世界の潮流2023~24

世界の潮流2023~24

1,430円 (税込)

7pt

3.8

【内容紹介】
マッキンゼー伝説のコンサルタントが徹底解説する「地政学・安保リスク」と「ChatGPTの衝撃」!2時間でわかる!世界の政治・経済・産業動向の決定版。

≪購入者限定特典≫
大前研一氏の講演動画「AIの最新潮流2023 ~ChatGPTの衝撃~」(約70分)が視聴可能!

ロシア軍の侵攻から1年が経っても終結の見込みが立たないウクライナ情勢。
台湾をめぐって激しく対立するアメリカと中国による「新冷戦」。
そして、かつてないペースで日本近海に撃ち込まれる北朝鮮のミサイル……。
世界各国の分断がさらに進み、日本の地政学・安保リスクが高まる一方で、今話題のChatGPTに代表される、人間を超える能力を持つAI(人工知能)の登場で、私たちは従来の考え方を大きく変えることを迫られています。
この難問に対し、日本を代表する知性である大前研一氏が鋭く切り込みます。

【著者紹介】
[著]大前 研一(Kenichi Ohmae)
早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得。日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、現在、(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役会長、ビジネス・ブレークスルー大学学長。著書に、『第4の波――大前流「21世紀型経済理論」』『経済参謀――日本人の給料を上げる最後の処方箋』(共に小学館)、『世界の潮流』シリーズ、『日本の論点』シリーズ(共にプレジデント社刊)など多数ある。
「ボーダレス経済学と地域国家論」提唱者。マッキンゼー時代にはウォール・ストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、また、ハーバード・ビジネス・レビュー誌では経済のボーダレス化に伴う企業の国際化の問題、都市の発展を中心として広がっていく新しい地域国家の概念などについて継続的に論文を発表していた。この功績により1987年にイタリア大統領よりピオマンズ賞を、1995年にはアメリカのノートルダム大学で名誉法学博士号を授与された。英国エコノミスト誌は、現代世界の思想的リーダーとしてアメリカにはピーター・ドラッカー(故人)やトム・ピーターズが、アジアには大前研一がいるが、ヨーロッパ大陸にはそれに匹敵するグールー(思想的指導者)がいない、と書いた。同誌の1993年グールー特集では世界のグールー17人の1人に、また1994年の特集では5人の中の1人として選ばれている。2005年の「Thi nkers50」でも、アジア人として唯一、トップに名を連ねている。
2005年、『The Next Global Stage』がWharton School Publishingから出版される。発売当初から評判を呼び、すでに13カ国以上の国で翻訳され、ベストセラーとなっている。経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。
趣味はスキューバダイビング、ジェットスキー、オフロードバイク、スノーモービル、クラリネット。ジャネット夫人との間に二男。
【目次抜粋】
まえがき
第1章 アフターコロナに移行するも、回復には遠い世界経済
第2章 日本で高まる3つの地政学・安保がリスク
第3章 リーダー不在で混迷を極める世界の主要国・地域の動向
第4章 難題山積の岸田内閣が取り組まなければならない課題
第5章 2023年、日本と私たちがとるべき指針

...続きを読む

世界の潮流2023~24 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年01月01日

    2023年が終わったタイミングで読んでも重要なポイントが概ねカバーされていると感じた。コンパクトにまとめてあることに加えて図表などの挿絵が多く示されており2~3時間で読めるのも良い点。この号については最後に「混迷の時代は学び直し」との唐突感のある締め括りは多少のガッカリ感があった。2024~2025...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月09日

    最近怠惰な生活をしていたので、この人の本を久々に手に取った。いつも前向きな気持ちにさせてくれる。
    本当にありがたい。
    AIが苦手な領域を探しつつAI を使いこなすよう、成長したいと思った。
    ■ビジョンを描く、ごゴールを設定する、構想力
    ■問いを生み出す
    ■枠組みをデザインする
    ■常識的判断をする
    ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年06月17日

    世界情勢や今の欧米、中露、日本が抱える問題を把握でき、著者がその問題に関して考えを述べている。読みやすく、現在の各国の立ち位置を掴むのに最良の本です。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年07月04日

     大前研一氏の知性が詰まった2023年のキートピックス。
     まず、最も大きなところは、地政学リスクの顕在化。ロシアーウクライナ問題、中国による台湾リスク、日本にとっての北朝鮮である。ロシアウクライナは、戦争でありながら、経済制裁に伴って石油だけでなくサプライチェーンを大きく揺るがしている。戦争の終わ...続きを読む

    0

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