要条件を学びましょう。
企業に関して書いた本だけど、自分を企業に置き換えながら読んでみるのも楽しいと思います。
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Posted by ブクログ
・ITが進化し、仕事のやり方が従来とは変わってしまった。資料の書き方、連絡のとり方等、従来の経験は新しい仕事のやり方の邪魔になる
・企業の機能連鎖(開発-設計-製造-販売-サービス)がばらばらになり、生産が世界最適地に配置。従来は裏方だった本社サポート機能もアウトソーシングされ、場合によっては海外で行われている。
・韓国、台湾が日本から機械を買い、設計・製造等を一括して請け負う力をつけてきた。生産の現場は、どの国も中国が中心となってきた。日本は何をして食っていくのか。
・日本人が21世紀の世界で飯を食いたいなら、世界の最適地を見つけて海外にでることである。そのためのカネやソフトはある。あとはそういうところで何がなんでも成功させてやるぞ、という強い意志をもった人間。ハングリーさ、つまりビジネス力、すなわちプロフェッショナルの意識とマネジメント能力をいやが上にも磨くことだ。格差批判、および格差をなくす等といった甘ったれた議論をしている場合ではない -
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2026/09/27大前研一「大前研一入門」(再読)
1.思考法の原点 MIT大学院入試で「不合格体験」が人生の最大の教訓となった
① 知識ではなく原理原則から考える力
② 論理の道筋を重視する姿勢
③ 自分の頭で考える習慣
2.哲学的思考と物理学的思考の両立
3.経営名著「企業参謀」1975年
大前研一32歳(私の一回り年長)
日本の経営トップは「コンサルタント」より「企業参謀の育成」を評価、旧陸軍参謀への憧憬があったのでは?
仮書名「コンサルタントへの手引き」よりインパクト大→マッキンゼー日本支社へ依頼殺到「大前研一を指名」
2026/08/11 「大前研一入門」初の自叙伝
世界に通じる日本の知性の代表者、
「戦略コンサルタント」を確立
1975年「企業参謀」日本中の経営者にインパクト クライアント殺到 ノウハウ本ではなく「問題解決の原理」の指南書=「思考の型」
「Problem Solving Approach(問題解決アプローチ)」が武器 どんなテーマでも、本質を見抜き、構造化し、解決策を導く
1.グローバル企業に進化する5つのフェーズ
①現地の提携代理店 輸出と販売
②自前の販売店の展開
③現地マーケティング・生産
④開発から販売まで一気通貫を現地化
⑤グローバルへ再統合 全体最適の実現
2.松下幸之助「素直な心」
→「変えなはれ」スクラップ&ビルド
変えてはいけない「不易」①住友銀行②フィリップス」
3.政治の劣化 小選挙区制で人材払底
天下国家論じられない①少子高齢化②外交③教育
手に余る個人金融資産
1,000兆円→3,000兆円へ 半分は預金
→リスクマネーにシフト、日本社会をチャレンジ体質へ
4.文科省による教育の劣化
工業化社会の教育のまま「規格・大量生産」向け
第3の波「IT革命」 第4の波「AIとスマホ」に対応できず
文科省の枠外では人材輩出・世界で活躍
アニメ・ゲーム・芸術・アスリート
5.海外の富裕層を取り込む
インバウンド戦略 GDP10%50兆円
6.国民皆保険の維持
①提供する医療サービスを限定 日用品は自己負担
②検査センターによる共同化
③デジタルデータの活用 IT化・AI活用
7.BOND・BBT大学での人材育成
テクノロジーの進化、グローバル競争の激化、キャリアの流動化
⇒✕何を知っているかではなく
☆変化の中でどう考え、どう適応するか
①現場で適用する問題解決力
②未来を見通す視点
③学び続ける柔軟性