大前研一のレビュー一覧

  • 新装版企業参謀 戦略的思考とはなにか

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    大前研一さんが若かりし頃マッキンゼーに入社したての時期に、メモ書きしていたものをまとめたものだと冒頭に紹介されています。コンサル会社に入社してまもない社員が本を出版し、またそれがマッキンゼーの売り上げにも貢献していたようで、本国からも色々と横槍が入ったようです。内容は、ビジネスの本質を捉えるための手法などが、理路整然とわかりやすく書かれています。今ではフレームワークが構築され当たり前になっているものも、当時の大前さんの言葉で説明がされています。
    私の読んだものは、2003年の第11版なので(表紙がクリーム色)、新装版とは多少違うものかもしれません。

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    2026年01月25日
  • 大前研一 日本の論点2026-27

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    一年の最後に本書を読み、自分の考え方が知らず知らずのうちに凝り固まっていたことに気づかされた。
    大前研一氏の鋭い分析と、幅広い情報に基づく見識の深さは非常に刺激的で、多くの学びがあった。
    特に、情報を一つの視点に頼るのではなく、多元的に捉える姿勢の大切さを改めて実感した一冊である。

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    2026年01月02日
  • 大前研一 日本の論点2026-27

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    毎年年末に読んでます。
    人口減少に対してはやはり移民しかないですか。

    日本が取り組むべき課題
    ①人口減少への対策(移民受け入れ、人口減少対策)
    ②外交戦略見直し
    ③教育改革

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    2025年12月31日
  • ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

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    ネタバレ

    20年前の著書になるが、現代でも通用する考え方であると同時に、日常への意識が書いてあってよい。

    ・機能だけでなくデザイン→身の回りの気になったデザインを記録する、デザイン専門誌を読む
    ・議論よりは物語→物語の感性を磨く本(ex.ストーリー ロバートマッキー著)
    ・個別よりも全体の調和→いい例え話を記録する、交響曲を聴く(ex.ベートーヴェンの交響曲第九番)
    ・自分の仕事を注意深く見つめる必要がある
    →①この仕事は、他の国ならもっと安くやれるだろうか?
    →②この仕事は、コンピュータならもっと速くやれるだろうか?
    →③自分が提供しているものは、豊かな時代の非物質的で超越した欲望を満足させられ

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    2025年12月30日
  • 大前研一 日本の論点2026-27

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    毎年、年末に読んでいる。
    学生時代の教授に、オススメされて読み始め、その時に、毎年年末に読もうと決めたから。
    日本人は約1600時間の年間労働時間に対して、2023年にGDPで日本を追い越して3位になったドイツは約1100〜1200時間で、一人あたりの生産性も高いとのこと。定時に帰る、家族との時間を大切にすると。
    経営のグローバル化、IT化などを進めていったのが、日本との違いとのこと。
    労働時間が長いことを美徳としないように肝に命じたい。 

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    2025年12月28日
  • RTOCS 他人の立場に立つ発想術

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    AIに負けずに稼ぐ力をさらに伸ばす
    ・リスキリングやリカレント教育によってAIリテラシーを高める。副業・兼業で実践経験を積みながら収入を増やす
    ・大学卒業後は、30歳くらいまてに生涯をかけて取り組む職を決める。それまでは世界を旅して見聞を広げる

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    2025年12月28日
  • 大前研一 日本の論点2026-27

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    2025/12/27大前研一「日本の論点2026-27」
    1.日本の政治課題3つ
    ①移民難民の受入れ ②外交戦略 ③教育改革
    2.農政に見る日本の硬直化 農業人口50%→1%
    農業予算・農水省・農協・北大農学部 過去の亡霊に縛られる
    農民116万人 農協職員17万人
    →集約化・大規模化 外国へ開国政策
    水産業も同じ 漁師は激減 漁港は減らず赤字・補修工事予算
    3.少子化問題 2024年68万人Δ4万人
    『婚外子の問題』
    4.中国の対米交渉カード 
    保有米国債②8000億ドル 日本は①1兆1000億ドル

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    2025年12月27日
  • 新版 第4の波 ~AI・スマホ革命の本質~(小学館新書)

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    本書は「社会の技術的負債」の監査報告書だ。第一の波(農業)と第二の波(工業)は日本が得意だったが、第三の波(IT化)では“属人化された業務”“曖昧な業務定義”“部門ごとにバラバラなデータモデル”が障害となり、システム化が進まなかった。仮に自動化しても雇用慣行とぶつかり、コスト構造が変えられない──この指摘は、現場のエンジニアとして強く頷ける。

    第四の波=AI・スマホ時代について著者は、自社の強みを極限まで尖らせる戦略を説く。技術に置き換えるなら、プロダクト思考とAPI経済、データ基盤(収集→整備→活用)、継続的デリバリ、そしてMLOpsで価値を出し続けることだ。正論ではあるが、現状の日本企業

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    2025年09月12日
  • 低欲望社会 ~「大志なき時代」の新・国富論~(小学館新書)

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    欲望が人生を駆動した時代は過ぎた。物を持つより心地よさを重んじ、挑戦より安定を選ぶ若者が増えている。大前研一はこれを「低欲望社会」と呼び大志を欠いた国の行方を問う。確かに過度な競争や消費の幻想は崩れた。だが欲望の火が弱まれば未来を切り拓く力もまた萎む。個人の幸福を守りつつ国家としての繁栄をどう築くのか――。新しい国富論とは欲望に代わる価値を見いだし共有する道を示すことに他ならない。

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    2025年08月18日
  • シニアエコノミー ~「老後不安」を乗り越える~(小学館新書)

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    高齢者は社会の「支えられる側」――そんな固定観念はもはや古い。医療や年金の負担増が叫ばれる一方で経験と知恵、時間と資産を持つ世代は大きな可能性を秘める。旅行や学び直し、地域活動は新たな市場を生み、若者と結びつけば雇用も創出される。問題は「縮む高齢化」を恐れるか、「広がるシニア経済」を育てるかだ。大前研一は老後を消費と挑戦の第二ステージと捉え超高齢社会を活性化する道を示す。老いは終わりではなくもう一つの出発点である。

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    2025年08月13日
  • ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

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    これから求められる6つの感性。デザイン、物語、調和、共感、遊び心、生きがい。
    お仕事の本というよりは、楽しく活発に生きやすくする知恵みたいな内容だった。SNSでバズってる人が意識してる項目とも同じ気がする。

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    2025年08月09日
  • ゲームチェンジ――トランプ2.0の世界と日本の戦い方

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    大前研一氏が語る日本のポテンシャルと打ち手について。これはシンプルで、観光立国で少子高齢化を打開し、経済成長を遂げるというもの。日本の持つ資源は観光だからこそ、そこにベットする時だと訴える。確かに、日本は人気があって、周りでも日本に行ったという人は本当に多い。それを支えているのは円安とホスピタリティだが、50兆円を目指せると。沖縄もそうだし、離島や島の魅力もある。自然と食、観光資源がたくさんある。地方公共団体が、自ら観光を導く動きは全くなく大変残念。
    教育についても考え直す時かもしれない。今の教育制度では、あまりにも日本に帰りたいとは思えない。20世紀型のインプット型の教育はもう限界だ。AIを

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    2025年08月01日
  • ゲームチェンジ――トランプ2.0の世界と日本の戦い方

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    ネタバレ

    今回は世界の潮流にプラスして観光・教育の論点を追加している。
    今までの主張に肉付けした印象である。

    ・世界の潮流
    アメリカの言うことを受け流せという論旨はまーその通りだなと思う。トランプは貿易赤字の解消を目指しているらしいが、貿易赤字が積み上がっているのは悪いことではない。最適国から消費者に安いものを届けることがで貿易赤字が積み上がるので、必然の結果ともいえる。
    他各国の政治家も官僚もFactは理解しているはずである。
    とはいえ、受け流すのには、国が強大であり、一定の妥協は必要である。その点に対する言及がないのはいかがかと思う。日米関税交渉の件を例に出しているが、トランプの場合は参考にはなら

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    2025年08月01日
  • 新装版企業参謀 戦略的思考とはなにか

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    変革しなければならないのは個人であり企業だが,個人や企業が変わるには「こうすれば変わるのだ」という「気概」が必要になる。ポイントは
    (1)目的地に達した場合,守り抜けるものでなくてはならない
    (2)己の強さと弱さを常に知り抜いていなければならない
    (3)リスクをあえてとる局面がなくてはならない
    (4)戦略に魂を吹き込むのは人であり,マネジメントのスタイルである
    である。経営者が備えるべき先見性の必要条件として事業領域の規定と明確なストーリーの作成だけでは不十分で,自らの経営資源の配分にムダがなく,また原則に忠実で,かつ世の中の変化に対しては原則の変更をも遅滞なくやっていくという十分条件が備わっ

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    2025年07月12日
  • 「国家の衰退」からいかに脱するか

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    週間ポストの連載の2017〜2019年の物を集めて再編成したもので、2025年の今となっては古いかもしれないが、残念ながら国の変化のスピードは遅く、改善もままならないため、大前研一の鋭い指摘は十分通じるし大変ためになる。国の借金(国債)についての認識や、夫婦別姓、戸籍についての考えは最近の国会の議論とは少し違う感じもするが、まぁいいだろう。
    いつも大前研一の本を読む時は自分の置かれた状況に照らし合わせ、考えながら読むようにしている。最近思うのは、どこを目指して仕事をしているのか、ということを繰り返し認識する必要がある、ということ。目指すべきところをできるだけ具体的にイメージし、そのために必要な

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    2025年05月24日
  • 新版 第4の波 ~AI・スマホ革命の本質~(小学館新書)

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    正解のあるものに価値がない時代。

    今問われているのは新しい問題を創り出す質問力であることを学びました。

    日本にはまだ多くの素晴らしい技術があるのにこれを国として運用できず、古い慣習のもとになかなか物事が進められていないことにもどかしさを感じました。

    マイナンバーカードしかり、印鑑しかり、自動運転規制しかり。

    また教育についても詰め込みだけの偏差値学歴主義にも辟易する。

    何十年も同じことをしていたって仕方がないのだ。
    世界はこんなに変わりゆくのに。

    私の看護師の仕事はなくなることはなさそうだがそれはあくまでもAIにはできないという点においてであり、それは現時点での話である。

    AIが

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    2025年04月25日
  • 世界の潮流2024-25

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    主に政治を切り口にした国際情勢の潮流を解説した本。初めて知る情報も多く率直に面白い。

    この粒度やコメントを見ていると自分がいかに普段見るニュースを別世界のように切り離して見てるかがわかる。
    このレベルに達することは無いと思いつつ、日々大前さんの知見や考えを吸収したい。

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    2025年04月19日
  • 日本の論点2025-26

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    昨年に引き続き読ませていただきました。
    様々分野の情報をご自分の視点でまとめて下さるだけでなく、とてもわかりやすく、読みやすく表現してくださっているので、とてもよみやすく、理解しやすかったです。
    おそらく今年の年末にも読ませていただいていると思います。

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    2025年03月09日
  • ザ・プロフェッショナル―――21世紀をいかに生き抜くか

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    20年前に書かれた本であり、少し古新聞の内容もあったが、学びも沢山あった。
    ①想定した仮説を軸足に、周囲を圧倒するほどの執着力が重要であること。
    ②先見したチャンスやビジネスをファンタジーに終わらせないために自己否定という逆行を自ら進んで受容する勇気をもつこと。要はライバルの発想を考え抜くことが大切であること。
    ③議論に臨む際、自分の考えを隠したり歪曲して伝えることはかえってマイナスで、相手が誰であっても怯まず、聞くべきことを聞いて目的を達成することが大切。

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    2025年02月25日
  • 新版 第4の波 ~AI・スマホ革命の本質~(小学館新書)

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    なぜ今の日本・政治がダメなのか、トランプ大統領の行動によりどういったことが起きてきたのか(例:インドのスタートアップが隆盛している理由など)、時系列で整理しながら今後どうすべきか提言されており面白い内容だった。

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    2025年02月12日