大前研一のレビュー一覧

  • 大前研一 日本の論点2026-27

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    2025/12/27大前研一「日本の論点2026-27」
    1.日本の政治課題3つ
    ①移民難民の受入れ ②外交戦略 ③教育改革
    2.農政に見る日本の硬直化 農業人口50%→1%
    農業予算・農水省・農協・北大農学部 過去の亡霊に縛られる
    農民116万人 農協職員17万人
    →集約化・大規模化 外国へ開国政策
    水産業も同じ 漁師は激減 漁港は減らず赤字・補修工事予算
    3.少子化問題 2024年68万人Δ4万人
    『婚外子の問題』
    4.中国の対米交渉カード 
    保有米国債②8000億ドル 日本は①1兆1000億ドル

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    2025年12月27日
  • 新版 第4の波 ~AI・スマホ革命の本質~(小学館新書)

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    本書は「社会の技術的負債」の監査報告書だ。第一の波(農業)と第二の波(工業)は日本が得意だったが、第三の波(IT化)では“属人化された業務”“曖昧な業務定義”“部門ごとにバラバラなデータモデル”が障害となり、システム化が進まなかった。仮に自動化しても雇用慣行とぶつかり、コスト構造が変えられない──この指摘は、現場のエンジニアとして強く頷ける。

    第四の波=AI・スマホ時代について著者は、自社の強みを極限まで尖らせる戦略を説く。技術に置き換えるなら、プロダクト思考とAPI経済、データ基盤(収集→整備→活用)、継続的デリバリ、そしてMLOpsで価値を出し続けることだ。正論ではあるが、現状の日本企業

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    2025年09月12日
  • 低欲望社会 ~「大志なき時代」の新・国富論~(小学館新書)

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    欲望が人生を駆動した時代は過ぎた。物を持つより心地よさを重んじ、挑戦より安定を選ぶ若者が増えている。大前研一はこれを「低欲望社会」と呼び大志を欠いた国の行方を問う。確かに過度な競争や消費の幻想は崩れた。だが欲望の火が弱まれば未来を切り拓く力もまた萎む。個人の幸福を守りつつ国家としての繁栄をどう築くのか――。新しい国富論とは欲望に代わる価値を見いだし共有する道を示すことに他ならない。

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    2025年08月18日
  • シニアエコノミー ~「老後不安」を乗り越える~(小学館新書)

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    高齢者は社会の「支えられる側」――そんな固定観念はもはや古い。医療や年金の負担増が叫ばれる一方で経験と知恵、時間と資産を持つ世代は大きな可能性を秘める。旅行や学び直し、地域活動は新たな市場を生み、若者と結びつけば雇用も創出される。問題は「縮む高齢化」を恐れるか、「広がるシニア経済」を育てるかだ。大前研一は老後を消費と挑戦の第二ステージと捉え超高齢社会を活性化する道を示す。老いは終わりではなくもう一つの出発点である。

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    2025年08月13日
  • ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

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    これから求められる6つの感性。デザイン、物語、調和、共感、遊び心、生きがい。
    お仕事の本というよりは、楽しく活発に生きやすくする知恵みたいな内容だった。SNSでバズってる人が意識してる項目とも同じ気がする。

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    2025年08月09日
  • ゲームチェンジ――トランプ2.0の世界と日本の戦い方

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    大前研一氏が語る日本のポテンシャルと打ち手について。これはシンプルで、観光立国で少子高齢化を打開し、経済成長を遂げるというもの。日本の持つ資源は観光だからこそ、そこにベットする時だと訴える。確かに、日本は人気があって、周りでも日本に行ったという人は本当に多い。それを支えているのは円安とホスピタリティだが、50兆円を目指せると。沖縄もそうだし、離島や島の魅力もある。自然と食、観光資源がたくさんある。地方公共団体が、自ら観光を導く動きは全くなく大変残念。
    教育についても考え直す時かもしれない。今の教育制度では、あまりにも日本に帰りたいとは思えない。20世紀型のインプット型の教育はもう限界だ。AIを

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    2025年08月01日
  • ゲームチェンジ――トランプ2.0の世界と日本の戦い方

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    ネタバレ

    今回は世界の潮流にプラスして観光・教育の論点を追加している。
    今までの主張に肉付けした印象である。

    ・世界の潮流
    アメリカの言うことを受け流せという論旨はまーその通りだなと思う。トランプは貿易赤字の解消を目指しているらしいが、貿易赤字が積み上がっているのは悪いことではない。最適国から消費者に安いものを届けることがで貿易赤字が積み上がるので、必然の結果ともいえる。
    他各国の政治家も官僚もFactは理解しているはずである。
    とはいえ、受け流すのには、国が強大であり、一定の妥協は必要である。その点に対する言及がないのはいかがかと思う。日米関税交渉の件を例に出しているが、トランプの場合は参考にはなら

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    2025年08月01日
  • 新装版企業参謀 戦略的思考とはなにか

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    変革しなければならないのは個人であり企業だが,個人や企業が変わるには「こうすれば変わるのだ」という「気概」が必要になる。ポイントは
    (1)目的地に達した場合,守り抜けるものでなくてはならない
    (2)己の強さと弱さを常に知り抜いていなければならない
    (3)リスクをあえてとる局面がなくてはならない
    (4)戦略に魂を吹き込むのは人であり,マネジメントのスタイルである
    である。経営者が備えるべき先見性の必要条件として事業領域の規定と明確なストーリーの作成だけでは不十分で,自らの経営資源の配分にムダがなく,また原則に忠実で,かつ世の中の変化に対しては原則の変更をも遅滞なくやっていくという十分条件が備わっ

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    2025年07月12日
  • 「国家の衰退」からいかに脱するか

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    週間ポストの連載の2017〜2019年の物を集めて再編成したもので、2025年の今となっては古いかもしれないが、残念ながら国の変化のスピードは遅く、改善もままならないため、大前研一の鋭い指摘は十分通じるし大変ためになる。国の借金(国債)についての認識や、夫婦別姓、戸籍についての考えは最近の国会の議論とは少し違う感じもするが、まぁいいだろう。
    いつも大前研一の本を読む時は自分の置かれた状況に照らし合わせ、考えながら読むようにしている。最近思うのは、どこを目指して仕事をしているのか、ということを繰り返し認識する必要がある、ということ。目指すべきところをできるだけ具体的にイメージし、そのために必要な

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    2025年05月24日
  • 新版 第4の波 ~AI・スマホ革命の本質~(小学館新書)

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    正解のあるものに価値がない時代。

    今問われているのは新しい問題を創り出す質問力であることを学びました。

    日本にはまだ多くの素晴らしい技術があるのにこれを国として運用できず、古い慣習のもとになかなか物事が進められていないことにもどかしさを感じました。

    マイナンバーカードしかり、印鑑しかり、自動運転規制しかり。

    また教育についても詰め込みだけの偏差値学歴主義にも辟易する。

    何十年も同じことをしていたって仕方がないのだ。
    世界はこんなに変わりゆくのに。

    私の看護師の仕事はなくなることはなさそうだがそれはあくまでもAIにはできないという点においてであり、それは現時点での話である。

    AIが

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    2025年04月25日
  • 世界の潮流2024-25

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    主に政治を切り口にした国際情勢の潮流を解説した本。初めて知る情報も多く率直に面白い。

    この粒度やコメントを見ていると自分がいかに普段見るニュースを別世界のように切り離して見てるかがわかる。
    このレベルに達することは無いと思いつつ、日々大前さんの知見や考えを吸収したい。

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    2025年04月19日
  • 日本の論点2025-26

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    昨年に引き続き読ませていただきました。
    様々分野の情報をご自分の視点でまとめて下さるだけでなく、とてもわかりやすく、読みやすく表現してくださっているので、とてもよみやすく、理解しやすかったです。
    おそらく今年の年末にも読ませていただいていると思います。

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    2025年03月09日
  • ザ・プロフェッショナル―――21世紀をいかに生き抜くか

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    20年前に書かれた本であり、少し古新聞の内容もあったが、学びも沢山あった。
    ①想定した仮説を軸足に、周囲を圧倒するほどの執着力が重要であること。
    ②先見したチャンスやビジネスをファンタジーに終わらせないために自己否定という逆行を自ら進んで受容する勇気をもつこと。要はライバルの発想を考え抜くことが大切であること。
    ③議論に臨む際、自分の考えを隠したり歪曲して伝えることはかえってマイナスで、相手が誰であっても怯まず、聞くべきことを聞いて目的を達成することが大切。

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    2025年02月25日
  • 新版 第4の波 ~AI・スマホ革命の本質~(小学館新書)

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    なぜ今の日本・政治がダメなのか、トランプ大統領の行動によりどういったことが起きてきたのか(例:インドのスタートアップが隆盛している理由など)、時系列で整理しながら今後どうすべきか提言されており面白い内容だった。

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    2025年02月12日
  • 日本の論点2025-26

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    読めば読むほど日本に明るい兆しを感じられない。
    北欧、台湾のように緊張感を持つ日は来ないのでしょう。

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    2025年02月06日
  • 日本の論点2025-26

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    大前研一氏の知の宝庫からそのかけらを見つけることができる良書。No News, No Shoes という袋が渡されるシックスセンスは、何もないことを売りにしている。アマンもフィリピンの例を出されているが、世界中のアマンに似たようなコンセプトが浸透している。アマンに泊まると、アクティビティも最低限に、時間を、ゆっくり、誰にも邪魔されずに過ごす。アメリカ人には到底受け入れられないなんともお金を払う価値のないコンセプトだが、本当にニーズがある。この静けさ、自己と向き合う日本的な思考、自然なコンセプトは、確実に観光資源だろうというのが大前氏。メジャーな世界遺産に頼るな、自治体、自分で考えろ、という厳し

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    2025年02月01日
  • ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

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    新しいことを考え出すには、6つの感性が重要で、どう感性を磨いていけばいいか?日常に落とし込んでいったらいいか?

    ①機能だけでなく「デザイン」
    ②議論よりは「物語」
    ③個別よりも「全体の調和」
    ④ 論理ではなく「共感」
    ⑤まじめだけでなく「遊び心」
    ⑥モノよりも「生きがい」

    「境界」を自分で超えていく人
    なにかを「発明」できる人
    巧みな「比喩」を作れる人

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    2025年01月26日
  • 世界の潮流2024-25

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    タイトル通り2024年の世界で起こる問題を網羅的に把握できる一冊。
    特に日本や中国については詳細に書かれている。

    【要約】
    ①混迷を極める世界情勢
    -右傾化・独裁化したマッドマン主導の国家が増加
    -ロシアのウクライナ侵攻、イスラエル・ガザ戦争
    -欧米先進国の価値観とは異なるグローバルサウス↓
    G0の世界→国連機能不全で戦争が起きやすい

    解決策は、「新・国連」の創設
    ・加盟国の過半数または3分の2での可決
    ・国民国家の枠を超え少数民族やマイノリティにも席を用意するなど

    ②リセッション入りする世界経済
    要因
    -食料・エネルギー価格の高騰
    -過剰債務
    -中国経済の減速
    -根強いインフレ
    -気候

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    2025年01月17日
  • 日本の論点2025-26

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    毎年これを読むと今年も終わりだなと感じる。
    繰り返しでてける国民皆保険は世界でも誇れる制度でありながら、だからこそ重要課題なのだと再認識。
    自動車産業は意外と持ちこたえるのか、インドが経済規模で日本を抜きそう、など世界の潮流の変化はますます激しくなるばかり。

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    2024年12月23日
  • 大前研一 DX革命

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    知識ノウハウや考え方と言うよりも、DXに成功した/DXで成果を上げた会社の事例紹介が中心になっている。
    自分が勉強不足と言うことも大きいが、知らない事例が多く、素直に読んでいて面白かった

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    2024年08月25日